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The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
恵比寿、目黒/フレンチ
2020/12訪問
1回
2015/04訪問
1回
2021/01訪問
1回
食べログ カフェ 百名店 2022 選出店
六本木、麻布十番、乃木坂/カフェ、ビストロ、ワインバー
2022/07訪問
1回
2022/01訪問
1回
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
二重橋前、東京、大手町/イタリアン、フレンチ、ワインバー
特に美味しかったのは、パスタとあいなめのスープ仕立て。パスタは新鮮な本マグロがほろほろと、ケッパーとオリーブがアクセントで麺と絡まって美味しい。 全体的に強い味、香りの強いものなどがなく、均一に優しい印象。スタンダードなフレンチはみんなそうなのかもしれない。
2020/12訪問
1回
2020/01訪問
1回
2021/08訪問
1回
彼との記念日に利用。 前菜2品、主菜1品、デザート1品が選べて、チーズが付く真ん中のランチコース25000円にした。 これだけかと思いきや、メニューに書いていない料理も出てくる。選んだ前菜より前に更なる前菜が2品、料理の他にパン、チーズ、スイーツのワゴンが運ばれてきて、それは選び放題食べ放題となっている。 まずは手でつまんでいただける海老サンド。海老カツサンドのようなイメージ。パンがサクサクで、エビは旨味がギュッと詰まっていて美味。 次によくテレビなどでも見るキャビア。キャビアの下には海老のテリーヌ。周りはカリフラワーとパセリのソースがあしらわれている。こちらもまた海老の旨味が凝縮されていて、キャビアの塩味と合う。 ただこれはパフォーマンスで、こんなに量はいらないと思う。半分くらいの量でちょうど良さそう。 選んだビーツの前菜は、上にシャーベット状にしたグリーンマスタードがのっている。ハーブのケールとマスタードがスッと鼻に抜けて爽快感が広がる。 もう一つの前菜はアーティチョークを揚げて花の形に盛った一品。花びらをかたどった黄色い部分はターメリックなのか、ほのかにカレーのような味で、フレンチの中に変化球を感じた。 主菜はスズキにした。五香粉の香りとともにポワレにしたもの。ソースは赤ワインという、普通は肉料理に使うような味付けを施しており、珍しくて面白い。表面パリッと、中身はほろほろと美味しい。 マッシュポテトはどの主菜にも付くらしい。バターとポテト半々で作ったというそれは、とにかくなめらか。バターが濃く感じられるため少々重たいかも。 パンとチーズは申し分なし。チーズはクセの少ないものを選んだ。 予想以上にデザートの量が多い。東京の数あるフレンチの中でも特にスイーツの量が多いらしい。選んだデザートの他に、ワゴンが2種類ほどくる。後半はしんどくなってきた笑 コーヒー/紅茶は2杯淹れてくれた。 デザートに入る前にメッセージプレート(写真は不掲載)。名前入りだとプラス1000円かかる。チョコレートもいちごもちゃんと美味しい。いちごは甘く、チョコレートは甘過ぎない、程よい渋みがある。 選んだ紅玉のデザートは、チョコレートで作った丸い型の中に、甘く煮詰めたりんごとシフォンを敷き詰めて、その上に薄くスライスしたりんごをのせている。横にはりんごのシャーベット。一皿だけで様々なりんごを楽しめる。 その後小さなタルトや洋梨のコンポート、さらにその後チョコレート系をいただいて終了。 お土産もいただいた。普段お土産は女性のみらしいが、この日は余ってるということで彼も持ち帰り。パンと言われたが、ブッシュドノエルっぽい。 【総評】 おしゃれをしてこの空間でいただくという経験自体に価値があり、いい経験になった。皿は一品一品が芸術作品のようで美しい。 ただ、キャビアなどの高級食材をたっぷり使う、スイーツをこれでもかというほど出す、といったパフォーマンスによって、値段を誤魔化しているようにも思えてしまう。スイーツも高級食材もそんなに量は必要ないから、その代わりに主菜を一品増やすとか料理で勝負してほしいと思う。 この空間とホスピタリティとパフォーマンスにお金を払っていると思えば金額は妥当だが、料理の味だけで評価するならば高すぎると思う。ランチ6000円〜1万円のフレンチでも、もっと美味しさに感動できる店はある。 数年前に六本木のジョエルロブションに行った時は、リーズナブルなのにもっと味への感動があった。すべてがもっと美味しかった。ロブション氏が亡くなってから何かが変わってしまったのだろうか… 丁寧な接客と美しい料理と空間、それは流石と思う。普段なかなかできない経験ができて、記念日としては良い思い出になった。