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2019/04訪問
1回
とっておきの大人の時間を過ごすなら@浅草橋 蔵前橋通りを秋葉原方面に歩いていくと、鳥越神社が見えてくる。 二丁目に差し掛かったところで、右に曲がるとなんとも控えめでかわいらしい灯りがこの喫茶店の存在を教えてくれる。 入り口には直径20cmほどの石版にこれまたかわいらしい文字で「営業中」の文字が。 入る前から、お店の謙虚であたたかみのある雰囲気が伝わってくる。 店内は、薄暗い空間にカウンター、テーブル含め10数席程度の広さだ。 秘密基地を見つけたような気持ちでわくわくしてくる。 メニューはコーヒーとチョコレートのみ。 それぞれに的確な特徴があって、選びやすい。 迷いに迷って「珀」という重厚な甘みとコクのコーヒーと「果香」という木苺のような鮮やかえ上品な果実感があるチョコレートを注文する。 オーダーが入ると、コーヒー職人が(本当は職人ではないのだけれど、ここではぜひそう呼びたい)、一杯一杯ネルドリップしてくれる。 まず大きなやかんから専用のポットにお湯を移し替え、ふんわりと盛られたコーヒーの粉に、数滴ずつ、そーっとお湯を注いでいく。次第に注ぐ量が増え最後は少しずつ、コーヒーを潤していく。 ピアノのゆったりとしたBGMを聞きながら、ポットから一滴一滴落ちていくお湯を見ていると、疲れがじんわりとほぐれていく。 コーヒーができあがると、職人はカクテルのように、そっと味見をする。 そうしてできたコーヒーの味は何層にもなっていて、ほどよい苦味がまるくやさしく口の中をすべっていく。 合わせて出てきたチョコレートの木苺のような酸味は、これまた絶妙にコーヒーの味に深みを加えていく。 「丹念」という言葉がある。「心を込めて念入りにすること」という意味だ。コーヒーを入れるその手つきは、まさに「丹念」を具現化したものといえるだろう。 豆を引く音、お湯を注ぐ音、金属が触れ合う音。 そこで生まれる全ての音が一体となって、蕪木の中の美しい時間を作り出す。 一杯のコーヒーでここまで楽しめる場所はそうない。
2017/11訪問
1回
牧場直送の新鮮ビーフ!@奥渋谷
2017/11訪問
1回
海の宝石箱や〜!@佐渡島
2019/02訪問
1回
おしゃれオフィス街で勝ち組ランチ@大手町
2018/12訪問
1回
ヘルシーなワンプレートランチが楽しめるカフェ@浅草橋
2018/03訪問
1回
味も見た目もセンス抜群のお店@茅ヶ崎
1回
満足度100%!ジューシーでトロトロな高級和牛たちによる極上のおもてなし@上野御徒町