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2016/02訪問
1回
2017/08訪問
1回
まだまだこんなもんじゃないだろう
2020/09訪問
9回
迫力を感じる料理が並ぶ。安定感があり、完成している。 今日のお肉は特にものすごくおいしかった。こういう風に仕上げられたお肉が食べたいと思うように焼き上げられていた。ペアリングのお酒も、とっても心地よい。 こちらに来たのは移転後まだ7回目ほど。 八幡浜の甘鯛をがでてきました。杉野シェフが仕上げる甘鯛はいつも素敵。 鴨も美味しかったよ。 高いワインはほぼ飲んだことないし、そもそもワインの味はあんまりわかんないけど、いつのまにかフリウリっぽいのが出てくるとほっとするような体になってます。 今日ランチはお客さんいっぱいでした。白甘鯛とっても美味しかった。 今日もシンプルで力強いアプローチ。しっかりとした個性を表現していて、それが高いレベルで仕上げられている。心地よい薪火の音と、素敵なワインを楽しんだ。ペアリングのグラスワインもなかなか魅力的でニヤリとした。 静かな店内では、機器や空調の音と薪のパチパチという音が聞こえる。目前の薪火を見つめているとなんだか心も落ち着くようだ。 以前、誰かがSNSにあげてた杉野シェフの甘鯛の料理写真が美しくて、気になってたけど、4回目の来店でようやく出会えた。今日も美しい仕上がり。 全体的に個性的で面白く、品質の高い仕事。 移転後にやっと3回目。 今日は他に客がおらず、独りで貸し切り。薪焼きの店に独りできてしまうと、特に申し訳ない気分。だが、香ばしさも引き立つ素敵な料理がテンポよくでてきて、ほどほどに酔った。
2024/04訪問
8回
2018年10月にリニューアルオープンし、11月と翌年の2月に立ち寄ってわりと気に入ってたけど、また来ようと思いながら、4年数ヶ月ぶりに。当初の予定にはいれてなかったものの、2日前に予約しました。 流石に日が経っているので、シェフやシェフソムリエは別の方になってるようだ。今回はノンアルペアリングをオーダーしたが、細身のカッコいい感じの若いソムリエさんが、複雑なアプローチで組み立てたドリンクの説明をしてくれた。一体どうしてその組み合わせに持って来たんだと驚く。前回来店時も、細身の軽快なトークのお兄さんがドリンクの説明をしてくれたような記憶があったが、今回のソムリエさんがシェフソムリエのようで、公式webで見ると、ご高名な前任者に比べても面白い突出した経歴のようで興味深い。古い記憶の、細身の軽快なトークのお兄さんと同じ方かと思ったが、2020年入店らしいからどうやら違う。 今回は、例のスペシャリテのパスタが食べれると思ってきたのだが、”3月16日〜4月29日はシェフが長崎で出会い感銘を受けた生産者の食材を、特別なコースに仕立てご提供いただきます”との長崎フェアをやっており、コースに例のアレは組み込まれてない。前もって言ってたら追加は出来たらしいが。 自治体とのタイアップかと思ったが、そんなんじゃなくてやってるらしい。今までも、特定の地域を取り上げたりしてるのか尋ねたら、青森(だったかな?)はやったことがあるが、他はないと。愛媛は… 愛媛県今治市出身の能田さんは愛媛は好きじゃないのかな? 愛媛県今治市出身の能田シェフがエグゼクティブシェフとして迎えられて10月にリューアルされたお店に。前の店はずいぶん前には来たことがある。イタリアでも忙しいはずだが、能田さん月に3週は日本にいるらしい。マイルたっぷりたまるね。残念ながら今日はいない日だったようだ。 例のスペシャリテ、メディアで見たときは、面白いだけで、大したことなさそう…と思ってたが、すごい。 チーズは出せないのと尋ねると、ディナーではチーズは出してないと、、 昼はビーガン的なアプローチでコースを出すようで、その時に用意しているようなチーズ的なものを持ってきてくれた。 ホールの人たちの動きが高く訓練されている。軽やかで完成された高いレベル。彼らを見てるだけで、お金払ってもいいくらい。これほどホールに高いレベルの人がそろうイタリア料理屋さんは日本に何店あるのだろうか。銀座、東京駅周辺以外でそもそもあるんだろうか。 キッチンも見せてくれた。かなりカッコいい! 中央にデッカいテーブルがあり、隅には様々な調味料がラベルされて整然とならぶ。ガストロバックもあるし、釜みたいな特殊な器具もあった。
2023/04訪問
3回
数年前のMauroシェフのpop upも面白かったので、日曜日のランチにやってきた。綺麗に整備された”将門塚”を通り過ぎてすぐ立派な看板があり、ビルの一階の角がお店になっている。天井の高いホールは2面がガラス張りになっており、入り口の大きな扉の先には風除はあるものの、入り口の扉を開けてホールに入る際にはどちらも開いた状態になり、外気がダイレクトに入ってきて、ホールの温度が変わる。これからの寒い時期は大丈夫だろうか。 それほど広くはないホールの奥には、かっこいいオープンキッチンが見渡せる。一流のプロの所作は見ていたいものだが、客席からはわりと離れているので細かな作業は見えない。また、ホールから見て左側の1番手前には薪焼きの設備がある。アルゼンチン出身のMauroシェフの意向とのことで、メインの肉料理に使うと。せっかく客席側にあるけど、火は見えないしちょっと残念。こんなかっこいいキッチンを自由に使って料理をすることができたら楽しいだろうなぁ。 野菜を使った温かいスープでほっこりした後、 植物の成長cycle(根、葉、花、果実)を表現した4種のタパスでお店のコンセプトをしっかりとアピール。 ターメリックと人参や雲丹を使った皿は、バランスが面白かった。 有名なスペシャリテは、ほっとするような安定感を生む。 続いて、上に添えられていた香ばしく焼かれた里芋の皮が印象深く、帆立と里芋のソースがおいしくまとまっていた。 鴨川七里という枝豆や葉っぱが浮かべられた下に緑色のラビオリ。スープまでしっかりおいしい。 春菊のソースに海藻やフィンガーライム、春菊が添えられたアンコウ。下に海藻やソテーした春菊が。 蝦夷鹿は薪焼のあと、ストウブの中で仕上げられる。 そして、2品のデセールと続くが、2品目はpop upの時も出てきたスペシャリテ。 最後に、また"根、葉、花、実"が表現される。 世界を制したシェフのスペシャリテは安定するし、独創的な料理も完成度が高い。メニューは2カ月に一度とか、季節変わりとかじゃなくて随時変わっていき、再来の客はある程度の対応もできるようだ。 ホールの右側には立派なセラーが置いてあって、ワインに詳しくない小生でも知ってるような、わかりやすい高額なワインがたくさん並べられていた。ホールの方々はスムーズな動きで無駄がない。所作を見ているだけで心地がよい。 今回は11:30の予約で来たが、12:00前までは他の客は来なかったので、30分ほどは新しい話題のレストランは貸し切り状態。なかなか贅沢な時間だった。結局12:00前に1組来て、その後3組来たが、広いホールは割とゆとりがある状態だった。お料理はテンポよく出て来て、13:48にはお店を出た。
2023/11訪問
1回
はじまりはやや難解な皿が続いたが、やはり理論的に構成されたうまみを強調するようなお皿が続く。簡単な組み合わせじゃないのにとっても美味い。 ニョッキと呼ばれるものが入っている料理が出てきたが、葛粉を使っていると。前回きたときにニョッキと呼ばれていたものは上新粉が使われていた。 ヒジキを焦がしバターと合わせたペーストも面白い。 前回来たときは、まだ周りの施設はオープンしてなかったので、早めに麻布台ヒルズにきてウロウロ。Tower Plazaっていう棟の一階の案内で、”フロリレージュまでどうやって行くのが1番近いですか”と尋ねたら、少し端末をみて、”本日は臨時休業と伺っています”と。ドキッとしたけど、聞き流してtable checkで再度予約を確認した。 お店につくと、ちゃんとやっているようで安心した。キッチンをよく見渡せる真ん中の席に案内され、お皿が仕上げられるのもよくみえる。今日はシェフはいなかったけど。 中に白子が隠れているお椀には、ニョッキと言われたものが乗っていたが、かなり香ばしく仕上げられていた。上新粉に黒トリュフを練り込んで蒸して焼いたとうかがった。もはやそれはニョッキなんだろうか。 今日もなかなか面白い構成。 素人には分かりにくいお料理なんかと思ってたら、運ばれてきた料理は複雑に仕上げられてるのに、完成したものは分かりやすい美味しさ。特に、こんがり焼き上げた鰻にいろいろ海藻をあわせたお皿はウマミが際立っていた。 全部埋めても30席弱だろうか。一斉スタートだが、お料理は席ごとに、何回かに分けられて運ばれて、複雑な工夫がされているようだった。お料理、サイドディシュとノンアルコールペアリングの組み合わせはなかなかのバランス。 コースは20000円(+サービス料2000円)だが、東京の高く評価されているダイニングは近年どんどん高騰化しているので、なんだか安く感じる。シェフは、値段を上げて自由にやるより、制約のなかで作り上げることに興味があるのだと。オープンなキッチンの他に2か所調理場があるらしいが、バックヤードのはひろくはないらしい。
2024/04訪問
3回
深いところに