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数年前から定期的に訪れているカンテサンス。ここは2ヶ月に一回のペースのところ、諸事情で4ヶ月ぶりに訪問したらその素晴らしさを改めて思い知りました。 なお、本口コミに掲載の写真は個室予約の際に撮影したものですので、本文とは一部内容が異なります。 スペシャリテであるヤギ乳のババロアとメレンゲのアイスはここでしか味わえないと強く思わせる完成度を誇っており、まさに岸田シェフだからこそなせる技。ヤギ乳のババロアは、ヤギ乳の状態から季節ごとの変化を感じ取るのも一つの楽しみ方です。メレンゲのアイスは少し前まで季節のフルーツソースなどがかかっていましたが、最近は原点に立ち返りシンプルにお塩のスプレーのみ。これが絶品なのです。どんなに満腹でも、これだけは別腹。 前回はこれの他に、オーストラリア産のアスパラガスとトリュフ、そしてホタテを使ったお料理や、ミノをはじめとする複数種類の食材の入ったエスニックな風味のある温かいスープ、フォアグラを用いた一皿や、プンタレッラを使った温かいお料理、お口直しは中国茶のシャーベットにお魚は鰆、お肉は鹿、そして私の大好きなカンテサンス特製イチゴのショートケーキに、お芋を使った温かいデザートなどといった内容でした。 鹿は、鹿らしさも残してあるものの、臭みは感じず、ソースがまた絶品です。付け合わせのお野菜もどれも美味しく仕上げてあり、手抜きな箇所が見当たらないのもやはり三つ星を取り続けているだけあるな、と納得させられます。パンはメゾンカイザーより毎日取り寄せているとのこと。これがまた香ばしく、2枚目もペロリと頂きました。 以前食べたカエルも忘れられません。。 定期的に通っていても新しい発見や面白さがある名店です。 ごちそうさまでした。
2019/03訪問
3回
tacuboさんとcainoyaさんのコラボイベントに参加させて頂きました。薪焼のお肉を提供している名店として噂には聞いていたtacuboさんと、最新の化学調理器を用いたお料理を提供しているcainoyaさんとのコラボイベントということで、大変貴重な機会として楽しみに伺いました。 お店は洗練されたモダンな雰囲気。黒と木を基調とした落ち着いた空間です。お手洗いでは女性への細やかな配慮も感じられ、好印象。 お料理については丁寧で上品なイタリアンという印象。下処理が正しく施されているのでしょう。どの素材もえぐみがなく、上品な旨味を感じます。毛蟹、数種類の貝、穴子、蝦夷鹿、ふぐ、そしてサーロインといった豪華菜食材の数々。これらをいやらしくない形で、それぞれの食材の良さを引き出すべく香りの同調に配慮した食材を掛け合わせながらまとめ上げてあります。シェフの丁寧な仕事が一口で伝わるお料理ばかりでした。サーロインの後はリコッタチーズとブラッドオレンジのデザートでさっぱりと締めていただき、食後感も良かった点が好印象でした。 またぜひお伺いしたいお店です。この度はご馳走様でした。
2017/02訪問
1回
1人15万円のコースがあると聞き、一体どんな内容なのか?!と興味を持ち訪問。 店内はカウンターのみで、モダンかつ何処と無くアットホームな優しい雰囲気です。 お料理ですが、干し鮑、トリュフ、ツバメの巣、キャビア、フカヒレなどなど、とにかく高級食材尽くし! そして、それら食材を存分に生かす調理が施されています。どれもしっかりと旨味を感じる的を得た味付けで、絶品。特にキャビアが乗ったビーフンが美味しくて、あと5杯はいけそうでした・・・ 最後の締めは何種類もある中から、好きなものを好きなだけ頂けるのですが、胃袋が二つ欲しいと思うほどどれも魅力的で困りました。 僧侶も驚いて飛び上がるほど美味しいという意味のスープ料理は(正式名忘れました・・・)今までどんな料理店でも聞いたことも見たこともないようなもので、貴重な経験をさせていただきました。 消費税とドリンク代を入れるととんでもない金額になりますが、一度経験する価値ありだと思います。
2018/06訪問
2回
3ヶ月に一度のお楽しみ、虎白さん。 ここは本当にお出汁とジュレが美味しいんです。 今回はお造りがお魚ではなくお肉でしたが、この上のジュレがお肉の旨味を引き立て、代わりに脂感を抑えてくれるので後味がものすごく良い。 アワビの薄造りにかかっている餡も、くずきりの酸味の効いたお出汁も、どれも角が取れてまろやかでありながらしっかり深みがあり、複合的な味わいがあります。 また、和食でありながらデザートも毎回独創的。 今回はココナッツ餅と塩アイス。なかなかお目にかからない組み合わせですが、これが大変上品な味わいで感動しました。 今回も素晴らしい時間をありがとうございました。 今回で確か7-8回目の虎白さん。 ここはお出汁がとても美味しくて好きなのと、魅せ方という意味でジュレの使いが上手だなと毎回思います。 本日いただいたもので特に好みだったお料理は車海老の先付け、もち米の上に乗せて巻き寿司スタイルでいただく平目の鮟肝和え、あなご真薯のお椀、そしてとらふぐの炊き込みご飯。 車海老は先付けらしく、アップとなる出汁の濃さはもちろんのこと、火入れも抜群。甘さとプリプリ感の両方を味わえます。平目の鮟肝和えは臭みがまっっったくない!鮟肝の個性がないとも表現できるのかもしれませんが、私は臭みがない方が好きなので、ドンピシャでした。もち米や海苔もとても風味が良く、食べている間幸せな気分に包まれました。。お土産でいくつか持って帰りたいくらいです。あなごは一旦焼いたものを真薯にしているため、香ばしさと甘み旨味のいいとこ取り。ふぐの炊き込みご飯は最後の締めとして心地よい満腹感を得られる味付けに仕上がっています。 次回もとても楽しみです。ごちそうさまでした。
2019/12訪問
7回
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
恵比寿、目黒/フレンチ
ミーハー女子なら一度は憧れるこちらのレストランに誘っていただきました。 賛否両論あると思いますが、私個人としては大好きなお店の一つです。 まず、エントランスを入ると受付があり、持ち物をクロークに預け、二階に案内されました。 そこに広がるのはフランスに来たかのような錯覚を覚える空間。心躍ります。 ワクワクしながら席に着き、お食事スタート。やはり目玉はキャビアアンペリアルロブションスタイル。味は想像していたよりもあっさりですが、量はたっぷり! ちなみに、品数が最も多いコースにしたので、びっくりするほどお腹いっぱいになりました。 ロッシーニなど、王道クラシックフレンチらしさがありつつも、モダンな一面も垣間見え、目にも楽しいお皿ばかりでした。 最後はデザートワゴンで締めくくり。 ハレの日にぴったりなスタイル、私は大好きです。
2016/02訪問
1回
四谷の小さなお店が立ち並ぶ路地にお店があります。目の前までタクシーをつけるのは難しそうでしたので、すこし時間に余裕を持っての来店をお勧めします。 カウンター席のみの店内。 店主と女性1人で切り盛りされています。 部位ごとに鳥の種類を変えているそう。 ササミやハツ、砂肝が絶品。焼き加減が好みでした。 砂肝は安い肉だと往々にして臭みを感じるのでお店を選びますが、こちらのものは臭みとは無縁。食感も素晴らしく、是非またいただきたい串です。 なかなか予約が取れないそうですが、また是非伺いたいお店です。
2021/07訪問
1回
上海蟹のコースをいただきに伺いました。 美味しいのですが、私はお酒が苦手なので、酔っぱらい蟹のお料理で一気に胃にどかっときてしまい、そこから先、消化していくのが苦しくなってしまいました・・・ かなりお酒きいています。 小籠包などはしっかりとした旨味があり、大変美味しかったです。 次回は普通のコースをいただきたいと思います。
1回
ushigoro s.ぶりの肉割烹スタイルの焼肉。 おにく花柳は以前から行きたいと思っていたものの、予約が取りにくいと聞いていて断念していました。が、今回、運良くお誘いいただき、訪店! ワクワクしながら待っていると、まずはさっぱりとジュレ仕立てのしゃぶしゃぶから。 そのあと、ビーフシチューやウニ生肉手巻き寿司などなど、次々と違ったお肉料理が運ばれてきます。 どれも味付けがよく、一皿一皿個性があり、また、お肉の脂をしつこく感じることもありません。 流石に最後の牛丼ではお腹が一気にいっぱいになりましたが、和牛のコースをいただいたにしては胃もたれもなく、最後まで美味しくいただけました。 また是非再訪したいです。 ごちそうさまでした。
2019/06訪問
1回
素材の味、調理方法、味付け、どれをとっても至極でとても美味しくいただきました。 もずくから始まり、牡蠣やかつおとツマミが続きます。茶碗蒸しはしじみのお出汁がしっかり効いており、味わい深い。ボタンエビの紹興酒漬けはあかうにソースで。 ホタルイカの沖漬けは日本酒が進む逸品。 いくらとシャリの組み合わせは言わずもがな。ぷちっじゅわーと旨味が口一杯に広がります。 握りはかすごに始まり、銚子の金目鯛や新イカを。 新イカ、最高です。甘み、旨み、食感、全てパーフェクト。 カワハギは天然物。肝が口の中で溶けてなくなります。 小肌も皮が柔らかく美味しい。 ただ、今回も少々残念なことがありました。 予約時も開始時にもアレルギーのことを訊かれず、2品ほど食べられないものが出されてしまいました。また、その際に代替案はなし。 高級店で予備がないことも重々承知ですし、念のためこちらから先にお伝えすればよかったと言われればそれまでですが、命に関わることなのでこうした点はお店側にしっかりとしておいて欲しいのが正直なところ。 残念な気持ちが残るディナーでした。 ご招待いただき初訪問。 量はかなり多く、天本さん自身、「今日はいつもより多かったです!よく食べられましたね!」とおっしゃっていました。 が、ここまでの量を完食でき、食後感もキツくない、次の日は普通に朝ごはんも食べれるところがいいお魚、いいお料理の特徴だなとしみじみ。 焼き魚のマナガツオは噂通り素晴らしい焼き加減。このレベルの焼き魚は久しぶりにいただきました。 白子はもちろん筋などなく口の中で溶けて無くなってしまうほど滑らかで目が丸くなりました。 あん肝はまるでフォアグラのような濃厚さでありながら、胃に入るとすっきり。 イカは甘く濃厚。私が普段食べてるイカとは、、となりました。 シャリの硬さも素晴らしく、噛んでいるとネタと同化して綺麗に同じタイミングで無くなっていく。 お酒もおいしくいただき、素晴らしい時間でした。