ヴェイダーさんが投稿したpesceco(長崎/島鉄本社前)の口コミ詳細

全国流離人の食べ歩き手帖

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pesceco島原/イノベーティブ、レストラン、シーフード

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2021/04 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

旨味が無理なく自然に身体に染み込んでいく不思議な感覚に捉われて…٩(^‿^)۶

今日は長崎の島原。

この週末は今年の初めに素晴らしいお誘いを頂きまして…(^^)そのお誘いをベースに更なる食べ歩きを画策した次第(^^;;

いろいろなマイレビ様、食べ友様にアドバイスを頂き、いろいろなルートを検討して…って考えているのも"いとおかし"(^^)

という事で今回の食べ歩きの最初のお店に定めたのがこちらの「pesceco」さん♫島原の海の幸を美しいお皿に表現なさるお料理に魅せら、ポケットコンシェルジュから予約を入れました(^O^)/

道中諸々アクシデント(・・;)もありましたが、予約時間の30分程前にブルーグレーの凛とした雰囲気の「pesceco」さんに到着!ここだけ周囲とは全く異なる空間を醸して…

お店の前の海を眺めたりしていましたが、少し前に店内に入らせて頂きました♪この日はテーブル席に通されましたが、そこからは島原の海が絵画のように眺められる仕掛けがあって…(^^)良いですね!

この日はレンタカーを借りての移動ですからお酒は…(T . T)ただお酒がなくとも酔いしれるお料理でした(^O^)/

コースの名前は【Satohama Gastronomy course】この地のガストロノミーを心行くまで堪能しましょう(^^)

⭐︎長崎 東阪 白茶
→少し早めに到着していると井上シェフが提供してくださったのがこの白茶!良い香りに癒されます(^^)

⭐︎季節の自家製スパークリングジュース レモン
→ロイヤルブルーティーに似たような身体が浄化されるような感覚に捉われる微炭酸レモンソーダ(^^)優しい酸味も甘味に癒される…

○浜辺の散歩
・エタリ(片口イワシ)の塩辛バターと薩摩芋のタルトレット
→この地方の子供のオヤツをベースにしたアミューズ。薩摩芋に塩辛を乗せて食べるのはご馳走だったとの事。それを今に蘇らせた一品。優しい味わいの塩辛バターが良いですね♪

・有明海のフレッシュ紫雲丹のパイ
→サクサクのパイ!フレッシュな紫雲丹の旨味!美味しい(^O^)/中に潜ませている玉葱のピクルスが良い仕事をしています!

・めた貝と花大根の原城トマトのジュレ掛け
→島原特有の貝であるめた貝はコリコリ食感!花大根の辛味を爽やか…そして何よりも原城トマトのジュレの濃厚な酸味と甘味の素晴らしさよ(^^)

◎波紋のように
皮剥とお米のサラダ仕立て 紫雲丹と皮剥肝 エタリの魚醤と玉葱ピクルス 島原昆布水バブルを纏って
→旨い!これっ!旨い(^O^)/昆布バルブで昆布締めのような味わいになる紫雲丹、皮剥肝、そして皮剥!お米の酸味も絶妙でピクルスの食感も楽しい!そして何と言ってもエタリの魚醤の旨味と深い味わい…これ!好き♡

○いか/豆
朝摘みスナップえんどうと朝取れ甲烏賊のタルタル フェンネルとレモンのオイルソース
→これも!旨い!最初は生命力を感じるスナップえんどうとレモンとフェンネルオイルの爽やかな酸味が印象的だったが…徐々に甲烏賊の甘味が押し寄せて(^O^)/こんな烏賊の食べ方あるんですね!

◎がんば/ガネダキ
がんばとは島原の虎河豚の別名(^^)だが、今日は…ナシ河豚の藁焼 甘夏 大蒜葉フレーバーと昆布と梅干の煎り酒を掛けて
→筋肉質ななし河豚の食感!そして甘夏の酸味と甘味!そして何とも言えない煎り酒の香りと深み…表現が難しいが、本当素晴らしい…(^O^)/

◎しらこ/スープ
虎河豚白子 昆布、ペルシュウ、香茸の山の湧水のスープ
→深い深い旨味ながらも軽やかで香茸の香り漂うこのスープは絶品(^O^)/この中に鎮座する虎河豚白子は旨いに決まってますよね!!五臓六腑に染み渡る旨さです♡

◎fish&ham
天然一本釣 石鯛のフリット 24ヶ月熟成ペルシュウ乗せ
→ペルシュウはフリットの調味料として…まず石鯛のフリットがそもそも抜群に軽やかで旨いのに…そこにペルシュウの塩味と旨味が付加されると…それはもう感動的な旨さです(^O^)/幸せ!

◎多比良ガネ/手延素麺
→渡蟹と島原手延素麺 蟹の味噌と甲羅を煮出したソースに蟹の内子を乗せて…まさに渡蟹を丸ごと味わう手延素麺!そこにレモンでさっぱり感を演出されているから、拗さもない!旨い!

渡蟹の身は自家製フォカッチャに乗せて…蟹身には新玉葱とハーブを混ぜてフィンガーフードとして給してくださって!勿論旨いに決まってます(^^)

◎新緑の赤クエ
天草 赤クエ(筋アラ)蒸し焼 アスパラ茎と浅蜊のソース 細アスパラの炭火焼とルッコラの花を添えて
→赤クエへの火入れも抜群!そしてこのアスパラと浅蜊のソースが更なる旨味と軽やかさを付加して…細アスパラの炭火焼もダイレクトなアスパラの旨さが伝わる。これもまたまた素晴らしい(^O^)/

○海底から
漁師さんが素潜りで取る500gアップの赤鮑を4時間半程掛けてゆっくり酒蒸しに…それを最後にステーキに(^O^)/ 島原青さ海苔鮑煮汁ソースと甘味のある鮑肝ソース
→鮑がもうプルプル(^O^)/そこに煮汁青さソースだともうそれは海の恵そのもの(^^)旨いなぁ…♡

○水/米/塩
たっぷりの湧き水で朝摘みのグリーンピースとお米と塩だけで煮込んだおじや的な締め
→この時期僅か1週間しかこの味わいではないグリーンピースは青さと甘味が抜群!優しい締めのご飯にも癒されました(^^)

○柑橘/ミルク
ジャージー牛乳のチーズとミルクのジェラート、ジンの香りのチョコレート、デコポン、ジューシー柑
→デザートも抜かりなし!特にチーズとミルクのジェラートはなんと言えば良いか?わかりませんが、生クリームのような滑らかさ(^O^)/ジンの香りのチョコレートも素晴らしかった…

○ハーブティー
→締めは優しくハーブティーで(^^)

こうして初の「pesceco」さん体験が終焉…期待はしていましたが、その期待を遥かに凌駕する素晴らしいお料理の数々に完全に♡!上手く言い表せませんが、身体に無理なく染み込んでいく島原の食材の旨さに感動!また特に井上シェフは酸味の使い方が抜群に上手いのではないか?と感じた次第(^^)

最後に井上シェフとお話が出来ましたが、地元である島原の生産者と触れ合い、島原の食材を活かそうとした時、これまでのレシピでは島原の食材が活かせない事がわかってから、レシピでお料理を作るのではなく、島原の食材を最大限に活かす料理法は何か?を求めるようになって独学で料理と向き合っていらっしゃるどの事!

まさに唯一無二!そしてまさにガストロノミーな井上シェフによる「pesceco」さんの世界に完全に恋に落ちました♡そしてこれからも井上シェフの世界は更に広がって…どのような世界を私達に見せてくださるか?楽しみで仕方ありません!

ご馳走さまでした♫
今度は夜ゆっくりとペアリングを楽しみながら、自然に染み込む旨さを堪能したいと思います!

  • Satohama Gastronomy

  • 長崎 東阪 白茶 →少し早めに到着していると井上シェフが提供してくださったのがこの白茶!良い香りに癒されます(^^)

  • 季節の自家製スパークリングジュース レモン →ロイヤルブルーティーに似たような身体が浄化されるような感覚に捉われる微炭酸レモンソーダ(^^)優しい酸味も甘味に癒される…

  • 浜辺の散歩 ・エタリ(片口イワシ)の塩辛バターと薩摩芋のタルトレット

  • この地方の子供のオヤツをベースにしたアミューズ。薩摩芋に塩辛を乗せて食べるのはご馳走だったとの事。それを今に蘇らせた一品。優しい味わいの塩辛バターが良いですね♪

  • 有明海のフレッシュ紫雲丹のパイ

  • サクサクのパイ!フレッシュな紫雲丹の旨味!美味しい(^O^)/中に潜ませている玉葱のピクルスが良い仕事をしています!

  • めた貝と花大根の原城トマトのジュレ掛け

  • 島原特有の貝であるめた貝はコリコリ食感!花大根の辛味を爽やか…そして何よりも原城トマトのジュレの濃厚な酸味と甘味の素晴らしさよ(^^)

  • 波紋のように 皮剥とお米のサラダ仕立て 紫雲丹と皮剥肝 エタリの魚醤と玉葱ピクルス 島原昆布水バブルを纏って

  • これっ!旨い(^O^)/昆布バルブで昆布締めのような味わいになる紫雲丹、皮剥肝、そして皮剥!お米の酸味も絶妙でピクルスの食感も楽しい!そして何と言ってもエタリの魚醤の旨味と深い味わい…これ!好き♡

  • いか/豆 朝摘みスナップえんどうと朝取れ甲烏賊のタルタル フェンネルとレモンのオイルソース

  • これも!旨い!最初は生命力を感じるスナップえんどうとレモンとフェンネルオイルの爽やかな酸味が印象的だったが…徐々に甲烏賊の甘味が押し寄せて(^O^)/こんな烏賊の食べ方あるんですね!

  • がんば/ガネダキ がんばとは島原の虎河豚の別名(^^)だが、今日は…ナシ河豚の藁焼 甘夏 大蒜葉フレーバーと昆布と梅干の煎り酒を掛けて

  • 筋肉質ななし河豚の食感!そして甘夏の酸味と甘味!そして何とも言えない煎り酒の香りと深み…表現が難しいが、本当素晴らしい…(^O^)/

  • しらこ/スープ 虎河豚白子 昆布、ペルシュウ、香茸の山の湧水のスープ

  • 深い深い旨味ながらも軽やかで香茸の香り漂うスープは絶品(^O^)/この中に鎮座する虎河豚白子は旨いに決まってますよね!!五臓六腑に染み渡る旨さです♡

  • 白子さま♫

  • fish&ham 天然一本釣 石鯛のフリット 24ヶ月熟成ペルシュウ乗せ

  • ペルシュウはフリットの調味料として…まず石鯛のフリットがそもそも抜群に軽やかで旨いのに…そこにペルシュウの塩味と旨味が付加されると…それはもう感動的な旨さです(^O^)/幸せ!

  • ペルシュウさま♫

  • 多比良ガネ/手延素麺

  • 渡蟹と島原手延素麺 蟹の味噌と甲羅を煮出したソースに蟹の内子を乗せて…

  • まさに渡蟹を丸ごと味わう手延素麺!そこにレモンでさっぱり感を演出されているから、拗さもない!旨い!

  • 渡蟹の身は自家製フォカッチャに乗せて…蟹身には新玉葱とハーブを混ぜてフィンガーフードとして給してくださって!勿論旨いに決まってます(^^)

  • 新緑の赤クエ

  • 天草 赤クエ(筋アラ)蒸し焼 アスパラ茎と浅蜊のソース 細アスパラの炭火焼とルッコラの花を添えて

  • 赤クエへの火入れも抜群!そしてこのアスパラと浅蜊のソースが更なる旨味と軽やかさを付加して…細アスパラの炭火焼もダイレクトなアスパラの旨さが伝わる。これもまたまた素晴らしい(^O^)/

  • 自家製フォカッチャ

  • 海底から

  • 漁師さんが素潜りで取る500gアップの赤鮑を4時間半程掛けてゆっくり酒蒸しに…それを最後にステーキに(^O^)/ 島原青さ海苔鮑煮汁ソースと甘味のある鮑肝ソース

  • 鮑がもうプルプル(^O^)/そこに煮汁青さソースだともうそれは海の恵そのもの(^^)旨いなぁ…♡

  • 水/米/塩

  • たっぷりの湧き水で朝摘みのグリーンピースとお米と塩だけで煮込んだおじや的な締め

  • 柑橘/ミルク ジャージー牛乳のチーズとミルクのジェラート、ジンの香りのチョコレート、デコポン、ジューシー柑

  • デザートも抜かりなし!特にチーズとミルクのジェラートはなんと言えば良いか?わかりませんが、生クリームのような滑らかさ(^O^)/ジンの香りのチョコレートも素晴らしかった…

  • 本日のお品書き

  • シェフの想いと生産者の方々

  • カウンターは…次回夜に(^O^)/

  • テーブル席からの絵画!

  • この奥に里浜ガストロノミーの世界が…

  • ご馳走さまでした♫

  • またこちらに帰ってきます!

2021/04/25 更新

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