大蒜担当大臣さんの行った（口コミ）お店一覧

23/1/21 11:00 、1週間前に予約し、開店と共に入店。予約していない方は断られていた。 特上握り10貫と追加で2貫注文。 店名はチェーン回転寿司だがここの店舗は完全板前。 名物店主で有名のよう。 「マグロは飲み物です。そのまま飲んでください」から始まり、一貫一貫を説明してくれる。 ノドグロの大きさに驚いていたら、「時化で今日入荷できてないからあんま大きくないや、ごめんね！」と拘りまくり。 若輩者の舌にはそれでも十分すぎる12貫だった。 本当は寒鰤を求めて行ったのだが、なんと今年は「例年より早く氷見寒鰤宣言が出て終わっちゃった」とのこと。氷見の寒鰤とは10kg以上のものを指すらしく、それ以下はそれとして認められないし、この店も10kg以下は入荷しない主義とのこと。そもそも寒鰤宣言とは初耳…。9kgでも食べたかった…。

「ひがしもの」と呼ばれるメバチマグロを求めて、旬の10月土曜に訪問。 11:00着で1時間ほど待って入店。 お通しにメバチマグロの赤身が出てきてびっくり。 しかも全然作り置き感もなくちゃんとしたもの。 お目当てのひがしものは、メバチの可能性を十二分に実感させられた。サシの入りも味の上品な濃厚さも、決して本マグロの代用ではなくそれを目当てで行く価値がある。

11月の土曜日の昼に訪問。 地元の海鮮を色々食べたくて、人気の回転寿司との事でセレクト。 全部安くてネタも大きくてとても満足だったが、他に何食べたか忘れるほどにブリが最高。 写真の通り脂の乗り方が尋常ではなく、かといって大切りネタにありがちな噛みきれない筋感はない。 これで当時1皿290円なのだから驚異的。こればっかり頼んでしまった。 複数訪問したが再現性バッチリ。 影薄いとか魅力ないと言われる鳥取だが、実は海鮮に死角なし。

12月日曜14:00頃、カツオを求めて訪問。 市場2階の大食堂という感じですぐに座れた。 カツオ刺身と丼を注文。 日本酒で言うなら芳醇甘口側極寄りの好みを持つ自分にとって、この良く脂の乗った甘くプリプリなカツオとの出会いは衝撃的だった。 本当にマグロのトロのような味わい。 一般的には高知のカツオが頂点とされがちだが、赤身でかつしょっぱ酸っぱ系の味付けで食べられる傾向があるので自分の好みに合わず、カツオを諦めかけていたので救われた思い。

コロナ前の夏に訪問。 夏の「エゾバフンウニ」はどれほど美味いの？という事で積丹へ。 数時間待ちを覚悟していたが、ほぼ待ちなしで入れた。 ウニを讃える諸表現が全て当てはまりとっても美味しい。 甘い、クリーミー、臭みがない、香り高い、etc. ただウニという高級品など食べ慣れられるものではないので、これ単品で他店、別産地とかムラサキウニと比べてどう、とは残念ながら小庶民には評価出来ない…

年末の水曜日の昼に訪問。 並びを懸念して開店の1時間前に着くと待ちなし。整理券1番を発券して近くの海岸で暇つぶししてから開店と共に入店。 お目当てのホッキ飯の他に牡蠣飯にも惹かれ、あまり量も無いだろうと両方注文。さらにお供と分けるべく〆鯖寿司も注文。 両飯共に具の出汁が良く出ており、香り豊か。刺身の甘味とはまた違った旨味が強く出ておりとても美味。 そしてついでのつもりだった〆鯖が大当たり。酸味弱めの〆で魚油の甘みを強く感じられ、とても好み。身も大振り。金華鯖だったかは忘れたが漁場は近しいはず…

土曜日の昼に訪問。 旬には早いが、名物の太刀魚を求めて。 道の駅の一角が食堂になっていて、建物裏には海岸が広がる。 迷ったので全て、ということで生握り、炙り握り、蒲焼重を注文。 既に脂がよく乗っていて大変美味。九州の醤油と相まって甘旨。 蒲焼も秋刀魚っぽさを想像していたがもう少しライト目な味わい。しょっぱ過ぎず硬くなく、とても美味。 太刀魚を主に据えて食べる事ってあまり無かったので良い機会だった。

イカ丼のビジュアルに惹かれて訪問。 12:30ごろ着いて少しだけ並んだが2、3組で入れた。 お目当てのイカ丼を注文。 この辺りでは梅も名物らしく一つついてくる。 写真の通り卵黄＋とろろに混ぜ込んだスタイルなので、イカの淡白な味はちょっと潜め気味。ビジュアル的インパクトは大。