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2024/06訪問
1回
JR品川駅港南口を出て左手へ。すぐに下りる階段があるのでそこからすぐ。品川薬局が目印のビル7階です。エレベーターを降りると小行灯の看板と入口の木の引戸。そこを開けると落ち着いて開放感のあるカウンターテーブルのみ最大約10席。ゆったりとした椅子の座り心地がとても良い。 焼き鶏を始めとした鳥料理が楽しめるということで行って来ました。 メニューはおまかせコースのみでアラカルト等はやっていません。3月にオープンしたので、もう少し軌道に乗ってきたらランチやアラカルトなどもやりたいとのことでした。焼き場を担当する方、主に配膳・盛り付けと接客を担当する方、出入りの際とドリンクなどを担当する方の3名で切り盛りしていました。 今回のコースは全22品と多種多様なものを出してくれるようで期待ができます。 1、胡麻豆腐わさび添え海老載せ 甘めの胡麻豆腐にわさびとの相性が良い。胡麻豆腐はとうもろこしの擂り流しに入れられていて、この擂り流しもコーンスープとしても良いくらい。 ・新生姜が箱状の高台皿に載せられて出されました。箸休めにとても合う有り難い口直しでした。 2、信玄鶏胸肉のアスパラ巻き 生のアスパラに胸肉の薄切りを巻いてから焼く形、ぱさつかずジューシーでアスパラの風味が爽やかでした。 3、信玄鶏の鶏わさ キャビアとウニ添え、芽葱とわさび載せ 好みで塩をと少し粒の粗めの塩が脇に添えられていました。 上質なホタテを思わせるようなねっとりとした食感がなんとも言えない。塩はごくわずかで大丈夫。海のものとの取り合わせでも生の胸肉がよくマッチしていました。 4、5 もも焼き食べ比べ 福島伊達鶏 山梨信玄鶏 伊達鶏は噛んだときの歯ごたえが良く、信玄鶏 はさっぱりしているが味が深い。食べ比べると違いがあることがわかりました。 6、さくら天恵菇のバター焼き 高級椎茸の天恵菇をバターソテーしたもの。量は少なめながら椎茸の美味しさが十分に伝わってきました。 7、信玄鶏の低温調理 薄焼き卵巻き 高菜を芯にして信玄鶏の胸肉の薄切りで巻いたロール状のもの。低温調理なので肉が固くならずに火が通るちょうどの加減でした。高菜の塩加減と漬け物独特の風味を合わせるのが面白かったです。また、赤みの強い卵を薄焼きにして一緒に巻いてあるところで色あいが綺麗でした。 8、鶏のガラで取った出汁を使った茶碗蒸し 梅肉乗せ ガラスープの出汁で卵を割り伸ばして蒸し固めるのは難しそうですが、しっかり固まっていました。甘じょっぱいところに梅肉餡が味を引きしてめいて美味しかったです。 9、10、ヤゲン軟骨 カルビ 焼き鳥 ヤゲンは少し小ぶりだが、軟骨のコリコリ食感が十分味わえました。カルビは焼いて脂が落ちて身が締まり、小口サイズだが食べ応えがありました。 11、伊達鶏の唐揚げ やや大ぶりの手羽の部位を唐揚げにしてあり、 塩とスパイスで味付け。揚げたて熱々が美味しい。肉はジューシー。 12、信玄鶏砂肝の柚子ジュレ 砂肝をタイムなどのスパイスとともにオリーブオイルで洋風の味つけにしたもの。可愛らしい柚子の華実(蕾)が。柚子ジュレは牛肉に掛けても美味しそうで、微妙な酸味がなんとも言えないバランスで良い。砂肝が上品になりました。 13、フォアグラ大根 洋風にスープで大根を炊き、別鍋でフォアグラにも味が染ませて大根に載せられて提供されました。やや甘めの出汁が美味しく、フォアグラには軽く火が入る程度ながら味が付けられていました。 14、信玄鶏のささみのユッケ きんかん載せを海苔巻きで ササミの表面だけ軽く火が入ったものを小口に切り、軽く下味をつけて広げた焼き海苔の上に置き、中央に凹みを作ったと思ったら、そこに鶏のキンカンと芽葱を載せて提供されました。 生卵の卵黄ではないが、生に近いキンカンなので破れやすいため海苔で巻いて一口で食べるよううにとの断り。口の中でユッケになりました。味は牛肉とは異なりねっとりとした感じはありません。キンカンは表面だけ火が少し入り膜を作った程度なのでそのまま一緒に食べられました。 15,鶏ガラで取っただしのそうめん すだちが効いているので酸味強めのサッパリそうめん。口直しに丁度良い。 16、丸茄子の坦々肉味噌掛け 程よい辛味で細かくよく挽かれているミンチ。すりゴマなどとともに割とカラッとした肉味噌になっている。しっとり肉味噌の方が絡みやすくて食べやすそうな気もしたが、しつこくなく食べられる点では良い。 17、信玄鶏つくね 龍のたまごにトリュフ掛け 軟骨入りの鶏つくねにトリュフオイル入りの焼鳥のタレをベースにしたつくね用のタレを掛け、卵黄の色が濃い銘柄「龍のたまご」の卵黄を中央に。タレから香るトリュフの香りと、上に掛けられたトリュフが互いに引き立て合って美味しい。そのまま卵かけご飯のようにして食べたかった。 卵黄は赤みの強いオレンジ色で、前出の薄焼き卵が赤身を帯びていたのはこの卵の色味だそう。 18、鶏皮ポン酢 パリパリに揚げた鶏皮を小さく切って、おろしポン酢で和えたもの。茹でた鶏皮と異なってパリッとした鶏皮煎餅が美味しい。 ポン酢でしっとりさせるのも良いし、パリパリに軽く塩コショウでつまみにしても美味しことだろうと思った。 19、信玄鶏の振り袖(ピザ) 芽室町のageブランドのラクレットチーズが掛けられていて、チーズの濃厚な味とともにいただきました。 淡白な印象が多い中、どっしりとした味わいの鶏肉ベースのチーズ掛けでした。 20・21、お食事は「焼きおにぎりのお茶漬け」か「鶏出汁のラーメン」との選択。連れとそれぞれ頼みました。 ・お茶漬け あられに三つ葉と海苔。わさび載せで、最後はさっぱりと鰹出汁。香ばしさと共に鰹出汁でホッとする。小梅かしば漬けが欲しくなりました。 ・ラーメン 麺はやや硬ゆでで丁度良い歯ごたええ。こちらは鶏出汁。脂は取り除かれているのでしつこさはなく、あっさりとした塩味。これはこれで〆にしてちょうど良い感じ。小さい一切れで良いので鶏ハムなどが載っていたら嬉しかったと思う。 22・23、デザートは「ピンクグレープフルーツのゼリー」と「ミルクプリン」からの選択。こちらも連れと一つずつ頼みました。いずれも自家製でした。 ・ちょうど白が無く、ピンクとなったとのことでしたが色合いはサーモンピンクに近く、綺麗でした。ゼリーも美味しかったです。 ・プリンの上にはイチゴが二切れ載せられていて、こちらも彩りが良い。卵プリンのバニラ味ではないミルク味がしっかりするプリンでした。 ★ドリンク ・梅酒ソーダ割 ・カクテル奏 白桃割 ・レモンサワー テーブルのメニューはお酒のリストで、ボトルワインを中心に色々と揃っていました。(メニュー写真撮り忘れました) 良いテンポで次々とタイミングを計って料理を出してくれながら話も織り交ぜて、とても愛想よくしてもらいました。楽しい時間と美味しい料理をありがとうございました。 ごちそうさまでした。
2024/06訪問
1回
JR川越・埼京線と東武東上線の川越駅改札から左手側の倉式珈琲店の横を一階地上に降りて左へ、ロータリーに沿ってそのまま直進してほぼ突き当りのTrnビル8階にあります。ビル名が正面になく、店舗の表示が外にはなかったので不安ながらエレベーターで8階に行くと目的地の「旬式」がありました。 同じところに「茶茶時雨」「傅」という店名も並列にあり、入口は一箇所共通なので店の内容をどう使い分けるのかが不思議でした。 いずれも個室風の区画に区切られたテーブル席で、部屋数は十数室くらいのようでした。 肉メニューが美味しそうなのでその辺りを中心に頼むことになりました。 ① 牛タン刺し(低温調理の牛タン刺し) 塩コショウ済、わさび添え スライスされた薄切りタンに程よく火が通り、歯ごたえと食感は良く美味しいです。ワサビはあるが軽く塩コショウしているとのことで、醤油の代わりに昆布の佃煮。面白い取り合わせだった。 ② 厳選牛の極み巻き寿司(肉巻き寿司) 中心のタンが棒状にしっかり巻かれているので、一口では食べにくい。タンは美味しいのだが太いので硬く感じた。温かいのが良い。 これも軽い塩コショウで醤油無し、薬味も特に無し。頼めば醤油なども出してくれるとのことだったが、店のおすすめの通り、そのまま食した。 ③ 牛タンのシャトーブリアンステーキ(シャトーブリアン) 岩塩、わさび添え シャトーブリアンはヒレの中心部最高級の肉の部位の名前だが、"牛タンの"シャトーブリアンとは少し違う命名かなと。しかしそれをあえて解釈するなら、牛タンの中心部、タン芯のことなのかと気を取り直した。 角切りに提供されたものは3面に焼き色が付き、3面は焼かれていなかったので、塊で焼いて切り分けられたことがわかる。 サイコロキャメル大の一切れでも柔らかく、適度なシャキッとした歯ごたえと肉感が良い。 付け合せはブロッコリー、かぼちゃ、白髪ねぎと思われる千切り状のもの。これらは無くても良いかと。代わりに甘辛ダレなどのソースが欲しかったところです。タンは美味しい。 ④ ウニ焼売 ここで肉ではないメニュー。黒い魚のすり身(おそらく白身のすり身にイカ墨)を中心に、パリパリとした黒い揚げ麺をウニのイガに見立て、上に生ウニを載せたもの。 珍しいメニューだったので惹かれた。上の生ウニと下とバラバラな味なのが残念。一緒に火を通すかすり身に混ぜてウニの風味を全体に感じられる方が好みだった。やはり醤油ダレのようなものが欲しいと思った次第。 ⑤ こりこり牛タンのたたき(牛タンのたたき) やや厚めの薄切りで、見た目は牛タン刺しの感じ。たたきなので表面に火が入って、中はレア気味。コリコリ度は厚みとタンの部位に関係するのでタン中の中心よりやや外側の部位だと思う。玉ねぎのドレッシング和え、ミョウガとワサビが添えられているので洋風か和風か微妙な立ち位置。たたきの薬味には和風なら生姜やニンニク、醤油が、洋風ならレモンなどの柑橘とドレッシングか、洋風の付け合せかスパイスを効かせてサッパリと食べたいところ。玉ねぎのドレッシング和えでシンプルに食べられました。味は良い。 ⑥ ユッケ メニューには肩ロースの炙りユッケがあったのですが、タンのユッケを。細切りタンに甘辛ダレが絡められ、卵黄が載せられて来ました。 これはこれで美味しい。タンの食感、歯ごたえに慣れてしまったので、肩ロースの方も頼んで食べ比べしてみればよかったと思いました。 ⑦ もろこしご飯 土鍋ご飯の一つ。蓋を開けると一面に鮮やかな黄色いコーン。ご飯と同じくらいたっぷりのコーンご飯でした。ほんのりと味がついています。 バターとほんのわずかな醤油を掛けてコッテリした味も良いと思いますが、ストレートな素直な味でスッキリしていました。 しらすと桜えびの方も美味しそうでした。 ご飯を喉に流す役割の汁物と香の物などが一緒に欲しいと思いました。 ⑧ 刺し身五点盛り 内容は、マグロ、サーモン、鯛、カンパチ、カツオでした。 ここで初めて醤油味が。大ぶりに切られた刺し身は単品で頼むよりは盛り合わせの方がかなりお得かと想像します。三点盛りは始めの三点が共通とのことでした。鯛の皮とマグロの筋が少し気になりましたが、コスパは良いと思います。 昆布の佃煮ではなく、カツオには少しで良いから生姜があると嬉しいと思いました。 ⑨ 季節のシャーベット カシスのシャーベットが出されました。色鮮やかな紫色で酸味も程よく、デザートには良かったです。 ★ドリンクはウーロンハイ、梅酒ロック、ウーロン茶を頂きました。 1人飲みではなく2人以上か4人以上のグループに適したお店だと思います。 ごちそうさまでした。
2024/06訪問
1回
沖縄滞在2度目の訪問。 一昨日は終了間際だったので選択肢が限られたところ、今日はどれも注文できたのが嬉しい。 前回気になった「豆づくし定食」をオーダー。 一口豆乳を始め、湯葉巻き、豆腐の天ぷらなどなど。ヘルシーで美味しくお腹いっぱいになりました。 自宅の近くにあったら毎日通ってしまうかもしれない感じで、コスパの良い沖縄料理が楽しめる点でイチオシです。 美味しかったです。ごちそうさまでした。 那覇県庁前のリウボウ地下、食堂やイートインスペースが並ぶゾーンにある和食と沖縄料理を手軽に食べられる店舗。メニューが色々揃っていて安心して選ぶことができます。 席数は20席以上ほどありそうですが、待っている人が多いことがあって、待ち時間が長いことがあります。最近はインバウンドの海外観光客がよくわからないとメニュー内容を外国語で尋ねたり、順番待ちのシステム(入り口に名前を書いて店舗前の椅子付近で待つ)がよく理解できずにいきなり入店しようして、スタッフさんたちを手こずらせているような印象でした。 軽めの夕食という形で、中身汁定食をオーダーしました。 小鉢に刺し身、クーブイリチー、おから、お新香、ミミガー、ご飯と中身汁でした。薬味に小口ねぎと生姜。 中身汁を出す店は丁寧に臓物を下処理して全く臭みがない状態で薄く味をつけるという作業がきちんとできていることが多いので、他の料理も丁寧に作られて美味しいと思います。 当然、中身汁も美味しかったです。 ここもクーブイリチーの柔らかく優しい味付けでの炊き方、ミミガーのピーナッツ酢味噌和えなどもやはり予想通り美味しかったです。 閉店近くで揚げ物は終わってしまったのですが、それらを含むメニューも豊富にあって、どれもコスパよく、美味しそうでした。手軽に楽しめて美味しいのが最大に良い点です。 ごちそうさまでした。
2024/05訪問
2回
那覇のやちむん通りの東側の喫茶ギャラリー。ブクブク茶の泡を載せたドリンクが有名な店舗です。 今回はマチグヮー案内所のネェネェに勧められてぜんざいを食べに行きました。 黒糖ぜんざいをオーダー。 壺屋焼の小鉢と受け皿にこんもりと盛られたぜんざいが運ばれてきました。黒糖のシロップが全体に掛けられていて、ふわっとしていながら溶けにくく、こめかみにキーンと来ない氷でした。 黒糖シロップが濃く、黒糖らしさを味わいながらも、なかなかぜんざいの豆がでてこないので、かき氷かと間違えたような感じで食べ進めると、小鉢の縁の高さほどになってからようやく白玉と甘い小豆、金時豆、ハトムギが顔を出しました。 豆類を甘く煮て氷と食べるのはとても美味しかったです。 ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
浦添から那覇に戻る途中でおもろまちで途中下車。洋服の青山の隣りにある居酒屋のランチタイムに利用しました。 内装は古材などを使った居心地の良さそうな造りで、掘りごたつ風のテーブル席とカウンター席がありました。 定食は色々なジャンルがあり、一通り食べたいメニューは揃っていました。テーブルのボタンを押してスタッフさんを呼んでオーダーするシステム。 チャンプルー的なものが食べたかったので、豚キムチをメインにした定食をオーダー、連れは豆腐チャンプルー定食。 両方のメインのおかずは豆腐のある無し、豚肉の量と、味付けの違いで、よく似たものでした。 豚キムチは程よい優しいピリ辛で、ミニサラダと刺し身、沢庵と味噌汁、ご飯。野菜炒めの野菜の炒め方と味付けが良かったです。 他にも色々ありました。夜の居酒屋タイムにも行けたら楽しめそうでした。ごちそうさま。
2024/05訪問
1回
国際通り南西寄り、御菓子御殿国際通りくもじ店の横の道に入り、国際通りから5,60mほど。沖縄の食堂という趣きの店内が気に入って、年に一度位訪れる店舗。 テーブルは20人くらい分、小上がりの座敷が10人分くらいの店舗。 今までは昼ご飯を食べに入っていたのだが、今日は夕飯。夜の定食を食べようと入店したところ、夜は居酒屋営業なのでドリンクは必須とのことで、ここが昼と違うのかと知った。 定食にドリンク必須というのが微妙に納得し難いところだが、何度も来ていた店なので渋々ながら納得。酒類はNGだったのでグァバジュースにした。 豆腐チャンプルー定食(A定食)をオーダー。待つこと約5分。運ばれてきた。 ミミガーは豚の耳のスライスを茹でてピーナッツ酢みそ和えで、コリコリした食感が楽しめました。 沖縄そばの具は蒲鉾と豚の三枚肉、鰹出汁と豚出汁のバランスが良い。麺の量は半玉くらい。軽めの量。いつもの食べやすい味付けでした。 ご飯とともにこれらおかずを食べました。 ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
横浜駅相鉄ジョイナスを南に出た一角にありました。 入り口は2階で、2〜4階までに店舗が入っているようでした。鳥心と楓という2店舗が同一店舗扱いで同居しているのが謎でした。3、4階は行っていないのでどのような雰囲気やキャパなのかはよくわかりません。 案内された2階はテーブル4人がけ6卓くらいの キャパで、隣との境は欄間的な通通の壁で、顔や声は筒抜けで、割と周囲の声が気になりました。 オーダーはQRコードですがWifiが無いので通信料が気になりました。 始めにお通しとして、マグロのキムチ風和え物が出てきました。そこそこ美味しいが山椒が効いているので、そのピリピリした辛さに舌が最後まで慣れませんでした。 オーダーは、・黒糖濃醇梅酒ソーダ割、・ウーロンハイ、★アジの南蛮漬け、★冷しゃぶチョレギサラダからのスタート。 ドリンクの提供はとても早かったです。アルコールはやや薄めで飲みやすい。 しばらく料理がこないので、料理の追加オーダー。★馬刺し盛り合わせ(赤身、トモバラ、上赤身)、★おまかせ串5本セット(皮、レバー、ハツ、モモ、ネギマ)、★豚串4種盛り(かしら、タン、豚トロ、豚バラ串)、★地鶏の出汁巻き玉子、★名物!手羽先の唐揚げ、を。 おまかせ串、豚串の内容は説明されないので、部位の名前は見た目と味わいで見当をつけました。 ★おまかせ串は焼き鳥のうち5種類でした。肉の味は良いのですがタレが煮詰まり過ぎのタレで塩辛さが強かったです。 ★豚串は添えられた味噌をほんの少しだけ付けると美味しかったです。 ★出汁巻き玉子は色は黄色で焦げ目もなく綺麗でした。玉子焼きなら良いですか、出汁巻きのしっとりさがもう少し欲しいところです。 ★アジの南蛮漬けは小アジがカラッと揚がっていて、野菜類との相性が良かったです。 ★馬刺し盛り合わせも運ばれてきた時にどの部位かを伝えて欲しいところですが、想像で赤身、ともバラ、上赤身と判断しました。 ニンニクが添えられていたので、卓上の醤油で食べました。 上赤身は馬刺しとしては赤身で美味しい部位だったと思います。 赤身は筋に沿って切られていたので、噛むのが大変でした。 ともバラは厚みもあり、さらに筋がきつく、食べるのは困難でした。切り方と厚みに工夫が欲しかったと思います。甘醤油のタレがあると嬉しかったです。 ★手羽先唐揚げ。揚げ方は良く、肉も美味しいのですが、こちらもかかっているタレが塩辛かったてす。 そしてさらによだれ鶏とアサリの酒蒸しを追加しましたが、まだ来ないサラダを催促しました。 ★アサリの酒蒸し アサリの砂抜きが不十分なのがいくつか混ざっていて、何度かジャリっとしました。味付けに塩を加えないで欲しいと思いました。 ★よだれ鶏 蒸し鶏にキムチ山椒ソースがかかっているものでした。知っている蒸し鶏と雰囲気と味付けが異なるのでスタッフさんに尋ねたところやはりよだれ鶏とのこと。お通しと同様の味付けで、山椒の辛味が強く食べるのに手こずりました。 ここでようやく★冷しゃぶチョレギサラダが運ばれてきました。野菜類は量が多いです。極薄切りの豚肉の一部がバラ肉だったようで、噛み切れなかったです。ドレッシングはやはり塩からめでした。 デザートに★アイス二種盛り(バニラと抹茶)、★ティラミスケーキ を。 ドリンクは・黒糖濃醇梅酒のソーダ割り、・ウーロン茶、・オレンジジュース を。 スタッフさんは明るくテキパキ動いていました。料理全ての塩分が濃く塩辛いので、体のためにももっと減塩してくれると嬉しいです。(テーブルには塩、醤油は並んでいるので) ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
新宿駅西口から青梅街道の大ガードを西へ。常圓寺の裏手にある店舗で、Waigayaのうち「和牛食堂」の店舗です。系列店がいくつかある中で、和牛の肉の部位中心にステーキを提供してくれる店舗です。 店舗はテーブル席が多数(奥に2人掛け10卓、中程と道路側に四人掛け8卓、カウンター2箇所で計12席ほど)。カウンターもありますが、ほぼテーブル席使用で、食事とお酒を楽しむお客様で賑わっていました。 和牛食堂waigayaコース(飲み放題つき)をオーダーしました。 イチオシのこのコースは、和牛の種類(部位)を選んだ上でさらに人数プラスもう一種類選べる(2人なら3種類)のと、締めの食事(3種)はおかわり自由というところ、更にはメニュー全てに肉が使われているという点で肉好きにはたまらないシステムでした。 焼くのに時間が必要なので初めに肉の選択を尋ねられます。サーロイン200g、ランボソ200g、国産牛タン100gを迷った末に選択。 メニューには、 ・黒毛和牛サーロイン200g ・黒毛和牛リブロース300g ・黒毛和牛イチボ200g ・黒毛和牛ランプ200g ・黒毛和牛ウチモモ200g ・岩中豚骨付きロース300g ・国産牛タン100g がありました。 料理が運ばれてきました。 前菜として、二種を一緒盛り ★和牛カルパッチョ 薄切りスライスを皿に敷き詰めてルッコラ、ケーパーの上にバルサミコと粉チーズ 甘めだがバルサミコがよく合っていて美味しい。 ★和牛タルタル 短い細切りの赤身肉に玉ねぎとピクルスのみじん切りをマヨネーズソースで和え、アルファルファ、フェンネルが載せられていました。揚げたトーストが添えられていて、これにタルタルを載せてカナッペのようにして食べるのが気に入りました。 酸味程よく美味しい。肉料理で酸味をつけることは少ないと思うので珍しく感じました。 次の品は★黒毛和牛のメンチカツ メンチカツ登場。サイズはピンポン玉を二回りほど大きくしたサイズ。イタリアンフレンチドレッシングソース(主にトマトと玉ねぎとピクルス)が掛けられていて、貝割れが上に添えられていました。 メンチカツの肉の割合か高く、とても美味しい。つなぎを使っていないようで、牛ミンチと玉ねぎのみの種を卵型にしてパン粉を付けてカラッと揚げられてサクッとしていました。 そのへんの肉屋のメンチには完全に勝っていました。とても気に入った一品。大きめに作ってランチにメインのおかずとして食べたいと思った。 そしてメインの★和牛ステーキが登場。 それぞれを二人で食べやすいようにあらかじめ2つ切りにしてあり、切り口のピンク色の鮮やかで美しいこと。俄然、肉食べモードになります。 薬味に添えられてきたのは、牡蠣醤油、わさび、赤柚子胡椒でした。牡蠣醤油の甘みと塩辛くない塩分濃度で、色々の付けながら食べました。 ★タンはそのまま丸ごとの太さで厚切り。塊として焼かれ、真っ二つに切られています。薄いピンク色。筋や硬さは全く無く、シャキッとした歯ごたえがとても美味しかったです。 ★サーロインは周りの脂身のところと赤身の肉との両方が楽しめる部位。予想通り脂身の甘みが美味しい。もちろん赤身の部位も。この部位でお店が出している肉の質の良さがわかりました。 ★ランボソはモモ肉の芯のとても良い部位の肉で、一頭から数キロしか取れない部位らしく、楽しみにしていました。 赤身に適度にサシが入っているのがよくわかります。ザ、牛肉の赤身。サーロインより脂が無いのでしっかり赤身を堪能しました。 最後は食事メニュー。ボロネーゼ、カレー、ガーリックライスの3種からチョイス。おかわりや追加で別メニューも後で頼めるというサービスぶりが良い。 まずは★和牛ボロネーゼを。太麺で汁けがあり、大ぶりの牛ミンチがたくさん入った塩味でした。トマトソースでないので、あっさりした感じで食べることができました。粉チーズを掛けて提供されました。 そろそろお腹いっぱいなのですが、せめてあと2つのうちどちらかも食べたいということで考えていると、隣のテーブルの人々が頼んだガーリックライスの香りに惹きつけられ、それをハーフでお願いしました。 ★ガーリックライスは、牛脂で炒めたご飯と牛肉を鉄の器に敷き詰めて、フライドガーリックをたくさん掛けているものでした。この香りが良いのと味がとても美味しく、頼んで良かったです。 残念ながらカレーにたどり着かずギブアップ。お腹がいっぱいになってしまいました。大満足。 ドリンクは、ウーロンハイ、リンゴジュース、カシスオレンジ、ウーロン茶でした。 アルコールは軽め。その分料理はしっかり味わいながら楽しむことができました。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
メトロ有楽町線銀座一丁目駅、JR有楽町駅寄りの首都高速ガード下の茨城県アンテナショップがあり、その中の喫茶コーナー「バラカフェ」に行きました。もちろん名前はいばらきカフェのバラカフェです。 ドリンク類やソフトクリーム、カットメロンなどが食べられるショップです。座席は二人掛けテーブル席か8卓くらいです。 メロンの季節真っ盛り。メロンパフェを頂きました。不覚にもメロンの品種を尋ねるのを忘れてしまったのですが、イバラキング、クインシー…アンデスなどなどたくさんの青系メロンが作られている茨城県なので、いずれにしても間違いないところでしょう。 運ばれてきたパフェはメロン皮付き2切れ、皮なし4切れで合計1/4個分でしょうか。フロランタンが添えられていて、ミルクアイスたっぷりで生クリームは載っていません。下にはメロンクリームがスポンジにサンドされたと思われる一口大のものがいくつか入っていて少量の生クリームがここだけに使われていました。 メロンは文句なく美味しい! メロンだけたくさん食べたいという気分になることもあるが、家ではパフェは食べられないので、カットメロンよりもパフェが良いと思いました。 アイスがバニラでなく、ミルクアイスなのでサッパリしていてたくさん入っているのに飽きずに食べられるのは生クリームが少ないためでしょう。 スタッフさんはもう少し明るく接してくれると印象アップです。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
新宿歌舞伎町のやや区役所側のさくら通りにあります。同じ系統の店舗とドアが隣り合っていて、こちらは地下に下りる店舗の方です。 ちなみにこの界隈で同じ系統の店舗は更にいくつかあるので、店名の最後に付いている番号をよく確かめて行くことが大切です。 個室に区切られた空間が6部屋くらいの割とこぢんまりとしたキャパでした。それぞれの出入り口は引き戸になっているので、他の方とはあまり接することは無い作りになっています。ただし壁の上は通々なので、大声などはNGです。 (ちょうど行った時に親子連れと思われるところから言うことを聞かない子へ母親の叱責と怒鳴り声が聞こえてきて場を乱していました。) 匠コース、飲放題付きをいただきました。 テーブルには予約して来店したことの感謝のメッセージカードがあり、嬉しいスタートです。 焼き肉のタレ、塩味ごま油、わさびとレモン、取り皿などはセットされていました。オーダーはテーブルのボタンを押してスタッフさんに頼む方式です。 ★癖になるドレッシングのサラダ リーフレタスに千切りの人参。そこに癖になるドレッシングがかかっているもので、ドレッシングにわずかに魚の風味がするので、癖になる秘密をスタッフさんに尋ねたところ、アンチョビが使われているとのことでした。初めての風味で新鮮な印象が強い一品でした。 ■タパス3種 5種類用意されたものから3品を選ぶ。この日はローストビーフ、ミニハンバーグ、ポテトサラダ、もやしのナムル、小松菜のおひたした。始めの3品を選びました。 ・ローストビーフは小ぶりながらも肉の味がよく分かるものでした。 ・ミニハンバーグはつなぎ少なめの梅干し大のサイズ。牛肉ミンチの味わいが深かったです。 ・ポテトサラダは居酒屋でも定番で、どこで頂いてもたいてい美味しく安心する品でした。 ■黒毛和牛のユッケ 直径10cm、厚さ1.5cmほどの円形に盛られたA5黒毛和牛のユッケ。中央に卵黄、あらかじめ甘口ダレが掛けられていました。 卵黄を割って素敵な赤身肉によく絡まるように混ぜ、取り分けて食べました。タレを掛けた卵黄の濃厚な味わいがとても美味しかったです。 この先に出てくる肉に期待が湧きます。 ■ホルモン盛り合わせ ・上タン塩 ・特選ハラミ ・シマチョウ(特製お出汁) タンはわさび、レモンと塩、塩入りごま油などがおすすめとのことでした。わさび、ごま油が合うと思いました。ちょうどよく火が入る厚みに切られているのも良いです。個人的にレモンを掛ける味付けは好きではないのでしませんでした。 ハラミはタレかわさびがおすすめとのことでした。やはりハラミの旨味はタレの方がより引き出され、合うように感じました。 シマチョウは焼いた後に蕎麦猪口に入った少し濃い目の味のスープに浸して食べるようにと勧められたので実践しました。スープに浸すことでシマチョウには味がつき…スープで脂が洗われ、サッパリとなったシマチョウを食べるのは初めてでした。なかなか思いつかなかった食べ方でした。 ここで■釜炊きごはん(コシヒカリ) が登場。釜で硬めに炊かれたツヤツヤのご飯でした。目の前で取り分けてくれました。 テーブルごとに釜炊きで提供してくれるものです。 ※焼き網交換1回目 さらにホットの◆ジャスミンティー が。それをシマチョウを浸したスープの割りスープとして使うということで、さっそく実行してみるととても美味しい。ジャスミンティー割りのスープも初めてだ。これには感心しました。そしてご飯に合わせる汁物をこれでまかなえるという具合。良いアイデアです。 ■"特選"黒毛和牛盛り合わせ4種(リブロース+3種) イチボ、リブロース、シンシン、ヒレ の4種が盛り合わせで提供されました。いずれの部位もサシがしっかり入っていました。 イチボは赤身の美味しさがわかりやすい部位で、タレを付けて食べるのが合っているように感じました。 リブロースはロースでありながらサシが入り、炙ると脂が適度に落ちて良い感じになりました。こちらもタレと共に美味しくいただきました。 シンシンはシンタマの中心で薄切りスライスでさっと炙って食べるようにとのことでした。モモの部位ながら繊細な柔らかい部位でした。こちらはわさび、ごま油との相性が良かったです。 ヒレとは言うものの、シャトーブリアン並みのところでした。角切りになっていたのは美味しさを閉じ込めて焼くためなのだだ実感。塩味でシンプルにいただきました。 いずれも良い部分でとても美味しかったです。 ※焼き網交換2回目 ■しゃぶロース(霜降り) 薄切りスライスされたロースにタレを掛けた状態で運ばれてきました。脇にはレモン。そのレモンをどうするのかと見ていると、焼き網に脂を引くのではなく、レモンをこすりつけて焦げ付かないようにしつつ風味をつけているのだそう。薄切りの焼き加減はスタッフさんにお任せでした。 さっと片面に火を入れたら卵黄の入った器へ肉がそのまま加えられました。絡めて食べると濃厚なすき焼き風味になりました。 器にたくさん残った卵黄にはタレの味もついていて、美味しいだろうなあと考えていたら、すかさず一口おにぎりご飯が来ました。タレを掛けてご飯を食べるようにとの配慮でした。グレードの高い卵かけご飯でした。 さらに残ったタレは、始めの釜炊きご飯のに掛けて同様に卵かけご飯に。美味しかった。 ■特製トマト冷麺 または 特製和牛ラーメン 連れと共にそれぞれ選択するようにと言われたので、二人で両方を頼みました。 トマト冷麺は味は冷製イタリアンパスタ。麺が冷麺という組み合わせでした。スープはとろみがあり透明で、賽の目に切られたトマトが鮮やかでした。 味も良く、ランチにメインで食べても良いと思いました。 ラーメンは牛骨スープで九州ラーメンの棒ラーメンの麺のような丸麺でした。豚骨ラーメンによく似た見た目と味付けでしたが、上品で臭みもない白濁スープは好みの味でした。 ■デザート(パンアイス) バニラアイス、抹茶アイス、パンアイスから選択。お腹がいっぱいになっていたので、パンアイスは避けました。 バニラも抹茶も大きく、美味しいアイスでした。 ★ドリンク ウーロンハイ、梅酒、ウーロンハイ2杯目、カシスオレンジ、黒ウーロン茶 締めのほうじ茶 程よい距離感で接して下さったスタッフさんたちは好印象でした。 食事の進行具合は天井カメラでモニターされていたのだと思いますが、食べ終わるごとにちょうど良いタイミングで次々と運ばれて来ました。焼き網も計3枚使用したことになり、手間がかかるところを丁寧にしているところが良かったです。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
メトロ各線の赤坂、溜池山王、赤坂見附からほど近く。外堀通りの西側2本目の通り(エスプラナード赤坂というらしい)にあります。 白い大きな暖簾をくぐり入店すると、右側のテーブル席と左側のカウンター席があり、その間を通り数段の階段を下りるとメインの厨房とカウンター席。更に奥にも多くの人数が座れるようになっていて、収容人数はわりと多めです。人気店のため空席はほぼ無く、予約して行かないと難しいかもしれません。活気があって忙しそうな店内はとても賑わっていました。 今回は11,000円のコースをお願いしました。お酒類も基本は飲み放題です。 ★大七酒造の生酛純米を冷やでいただきました。大七酒造の品は好んで頼む美味しいお酒で、ここで見かけたのでオーダーしました。 ★先 付:一 心(いっしん)定番 肴 3品 ポテトサラダ、きんぴら、塩辛でした。 ポテトサラダは櫛切りのゆで卵、ハム、トマト、きゅうりなどが入っていて、昔ながらのホッとする品でした。 きんぴらはごぼうとれんこんと豚肉少々でやや甘め。美味しい。 塩辛は柚子の香りがかすかにする辛すぎない丁度良い塩加減の塩辛でした。ちょびちょび食べながら飲むのに嬉しい味です。 ★造 里:のどぐろの炙りと本マグロ中トロの造里 のどぐろを炙りの刺し身で頂くことはあまりないので、珍しいものでした。タイよりは脂が乗り、炙った皮目がカサカサにならずに身と共に食べられることがわかりました。弾力があり甘みもあって美味しかったです。 中中トロほ良い部分で大変美味しかったです。 ★焼 物:のどぐろ塩焼き(特大 半身) ★煮 物:のどぐろ煮付け(特大 半身) メニューに分けてある焼き物と煮物は、一匹ののどぐろを頭側は煮付けに、尾側は塩焼きになり、中仕切りのある一つの舟形の器で出されました。 塩焼きほ塩加減が丁度良い。レモンが添えてありましたが数滴絞って掛けただけで十分美味しい。 尾側の締まった部分を焼くのと頭側の脂の乗った方を煮付けにするという組み合わせ方が工夫と共に量的にもよく考えられた出し方だと思いました。 煮付けはやはり煮汁の味付けが大切。こちらも美味しい。食べ進めると甘辛さの旨味でご飯が欲しくなりました。 ★ここで 山椒ジンサワーを注文。すだちサワーに山椒の粒がアクセントになっていて爽やかな呑み口でした。連れはトマト塩サワーを。トマトジュースではなく、櫛形に切られたミニトマトが入っていて、色はクリア。少し甘みがつけられたサワーにグラスの縁に塩。飲みやすく美味しかったです。 ★炙 り:合鴨ロース 低温調理された合鴨のロースの皮目だけを軽く炙ってタレを少し掛けて提供されました。焼いて火を通したものは弾力が強くなりすぎることがありますが、低温調理で柔らかく仕上げられているのが素晴らしい。普通に噛み切れるし、味も良くいものでした。 ★逸 品:本日の逸品 山芋のわさび漬け 皮を剥いた山芋を塩味の出汁とわさびで漬けたもののようでした。色は白く醤油は使っていないようでした。 漬け物として作られる山芋漬けとよく似たものでした。 ★ 天 :大海老と季節野菜の天ぷら ★食 事:国産十割そば 天せいろ風に両方同時に提供されました。天ぷらは海老、舞茸、エノキ。綺麗に揚がっていました。 蕎麦は手打ちではないが、十割。つゆは蕎麦に合った少しだけ濃いめの味でちょうど良い。味も良かったです。 ★甘 味:季節の果実 メロン 青系のメロンでした。シーズンなので美味しかったです。 広くはない厨房の中に5人のスタッフさんが焼き、揚げ、お造り、蕎麦を徹底した分業でテキパキと仕上げてコントロールの方がそれを確認しながら差配して、フロアスタッフさんに配膳場所を指示するという形で、テキパキと無駄なく常に忙しく動いていました。 慣れないフロアスタッフさんに教えながらキビキビと動いている姿は気持ちの良いものでした。 「蕎麦前 一心」と白衣の胸に入っているので、店名の蕎麦割烹となっていなかったのは少し謎でした。純粋な蕎麦屋さんとは異なり、様々な料理(蕎麦前ももちろん)を、料理も酒も蕎麦も楽しめるのは優れていると思いました。今回のコースには焼き味噌や玉子焼きなどのオーソドックスなものは入っていなかった代わりにのどぐろが使われていてその点も工夫があって良かったです。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
鎌倉駅から人通りの多い小町通りを鶴岡八幡宮方面北側へ進み、聖ミカエル教会の十字路を段葛方向へ右折。帽子屋さんを過ぎた左手。入口は通りからは直接見えない角度で、奥手の隣の海鮮丼屋さんが正面に目印、階段を上がらず右側にガラス張りの店舗があります。 店内は広くゆったりとした造りのカウンターのみ9席です。 メニューは大きく3通り。お任せのコース(おまかせ)と軽めのコース(おきまり)、そしてアラカルトです。今回は「おまかせ」をいただきました。 飲み物は酒類は多くないものの好みを一通り網羅する品ぞろえという印象。軽めにまずはスパークリングワインをいただきました。口当たりの良い飲みやすい白でした。 料理は始めに出されたものは二品。★ホタルイカと小松菜のおひたし、★縁側のもろみ漬け でした。 季節のホタルイカはまだ大きくなる手前の小ぶりで柔らかく苦みがまったくないものでした。出汁でスッキリした味付けで小松菜と共に頂きました。 縁側のもろみ漬けは、小さめに切った縁側をもろみで和えたもので、もろみのわずかな軽い塩味と甘み、鷹の爪で引き締められたとても美味しいお酒のあてになる一品でした。そのままご飯に載せて出汁茶漬けにしても美味しそうでした。 ★お造り かつおのたたき 厚めに切られた新鮮な鰹に柑橘の爽やかさが効いた奥深い酸味がとても上品。天盛りにみょうがと貝割れがたっぷりと載せられ、薬味としての役割がしっかり感じられました。鰹の火の入り具合がほんのわずかなので、鰹の刺身に近い食感でした。 ★揚げ物 筍と大葉、真鯛、天ぷら二品。レモンと塩が添えられてきました。季節の筍がとても美味しく、真鯛も塩とレモンがよく合う味でした。 ★茶碗蒸し カニ葛餡がかかっていて、海老や銀杏と美味しい出汁の茶碗蒸しでした。他のメニュー全てが薄塩なのに対してやや塩味が濃く感じられました。 ★ここでドリンクにシャルドネの白を。少し大きめなグラスに半分強の量。こちらも飲みやすく、甘み軽めの飲みやすいものでした。 ★寿司 握り ・ヒラメ 昆布締め すだちと煮切り醤油で白身を美味しく引き立てていました。 ・アジ 煮切り醤油、おろししょうがにすだち かつおのたたきと同様に、柑橘の量と酸味の加減をとても上手く使われています。青魚のクセを良い意味でうまく引き出していました。 ・剣先イカ 塩すだち ねっとりとした剣先イカの身がとても美味しく、気に入りました。 ・甘エビ 煮切り 握りでピラミッド型に3尾、尻尾は外してあって食べやすくしてくれています。あえて少し寝かすことで海老の甘みを引き出していました。 ・ツブ貝 煮切り 生のツブ貝はコリコリとした食感を楽しめる一品。茹でたものでない楽しみ方ができました。 ・カンパチ 煮切り 締まったカンパチの身が良い具合でした。 ・ホタテ 塩すだち ホタテの甘みがよくわかるように塩とすだちでした。 ・マグロ赤身 煮切り 赤身が美味しいことがわかるように大ぶりに切られていて、それを美味しく食べることができました。 ・マグロ中トロ 煮切り こちらも大ぶりに切られた中トロ。脂の乗りが適度でとても美味しかったです。 ★汁物 豆腐となめこの赤出汁 ちょうど椀物が飲みたいと思ったタイミングで出されました。赤出汁は好みなのでとても美味しく感じました。 ・しめ鯖 煮切り 〆の酢がきつくなく、こちらも柑橘をとてもうまく使っているので、サバが白くなく臭みも全く無く、非常にさっぱりとしかし脂の乗りを感じさせるサバでした。 ・軍艦 ウニ・イクラ合盛り 一つの軍艦に両方が同時に載せられ、半分ずつ食べるべきか一瞬考えるも軍艦を半分にして食べたことはないので、一口で。別々の二貫でも、とは思いましたが相乗効果を感じさせられる美味しい食べ方でした。 ・玉子焼き シャリ無し 個人的には甘めの玉子焼きが好きなので味付けやや塩辛めに感じました。シャリ無しのせいかもしれません。 ・穴子 煮詰め 軽く温められた煮穴子。きっちりとした仕事ぶりが伝わってくるこの一口で握りは締め。 コーヒーなどは無いので、デザート用に★赤ぶどうジュース をいただきました。美味しい甘味のぶどうジュースでした。 ★デザート 甘酒のパンナコッタ 甘夏マーマレードソース掛け 甘酒のプリンは何度か食べたことはあるもののパンナコッタは初めて。プリンより甘酒らしさがわかる一品でした。ソースの酸味がよく合っていました。 最後に ・お茶 握りと共に出されたガリは二種類で、一つは甘酢のもの、もう一つは砂糖を使わないもので、鮮やかな黄色でシャープな生姜の味が口の中をサッパリさせてくれました。 職人さんはどちらかといえば控え目であまりたくさん喋らないでお客様に合わせるタイプの方でした。お酒や揚げ物、椀物などを担当するスタッフさんもタイミング良く二人の連携が良い感じでした。 カウンターの背中側にテーブルの置かれた中庭があり、それが店名になっているのかなと勝手に想像していました。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
丸の内パレスホテルの地下レストランゾーンにあるお店。明るくきれいな内装で、入口脇から右側、奥の方までテーブル席がゆったりと置かれています。ロールスクリーンでパーテーションにして団体などに対応できるような仕様になっていました。訪れた時も奥では近くの会社の若手が新人歓迎パーティーのようなものを開催していました。 メニューはタイ料理とインド料理の両方を頼め、コースやセットもあり、それらは単品アラカルトでオーダーするよりお得でした。 まずはタイ料理から ★生春巻き エビの鮮やかな赤色が薄いライスペーパーに透けて見え、巻かれた野菜と共にスイートチリソースで頂きました。久しぶりに食べる生春巻きは懐かしい味でした。やはりチリソースがよく合います。 ★ローストポーク 豚のスライスを串に刺して焼き鳥状にしてありました。少し甘めの味付けで、普段の醤油や生姜、胡椒などとは異なる味は新しい感覚でした。マトンの串焼きがあったら絶対に頼んでいたと思います。 ※こちらはドリンクとセットにするとドリンク価格が410円となるので、300円以上お得でした。 ★海老トースト 甘いはちみつ状のパームソースが添えられていました。海老のすり身をパンに挟み、周り全面をごまでまぶして揚げてありました。そのまま食べるとごまの風味が勝って苦味さえ感じたところ、パームソースを多めにかけて食べると味がまとまって海老を感じることができました。ちょっと趣向が変わっていて面白く、美味しかったです。 ※こちらもセットにするとお得になるメニューでした。連れとの2杯のドリンクはこちらでオーダーしました。 続いてインド料理から ●バジルペアセット を。内容は2人前で、 ★カレー2種類(バターチキン、マンバサン) ★ナン2種類(プレーン、チーズ) ★サラダ2種類(野菜、ツナ) ★タンドール2種類(チキンティッカ、シークケバブ) ★チャイ(またはマサラティー)のホットかアイス と盛り沢山。 ・カレーは量も多めで、ポットに入れられて提供されました。辛さは5段階から選べるので、真ん中の「中辛」を選択。 バターチキンのオレンジ色が鮮やかで、一口大の鶏肉が入っていてコクのある美味しいものでした。 マンバサンは「感謝の気持を込めてじっくり仕上げました」と説明書きがありましたが、具材は謎でした。尋ねると、鶏ミンチ、ほうれん草が主で、ゆで卵がトッピングされたものでした。 バターチキンが流動的で広がるのに対してマンバサンはとろみ大でポテッとした粘度です。どちらも美味しいです。中辛ですが食べ進めると意外に後から辛さがじんわりとしてきます。辛さもこのくらいが食べやすく程度もちょうど良い具合で美味しくいただくことができました。 ・ナンは一つはプレーンで決まっていて、もう一つをチーズかガーリックから選ぶように言われたので、チーズにしました。 チーズナンはそのまま食べるとチーズピザのような感じで、塩気がありました。バターチキンカレーに合いました。 プレーンナンはマンバサンカレーに良く合いました。 お腹に余裕があったら他のナンからも選べたら嬉しかったです。 ・チキンティッカはタンドールで蒸し焼きされて程よく水分が飛んだジューシーなチキン。食べやすく美味しかったです。シークケバブはお店によって少しずつ混ぜ方や味が異なりますが、こちらは玉ねぎ多めの少し柔らかいものでした。 いずれも緑色のミントソースが爽やかな青味を味に加えてくれて良かったです。 ・サラダは二皿でボリュームがあります。おそらくこのセットだけ頼む場合はこの量は適正なのだと思います。他のアラカルトを頼んでいるので多く感じたのだと思います。 ツナサラダには赤玉ねぎがふんだんに入っていて色が綺麗でした。 ・アイスチャイ マサラティーと迷った結果チャイの冷たい方を選びました。スパイスの効きは弱め。甘さは無いので、ガムシロップで自分で調整するようになっていました。 ★サモサ カレー味のじゃがいもなどを包んで揚げたもので、定番のおやつのような感覚です。コロッケを頂いているようで、美味しかったです。 ●デザート ★ココナッツケーキ ★ココナッツプリン 特製タイトッピングのココナッツアイスをオーダーしたかったのに用意がなく残念ながらこちら2種類をオーダー。 ・ココナッツケーキは2層になっているように感じました。温められて出された下はプリン風でやや冷たく、上はほんのり温かくしっとりしてケーキ風という感じで、予想したほどココナッツ風味は強くなく、甘さも控えめでした。 ・ココナツプリンはかなり小ぶりの(親指と中指で輪を作ったくらいのサイズ)底の浅い丸い皿に、下は澱粉餅状のもの、上は白いムース状のココナツミルクが2層になっていて、ごまがトッピングされていました。このごまが意外に合っていてアクセントになっていました。 ※マンゴーラッシー マンゴーの風味が強めで、マンゴージュースに近い濃厚な味でした。 ※ラッシー こちらはラッシーのプレーンなもので、わりとサラッとしていました。 全体的にはメニューはタイ料理の方が多くなるのは仕方ないところですが、他にも美味しそうで気になるものが並んでいました。 アルコールは種類豊富で、一通りあらゆるものが揃っていたようです。 店内入口近くには主にランチのテイクアウト用と思われるショーケースがあり、多くのメニューが用意されているようでした。 スタッフさんたちは外国籍の方達でしたが、丁寧できっちりとした仕事ぶりで良かったです。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
JR山手線と都営地下鉄三田線巣鴨駅南口のロータリー目の前。駅から1分と至近。やよい軒の建物二階にあります。 店内は空間が広く、四人がけテーブル席が5卓、カウンター6席くらいですが、もっとテーブルを置けば倍は入れるくらい広々としていました。 明るい照明にジャズのBGMがかかっていて四人がけテーブルに案内されました。 「松」、「鶴」、「亀」の鰻重3種とビール、日本酒、ジュースのみのシンプルなメニューで勝負しています。 鰻重は鰻の量の違いで、順に1/2匹、3/4匹、一匹の鰻が提供されるそうです。 亀をオーダーしました。御飯の量は追加で増量可能ですが、普通の量で。 少し待って、お盆に鰻の重箱、肝吸い、お新香、薬味のわさびとねぎ、山椒と追いダレが載せられてきました。 蓋を開けるとご飯が見えない量のうなぎが重箱全面にしっかり敷き詰められていました。松と鶴は鰻の置かれる方向が変わり、ご飯が見える点で、亀の充実ぶりが嬉しいところです。 鰻はニホンウナギで豊洲から仕入れられたもので、お米は千葉県産のふさこがねという品種を米問屋と厳選して使っているとのことでした。 鰻は焼き蒸しの関東風蒲焼き。かなり柔らかくふわふわに仕上げられていて、箸でホロッと崩せるくらいの蒲焼きでした。味はわりとあっさり目の淡白な美味しさだと思いました。 タレは中濃の甘めのタレ。追いダレが醤油差しからすぐに出てこないトロッとした濃度でした。 今日は鰻はわさびで食べるのが最も美味しく感じました。山椒とタレも捨てがたいのですが、白焼きのようにわさびで食べるのが好みになりました。 ご飯は厳選した品種を綺麗に炊き上げているようで美味しいお米です。タレとよく合い、結果として鰻ともよく合っていました。 肝吸いはちょっと残念で、肝が切られて小さくなっていたのと、お吸い物の出汁に風味が足りませんでした。許容範囲ではありますが、もうちょっとだけ頑張れると思った点です。 お新香は大根と胡瓜の浅漬け。丁度良い加減の味付けでした。 このご時世でこれだけの価格で鰻重を出せる企業努力は素敵だと思いました。他のチェーン店などに負けずに頑張って欲しいと思います。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
JR総武線大久保駅から大久保通りを西へ約4分、ビル一階の少し奥に入口があります。 店内は奥が広く、装飾などがネパールやインドの雰囲気が漂うエスニックな空間です。 店名にもなっている「セクワ」とは「串焼き」のこととテーブル脇の壁に説明があり、それがおすすめ料理の一つであるとのことで、★セクワ盛り合わせをまずはオーダーしました。 テーブルに仕込んであるロースターは炭火を使うもので、炭を置いた上にワイヤーの箱状の枠組みを置き、その枠組みに串焼きを載せて焼くものが運ばれてきました。 その装置が見ていて面白く便利なものでした。 串に歯車がついていて、その歯車か枠組みにある歯車と連動して動くようになっていて、串を自動的に回転させる装置なのでした。 焼き鳥屋さんが串を回転させながら焼く作業をこの装置がしてくれるわけです。 ★セクワ盛り合わせ 豚、羊、鶏、鴨、ソーセージ、ニンニク の6種類の串が例の装置でコロコロ、コロコロ焼かれている間に別の料理も次々と運ばれてきました。ミニバーベキューで、少しずつ色々食べることができて良かったです。 ★チキンビリヤニ 骨付き鶏肉の小間切れを使ったカレー風味の炊き込みご飯。長粒種米でサラサラパラパラの美味しいライスでした。辛くなく美味しかったです。 ★アルスクティサデコ じゃがいもと羊の干し肉をカレー味にしたもの。干し肉の香ばしさとカリカリとした食感が美味しいものでした。おつまみなどにもよく合いそうです。 ★ファイヤースープモモ しゃぶしゃぶ鍋の中心の煙突から炎が上がっている見た目に楽しい演出。ややピリ辛スープに小籠包のような肉を包んだ小ぶりのまんじゅう状のもの。 肉まん状のモモがこうした形になって食べるのは初めてたった。 ★サマヤバジ ヤシの葉でできた皿に多くの種類の具材が並べられ、スープカレーを掛けて食べるプレート状の一品。 中心には薄く平たくなった米がこんもりと、その上にパンケーキと目玉焼きが載っていて、さらに頂上にはワカサギに似た魚のフライが。それらの周囲を取り囲む形で大豆の炒り豆を炒めたものを始めとして多くの種類、少しずつ盛り付けられていました。色々あって見た目に楽しいです。 じゃがいもの一品が辛いので気を付けてと言われ注意して食べましたが、それほど辛く感じませんでした。おそらく他のものなどで舌が慣れてしまったのだと思います。 味付けにしてあるものとしていないものが食べるまでわからないので、一口ずつ食べてはスープカレーをつけたりつけなかったりしました。乾物穀物・豆系が多いので後から次第にお腹が膨れてくる感じがします。 ●ドリンク ・コーラハイボール ・プレーンラッシー ・マサラチャイ 食事中に来た他のお客様はネパール人と思われる家族連れ3組で、店内スタッフさんと会話されていました。 料理はどれも美味しく、盛り付けや提供の仕方に工夫があったり楽しく食事ができるように思いました。通りから建物の奥側で目立ちにくいので入りにくいような感じがしますが、中に入ればゆったり食事が楽しめる点が良いです。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/05訪問
1回
日本橋三越前駅は半蔵門線の方からが銀座線よりやや近い。西河岸橋北にあり、焼き肉Barbiesと入口は一緒で今回は一階のややカジュアルなグリルの方の店舗に行きました。 地下の店舗より品数や扱う部位、凝った工夫等が少しお手軽に食べられるようになっています。 メニューはコースは3種類かアラカルト。今回はアラカルトでお願いしました。 前菜として★蕪の冷製スープ が一口グラスで始めに出されました。季節によってその時の野菜を使ったポタージュのようなトロッとしたスープです。蕪の独特な癖がうまく消えていて、それでも蕪の味はするはじめの一杯でした。 ★和牛ブロイルドレバー 青ネギとニンニクのソースが添えられていて、レバーを熱した石の上で焼いて食べます。網焼きや鉄板焼と異なり、軽く火の通ったホックリとした全くクセのないレバーを2種類のソースを付けていただきました。 どちらのソースもそれほど強い味の主張はなく、軽く塩をしてあるレバーを引き立てる感じでした。 ★フルーツトマトとブラータチーズのカプレーゼ 甘みの強いフルーツトマトにブラータチーズの組み合わせはイタリアンではほぼ定番とも言えるもので、安定した美味しさです。特にトマトとオリーブオイルがよく合います。 ★ピーナツもやしのナムル 出会えたらラッキーなピーナッツのもやし。それをナムルとして出してくれました。茹でて軽く塩を振ってゴマ油と小口のネギが添えられていました。この極太モヤシとピーナッツの風味がたまらなく美味しいです。 ★和牛とろたく握り 和牛トロと沢庵のみじん切りをネギトロのようにしたものを握り寿司ご飯に載せたもの。切り身スライスの肉寿司とは一味違う食感で、添えられたわさびを載せて食べるとわずかな沢庵のカリカリ食感がアクセントになってトロの味を引き立てているのを感じました。和牛とろ握り寿司というものもありますが、沢庵があるかないかで印象は異なると思います。 ★揚げないひとくちメンチカツ ピンポン玉を一回り小さくしたサイズのボール状のもので、見た目は揚げてあるようですが、ローストしたパン粉を牛ミンチと玉ねぎ、カシューナッツのみじん切りの周りにまぶしてあるものでした。周りのカリカリと中のしっとりのコントラストが面白かったです。 ★フライドポテト スモークケチャップとクリームマヨネーズ添え 揚げたてのポテトは美味しいものです。ご飯代わりにボリュームもあり、お腹を満たしてくれました。ソースも美味しかったです。 ★牛唐辛子部位 バービーズグリル 塩胡椒バターソース ローズマリー 関西ではトンビとも呼ぶらしい肩の近くの希少部位。形が唐辛子のようなのでそう呼ばれているとのこと。見た目はヒレに近い。ヒレよりもほんの少し硬さがありながら柔らかくとても美味しい部位を周りだけ焼いてほぼレアで頂きました。 塩コショウとバターのソースが掛かっていて、これがとても肉に合う美味しい味付けでした。今日もメインにふさわしい一品でした。 ★ガーリックトースト 柔らかめのバゲットの厚切りにガーリックバターが染みていてグリルとよく合いました。バターソースも付けて頂きました。 ★デザート 自家製ティラミス 大ぶりな自家製ティラミスは甘くなく、大人のティラミスでした。締めに良い味でした。 ☆ドリンクは ・レモンチェッロ炭酸割り ・BarBie'sレモンサワー ・コーラハイボール コーラボール ・パイナップルジュース ・レモンチェッロ ロック を頂きました。 BarBie'sレモンサワーは載せられたムースが卓上でグラスに入れられる演出が楽しいです。 レモンチェッロは甘口のレモン酒ですが、爽やかで美味しいものでした。 テキパキとした女性スタッフ、愛想の良い男性スタッフ共に仕事に忠実で好感が持てる方たちでした。 美味しく楽しい時間をありがとうございました。ごちそうさま。
2024/05訪問
1回
近鉄日本橋駅からすぐ、南海なんば駅からもそれほど遠くなくすぐに歩ける距離にありました。 隠れ家焼き肉という触れ込みのやや古い感じの造りの外観で、店舗はドア1枚分の幅で開けて二階へ上がると店内です。店舗正面の大部分は他の店舗なので、看板を気をつけて探さないと見失うかもしれないので要注意です。 店内はゆったりした仕様の掘りごたつ風のテーブル席でが4卓、奥の方にも席があるようでしたがキャパは確認できませんでしたが、この日は予約で満席とのことでした。 メニューにはコースのようなものはなく、基本はアラカルトでのオーダーとなります。2時間制ということを伝えられました。 始めにサービスです、と「松の実の入ったお粥」が小腕で供されます。三口ほどの量ですが、胃に膜を張って守る効果と二日酔い胃もたれに効果があると説明されました。おすすめのように、そのまま食べる(飲む?)よりもテーブルの塩をほんの少しの加えた方がより良かったです。 メニューから選んだものは ★キムチ盛り合わせ(白菜、大根、きゅうり) ★ハラミユッケ、生センマイ、生ハート(ハツ)の三点盛り ★テールスライス ★極みカルビ ★ロース ★付け焼きゲタカルビ ★丸腸 ドリンクは ★レモンサワー ★完熟梅酒 でした。 キムチ盛り合わせは量が多めで、十分でした。浅漬けに近い印象で辛味も強くはなかったです。 盛り合わせは、ユッケは卵黄と和え、センマイはコチジャンダレ、ハツは醤油ダレで食べるようにと説明されました。 ユッケは柔らかく卵黄とよく絡めて食べるとねっとりとした味わいが肉のおいしさを引き立ててくれていました。 センマイは硬すぎず、コリコリとした食感を味わう丁度良い歯ごたえで、コチジャンダレと良く合いました。 ハツは生で食べる機会はあまりないので珍しいものでした。個人的には醤油ダレより塩、ごま油などを付ける食べ方が好みでした。 テールスライスはイチオシ印がメニューにあったのでこちらも珍しいので塩味でオーダーしてみました。中心の骨の周りの肉が美味しいだろうとの期待に反してこびりついたまま取れず、食べられる部分も少なくうまく食べられなかったのが残念でした。 極みカルビは皿に大ぶりの薄切りカルビが敷き詰められた上にネギのみじん切りが重ねられて提供されました。 肉をスライドさせながら焼いてネギを巻き込んで食べるようにとのことでした。塩味でオーダーしました。ネギが温まらないので、焼いた肉に常温のネギのみじん切りが食べ方として最適なのかは良くわかりませんでした。 ロース、付け焼きゲタカルビは盛り合わせの形で提供されました。 ロースはあえて上などではなく並を食べてみました。少し筋を感じる肉でしたが、適度に歯ごたえと柔らかさがあり、食べ甲斐がありました。 付け焼きカルビはタレをつけては焼き、つけては焼きを繰り返してくださいと説明があったのでそれを再現してみました。 火加減にもよるところですが、網交換がないので焦げ付きやすく、すぐに表面が黒く焦げてしまうので焼け具合がわかりにくく加減が難しいものでした。タレの味は少し甘めでした。 丸腸は大きめなコロッとしたぶつ切りでした。よく焼いて食べたところ、脂の甘みと美味しさが伝わってきました。 ドリンクはいずれも飲みやすいものでした。 料理については少し疑問なのは肉などの数が3切れ、5切れなどと奇数で提供されるものが多く、二人できているお客様たちに公平に行き渡らないことが多いであろう点です。 二人組には小ぶりの4切れまたは大ぶりの2切れにするとか、三人組には同様に6切れ、3切れにするなどで人数に合わせた提供の仕方の方が良いように思いました。 スタッフさんたちは丁寧に対応してくださるところが好印象でした。 ごちそうさまでした。
2024/04訪問
1回
あつみ温泉の温泉街の西側、たちばなやさんの川を挟んだ斜向かいにあるこぢんまりとした可愛いパン屋さんです。 白神酵母を使ったパンがあるということで行ってみました。 可愛らしいおばちゃまが一人で切り盛りしている店内には少量多品種の品揃えで、一通り食べてみたくなるものが並んでいました。 11時から開店なので、それを待つ人が何組か居て、3組目に入ったところ、すでに3種類ほど売り切れになっていましたが、目的のものは一通り買えました。 イースト臭さの無い酵母パンなのに柔らかく、それでいて噛みごたえもあるしっかりとしたパンで、美味しいものばかりでした。 近所にあったら買いに通うパン屋さんだと思います。 奥にはイートイン、ドリンク等が頂けるカウンタースペースもありました。 美味しかったです。ごちそうさまでした。
2024/04訪問
1回
新潟駅から五分ほどのところに先週4/20にオープンした鰻屋チェーン店の「鰻の成瀬」。新潟初、開店一週間程とのことで行ってみました。 店内は右手に大テーブル(パーテーションあり)、左に二人用テーブル2卓、奥手にカウンター6席、更に数段上がったところにもカウンター6席というキャパ。 メニューはシンプルに鰻重3種とビール、日本酒2種のみ。 メインは松竹梅の3種類の鰻重。 鰻の量の差で、松は鰻一匹で2600円、竹は3/4匹で2200円、梅は1/2匹で1600円でした。 お吸い物と薬味(わさびとねぎ、甘酢生姜、きゅうりなどのみじん切り漬け)、醤油差しに追いダレが共通でお盆に載せられ運ばれてきました。 ご飯の量はやや多め。普通でご飯茶碗1杯半、大盛りにすると(100円増し)ご飯茶碗2杯分となるとのことでした。 関東風の焼き蒸しでタレつけ焼きの蒲焼で、硬さはまったくなく、ふっくらと柔らかいうなぎでした。 タレの味はあっさり目からほんの少しの濃い目。比較的サラッとしているタレでした。 ご飯の炊き方もちょうど良く、全体的にはコスパは良く十分に美味しいものだと思いました。 鰻重なので、ひつまぶし風の食べ方をしたいというのは無しです。うな丼や刻みうなぎご飯ではないので、そもそも基本的にはしない食べ方なのでその点は別ものだと認識しておく方が良いと思います。 待ち時間は10分から最大15分というくらいなので待たされるという印象はありません。座席もわりとゆったりしているので慌ただしさもなく食事に集中できました。 現金かPayPayしか支払い方法がないため、カード払いはできませんので要注意です。 フロアスタッフさんは多少慣れないようなところもありましたが、荷物用のBOXをすぐに用意してくれたり、よく頑張っていたように見受けられました。 ごちそうさまでした。
2024/04訪問
1回
有楽町と新橋の間、首都高と新幹線や在来線の往来を眼下に望むビルの7階にある店舗でした。 店内は割と広いスペースに、人数に応じた半個室や部屋になっていました。収容人数は多めですが、この日は団体グループがほとんどで、比較的眺めの良い窓際の半個室は私達以外は使われていないようでした。その中で一番奥の半個室に案内されました。 7700円のコース「穂高 松阪牛と松坂豚の饗宴」に飲み放題を付ける形でオーダーしました。 ★松阪牛のコンソメスープ 始めにワイングラスに温かいコンソメスープが入れられたものが運ばれて来ました。色は薄い金色。香草やスパイスは特に感じられなかったが、はじめに喉を潤すには良い塩加減。 ★前菜三点盛り 一口小鉢に盛られた3品。メニューには「本日の〜」、「旬食材〜」、「料理長〜」とあり、運ばれてきた際の説明では、どれがどの小鉢に対応するのかはわかりませんでしたが、 ・湯葉・蓮根・海老真丈 の3種でした。 ・湯葉は出汁の味がしっかりついていて美味しかったです。 ・蓮根は新蓮根とのことでしたが、茹でて小さく切り梅で和えてあるもので爽やかでした。枝豆との色の対比も綺麗でした。 ・海老真丈は煮過ぎでブヨブヨになってしまった柔らかいさつま揚げボールのようで、あまり海老らしさと歯ごたえは感じられませんでした。 ★肉菜凌ぎ二点盛り ・マグロといくらの小盛り丼 こちら、作られてから時間が経っていたもので、マグロの表面カピカピで反ってしまっていました。量が少なめなのでいくらとご飯、掛けてあるしょうゆとわさびで混ぜて何とかごまかして口に入れましたが、作り置きにしてもこれはあまりにも酷い一品で、残念。 ・松阪牛ユッケの生メンチカツ 短い細切り牛肉に味がつけられ、パン粉とキャビアが掛けられた品。発想は面白く、揚げていないのでさっぱりしていて、凌ぎとしては良い品でした。 ★松阪豚のカツ巻き 焼き海苔にご飯(軽く梅しそ味)、細切り薄焼き卵が載せられ、それを手で巻いて海苔巻き状にして食べる形。 連れと比べてカツの大きさが全然違う(端の丸い部位で大きさが半分くらいしかなかった)ことに少々戸惑うものの気を取り直して口に運ぶ。カツはサクサクしていて、この具材とご飯の取り合わせは良かった。味は良い。 ★松坂豚のふっくら柔らか角煮 三枚肉ではなく、肩ロースかモモの部位を焼酎と醤油、甘さ控えめの砂糖で煮た、煮豚でした。柔らかさはまずまず。ふっくら具合も程よい。焼酎の風味が残っている。角煮なのでサイコロ状のバラの柔らかい部位を食べたかったです。 ★松阪牛赤身と松阪豚の相盛りタレしゃぶ〜お野菜一式 肉は牛、豚いずれも美味しい。野菜は小松菜、サニーレタス、水菜、マロニー、ぶなしめじ、ネギ。 タレシャブとのことで、付けダレのポン酢、ゴマダレを付けなくても、シャブ出汁そのままでも食べられると案内されました。 シャブ出汁は鰹出汁とのことでしたが、ピュアな鰹出汁とは違う香り。鰹出汁だけではなく、ハムやベーコンのような強い風味、燻製の香りと塩味がしました。おそらくトリュフ風味。タレシャブの出汁なので色々混ざっているのかもしれません。そうならそう教えてほしい。 しゃぶしゃぶとしてゴマダレがよく合う味付けでした。 ★細切りうどん 予め茹でてあるうどんを先程のタレシャブの出汁に入れて食べる。 細切りうどんなのでコシのあるものを期待しましたが、期待に反して柔らかい麺でした。同じ出汁の味では少々飽きてしまいました。太うどんか雑炊にして食べたいと思いました。 ★どら焼き 半切りの皮にホイップクリームとあんこ、イチゴが載せられていました。ちょっとした甘みで満腹になりました。 ★ドリンク ・ジンジャーエール ・ファジーネーブル ・ウーロン茶 遠目に東京タワーが見えたり、ひっきりなしに通る電車を眺めながら食べられる席が殆ど使われずにいたのがもったいない。何故かトイレの前の隔離されたような席に案内され、芳香剤の匂いが食事を台無しにしていた気がします。 男性スタッフさんは愛想よく丁寧でしたが、女性スタッフさんの無愛想で面倒臭そうな対応は気分がよくなかったです。サービス料も別に徴収するなら尚更です。 ごちそうさまでした。