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とにかく久し振りの吉村家だ。今まで半年以上空けたことはなかったのに、大凡1年振りとなってしまった! 何故か!? それは驚異的な行列のせいだ、そう思っている。土日祝日は特に凄まじい。なので平日の15時位を狙い目に啜っていたのだが、最近、自身の品行方正ぶりも相まって、その時間帯にお腹が減らなくなってしまったのだ。だが、ついに吉村家欲がピークとなり、平日の14時少し前に、覚悟を決めて行列に並んだのだ。大凡50番目位だろうか、1時間は覚悟した。が、行列の進行はかなりスムーズでスピーディー。35分程で、奥のカウンターに着席することができた。行列に並んで気が付いたのだが、店内に案内される人数と、新たに行列に加わる人数は、ほぼ同じか、新たに加わる人数の方が多かったりするのだ。なので、傍目から眺めていると、行列は少しも減らずに却って増えているように見える。が、15~20人ペースでいい感じに回転しているのだ。 長年の定番オーダーは、中盛チャーシュー、キャベツトッピング。先ずはスープを確かめ、太麺を啜り喰らう! 何となく長年擦り込まれたお陰で、他の家系との違い云々はよく分からないが、安心感と馴染み感は相当なもんなんだなぁ、そう思ったりする。で、とりあえず、ひと啜りしたら、備え付けの行者ニンニクをたっぷりと入れるのが、マイ・スタイル。ニンニクを入れたら、あまり掻き回さず、自然とスープに馴染んでいく感じで啜り喰らうのだ。 海苔は早めに麺とスープを巻き込んで啜る。程よく歯応えのあるチャーシューも、箸休めにはもってこい、だ。何となく、一緒にカウンターに座った人たちに遅れを取らないよう気を配りながらの後半戦、ちょいと辛味を加えて、一気にフィニッシュ! 仕上げは生姜。スープに浮かべて、共に喰らってジ・エンド。 吉村家は楽しいぜ!
2022/11訪問
1回
そばと概ね称されるラーメンを食べると、 ①低温調理された豚肉をトッピングする権利をゲットできる! これでビール1本。 ②各種、和え玉を注文する権利をゲットできる! ハーフも可。で、ビールもう1本。 以上! 思い返せば3年ほど前、ノ貫にドハマリ、週2、3回のペースで半年位啜ったことがある。これ程までに長い間、啜り続けたのには理由がある。定番の煮干しそば以外のスペシャルメニューが超絶充実していること。和え玉もしかり。黒酢&アサリの和え玉が定番。なので、ほぼほぼ同じそばや和え玉を啜ったことはないのだ。 本日はというと、定番以外のスペシャル3種(寒平目そば、イリコの島の伊吹塩そば、渡り蟹そば)と、定番以外の和え玉2種(ホタテ、蟹味噌)だった。で、渡り蟹そばとホタテの和え玉をセレクト。何故ならば、寒平目とイリコには、大好物の低温調理のお肉が付いていないからだ。ま、追加すればいいのだが。で、蟹に蟹味噌の和え玉では芸が無さ過ぎる! という訳で、2麺を啜ることにした。ノ貫では必ずそばと和え玉、2麺を啜るのがマイ・ルールなのだ。 先ずは、渡り蟹そば参上! で、先ずはスープから……とはならないのがノ貫スタイル。先ずは、アルデンテ以上バリカタ未満(!?)の小麦粉感すら感じる麺を掬い啜る! と、ノ貫のそばスープは、大概粘着性のあるトロリものなので、細麺ながらも大量にスープを纏って口中に飛び込んでくる。今回の一品は、渡り蟹だか○○ガザミだかの蟹が縦横無尽に走り回って……!? 蟹は縦には動けないので、横ばいまくってくる! 箸休めは、低温調理肉。何ともかんとも、好きなんだなぁ! たまに、ビールのアテに肉増し、別皿にしてもらうと、程よく塩胡椒されて◎。ウズラの玉子もアテには最適だ。 そばを4分の3ほど啜ったら、和え玉をお願いするタイミングだ。そばを啜り終える頃合いに、バッチリ登場してくれる。今回は、ホタテの和え玉、しっかり混ぜ混ぜして味わうと、ほんのりとホタテの甘さと旨味が口中を優しく駈け抜けていく。相変わらず細麺は、バリカタ以上アルデンテ未満(逆だった!?)の存在感で心地いい。やっていいのか、いけないのか!? 1、2回ほどそば汁に浸して啜ったりしている。 因みに、ノ貫のスペシャルシリーズに甲殻類の登場頻度は高い! 煮干しの濃度、産地のこだわりものも多い。個人的にはソーキ系も好きだったりした。 2019年、半年余りで30数回! 私が『ノ貫』にハマッた理由(ワケ)。 ・その1 低温調理のチャーシューにグッときてしまったから! 以来、チャーシュー別皿でビールが定番となってしまった。 ・その2 極細、バリ硬のストレート麺。最初はフムッ!? お次はムムッ! 終いにフ~ム……と、大納得。定番、煮干しそばにベストマッチだった。 ・その3 日替わりの限定メニューが驚くほどに充実。カレー風、オリエンタル風、沖縄風に加え、海老や蟹各種、魚貝類などの濃厚なフレーバー、さらに味噌、醤油、塩というスープベースの違い等々、バリエーションの豊富さは半端ない! 半年余りで30数回ハマッた際、同じメニューを頼んだ事はなかった。 ・その4 和え玉という混ぜそばの存在。黒酢の和え玉は常備品。浅利の和え玉が準常備品。さらに限定品も充実! ほぼほぼ日替わりペースで展開されている。 そばと称されるラーメンに大盛がない。なので、リーズナブルな和え玉は、満腹感を得るのに欠かせないのだ。また、和え玉は、麺自体の旨味をより強く感じられるのだ。 ・その5 定番の煮干しそばのバリエーションもすごい! 煮干しそばは常にある。でもって、限定に度々、頻繁に煮干しが登場する。ニボプレッソ、灰汁中華、特濃、怒特濃等々、煮干しの濃さや引き出し方などで差別化されている。和え玉でも然り、煮干しフレーバーが度々登場する。 以上、ハマッた理由! でした。 ※ラーメン専門店『ノ貫』は昼のみ。夜の『ノ貫』は、神奈川の地酒『雑草蓬莱』を楽しむ日本酒BARとなる。
2022/11訪問
2回
中華そば高野の兄妹店に行ってみた。
2022/11訪問
1回
福島の白河市にある、とら食堂の中華そばを初めて啜ったのは2001年の春頃だったと思う。何故こんな所に!? あ~啜れてよかった! の記憶しかない。5、6年後、ゴルフ帰りに再訪。あ~旨かった! としか覚えてはいない。どんなんだったか!? は記憶の彼方……。 とある日、知人からとら食堂公認の店があざみ野にあるよと、教えてもらった。ならば啜るしかない! 我が家から車で40分ほど、学校近くのコインパーキングに車を停めて、店舗前に駆けつけた。並んではいなかったが、ウエイティング・ボードに名前を書き込もうとしていると、店の人が現れ、どうぞと声を掛けられた。で、後ろからの2人組には、少々お待ち下さいだった。 券売機で食券を購入。メニューは手打ち中華、ワンタン麺、焼豚麺、焼豚ワンタン麺の4種類。後は普通盛か、大盛かと、手打ち中華の小が選べるだけだった。中華そば的には醤油ベースの1種類、潔いなぁ、そう思った。因みにトッピングは味付玉子のみ、100円。当然、焼豚ワンタン麺のボタンを押した! が、大盛にすべきかで悩んでたら、味付玉子を買い忘れてしまった。 数分後、着丼。醤油色の澄んだスープに2種類(バラ&モモ!?)の焼豚が覆うように並べられ、ワンタンが見えない。先ずはスープから。出汁というより、醤油が際立って、香ばしくキレがある、そう感じた。手打ちの縮れ麺、ナイスキャッチでスープと絡み、ツルシコ以上に啜り甲斐がある。ワンタンのトゥルトゥル感のギャップが面白い! で、柚子がほんのり香るアン……。2種類の焼豚は、スープに見事に調和するバラ肉と、歯応えのあるきかん坊、モモ肉の対照的な味わいが楽しい! にしても焼豚たっぷりなのが、うれしかったりした。途中でトッピングフリーの玉ねぎを加え、シャリシャリ清涼感のマリアージュを楽しみ、胡椒でキリッと味変し、最後は辣油を加え、芳ばしさとヤンワリとした辛味で仕上げて、ジ・エンド。ご馳走様でした。……やっぱ、大盛だったな! そう思った次第。
2022/10訪問
1回
風邪を引いたら、すぐ太源
2021/07訪問
3回
今は亡き、ラーメンの鬼と呼ばれた支那そばや、佐野実氏のお弟子さんのお店。20年程前は足げく通ったもんだなぁ、を思い出しつつ、十数年ぶり、久しぶりの再訪だ。 久しぶりなら特製だ、とばかりに特製醤油らーめんを注文。担々麺なんて以前、あったっけ!? と、悩ましかったが、久しぶりなもんで、王道を贅沢に! そんな思いで特製にした。で、大盛かとも考えたが、ご飯ものも充実していて(チャーシュー飯、数量限定の鶏めし、高菜飯に白飯)直感、高菜だ! と、ミニサイズで追加した。 着丼。ほぼ2品同時だった。特製醤油らーめん。丁寧な盛り付けと特製だけに豪華な具材が、いい仕事ぶりで仕上がってます、そう訴えているようだった。麺ファースト、がマイ・スタイル。先ずはスープをひとつ飲み。鶏と昆布から丁寧に摂ったと言われる滋味深い味わいに20年程前を思い出し……って、記憶力には滅法自信もなく、全く覚えてもないのにシミジミと頷いたりしていた。端から見れば、ジジイがニタリノフしながら、啜っている感じか!? っていうか、端から眺められてもいないのではあるまいか。……兎に角! 麺はツルシコ、流石としかいいようのない安定感に、またもやニタリノフ、スープを多めに残して啜り終えた。お次はミニ高菜飯だ。具材が高菜と煮玉子とシンプル。ザックリ感のある盛り付け。間違いない。で、らーめんの丁寧さとのギャップが面白い。らーめんスープと交互に摂取し、アッと言う間に完食&完飲。スープは、少しは残さなきゃと思っていたのに……。でした。
1回
1977年、京都の烏丸今出川で初めて啜って、驚いた! こんなに臭いラーメンは……○×△だ! が、何度か通う内にハマりまくった。専ら烏丸今出川、たまに北白川や三条御池で啜った。烏丸今出川の店は無口なご夫婦がやられており、学割で50円引きだった。 1982年、東京でリーマン生活開始。大学卒業後、しばらく遠ざかっていた、天下一品が三宿と江古田にあることを知り、そう頻繁ではなかったが、ことある毎に啜っていた。当然コッテリだ。味変は辛子味噌。青々とした京ネギトッピングが好きだった。今やあちこちにあって、啜ることに不自由はないが、金太郎飴みたいにどこもかしこもきれいで、同じ様な佇まいで、それはそれでいいのだが……。京都&三宿と江古田当時のそれなりに汚れていた独特の雰囲気が懐かしかったりするのだ。 でも、ラーメンは相変わらず天下一品なんだなぁ! 時々、天下一品モードになったりしている。
2022/08訪問
1回
大豚から小豚と、啜る量こそ減ったが、二郎ではラーメン、野菜マシマシ、ニンニク一筋! を凡そ40年貫いてきた。が、だっ!! 汁なし二郎命という輩と出合ってしまった! 酔いに任せて喧喧諤々言い合って、最終的に食べてもいないのに邪道とは何たることか!! と怒鳴られ、金は出すとまで言われ、啜ることとなった次第。 とある日、ラーメン二郎、横浜関内店の行列に輩と一緒に並んだ。奢るよ、そう言われたが、自分の腹は自分でと断った。輩は、汁なしにチーズとキムチ、ネギをトッピング。私は、ネギのみをトッピング。小ラーメンに汁なし券とネギを別途購入して列に戻った。聞き耳を立てていると、何となく半々の割合で汁なし二郎ファンがいるらしかった。 待つこと15分ほど、席は離れていたが、二人同時に案内された。お好みは? と聞かれ、野菜マシ、ニンニクでと応じた。着丼。ふ~む、確かにスープがない! 汁なしだ。先ずはよく混ぜてから、啜り喰らうらしい。何となく玉子の黄身を最初から潰すのは嫌だなと思いつつ、エイヤーとかき混ぜ、口の中に放り込んだ。二郎だぁ、がファースト・インプレッション、玉子の黄身感は滑らかさとなって、薄かった。で、ラーメンより強く二郎感がある。塩味が効いているのではなく、ガツンと強い二郎、そう思った。途中、一味唐辛子で味変し、一気に喰らってしまった。いつもの二郎滞在啜り時間の凡そ3分の2ほどだった。フ~ッと店を出て、邪道は言い過ぎた、ありだよなぁ、そう輩に呟いた。が、最後まで飲みきれなかった、タレ!? 汁!? にスープ割りをしたかったなと思ったのも事実だった。 汁なし二郎、濃くて強かった。 2022年、初二郎! だ。年に数回訪れる、超絶二郎モードがやってきた。実は、1月にもあったのだが、長女と孫に、いい加減止めとけば!? 絶対最年長だよ、店内じぁ! で、渋々我慢したのだ。だから、当然、内緒での訪問だ。オーダーは、ここ20年以上、小豚の野菜マシマシ、ニンニクだっ。ク~ッ、至福のキャベツとモヤシのチョモランマ! 先ずは、丼の底の方から、自家製の極太麺を引っ張り出し、茹で蒸された野菜マシマシを二郎汁に浸す、ドボン返しが最初の作業だ。とにかく、溢れこぼれ落ちないように、細心の注意が必要。で、ニンニクを全体に散りばめ、二郎汁をガツンと一口。再会二郎をスープで確認するのだ。お次は当然、極太麺、啜るというより、噛み拉き、かっ喰らい、小麦を味わうのだ。で、マシマシ野菜で何となくヘルシーかも!? 的気分になり、豚の塊肉で野生を取り戻す! とにかく、箸を止めてはいけない! 動かし続けて、半分ほどになったらならば、一味唐辛子で味変だ。で、店先の自動販売機で事前に買っておいた、黒ウーロン茶を回し開け、口中を洗い流し、辛みマシマシの二郎を喰らい尽くすのだ。 大概、どういう訳か、汗ばんでいる。で、周囲を見渡して、やはり最年長か……と、多少焦燥する。で、こんな日は、夕飯を頑張らなくてはいけない……のだ。
2022/09訪問
2回
伊勢佐木モールの入口近くに、ず~っとあり続けている町中華……。 たま~に訪れてはいる。大概、注文するのは、ニラレバ炒めと、ビール。違うのは、餃子が加わったり、ニラレバ炒め単品か、定食かだったりする事くらいだ。恐らく、ニラレバ炒めと餃子以外を頼んだ記憶が無い。というのも、品のいい女店主の作るニラレバ炒めは、薄ら醤油ベースの優しい味わいで、しみじみとホッとするのだ。そんなとき、ふと周りを眺めると、常連さんらしき、昔は女店主目当てに通ったんだろうなぁ、憶測ではある。そんな男性客を数人見かけたりするのだ。 会計を済ませ、外に出て、いつも思う事がある。それは、キムチラーメン、キムチチャーハンと書かれた大吉亭の看板である。キムチラーメンとキムチチャーハンが看板メニューなんだと、後付けで気が付かされることなのだ。で、次回は食べてみようと思うのだが……、久しぶりに暖簾を潜ると、条件反射的にニラレバ炒めと口にしているのだ。ま、それでもいいか、と思ったりする今日この頃ではある。
2022/08訪問
1回
塩そばが一番人気らしいが、醤油も味噌も、魚介白醤油も何でも、相当旨いなぁ、そう思っている。で、毎回、スープや具材に施された丁寧な仕事ぶりに嬉しくなってしまうのだ。しみじみとした塩、香ばしくほんのり甘い醤油、キリリと魚介白醤油、ガツンと奥深い味噌……気分次第で何れを選んでも間違いなし! さらにホレてまう! のが麺。春よ恋や、きたほなみ等の北海道産小麦100%使用という、ツルっとシコっとした麺が喉越し&歯応え共に超絶マイ・タイプだったりするのだ。蕎麦とラーメンは大盛にしない、そう思ってはいたが、地球の中華そばでは迷わず100円の大盛券を購入してしまう。麺は、細麺と平打ち麺、何方を選べるのも嬉しい。何となく、塩には細麺、他は平打ち麺にしていたりする。味噌&白醤油には手もみの平打ち麺という選択肢もある。個人的には、味噌には手もみのゴツゴツ感がいいと思う。 で、最近、中華そばのベストフレンドはチャーシューネギご飯(小)ではあるまいか!? と思っている。ゴロゴロとサイコロより大きく角切りされたチャーシューがたんまりと入っているご飯物だ。香ばしく、柔らか過ぎず、硬過ぎず、しっとりとした歯応えがグッドなのだ。+50円で普通サイズのチャーシューネギご飯が買えるのに、何故(小)か!? 麺の大盛券を購入したからでは、決してない! 普通サイズを食べたことはないので定かではないが、+50円という金額ではご飯の量は増えても、角切りチャーシューの量は同じではあるまいか!? そう思っているからだ。ご飯より角切りチャーシューが多いんじゃねぇ!? そう思える贅沢に浸りたいからなのだ。ご飯と角切りチャーシュー、塩ダレの絶妙なバランスは(小)でなければ……!? 普通サイズを食べたことはないのではあるが、思い込んでいる。 知り合いに、この辺で美味しいラーメンありますか? と聞かれて、近い事もあり、地球の中華そばは!? で、塩も醤油も、担々麺も好きだなぁ、そう応えた。実は余程親しい間柄ではない限り、旨いよとは言わないようにしている。後々、滅多にはないけど、やんわりと違うと否定された際、ちょっぴり傷ついたり、ムカついたりするのが嫌なのだ。 数日後、その知り合いと再会。地球の中華そば、行きましたよ。美味しかった、味噌ラーメン。それは良かった……ンッ!? 塩も醤油も担々麺もとは伝えたが、味噌!? エッ!? 味噌があるの!? という訳で、地球の中華そばへGoだ。久しぶりだけあって、何かメニューが増えた&変わった気が。白醤油そばも初めてのような……。が、今日は味噌ラーメンだ。で、正しくは味噌そば。手揉みの平打ち麺と細麺が選べるとのことで、当然!? 平打ち麺を選択。何となく、プラス100円の食券を買い足して、大盛にした。 待つこと数分、大盛の味噌そば参上! 2切れの大振りのチャーシューがデンと載って、白いネギには花山椒がパラリ……。シナチクと揚げカスのような物の横に鮮やかな緑色の……ニラ、だ。スープを掬った瞬間、魚介系の香りが漂い、ガツンと味噌! でありながらも、丸く優しい。そして、ほんのりと甘い豊潤な風味が口中を駆け巡る。で、揚げカスのような物がスープに滲みてシュンとなり、香ばしい。手揉みの平打ち麺で大正解! 縮れて更にスープを纏って滋味深い。麺は、小麦粉の淑やかな甘さと香ばしさに包まれている。で、ニラがグッドジョブ! っていうか、最近、ハマっている、胡麻油で豚バラ肉を炒めただけの熱々味噌汁に、生ニラをたっぷり入れた、自称な~んちゃって豚汁に似た感じが嬉しかった。当然、味噌そばの奥深さには叶わないが……。一味唐辛子でもあったらなぁ、とも思ったが、スープも完飲、大満足。次回は白醤油……だな。
2022/08訪問
2回
何となく店名が気になっていた。が、ひとふんばりかぁ……と、中々暖簾を潜れなかった。で、ある日、お昼時に数人がウエイティング。行列には並ばなかったが、後日、すごく暑い日にめでたく初入店、券売機で魚介とんこつらーめんを購入。らーめんのバリエーションは、魚介とんこつ(醤油)、ピリ辛味噌、塩、あさり塩の4種に、魚介とんこつ&ピリ辛味噌にはつけ麺という選択肢もある。グラスに水を注いで一口、爽やかなレモンの香りが清々しい! 何か、啜らずともらーめんは旨い! そう思った。 待つこと数分、らーめん参上。一見、家系っぽい感じだったが、スープを一口飲んで、含んで、ゴックンして驚いた! ガツンと魚介、何やら節のインパクトが半端ない! やられたぁ! そう思った。で、とんこつ感はゆっくりとジンワリと、滋味深くトロ~リ、ほんのり優しい甘さを携えて拡がってくる……。スープと麺の無限ループだ。チャーシューはホロホロやわやわ、メンマに施された仕事にも丁寧さが伝わってくる。味変は卓上の胡椒と、何となく七味唐辛子も入れてみた。胡椒もいいが、個人的には七味唐辛子のほうが合うように感じた。で、久しぶりにスープまで飲み干ししまった。という訳で、ひとふんばり歩かなければ、そう思った次第。 ちょいとハマっている、味噌らーめんがある。それがピリ辛味噌らーめんだ。スープのベースは魚介とんこつ、味噌との相性抜群なのは言うまでもない。が、スープ一口目のガツンとくる魚介感が堪らないのだ。とにかく、一口目。よくは分からないが、味噌らーめんなのにっていう違和感と、気持ちのいい裏切られた感! みたいなものが、自分的に心地良過ぎるのだ。で、二口目以降は、その違和感は薄れていき、ただの好きな味になっていってしまうのだが……。ピリ辛味噌つけめんも試したが、つけ汁では、その裏切られた感は味わえなかった。 で、そのピリ辛味噌らーめんに最適だと思っているのが、白ネギのトッピング。+50円で、ピリ辛白ネギも程良い辛さがマシマシになり◎。で、白ネギは一度、スープに沈めてから、麺と一緒に味わうのがマイ・レギュレーション。スープに沈めた時間差で白ネギは歯応えと風合いを変化させてくれる、見事な味変を演出してくれる。で、時折、卓上の七味唐辛子を撒き散らし、辛みというより香りを楽しみつつ、薄ら染み出た額の汗を拭うのだ! ……とこれを書きながら、味噌らーめんモードになってきた。ハマってるというのは、そういう事なんだなぁ、そう思った次第。
2022/08訪問
2回
ここ1ヶ月の間に3度も暖簾を潜ってしまった! 1度目は、中盛チャーシューメン。手切りとマシン切りの違いはあるものの、小気味良い歯応えと、香ばしくジューシーなチャーシューは、本家、吉村家を彷彿させてくれるなぁ、そう思って、滋味深く、濃厚なスープに負けてない太麺を啜り喰らう。と、横の席には青ネギがたんまりの1杯と、何やら旨そうな丼が……。こうなると、青い九条ネギと、丼物が頭から離れない。が、腹いっぱいだ。 数日後、普通のラーメンに青ネギトッピング、当然、まぶし丼の食券も購入した。チャーシューの枚数は減ったが、青ネギが嬉しい! 青ネギは1度スープに沈めてがいい。家系スープに青ネギの相性の良さに感無量! だ。まぶし丼参上。玉ねぎと豚肉が甘じょっぱく、すき焼き風に煮込まれたものが白飯に乗せられている。麺ファースト、先ずは麺を啜り終えてからご飯もの、がマイ・ルール。でも、気になって、時折つまみ食いしつつ、大満足。想像以上にボリューミーで、最後はスープを入れて流し込んだ。と、横の席のキャベツトッピングに目がいった。盛り沢山の茹でキャベツか……。 で、数日後。ラーメンに青ネギとキャベツをトッピングした食券と相成った。まぶし丼は自分にとって、ちょいとボリューミーというのは学習済みだ。茹でキャベツが家系スープに合うことは知ってはいたが、青ネギと相まって、このスープ&太麺とのベストマッチに感無量! にしても、キャベツ、青ネギ、それに家系の定番、ホウレンソウ、ニンニク、生姜……野菜たっぷりで、何とヘルシーな一杯なんだろう、そう思った次第。で、腹八分目よりも満足感があったような気がした。
2022/06訪問
1回
その日訪れたのは、13時半過ぎ。丁度、店主が醤油ダレの中に仕込み置いたチャーシューを取り出し、巻かれた紐を丁寧に解いていた。そして、私の入店を確認し、ある塊を選び、数切れをカットしたように思えた。そして、再びチャーシューの塊肉の紐を外し始めた……。 注文はいつものヤツ、つけ麺にチャーシュー&ネギトッピングだ、30年来変わっていない。麺量は大にした。小を頼むことは無い。つけ麺は、中以上が30数年来の慣習だ。恐らく店主の勤務終了時間は14時。既に息子が待機していたが、本日最後の一杯を店主自らが作ってくれた。 先ずはつけ汁参上。いつものように、自家製の焦がし辣油をよ~く掻き混ぜ黒々とさせて、レンゲに一杯を回し入れる。と、大盛の麺が大量のチャーシューを着飾って運ばれてきた。切りたての瑞々しさ、脂身が光っている。ひと目でもう旨い! チャーシューを先ず摘まむ。◎! そして2枚をつけ汁に浸してから、太麺をしっかりつけ汁に泳がせて啜る! で、絶好調のチャーシューを喰らう! しみじみと柔らかく、ジューシー! じんわり感無量していると、着替え終えた店主が帰り際、今日の旨いでしょ!? とニタリノフしながら、声を掛けてくれた。口いっぱい啜り途中だったので、左手を挙げて親指を立てた。ナイス! そう言えば、30年以上のお付き合いの中で、たった2度ではあるが、チャーシュー、止めといたほうがいいよと、言われたことがある。仕入れの都合上、どうしても調子の良くない肉塊もあるんだそうだ。でもご安心を。そんな時は、スープ割りに浸せば復活する! そう思ってる。 ガソリン代高騰が半端ない! そう嘆きつつも、つけ麺啜りたさに第三京浜を東京方面へ安全運転する。保土ケ谷から玉川まで片道390円、往復で780円。車中、考えることは、麺を大(900円)にするか、中(800円)にするかである。トッピングは20数年変わらない。ねぎ(200円)&チャーシュー(250円)だ。駐車料金はかからない。離れてはいるが、専用駐車場がある。駐車場から店舗に向かいながら、ようやく決心した。大だ。大にしよう! ……と、わざわざ啜る為だけに上京する時は、大概大になる。何かしらのついでの際は中が多いことに気が付いた。費用対効果か!? いじましいなぁ……。 大つけ、ねぎチャーシュー! これがマイ・オーダーの一声。と、大は麺2玉。最近、特大3玉がメニューに加わったが、いつか試してみたい!? が、ヘルパーがいるときにだ。 待つこと数分、大つけ、ねぎチャーシュー参上。先ずは、自家製の焦がし辣油をよく掻き混ぜて、黒々とした辣油をレンゲに1杯、つけ汁に入れ、掻き混ぜる。で、麺の上に並べられたチャーシューを1、2枚つけ汁に浸しておく。準備完了! 後は、大盛の麺をつけ汁によ~く浸しながら、啜るのだ。海苔はびたびたにならない内に、太麺を巻いて啜らなければならない。好不調が時折ある、チャーシューは好の時は、浸しながら喰らい、不調の際は、スープ割りに浸すと好調っぽく変身してくれたりする……。 通い続けて30年オーバー! 頼むメニューは、20年以上変わっていない。つけネギチャーシュー、つまり、つけ麺にネギとチャーシューのトッピング。サイズは中か大、並は頼んだ事がない。 ネギとチャーシューを、トッピングする理由、それは……。 ネギの場合、ラーメンの醤油だれと、塩胡椒、胡麻油で、しっかり味付けされているので、つけ汁が薄まるのを防ぐというのが、一番の理由。ネギが好きというのは二番目だ。 チャーシューは、時折、とても柔らかく、しっとりとしたヤツに巡り合う、それが忘れられないから必ず頼むのだ。たまに親父さんから、今日は調子良くないから止めたほうがいいよと、言われた事もある。 で、何故、ラーメンではなく、つけ麺かである。それは、自家製の焦がし辣油がカウンターに鎮座しているからなのだ。この究極に香ばしい辣油をよりエンジョイできるのは、熱々のラーメンよりも、つけ麺、そう信じているからである! 自家製焦がし辣油は、よ~くかき混ぜて、黒々とさせた方が好きだ。で、まずは、レンゲにはなみなみ一杯をつけ汁にぶち込んで欲しい! 後は、麺を啜るだけ。 と、忘れていた。トッピングのチャーシューは麺の上に乗せられてくる。なので、 食べる際は、なるべく早い段階で、焦がし辣油まみれのつけ汁に浸した方が旨い! そう信じている。 大きなお世話ではあるが、スープ割りはマストだ。で、チャーシューをスープ割り用に1枚残しておくことをお勧めする。チャーシューがまた別の顔を見せてくれるのだ。 お試しあれ!
2022/06訪問
3回
腹は空いてなかったはずなのに!?