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2023/08訪問
1回
新宿大ガード西からすぐの柏木公園からすぐです。 外からはオープンエアの座席もあるように見えました。 ビルの入口から二階へは奥のエレベーターを利用します。二階についてエレベーターが開くと共に店内です。 カウンター十席くらい、テーブル席は8〜10卓くらいのゆったりめの収容。 始めに黄色い辛味噌ダレ、櫛形レモン、冷やしキュウリが、提供されました。 ホルモンを中心として各部位を指定したりミックスなどもあります。特に角刈りレバー、タン、シマチョウ、カルビなどはオススメです。くれぐれも焼き過ぎはNG。生キムチのパリパリした白菜の食感も面白かったです。 元気の良い明るいスタッフさんたちが多い店内です。 今回は部位ごとの種類を個別に頼まなかったのですが、近くの他のお客様たちが頼んでいるものもどれも新鮮で、美味しそうに食べている様子が伺えました。 ホルモンなどは一皿4〜5切れで提供されるメニューが多いようでした。 アルコールなどのドリンクやオーダーしてからの料理の提供も素早く、待たされる感がなかったのが良いです。 ランチも美味しそうだったので、リピートしたいと思います。ごちそうさまでした。
2023/09訪問
1回
個室で焼き肉ができるスペースと二階はパーティーなども可能な広いスペースがありました。上等な牛肉を部位ごとに味を変えながら楽しめます。とても美味しいです。若い男性には少し量が物足りないかもしれません。他のグループは基本的には接触しないのでお忍びでも使えます。 料理も一品ずつ工夫があり、スタッフさんも落ち着いた雰囲気で良かったです。
2023/08訪問
1回
全体的に低価格なのにとても美味しく満足度の高いお店でした。天ぷらはもちろん、蕎麦やご飯物、お酒も充実していて、居心地の良い感じの良いところが気に入りました。ご夫婦の息もピッタリで、我が家の近くにあったら毎日でも行ってしまうかもしれないと思いました。 天ぷらの種類は多く、どれも丁寧にカラッと揚がっていて卓上の様々な塩や天つゆでいただきます。具材によって味付けを好みで変化させながら食べるのも楽しいです。 蕎麦は蕎麦屋さんではないものの、ツユとともに天ぷらによく合います。 お酒の種類も豊富で、5種の日本酒飲み比べはオトク感もあり、飲まない手はないと思いました。 会計のコスパも良く、確実にリピート確定のお店になりました。
2023/02訪問
1回
五反田駅南側を東急池上線と並行に目黒川を渡って2ブロック目のビル二階にあります。以前は焼き肉メインだったようですが、ホルモンに力を入れてリニューアルオープンしました。 広めのテーブル席の中央にガスコンロがセットされ、焼き肉用の網と鍋を両方使えるようになっています。 ドリンクはノンアルコールも含めて一通り揃っているので、好みのものは選べると思います。 サワー2種類と梅酒、黒烏龍茶、棒ほうじ茶などをいただきました。アルコールの割合もちょうどよかったです。 黒センマイをポン酢で、キムチなど4種類の盛り合わせプレートが始めに提供されました。細切りのセンマイが食べやすかったです。キムチの1つに梅干しが使われたものがあって、珍しく初めての味でした。 牛すじ煮込みは塩味ベースで澄んだ汁。具の多いスープに近い見た目でした。少し脂が多めながらあっさりした味でした。 肉刺しは頬肉がなく、ローストビーフに代わっていましたが、いずれも新鮮で特に神戸牛の霜降り赤身のスライスが美味しかったです。 焼きものになり、代表的な部位をタン、ハラミ、レバー、カルビ2種類の計5種類をいただきました。 スタミナサラダは意外にあっさりしたものでした。温玉を崩して黄身を絡めて食べるスタイルでした。 鍋は和牛肉鍋。出汁に米油を浮かべ、その出汁でシャブシャブにしていただく形。味つけは鍋の方で完結なので、ポン酢などはありませんが、しっかりと味がついて美味しかったです。締めはうどん。ツルツルシコシコした稲庭うどんらしきものでした。 デザートには生姜のシャーベット。生姜の風味と辛味がしっかりと効いていて口直しの締めに最適でした。 スタッフさんも皆テキパキと動いていて、声を掛けるとすぐに対応してもらえるところが良かったです。 ランチも美味しそうなメニューが並んでいたので再訪したいと思いました。 ごちそうさまでした。
2024/01訪問
1回
横浜関内から伊勢佐木町モールに入り、不二家の2階にあるカジュアルながら居心地の良い店舗です。 メニューはQRコードで見て、そのままオーダーするシステムです。スマホのない高齢者などは慣れずに少し不便かもしれません。 前菜盛り合わせは鶏ハム、豚ハム、生ハム、サラミ、レバーペーストがワンプレートで提供されました。各単品合計よりもお得です。鶏ハムとレバーペーストが美味しく好みでした。 お店の名前の付いたビザこぞうミックスのピザはルッコラとトマトがよく合った取り合わせでチリオイルを掛けて美味しくいただきました。 ポルチーニ茸ときのこのクリームソースをリゾットにしました。これがとても美味しく、香りと味付け、リゾットで米がたっぷりのソースと絡み合ってとても美味しかったです。 厳選牛サガリの炙り焼きはとても柔らかいサガリの部位をミィディアムレア状に焼いたものをわさびでいただきました。こちらも美味しく満足できる一品でした。 ドリンクはアルコールNGだったのでコークレモネードを飲みました。コーラとレモネードの取り合わせは初めてだったので新鮮でとてもさっぱりして美味しかったです。 デザートにはティラミス、アイスカプチーノを頂き一通り終了しました。 料理の提供順やタイミング、空いた皿を下げるペースなども良く、スタッフさんも明るく対応してくれて気持ちよく食事ができました。また来たいと思う店です。ごちそうさまでした。
2023/10訪問
1回
ギャラリーとして使うスペースで食事が楽しめました。 健康に配慮した素材を使ったランチを頂きました。油そばと聞くとこってりしっかりの味を想像するところ、ここはしつこさが全く無くそれでいてボリュームもありました。全粒粉の太麺の増量も対応してもらえるようでした。添えてあるラー油がアクセントになって、軽い味変が美味しく感じました。酢も添えてあります。 カレーはビーガン対応とのことでしたが、物足りなさはなくキーマカレー風のさっぱりとした味で、大豆ミートがたっぷり入って、雑穀米との色合いも鮮やかに盛り付けられていました。辛さは中辛と甘口の間で、子供さんでも安心して食べられる印象でした。 ドリンクは甘熟の有機バナナを使ったバナナジュース。甘さはバナナのみと聞いてびっくり。豆乳ベースなのでサラッとしていてとても美味しかったです。 店舗は十数人でテーブルは四人がけ、二人掛け4、カウンター2席でした。インテリアはギャラリーだけあって凝っています。更にトイレの流しが一枚板でできていて、これを見つけただけでも感動しました。トイレの入口も面白い造りです。
2023/04訪問
1回
メトロ日比谷線または都営浅草線の人形町駅からが近いです。 大通り側ではないので落ち着いた雰囲気のあるガラス張りの店舗でした。四人掛けテーブル席が十卓程の空間です。 おすすめされたものを色々とオーダーしました。 ・かぼちゃの冷製スープ トリュフ塩で薄味に仕立てられた一口スープ。かぼちゃ味は控えめ。 ・ナムル盛合せ ・ダイコン、ゼンマイ、もやし、ほうれん草 いずれも茹でで胡麻油と軽く塩を振ってシンプルに。 キムチ盛合せ ・オイキムチ(きゅうり)、ペチュキムチ(白菜)、カクテキ(大根) ・オイキムチネギにんじん、糸唐、みょうががアクセントになっていました。 ・ペチュキムチ、オーソドックスで発酵はごく浅くまろやかな辛くないキムチ。酸味も辛味も最小限で食べやすい。 ・カクテキ、水菜などで歯ごたえに変化がありました。 ・クラシックユッケ 細切り牛肉、きゅうり、卵黄、胡椒に甘めのタレ。肉の部位はおそらくミスジあたりかと。タレと卵黄の濃厚な味が肉に絡まってとても美味しい。 ・特選レバー ・塩麹 ・生姜 切り方と大きさの異なるレバー二種。平たく薄切りにした方は塩麹を絡めて、箱状にした方は生姜のみじん切りを絡めて、それぞれ軽く全面を焼いて胡麻油と塩を付けて食べました。 塩麹は味が絡みながらレバーの食感と味が生きていました。生姜は焼いている時にどうしても落ちてしまうので、生姜汁か生姜ダレに軽く漬けてあると風味が生きるように思いました。 ・センマイ刺し 黒センマイの細切り、きゅうり、ネギ、胡麻に軽く塩ダレがかかっているところに添えてある甘口コチジャンを加えて和えて食べました。 センマイの食感を楽しみながら噛むほどに味わい深さを感じました。美味しかったです。 ・ツラミのローストビーフ 牛頬肉のローストビーフ、八角入赤ワインタレ、小ねぎ ローストビーフとはいえ、ほとんど火の通りが通らないかの極薄の牛刺しという見た目。肉の赤身と白身の程よいバランスを感じながらいただきました。好みを言えば厚みのあるものをいただきたいとも思いました。 ・特選生タン塩 厚切りのタン元に塩胡椒。添えてあるレモン絞ってから焼く。 先にレモンを絞ってから焼くというのは経験のない焼き方で、たいてい焼いたものにレモンを絞り掛けるというやり方だと思います。この焼き方だと、レモンの強い酸味が抑えられて、さっぱりとした柑橘の香りがあるのに酸っぱくないこの食べ方、意外で気に入りました。 ・特選和牛 カイノミに塩胡椒がかけられていて、肉の旨味を引き出す丁度良い加減。タレは用意されているものの、使わずに食べられる。美味しい。 ・ツラミ 青唐辛子の小口切りが乗せられていて、青唐辛子の爽やかな味ととてもマッチしている味わいでした。青唐辛子も種を取ってあるので辛味は無く、スッキリとまとまった味になっていました。 ・トモサンカク 火の通りやすい厚みにスライスされていて、そのまま塩味で半切れをえごまの醤油漬けでご飯一口を巻いて、残り半分は始めから用意してあるタレを付けてえごまの醤油漬け巻いていただきました。 タレのあるなしで味わいがずいぶんと変化しました。えごまは醤油漬けなので、しっとりして巻きやすかったですが、タレをつけると少し味が濃かったのでタレ無しでえごまの醤油漬けでご飯を巻いて食べるのが良かったです。 ・えごまの醤油漬け ・ご飯 ・肩三角 こちらも薄く塩味が付いているので、軽く焼いてそのまま食べました。軽い歯ごたえと肉の味わいが楽しめました。 ・味噌ホルモン シロホルモンを味噌味で下味が付いているもの。味噌も甘口でこってりしたホルモンの脂とよく合う味付けでした。 ・カルビうどん 太麺、卵、にんじん、ほうれん草、三つ葉、舞茸の具材にトマト風味のスープが美味しかったです。 太麺は冷麺的な澱粉素材の透明感のあるうどん麺でした。硬めかと思いましたが、そんなことはなく丁度良い歯ごたえと柔らさにスープが絡んで良いバランスの汁麺でした。トマト風味なのも目新しく良かったです。 ・ドリンク ・アダルトライムサワー ・太田のトマトサワー ・アダルトレモンサワー ・抹茶 ・とうもろこし茶 アダルト〜は、サワーの上にフォームをテーブル席で乗せる演出がありました。フォームにはカンパリオレンジの風味が付いていて、時間が少し経つと溶けたフォームが混ざって軽く味変が楽しめる一品でした。 料理はこちらのペースに合わせる形で淀みなく順番に提供され、ドリンクもオーダーしてすぐに出てくるスビードでした。 キビキビとしたスタッフさんたちの対応も良かったです。焼き網の交換が4回あったのは過去最高でした(笑) ごちそうさまでした。
2024/03訪問
1回
品川港南口(東口)からワンブロック、すぐです。3,4階となっていましたが、3階に案内されました。 個室あるいはグループ毎に区切られた空間で、周囲の声は聞こえますが様子をうかがうことはしづらいのである程度プライベート空間が保たれます。 最初のドリンクだけ口頭でオーダーし、あとはQRコードで追加するシステムです。 最初にマグロの中落ちが出てきました。ひとテーブル1回オーダーのみとのルールがありますが、これは絶対に頼まなければいけません。というのも超赤字サービスで100円なのです。スプーンで掻き取って集めると2、3人が楽しめる量が取れました。マグロを売りにしているので、これは嬉しいです。 ドリンクと共にいぶりがっこクリームチーズ、マグロのなめろうが提供されました。 クリームチーズに混ぜられたいぶりがっこの歯応えと燻製の風味がとても合っていて美味しく、最後まで少しずつ食べて楽しみました。 マグロのなめろうは初めてで、たいてい青魚が多い中でマグロを使ったことで青魚の油と匂いがきつくなく上品な感じのなめろうでした。 次は寿司下駄(寿司台)に牛肉の大きな薄切りが握りのすし飯1個に広げられた状態で運ばれてきました。これをテーブルで炙って提供するひなた名物「さしとろ」でした。軽く塩がされていたのですがそれがわからなかったのでワサビと醤油を掛けてしまい、少し塩っぱくなってしまったのが残念でした。食べ方も伝えて欲しかったです。 マグロ中とろ(刺し身)は厚みも大きさもあり、本マグロの中とろをしっかり味わうことができました。美味しかったです。 炙り和牛肉寿司。ローストビーフの握り寿司に似た見た目ですが、ローストビーフではなく切り身を炙っています。こちらはさしとろより肉を食べる意識がはっきり感じられます。いわゆる肉寿司です。 手羽先揚げ。手羽先から揚げに甘酢ソースか軽く効いていて揚げ物でありながらさっぱりいただくことができました。 ドリンクは生搾りレモンサワー、生パインサワー、ジンジャーエールを頂きました。 サワーはいずれもフレッシュで飲みやすく、とても美味しかったです。ジンジャーエールは瓶で提供されます。 飲み放題コースA,Bがあり、Bの方が高額ですが、日本酒はこちらのコースでないと飲めませんが、色々な銘柄があって楽しそうでした。 思いの外ボリュームがあり、お腹いっぱいになりました。マグロ、特に美味しかったです。 ごちそうさまでした。
2024/02訪問
1回
自由が丘南口を出て右へ、東横線のガードをくぐりながら大井町線に沿って西へ。突き当り右に踏切見ながら左折。直進約70mほど。ピンクとパープルのネオンサインで「ニ色」の看板のお店に到着。 一階は入口左手は立ち飲みカウンターコーナー、奥に厨房とカウンター席約6席。階段で二階に上がると手前左手窓側にカウンター席約10席、奥手に四人掛けテーブルが4卓くらい。人気店なので予約した方が無難。 レモンサワーのバリエーションと工夫されたメニューの豊富さが特長です。 今回は一階カウンター席1日二組限定のコースメニューをいただきました。 通常オーダーはQRコード利用です。 ★食前酒 一口レモンサワー。 基本の生レモンサワーを最初に飲んで胃を目覚めさせました。櫛形に切ったレモンをグラスの中で潰してサワーにする形で、ストレートにシンプルにレモンサワーの味が伝わってきました。 ★アミューズ 新玉ねぎのスープ すりおろし、ローストした玉ねぎを牛乳とブイヨンで味を整えてオリーブオイルを垂らした温かいスープ。玉ねぎの必要以上な主張は無く、全体がうまくまとまった味となっていて美味しいスープでした。 ★ブッラータチーズのカプレーゼ 〜二色トマトとオーガニックバルサミコ 中央に丸く白いブッラータ。その周囲に赤と黄緑のトマトが並べられ、更に外周にバルサミコをあしらった一皿。 ブッラータは色も純白でほとんど癖がないチーズなので、何にでもよく合う食材。彩りが綺麗でサラダとしていただきました。バルサミコも丁度良い量でした。 ★コース限定 15品目の前菜盛り合わせ 涼しげなガラスの大きなプレート1枚にこの店自慢の前菜各種が少量ずつ15種類も載っている鮮やかな盛り合わせでした。 この日の内容は、 ①水タコのカルパッチョ ②カンパチのカルパッチョ ③イタリア産生ハム ④ザーサイのペペロンチーノ ⑤紫キャベツのマリネ ⑥マグロのカルパッチョ ⑦イクラおろしのだし巻き卵 ⑧ドライフルーツとナッツのチーズテリーヌ ⑨サーモンのマリネ ⑩自家製鶏ハムのカプレーゼ ⑪うずら玉子のニラ醤油添え ⑫ピンクのえびマヨ(ビーツマヨ) ⑬ペッコリーニ(揚げピザ青海苔入り) ⑭揚げパスタのマスカルポーネクリーム ⑮豚タンのおでん(わさび添え) 以上15品。 盛り合わせということなので一口二口サイズで沢山の種類を楽しめる素敵な限定メニューでした。いくつかは初めて食べるものだったり、珍しい組み合わせだったり、手の込んだものも多かったです。 ④は言われなければ食材がザーサイとはわからなくちょっと変わった食感。塩味や辛味が薄れるまで下ごしらえしてから辛味を載せてありました。 ⑧は単品でオーダーすると薄切りにカットされたチーズテリーヌと数枚のクラッカーが添えられているところ、テリーヌを純粋に味わえました。クリームチーズでナッツとドライフルーツを混ぜて固めたものによく似ていて、おつまみとして単品で頼むのも良さそうでした。 ⑫はエビマヨが黄色ではなくビーツで色付けされてピンクになっていたのが綺麗でした。 ⑬はこの店でよく出る「揚げピザ」の生地を青海苔を混ぜて丸く揚げたもので、弾力が適度にあって揚げ蒲鉾と揚げパンの間の食感でした。ちなみに揚げピザは、伸ばし広げた小ぶりのピザ生地を先に揚げてから具材をあとからトッピングするメニューでした。 ⑭は円筒状のパスタを揚げ、中央にマスカルポーネチーズのソースが詰められているもので、パスタのポリッという食感とソースの対比が面白いものでした。 ⑦⑪⑮は和風ベースの和風テイストですが、イタリアンの一メニューとして15品のうちの一角を占めていました。 お試しお好みを探したり、味付けを知るために一通り食べられたのは良い経験でした。 ★一口パスタ ラビオリ風水餃子 具材は中華、ラビオリに形は似ているものの、全く水餃子です(笑)。ただし、スープは中華風ではなく洋風のブイヨンでした。個人的にはこのスープにはトマト味かカレー味のようなものが合うような気がしました。 ★特製生麺パスタ タルトゥーフォ タリアッテレ (トリュフときのこクリーム) 六種類の選択肢から選ぶのに迷いましたが、今日のメニューにクリームソース系がなかったので、こちらを選択。 淡路島淡路製麺の平打ち麺がソースをよく絡めて美味しく頂きました。トリュフ風味は少し弱めでしたが茹で加減もちょうど良く、十分に美味しかったです。 ★甘いもの イチゴのムース、パンナコッタマンゴー添え ムースに掛けられたイチゴの粉末が甘酸っぱくてアクセントになっていて良かったです。パンナコッタも一工夫あって美味しかったです。 ◆ドリンク にごりレモンサワー ミックスベリー レモンサワー 季節のシャーベット レモンサワー 自家製クラフトチャイ ちょうど目の前の厨房で料理やドリンクが作られていたので、それを見ているのも楽しかったです。 厨房では休む間もなくひっきりなしに次から次へとオーダーに対応していて、五人のスタッフさん全てが無駄なくキビキビと明るく元気に動いているのが印象的でした。忙しい中でも丁寧にテキパキと対応してくださってありがとうございました。 一階の立ち飲みカウンターでは各ドリンクが二百円ずつ安くお得に提供されるようでした。 ごちそうさまでした。
2024/04訪問
1回
日本橋三越本店新館南西角の交差点から店頭にある茶色い牛の像が目印で、洒落た外観のガラス張りの店です。半蔵門線三越前駅からすぐです。 焼き肉とを楽しむので地下のテーブル席に案内されました。シックな照明と内装の落ち着いた空間です。2人から十数人程度まで対応できる座席がありました。 テーブルセットの箸置きが殻付き落花生なのが微笑ましく、何か楽しいことが起こるような予感がします。 エレガントリッチなアラカルトで頼みました。 ・カリフラワーの冷製スープ 最初にお腹の準備に、小さめなガラスのカップで提供されました。カリフラワー独特の臭みやつぶつぶ感が無く、クリーミーな冷静クリームスープでした。 ・落花生のナムル(プレミアムピーナッツもやし) めったに出会えないと思われる落花生のもやしを胡麻油と塩でナムルにしたもの。一瞬細身のキノコのマリネかと思うような色と大きさ形で、珍しいと思いました。メニューに載っていないので有ったらラッキーですね。 豆モヤシよりかなりシャキシャキとした歯ごたえと茹でた豆の食感が楽しめる面白い一品でした。 ・キムチと半殺しキムチ 両方共に白菜キムチですが、片方のキムチは漬け込まれた甘口タイプのキムチでした。ニンニクやニラ、アミなどの匂うものはほとんど感じられず、辛くないので、そのまま食べられます。 もう一つの半殺しキムチという物騒な名前をつけられた方は、生の白菜を甘めの出汁でわずかに水出しをして、歯ごたえと出汁がほんのり滲みたものにキムチダレを絡めてあって、これがとても美味しい。野菜サラダの代わりにいくらでも食べたくなる品でした。 ・フローズンツラミ タレとくきワサビ添え 頬肉のツラミを凍らせて薄切りにしてロール筒状に巻き、軽くタレをしたものに茎ワサビのソースが添えられていました。 食べるところまで凍っていて、口の中で体温で融かして肉に戻るのがわかります。茎ワサビのソースは全部使って一緒に食べるのが一番美味しく感じました。 ・和牛トロ握り(リブかぶり握り) くきワサビ添え リブかぶりのスライスを握り寿司サイズの白飯に、上に醤油ダレと小口ワケギが乗せられていました。 とろける肉の美味しさを感じながら噛み締めて楽しみました。 ・極上レバー炙り◇ 塩麹タレを付けてから網焼きにし、ごま油と塩のタレを付けていただきました。良く焼きでと言われましたが、厚切りの全表面に焼き色が軽く付いたところで食べたレバーは絶品でした。 ・極上生タン塩◇ 厚切りのタン元の部位に塩コショウされた状態で提供されました。こちらも少し焼き色が付くまで焼き、いただきました。添えられた自家製レモン塩で味変させたものも、塩コショウのままのものもどちらもとても美味しいものでした。 ・ラン尻とホルモン(白ホルモン)◇ こちらもあらかじめ塩コショウされて提供されました。ランプ肉のスライスと脂の乗った白ホルモンで、ランプは火が通ってすぐに食べるとこれもとても美味しい。良い肉を少しずつ食すす幸せを感じる一切れです。ホルモンも柔らかく脂の美味しさを感じる品でした。 ・春菊のナムル 生の春菊をちぎって胡麻油と塩にほんのりとゆずの風味か香って爽やかなグリーンサラダになりました。 ・スーパーミート◇ 塩ユッケを茎ワサビと共に巻きイチボの極薄スライスで包み更に網脂で外側をくるみ、肉巻きおにぎり風の姿になったものをスタッフさんが丁寧に焼いてから提供していただきました。 中のユッケがわずかに温められていて、ユッケのとろみと周りのうっすら焼かれた肉とのマッチがよくできていました。サイズは一口大より少し大きいので、女性は少し食べにくいかもしれませんが、ほぐして食べても構わないと思いました。 ・サガリとイチボ◇ タレが軽く掛けられて提供されました。 塩味とは違い、たれの甘みをまとって口の中でちょうどよい味わいになり、美味しくなりました。 ・冷麺 〆の冷麺。麺は噛み切れないような硬さでなくちょうどよい茹で加減。さっぱりとしたスープに鶏ハム、キムチと甘酢漬けの大根、人参、胡瓜がトッピングされていました。 小ぶりな量でしたが〆には最適でした。 ・ドリンクは ①レモンサワー ②スパーリングワイン ③Barbie'sレモンサワー レモンとカルピスとガムシロップのスプマンテが生レモンサワーの上にテーブル席で添えられる演出がありました。①とはその点が大きく違いました。 ④Barbie'sサングリア フルーツたっぷりの赤ワイン仕立てのサングリアで、甘さは控えめでした。 ⑤パイナップルジュース ⑥コラーゲンキウイソーダ コラーゲンのとろみが少し付いたキウイ風味のドリンクでした。 スタッフさんのフレンドリーで丁寧な説明が良かったです。時間帯によっては満席状態になると思うので、予約が必要です。 お酒もワインを始め多くの種類が用意されていました。 一階のレストランと共にまた訪れたいと思いました。 美味しかったです。 ごちそうさまでした。 ※ ◇はテーブル席コンロで焼いたメニューです。
2024/02訪問
1回
メトロ各線の赤坂、溜池山王、赤坂見附からほど近く。外堀通りの西側2本目の通り(エスプラナード赤坂というらしい)にあります。 白い大きな暖簾をくぐり入店すると、右側のテーブル席と左側のカウンター席があり、その間を通り数段の階段を下りるとメインの厨房とカウンター席。更に奥にも多くの人数が座れるようになっていて、収容人数はわりと多めです。人気店のため空席はほぼ無く、予約して行かないと難しいかもしれません。活気があって忙しそうな店内はとても賑わっていました。 今回は11,000円のコースをお願いしました。お酒類も基本は飲み放題です。 ★大七酒造の生酛純米を冷やでいただきました。大七酒造の品は好んで頼む美味しいお酒で、ここで見かけたのでオーダーしました。 ★先 付:一 心(いっしん)定番 肴 3品 ポテトサラダ、きんぴら、塩辛でした。 ポテトサラダは櫛切りのゆで卵、ハム、トマト、きゅうりなどが入っていて、昔ながらのホッとする品でした。 きんぴらはごぼうとれんこんと豚肉少々でやや甘め。美味しい。 塩辛は柚子の香りがかすかにする辛すぎない丁度良い塩加減の塩辛でした。ちょびちょび食べながら飲むのに嬉しい味です。 ★造 里:のどぐろの炙りと本マグロ中トロの造里 のどぐろを炙りの刺し身で頂くことはあまりないので、珍しいものでした。タイよりは脂が乗り、炙った皮目がカサカサにならずに身と共に食べられることがわかりました。弾力があり甘みもあって美味しかったです。 中中トロほ良い部分で大変美味しかったです。 ★焼 物:のどぐろ塩焼き(特大 半身) ★煮 物:のどぐろ煮付け(特大 半身) メニューに分けてある焼き物と煮物は、一匹ののどぐろを頭側は煮付けに、尾側は塩焼きになり、中仕切りのある一つの舟形の器で出されました。 塩焼きほ塩加減が丁度良い。レモンが添えてありましたが数滴絞って掛けただけで十分美味しい。 尾側の締まった部分を焼くのと頭側の脂の乗った方を煮付けにするという組み合わせ方が工夫と共に量的にもよく考えられた出し方だと思いました。 煮付けはやはり煮汁の味付けが大切。こちらも美味しい。食べ進めると甘辛さの旨味でご飯が欲しくなりました。 ★ここで 山椒ジンサワーを注文。すだちサワーに山椒の粒がアクセントになっていて爽やかな呑み口でした。連れはトマト塩サワーを。トマトジュースではなく、櫛形に切られたミニトマトが入っていて、色はクリア。少し甘みがつけられたサワーにグラスの縁に塩。飲みやすく美味しかったです。 ★炙 り:合鴨ロース 低温調理された合鴨のロースの皮目だけを軽く炙ってタレを少し掛けて提供されました。焼いて火を通したものは弾力が強くなりすぎることがありますが、低温調理で柔らかく仕上げられているのが素晴らしい。普通に噛み切れるし、味も良くいものでした。 ★逸 品:本日の逸品 山芋のわさび漬け 皮を剥いた山芋を塩味の出汁とわさびで漬けたもののようでした。色は白く醤油は使っていないようでした。 漬け物として作られる山芋漬けとよく似たものでした。 ★ 天 :大海老と季節野菜の天ぷら ★食 事:国産十割そば 天せいろ風に両方同時に提供されました。天ぷらは海老、舞茸、エノキ。綺麗に揚がっていました。 蕎麦は手打ちではないが、十割。つゆは蕎麦に合った少しだけ濃いめの味でちょうど良い。味も良かったです。 ★甘 味:季節の果実 メロン 青系のメロンでした。シーズンなので美味しかったです。 広くはない厨房の中に5人のスタッフさんが焼き、揚げ、お造り、蕎麦を徹底した分業でテキパキと仕上げてコントロールの方がそれを確認しながら差配して、フロアスタッフさんに配膳場所を指示するという形で、テキパキと無駄なく常に忙しく動いていました。 慣れないフロアスタッフさんに教えながらキビキビと動いている姿は気持ちの良いものでした。 「蕎麦前 一心」と白衣の胸に入っているので、店名の蕎麦割烹となっていなかったのは少し謎でした。純粋な蕎麦屋さんとは異なり、様々な料理(蕎麦前ももちろん)を、料理も酒も蕎麦も楽しめるのは優れていると思いました。今回のコースには焼き味噌や玉子焼きなどのオーソドックスなものは入っていなかった代わりにのどぐろが使われていてその点も工夫があって良かったです。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
あつみ温泉の温泉街の西側、たちばなやさんの川を挟んだ斜向かいにあるこぢんまりとした可愛いパン屋さんです。 白神酵母を使ったパンがあるということで行ってみました。 可愛らしいおばちゃまが一人で切り盛りしている店内には少量多品種の品揃えで、一通り食べてみたくなるものが並んでいました。 11時から開店なので、それを待つ人が何組か居て、3組目に入ったところ、すでに3種類ほど売り切れになっていましたが、目的のものは一通り買えました。 イースト臭さの無い酵母パンなのに柔らかく、それでいて噛みごたえもあるしっかりとしたパンで、美味しいものばかりでした。 近所にあったら買いに通うパン屋さんだと思います。 奥にはイートイン、ドリンク等が頂けるカウンタースペースもありました。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/04訪問
1回
新宿歌舞伎町のやや区役所側のさくら通りにあります。同じ系統の店舗とドアが隣り合っていて、こちらは地下に下りる店舗の方です。 ちなみにこの界隈で同じ系統の店舗は更にいくつかあるので、店名の最後に付いている番号をよく確かめて行くことが大切です。 個室に区切られた空間が6部屋くらいの割とこぢんまりとしたキャパでした。それぞれの出入り口は引き戸になっているので、他の方とはあまり接することは無い作りになっています。ただし壁の上は通々なので、大声などはNGです。 (ちょうど行った時に親子連れと思われるところから言うことを聞かない子へ母親の叱責と怒鳴り声が聞こえてきて場を乱していました。) 匠コース、飲放題付きをいただきました。 テーブルには予約して来店したことの感謝のメッセージカードがあり、嬉しいスタートです。 焼き肉のタレ、塩味ごま油、わさびとレモン、取り皿などはセットされていました。オーダーはテーブルのボタンを押してスタッフさんに頼む方式です。 ★癖になるドレッシングのサラダ リーフレタスに千切りの人参。そこに癖になるドレッシングがかかっているもので、ドレッシングにわずかに魚の風味がするので、癖になる秘密をスタッフさんに尋ねたところ、アンチョビが使われているとのことでした。初めての風味で新鮮な印象が強い一品でした。 ■タパス3種 5種類用意されたものから3品を選ぶ。この日はローストビーフ、ミニハンバーグ、ポテトサラダ、もやしのナムル、小松菜のおひたした。始めの3品を選びました。 ・ローストビーフは小ぶりながらも肉の味がよく分かるものでした。 ・ミニハンバーグはつなぎ少なめの梅干し大のサイズ。牛肉ミンチの味わいが深かったです。 ・ポテトサラダは居酒屋でも定番で、どこで頂いてもたいてい美味しく安心する品でした。 ■黒毛和牛のユッケ 直径10cm、厚さ1.5cmほどの円形に盛られたA5黒毛和牛のユッケ。中央に卵黄、あらかじめ甘口ダレが掛けられていました。 卵黄を割って素敵な赤身肉によく絡まるように混ぜ、取り分けて食べました。タレを掛けた卵黄の濃厚な味わいがとても美味しかったです。 この先に出てくる肉に期待が湧きます。 ■ホルモン盛り合わせ ・上タン塩 ・特選ハラミ ・シマチョウ(特製お出汁) タンはわさび、レモンと塩、塩入りごま油などがおすすめとのことでした。わさび、ごま油が合うと思いました。ちょうどよく火が入る厚みに切られているのも良いです。個人的にレモンを掛ける味付けは好きではないのでしませんでした。 ハラミはタレかわさびがおすすめとのことでした。やはりハラミの旨味はタレの方がより引き出され、合うように感じました。 シマチョウは焼いた後に蕎麦猪口に入った少し濃い目の味のスープに浸して食べるようにと勧められたので実践しました。スープに浸すことでシマチョウには味がつき…スープで脂が洗われ、サッパリとなったシマチョウを食べるのは初めてでした。なかなか思いつかなかった食べ方でした。 ここで■釜炊きごはん(コシヒカリ) が登場。釜で硬めに炊かれたツヤツヤのご飯でした。目の前で取り分けてくれました。 テーブルごとに釜炊きで提供してくれるものです。 ※焼き網交換1回目 さらにホットの◆ジャスミンティー が。それをシマチョウを浸したスープの割りスープとして使うということで、さっそく実行してみるととても美味しい。ジャスミンティー割りのスープも初めてだ。これには感心しました。そしてご飯に合わせる汁物をこれでまかなえるという具合。良いアイデアです。 ■"特選"黒毛和牛盛り合わせ4種(リブロース+3種) イチボ、リブロース、シンシン、ヒレ の4種が盛り合わせで提供されました。いずれの部位もサシがしっかり入っていました。 イチボは赤身の美味しさがわかりやすい部位で、タレを付けて食べるのが合っているように感じました。 リブロースはロースでありながらサシが入り、炙ると脂が適度に落ちて良い感じになりました。こちらもタレと共に美味しくいただきました。 シンシンはシンタマの中心で薄切りスライスでさっと炙って食べるようにとのことでした。モモの部位ながら繊細な柔らかい部位でした。こちらはわさび、ごま油との相性が良かったです。 ヒレとは言うものの、シャトーブリアン並みのところでした。角切りになっていたのは美味しさを閉じ込めて焼くためなのだだ実感。塩味でシンプルにいただきました。 いずれも良い部分でとても美味しかったです。 ※焼き網交換2回目 ■しゃぶロース(霜降り) 薄切りスライスされたロースにタレを掛けた状態で運ばれてきました。脇にはレモン。そのレモンをどうするのかと見ていると、焼き網に脂を引くのではなく、レモンをこすりつけて焦げ付かないようにしつつ風味をつけているのだそう。薄切りの焼き加減はスタッフさんにお任せでした。 さっと片面に火を入れたら卵黄の入った器へ肉がそのまま加えられました。絡めて食べると濃厚なすき焼き風味になりました。 器にたくさん残った卵黄にはタレの味もついていて、美味しいだろうなあと考えていたら、すかさず一口おにぎりご飯が来ました。タレを掛けてご飯を食べるようにとの配慮でした。グレードの高い卵かけご飯でした。 さらに残ったタレは、始めの釜炊きご飯のに掛けて同様に卵かけご飯に。美味しかった。 ■特製トマト冷麺 または 特製和牛ラーメン 連れと共にそれぞれ選択するようにと言われたので、二人で両方を頼みました。 トマト冷麺は味は冷製イタリアンパスタ。麺が冷麺という組み合わせでした。スープはとろみがあり透明で、賽の目に切られたトマトが鮮やかでした。 味も良く、ランチにメインで食べても良いと思いました。 ラーメンは牛骨スープで九州ラーメンの棒ラーメンの麺のような丸麺でした。豚骨ラーメンによく似た見た目と味付けでしたが、上品で臭みもない白濁スープは好みの味でした。 ■デザート(パンアイス) バニラアイス、抹茶アイス、パンアイスから選択。お腹がいっぱいになっていたので、パンアイスは避けました。 バニラも抹茶も大きく、美味しいアイスでした。 ★ドリンク ウーロンハイ、梅酒、ウーロンハイ2杯目、カシスオレンジ、黒ウーロン茶 締めのほうじ茶 程よい距離感で接して下さったスタッフさんたちは好印象でした。 食事の進行具合は天井カメラでモニターされていたのだと思いますが、食べ終わるごとにちょうど良いタイミングで次々と運ばれて来ました。焼き網も計3枚使用したことになり、手間がかかるところを丁寧にしているところが良かったです。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
日本橋三越前駅は半蔵門線の方からが銀座線よりやや近い。西河岸橋北にあり、焼き肉Barbiesと入口は一緒で今回は一階のややカジュアルなグリルの方の店舗に行きました。 地下の店舗より品数や扱う部位、凝った工夫等が少しお手軽に食べられるようになっています。 メニューはコースは3種類かアラカルト。今回はアラカルトでお願いしました。 前菜として★蕪の冷製スープ が一口グラスで始めに出されました。季節によってその時の野菜を使ったポタージュのようなトロッとしたスープです。蕪の独特な癖がうまく消えていて、それでも蕪の味はするはじめの一杯でした。 ★和牛ブロイルドレバー 青ネギとニンニクのソースが添えられていて、レバーを熱した石の上で焼いて食べます。網焼きや鉄板焼と異なり、軽く火の通ったホックリとした全くクセのないレバーを2種類のソースを付けていただきました。 どちらのソースもそれほど強い味の主張はなく、軽く塩をしてあるレバーを引き立てる感じでした。 ★フルーツトマトとブラータチーズのカプレーゼ 甘みの強いフルーツトマトにブラータチーズの組み合わせはイタリアンではほぼ定番とも言えるもので、安定した美味しさです。特にトマトとオリーブオイルがよく合います。 ★ピーナツもやしのナムル 出会えたらラッキーなピーナッツのもやし。それをナムルとして出してくれました。茹でて軽く塩を振ってゴマ油と小口のネギが添えられていました。この極太モヤシとピーナッツの風味がたまらなく美味しいです。 ★和牛とろたく握り 和牛トロと沢庵のみじん切りをネギトロのようにしたものを握り寿司ご飯に載せたもの。切り身スライスの肉寿司とは一味違う食感で、添えられたわさびを載せて食べるとわずかな沢庵のカリカリ食感がアクセントになってトロの味を引き立てているのを感じました。和牛とろ握り寿司というものもありますが、沢庵があるかないかで印象は異なると思います。 ★揚げないひとくちメンチカツ ピンポン玉を一回り小さくしたサイズのボール状のもので、見た目は揚げてあるようですが、ローストしたパン粉を牛ミンチと玉ねぎ、カシューナッツのみじん切りの周りにまぶしてあるものでした。周りのカリカリと中のしっとりのコントラストが面白かったです。 ★フライドポテト スモークケチャップとクリームマヨネーズ添え 揚げたてのポテトは美味しいものです。ご飯代わりにボリュームもあり、お腹を満たしてくれました。ソースも美味しかったです。 ★牛唐辛子部位 バービーズグリル 塩胡椒バターソース ローズマリー 関西ではトンビとも呼ぶらしい肩の近くの希少部位。形が唐辛子のようなのでそう呼ばれているとのこと。見た目はヒレに近い。ヒレよりもほんの少し硬さがありながら柔らかくとても美味しい部位を周りだけ焼いてほぼレアで頂きました。 塩コショウとバターのソースが掛かっていて、これがとても肉に合う美味しい味付けでした。今日もメインにふさわしい一品でした。 ★ガーリックトースト 柔らかめのバゲットの厚切りにガーリックバターが染みていてグリルとよく合いました。バターソースも付けて頂きました。 ★デザート 自家製ティラミス 大ぶりな自家製ティラミスは甘くなく、大人のティラミスでした。締めに良い味でした。 ☆ドリンクは ・レモンチェッロ炭酸割り ・BarBie'sレモンサワー ・コーラハイボール コーラボール ・パイナップルジュース ・レモンチェッロ ロック を頂きました。 BarBie'sレモンサワーは載せられたムースが卓上でグラスに入れられる演出が楽しいです。 レモンチェッロは甘口のレモン酒ですが、爽やかで美味しいものでした。 テキパキとした女性スタッフ、愛想の良い男性スタッフ共に仕事に忠実で好感が持てる方たちでした。 美味しく楽しい時間をありがとうございました。ごちそうさま。
2024/05訪問
1回
JR船橋駅南口から京成船橋駅西側ガードをくぐった路地にありました。一階は妙な名前のパン屋の看板が目立ちますが、横のエレベーターを使って二階に行きます。 ドアが開くと目の前の牛肉の美味しそうで良さそうな大きな塊が沢山入った冷蔵ケースがありました。店内の壁画と共にテンションが上がります。 完全個室で部屋数は8部屋くらいかと。黒とグレーでシックな雰囲気です。 コースは4種類ありました。今回はその中の牛コースを。スタンダードでお手頃の内容です。 一部屋に一人、焼き師の方が付いて料理全般の提供をしてくれます。 はじめに先付け。低温調理されたタンのコンフィ。薄切りタンに軽く塩コショウ、蜂蜜とグリーンマスタードのソースが添えられていました。ソースの主張は強くなく、タンの味わいをしっかりと楽しめる美味しい一品。この先の期待が高まります。 本日のサラダ。グリーン鮮やかなサラダでした。軽くごま油と塩がドレッシングになっていました。 ユッケ。但馬牛の内もも部位を細切りにして卵黄とタレで和えたもの。上には拍子木切りのべったら漬けが載せられ、肉にはタレの味付けが程よくついていてこれも良い感じです。 宮廷キムチ。ホタテ、エビ、タイ、まぐろにクコの実と松の実をキムチタレで合えたものを白菜キムチで包んだもの。キムチダレで刺し身を食べるよりはリッチな味わいでした。それほど辛くはありません。 ここから、焼き物です。 まずは子供の握り拳大のタン元の塊。なかなかの迫力でした。たいていスライスされているのにここはこの塊。周囲全面を炙ってからアルミホイルで包んで再び火の上に。程よい加減でホイルを開け、スライスすると見事に綺麗なピンク色のタン。なかなか素敵な調理法と提供の仕方でした。もちろんとても美味しかったです。 薬味は好みでワサビ、岩塩、すだちを用意してありました。 次はヒレ。宮崎産の肉。適度にサシが入っていて赤身と異なりとても柔らかいヒレ。厚みがあるのにすぐに噛み切れる柔らかさ。上等で美味しい部位でした。 そしてサーロイン。北海道産黒毛和牛と今度は北の肉。こちらは薄切りの状態を焼きシャブ。ポン酢でいただきました。脂の甘みとポン酢がよく合っていました。 箸休めに白キムチ。きゅうりと大根。唐辛子の入っていないさっぱり淡白なこちらが本来のキムチ。薄い塩味の浅漬けより味に深みがありました。 続いてイチボ、ランプ、ハラミ。それぞれを少しずつ異なった焼き方で最適な火の通り具合で食べさせてくれました。どれも部位にあった切り方と厚みで良かったです。 クッパ。スッキリ透明なスープにご飯を始め具材が入っていて、塩気弱めでちょうどよく美味しかったです。 連れはガーリックライス。こちらも他所で食べるより断然美味しかったです。 ピスタチオアイスとホットコーヒーをデザートに。よくある緑色のものでなく薄茶色のピスタチオ風味が効いた美味しいアイスでした。 ドリンクは生レモンサワー、麻原桃酒、響のロックをいただきました。麻原酒造の桃酒は甘口ですが飲みやすく美味しかったです。 完全個室なので多少の声は聞こえるもののプライバシーは守られ、他の方が何を召し上がっているのかわかりません。 丁寧なスタッフさんのサーブでペースも良く、満足度高いお店でした。美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/03訪問
1回
新宿駅西口から青梅街道の大ガードを西へ。常圓寺の裏手にある店舗で、Waigayaのうち「和牛食堂」の店舗です。系列店がいくつかある中で、和牛の肉の部位中心にステーキを提供してくれる店舗です。 店舗はテーブル席が多数(奥に2人掛け10卓、中程と道路側に四人掛け8卓、カウンター2箇所で計12席ほど)。カウンターもありますが、ほぼテーブル席使用で、食事とお酒を楽しむお客様で賑わっていました。 和牛食堂waigayaコース(飲み放題つき)をオーダーしました。 イチオシのこのコースは、和牛の種類(部位)を選んだ上でさらに人数プラスもう一種類選べる(2人なら3種類)のと、締めの食事(3種)はおかわり自由というところ、更にはメニュー全てに肉が使われているという点で肉好きにはたまらないシステムでした。 焼くのに時間が必要なので初めに肉の選択を尋ねられます。サーロイン200g、ランボソ200g、国産牛タン100gを迷った末に選択。 メニューには、 ・黒毛和牛サーロイン200g ・黒毛和牛リブロース300g ・黒毛和牛イチボ200g ・黒毛和牛ランプ200g ・黒毛和牛ウチモモ200g ・岩中豚骨付きロース300g ・国産牛タン100g がありました。 料理が運ばれてきました。 前菜として、二種を一緒盛り ★和牛カルパッチョ 薄切りスライスを皿に敷き詰めてルッコラ、ケーパーの上にバルサミコと粉チーズ 甘めだがバルサミコがよく合っていて美味しい。 ★和牛タルタル 短い細切りの赤身肉に玉ねぎとピクルスのみじん切りをマヨネーズソースで和え、アルファルファ、フェンネルが載せられていました。揚げたトーストが添えられていて、これにタルタルを載せてカナッペのようにして食べるのが気に入りました。 酸味程よく美味しい。肉料理で酸味をつけることは少ないと思うので珍しく感じました。 次の品は★黒毛和牛のメンチカツ メンチカツ登場。サイズはピンポン玉を二回りほど大きくしたサイズ。イタリアンフレンチドレッシングソース(主にトマトと玉ねぎとピクルス)が掛けられていて、貝割れが上に添えられていました。 メンチカツの肉の割合か高く、とても美味しい。つなぎを使っていないようで、牛ミンチと玉ねぎのみの種を卵型にしてパン粉を付けてカラッと揚げられてサクッとしていました。 そのへんの肉屋のメンチには完全に勝っていました。とても気に入った一品。大きめに作ってランチにメインのおかずとして食べたいと思った。 そしてメインの★和牛ステーキが登場。 それぞれを二人で食べやすいようにあらかじめ2つ切りにしてあり、切り口のピンク色の鮮やかで美しいこと。俄然、肉食べモードになります。 薬味に添えられてきたのは、牡蠣醤油、わさび、赤柚子胡椒でした。牡蠣醤油の甘みと塩辛くない塩分濃度で、色々の付けながら食べました。 ★タンはそのまま丸ごとの太さで厚切り。塊として焼かれ、真っ二つに切られています。薄いピンク色。筋や硬さは全く無く、シャキッとした歯ごたえがとても美味しかったです。 ★サーロインは周りの脂身のところと赤身の肉との両方が楽しめる部位。予想通り脂身の甘みが美味しい。もちろん赤身の部位も。この部位でお店が出している肉の質の良さがわかりました。 ★ランボソはモモ肉の芯のとても良い部位の肉で、一頭から数キロしか取れない部位らしく、楽しみにしていました。 赤身に適度にサシが入っているのがよくわかります。ザ、牛肉の赤身。サーロインより脂が無いのでしっかり赤身を堪能しました。 最後は食事メニュー。ボロネーゼ、カレー、ガーリックライスの3種からチョイス。おかわりや追加で別メニューも後で頼めるというサービスぶりが良い。 まずは★和牛ボロネーゼを。太麺で汁けがあり、大ぶりの牛ミンチがたくさん入った塩味でした。トマトソースでないので、あっさりした感じで食べることができました。粉チーズを掛けて提供されました。 そろそろお腹いっぱいなのですが、せめてあと2つのうちどちらかも食べたいということで考えていると、隣のテーブルの人々が頼んだガーリックライスの香りに惹きつけられ、それをハーフでお願いしました。 ★ガーリックライスは、牛脂で炒めたご飯と牛肉を鉄の器に敷き詰めて、フライドガーリックをたくさん掛けているものでした。この香りが良いのと味がとても美味しく、頼んで良かったです。 残念ながらカレーにたどり着かずギブアップ。お腹がいっぱいになってしまいました。大満足。 ドリンクは、ウーロンハイ、リンゴジュース、カシスオレンジ、ウーロン茶でした。 アルコールは軽め。その分料理はしっかり味わいながら楽しむことができました。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
鎌倉駅から人通りの多い小町通りを鶴岡八幡宮方面北側へ進み、聖ミカエル教会の十字路を段葛方向へ右折。帽子屋さんを過ぎた左手。入口は通りからは直接見えない角度で、奥手の隣の海鮮丼屋さんが正面に目印、階段を上がらず右側にガラス張りの店舗があります。 店内は広くゆったりとした造りのカウンターのみ9席です。 メニューは大きく3通り。お任せのコース(おまかせ)と軽めのコース(おきまり)、そしてアラカルトです。今回は「おまかせ」をいただきました。 飲み物は酒類は多くないものの好みを一通り網羅する品ぞろえという印象。軽めにまずはスパークリングワインをいただきました。口当たりの良い飲みやすい白でした。 料理は始めに出されたものは二品。★ホタルイカと小松菜のおひたし、★縁側のもろみ漬け でした。 季節のホタルイカはまだ大きくなる手前の小ぶりで柔らかく苦みがまったくないものでした。出汁でスッキリした味付けで小松菜と共に頂きました。 縁側のもろみ漬けは、小さめに切った縁側をもろみで和えたもので、もろみのわずかな軽い塩味と甘み、鷹の爪で引き締められたとても美味しいお酒のあてになる一品でした。そのままご飯に載せて出汁茶漬けにしても美味しそうでした。 ★お造り かつおのたたき 厚めに切られた新鮮な鰹に柑橘の爽やかさが効いた奥深い酸味がとても上品。天盛りにみょうがと貝割れがたっぷりと載せられ、薬味としての役割がしっかり感じられました。鰹の火の入り具合がほんのわずかなので、鰹の刺身に近い食感でした。 ★揚げ物 筍と大葉、真鯛、天ぷら二品。レモンと塩が添えられてきました。季節の筍がとても美味しく、真鯛も塩とレモンがよく合う味でした。 ★茶碗蒸し カニ葛餡がかかっていて、海老や銀杏と美味しい出汁の茶碗蒸しでした。他のメニュー全てが薄塩なのに対してやや塩味が濃く感じられました。 ★ここでドリンクにシャルドネの白を。少し大きめなグラスに半分強の量。こちらも飲みやすく、甘み軽めの飲みやすいものでした。 ★寿司 握り ・ヒラメ 昆布締め すだちと煮切り醤油で白身を美味しく引き立てていました。 ・アジ 煮切り醤油、おろししょうがにすだち かつおのたたきと同様に、柑橘の量と酸味の加減をとても上手く使われています。青魚のクセを良い意味でうまく引き出していました。 ・剣先イカ 塩すだち ねっとりとした剣先イカの身がとても美味しく、気に入りました。 ・甘エビ 煮切り 握りでピラミッド型に3尾、尻尾は外してあって食べやすくしてくれています。あえて少し寝かすことで海老の甘みを引き出していました。 ・ツブ貝 煮切り 生のツブ貝はコリコリとした食感を楽しめる一品。茹でたものでない楽しみ方ができました。 ・カンパチ 煮切り 締まったカンパチの身が良い具合でした。 ・ホタテ 塩すだち ホタテの甘みがよくわかるように塩とすだちでした。 ・マグロ赤身 煮切り 赤身が美味しいことがわかるように大ぶりに切られていて、それを美味しく食べることができました。 ・マグロ中トロ 煮切り こちらも大ぶりに切られた中トロ。脂の乗りが適度でとても美味しかったです。 ★汁物 豆腐となめこの赤出汁 ちょうど椀物が飲みたいと思ったタイミングで出されました。赤出汁は好みなのでとても美味しく感じました。 ・しめ鯖 煮切り 〆の酢がきつくなく、こちらも柑橘をとてもうまく使っているので、サバが白くなく臭みも全く無く、非常にさっぱりとしかし脂の乗りを感じさせるサバでした。 ・軍艦 ウニ・イクラ合盛り 一つの軍艦に両方が同時に載せられ、半分ずつ食べるべきか一瞬考えるも軍艦を半分にして食べたことはないので、一口で。別々の二貫でも、とは思いましたが相乗効果を感じさせられる美味しい食べ方でした。 ・玉子焼き シャリ無し 個人的には甘めの玉子焼きが好きなので味付けやや塩辛めに感じました。シャリ無しのせいかもしれません。 ・穴子 煮詰め 軽く温められた煮穴子。きっちりとした仕事ぶりが伝わってくるこの一口で握りは締め。 コーヒーなどは無いので、デザート用に★赤ぶどうジュース をいただきました。美味しい甘味のぶどうジュースでした。 ★デザート 甘酒のパンナコッタ 甘夏マーマレードソース掛け 甘酒のプリンは何度か食べたことはあるもののパンナコッタは初めて。プリンより甘酒らしさがわかる一品でした。ソースの酸味がよく合っていました。 最後に ・お茶 握りと共に出されたガリは二種類で、一つは甘酢のもの、もう一つは砂糖を使わないもので、鮮やかな黄色でシャープな生姜の味が口の中をサッパリさせてくれました。 職人さんはどちらかといえば控え目であまりたくさん喋らないでお客様に合わせるタイプの方でした。お酒や揚げ物、椀物などを担当するスタッフさんもタイミング良く二人の連携が良い感じでした。 カウンターの背中側にテーブルの置かれた中庭があり、それが店名になっているのかなと勝手に想像していました。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
JR総武線大久保駅から大久保通りを西へ約4分、ビル一階の少し奥に入口があります。 店内は奥が広く、装飾などがネパールやインドの雰囲気が漂うエスニックな空間です。 店名にもなっている「セクワ」とは「串焼き」のこととテーブル脇の壁に説明があり、それがおすすめ料理の一つであるとのことで、★セクワ盛り合わせをまずはオーダーしました。 テーブルに仕込んであるロースターは炭火を使うもので、炭を置いた上にワイヤーの箱状の枠組みを置き、その枠組みに串焼きを載せて焼くものが運ばれてきました。 その装置が見ていて面白く便利なものでした。 串に歯車がついていて、その歯車か枠組みにある歯車と連動して動くようになっていて、串を自動的に回転させる装置なのでした。 焼き鳥屋さんが串を回転させながら焼く作業をこの装置がしてくれるわけです。 ★セクワ盛り合わせ 豚、羊、鶏、鴨、ソーセージ、ニンニク の6種類の串が例の装置でコロコロ、コロコロ焼かれている間に別の料理も次々と運ばれてきました。ミニバーベキューで、少しずつ色々食べることができて良かったです。 ★チキンビリヤニ 骨付き鶏肉の小間切れを使ったカレー風味の炊き込みご飯。長粒種米でサラサラパラパラの美味しいライスでした。辛くなく美味しかったです。 ★アルスクティサデコ じゃがいもと羊の干し肉をカレー味にしたもの。干し肉の香ばしさとカリカリとした食感が美味しいものでした。おつまみなどにもよく合いそうです。 ★ファイヤースープモモ しゃぶしゃぶ鍋の中心の煙突から炎が上がっている見た目に楽しい演出。ややピリ辛スープに小籠包のような肉を包んだ小ぶりのまんじゅう状のもの。 肉まん状のモモがこうした形になって食べるのは初めてたった。 ★サマヤバジ ヤシの葉でできた皿に多くの種類の具材が並べられ、スープカレーを掛けて食べるプレート状の一品。 中心には薄く平たくなった米がこんもりと、その上にパンケーキと目玉焼きが載っていて、さらに頂上にはワカサギに似た魚のフライが。それらの周囲を取り囲む形で大豆の炒り豆を炒めたものを始めとして多くの種類、少しずつ盛り付けられていました。色々あって見た目に楽しいです。 じゃがいもの一品が辛いので気を付けてと言われ注意して食べましたが、それほど辛く感じませんでした。おそらく他のものなどで舌が慣れてしまったのだと思います。 味付けにしてあるものとしていないものが食べるまでわからないので、一口ずつ食べてはスープカレーをつけたりつけなかったりしました。乾物穀物・豆系が多いので後から次第にお腹が膨れてくる感じがします。 ●ドリンク ・コーラハイボール ・プレーンラッシー ・マサラチャイ 食事中に来た他のお客様はネパール人と思われる家族連れ3組で、店内スタッフさんと会話されていました。 料理はどれも美味しく、盛り付けや提供の仕方に工夫があったり楽しく食事ができるように思いました。通りから建物の奥側で目立ちにくいので入りにくいような感じがしますが、中に入ればゆったり食事が楽しめる点が良いです。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
渋谷駅の南西側、桜丘の渋谷グランベルホテルの一階にある牡蠣がメインのレストランです。 カウンター席とテーブル席があり、気兼ね無くゆったりした雰囲気で料理とお酒が楽しめる空間でした。 ここでは生牡蠣を始めとして色々な料理に牡蠣が加えられたメニューが多く、刺し身の海鮮やパスタ、リゾット、グラタンなどもありました。 お通しは「生姜としじみのスープ」が始めに、最後に「本日の甘み:スイーツ」と「チャイor緑茶」の計三点でセットの提供となっていました。 しじみ汁は生姜がたっぷり入っていて、スタートの品で体を温めてくれるものでした。 生牡蠣は絶対に食べないと損というほどで、その時に入る各地の良い牡蠣が7種類盛り合わせで破格の1880円でした。5種、3種もありますが、断然7種がお得です。 この日の産地は、兵庫県室津産・ガキ大将、岩手県陸前高田米崎産、福岡県門司産、長崎県小長井産、兵庫県坂越産、岡山県産虫明ビーナスオイスター、兵庫県岩見産の7種類。 連れとシェアしたのでガキ大将と門司産を食べました。 ガキ大将は小ぶりで牡蠣独特の磯臭さのようなクセが感じられず、シンプルに美味しいものでした。 門司産はそれに比べると大きく身の食べごたえがありました。こちらもクセは全く無く美味しくいただきました。 三種盛り合わせ。牡蠣の温かいもの三種。 ガーリックバター焼きは意外にあっさり。ガーリック弱めで塩分控えめ。ほんの少し醤油が欲しくなった。 牡蠣グラタン。ホワイトソースを生牡蠣に掛けて焼いたので牡蠣が瑞々しい。火が入りすぎなくて良い感じ。 牡蠣フライ。やや小ぶりだが、衣はしっかり揚がっているのでカリッとした衣と中の牡蠣の歯ごたえの違いが面白い。柴漬けのタルタルソースがピンクで華やか。 刺し身盛合せ。真鯛、マグロ、サーモン、イクラが盛り合わせてありました。大きめの物切り身が良い。真鯛は淡白な中に弾力と旨味が感じられた。マグロも赤みの美味しいところ。サーモンはやや小ぶりだが、脂の乗りが良い。イクラは程よい塩加減。 黒いボロネーゼ。見た目はイカ墨パスタ風だが、ソースが黒いのではなく、パスタ自体が黒いパスタで中細のアルデンテ。パスタの上には金箔があしらわれているが肝心なソースはパスタの下にたっぷりと敷き詰められていた。よく混ぜてくださいとのアドバイスで万遍なく絡めてから食べた。これもとても美味しい。素敵なメニューだ。 牡蠣と大葉のジェノベーゼリゾット。今回一番気に入ったのがこちらのメニュー。味と見た目が一致して美味しい。リゾットとして完成していたのでこれを目当てに来ても良いくらい。単品でもぜひともオーダーしたい。個人的にはこれを五杯お代わりしてお腹を満たしたいと思ったほど美味しいメニューだった。 蟹クリームコロッケ。この柔らかい蟹クリームソースを全く壊さずに形よく揚げるところが素晴らしい。具材は蟹の味がしっかりと伝わってくるクリームソースで、とても美味しかった。 ミラノ風MIXピザ牡蠣トッピング。ピザのトッピングには牡蠣だけでなくホタルイカも。タバスコを持ってきてくれたが、あえてテーブルに備えてあったカイエンペッパーで食べた。とても美味しい。あえて言えばミラノ風の薄い生地よりもナポリ風の厚めの生地の方が具のしっとりさを包んでくれるような気がした。まぁ、これは好みの違いかも。 甘みとチャイ。マカロンと抹茶ブラウニーこ一口サイズで程よい量。最後にホットチャイというのが面白かった。いずれも美味しかった。 スタッフさんもフレンドリーに説明や配膳を行なってくれたり、皿などを下げるタイミングも良かったです。 とても美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/04訪問
1回
美味しい料理を多種類楽しめるこぢんまりとしたお店。1階はカウンター4席、2階は4人用✕二部屋(合併可)、3階は6人用、2人用✕二部屋と、人数に応じて使い分けられる部屋が用意されています。 アラカルトもありますが、花菱コースと飲み放題をお願いすると季節の料理を中心に色々美味しいものがお得に楽しめます。 特に鶏肉(清流美どり:岐阜県産)と、のどぐろの塩焼き、海老真丈がとても良かったです。 飲み物もすぐに提供されるし、スタッフさんとも適度にコミュニケーションを取れる距離感が良かったです。 また、利用したいお店の一つとなりました。