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兵庫県で予約を取るのが最も困難なのではないかと思う店。 それがあ～ぼんさんだ。 何年も予約も取れずに悶々としてきたのだが、何故か今年は３度も行けるという幸運に恵まれた。 最初はふと思い立って昼すぎに電話したら、電話が繋がったのだ。 掛け間違えたのかと思わず電話を切りそうになった(笑) とりあえず６人で予約して参加者を募集したのだが、平日の６時間前集合だというのに、参加したいという人が続々と(笑) そして２度目は700回ほど電話をかけてみたら、夜も明けようかという時間に繋がった。 このときも、もちろん参加者の募集には困らなかった。 ３度目はなんと、友人から突然お誘いが！ ありがたすぎて、もちろん参加した(笑) 元和食の料理人だという大将が考える創作串揚げは、串揚げの味を凌駕している。 まるで高級和食のコースを食べているような錯覚にさえ陥る。 串を揚げるときに、くるっと一瞬で油切りをするパフォーマンスも見事だ。(食べログさんではビデオをアップできないのが残念すぎる・・）。 写真は友人が誘ってくれたときのものだが、１品１品が考えぬかれていて素晴らしい。 このときの串の内容を紹介しよう。 カニ脚 カニ爪 ほたて たい、えび、チ－ズすりみ生ゆば大葉くるみ ヘレ肉 蕪 海老 蓮根カレ－ 豚ロ－ス紫蘇巻き 牛ミンチをつなぎに使った牛蒡 里いもゆず味噌カニ身のせ 銀杏 生ハムえりんぎチ－ズ きすと三つ葉 なすのフォアグラ乗せ クリ－ムコロッケ 串休めの茶そば しいたけ 牡蠣エシャロットおろし乗せ 自家製ゴマ豆腐ワサビのせ 太刀魚 えびす南京 ここからは追い串で。 あおりいか せせりポン酢大根おろし 海老パン 餅 桜餅 串のあとは、 餅入り梅茶漬け バニラアイス といった具合だ。 さらに、日本酒も充実してるから、もう最強の串揚げだろう。 来年は行けるだろうか・・・
2017/11訪問
1回
兵庫県で素晴らしいお店といえば、ここははずせない。 それは予約が取れないことで有名な肉のオカダさんだ。 この日は、このところの超多忙なスケジュールに負けないスタミナをつけるために、久し振りに３度目となる訪問だった。 そして、この日はセルフで焼くこのお店に、友人の焼き肉屋のオーナーを招いての万全の体制で５人で伺った(笑) 新しく３階、４階を増設されてからは初訪問だが、以前からある２階同様３階も友達の家に訪れたようなアットホームな雰囲気で冷蔵庫、キッチン、グラス、お皿、調味料などが完備されている。しかも、肉を焼いていても何故か煙がこもらないようになっている。 冷蔵庫を開けると素晴らしいお肉が用意されている。さらに、冷えたグラスまで！ めちゃめちゃ美味しいご飯もちゃんと用意されている。 飲み物だけは持ち込みだったので、みんなでいろいろと持ち込んだ。(ワイン通の友人が持ってきた赤ワインがお肉にぴったり☆) 焼き肉セットに追加でタンやはらみ、さらには和牛極上ステーキも！ (但し、友人の話が面白すぎて写真を撮り忘れたものだらけ 笑) 友人の焼肉店のオーナーの一工夫おかげで、特に追加の和牛極上ステーキは素晴らしい焼き加減で楽しむことができた。 そして、素晴らしいお肉を堪能した後のお会計は毎度のことながら、びっくり。 一人3,000円台って・・・(笑) この肉質で、あり得ないコスパでしょ！ ますますパワーアップされているオカダさん、次回はちょっと焼き肉をつまんだあとで、すき焼きを楽しむことにしよう☆
1回
日本酒好きなら必訪！ー無制限呑み放題、食材持ちこみ自由で楽しむプレミアムな日本酒
2015/04訪問
1回
老舗のオリジナルカクテルに恋をして・・・
2014/05訪問
1回
とろとろの美味な魚介系スープの塩ラーメン
2013/01訪問
1回
夏限定の冷麺も激ウマ
2012/06訪問
1回
天才さんの新たな旅立ちを祝して
2014/08訪問
1回
食べログ イタリアン WEST 百名店 2021 選出店
大阪、大阪梅田（阪急）、梅田/イタリアン、パスタ、イノベーティブ
芸術的な味わいの和食とイタリアンのコラボ
2013/07訪問
1回
ドラザキッドとの決戦
2013/10訪問
1回
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最近はめっきり投稿することもなくなってしまったが、兵庫県内で今年伺ったお店で一番感動が大きかったお店について書きたいと思う。 この日はお誘いを頂き摂津本山にある老虎菜さんまで。 ローストダックがつるされた店先は、木枠に緑が生えるお洒落な中華料理店といった感じ。 ４人掛けのテーブルに陣取り、３人はビール私はチャイナカシスという紹興酒をカシスとソーダで割ったカクテルで乾杯～ そこから、あらかじめ予約して下さっていたコースの始まり。 前菜からして素晴らしかった。 鮎の燻製 強めにスモークされた鮎をゴーヤと共に甘みを抑えた中華風の飴煮にしたような見た目の一品だが、想像を遙かに超えた美味しさで、思わず「これ、めちゃめちゃ美味しい～～！」特に味付けのバランスが素晴らしい。ビールを飲んでいた人たちが、「これはビールではなく紹興酒だわ」と言ったので、ここから紹興酒の８年もので。 前菜３種はそれぞれ、よこわのサラダ、紅心大根のサラダ、天使のエビを使った一品。 千切りに近い状態にスライスされた紅心大根はさっぱりといつまでも食べていられる。天使の海老はネギと共に海老味噌まで。中でもよこわのサラダは素晴らしい。付け合わせのカシューナッツや春巻きの皮をよこわとその中に入った千切り野菜と共に特製ドレッシングで混ぜて頂くのだが、上に乗っていたパクチーがアクセントになっていて、これも素晴らしい味のバランスだ。 次の一品も凄かった。 雲白肉(ウンパイロー) 薄くスライスした胡瓜と豚ロースに、中華らしくほんのり八角の香りとちょっぴりピリ辛でほんのり甘いたれが掛かっているのだが、胡瓜にこのたれを絡めただけでも絶品。さらに豚ロースと一緒に食べると豚の脂でさらに絶品に。たれの味が濃すぎず、薄すぎず、いつまでも食べていたくなる味わい。 魚料理も凄かった。 アコウの煮付け えっ？クエ？と思うような脂ののり具合と、銀ダラかと思うほどのしっとりと柔らかいアコウの煮付け。それを付け合わせのネギ、千切りショウガ、パクチーと共に頂く。これもレベルが高い一品。 次は北京ダック。 バオビンにネギと胡瓜の千切りとアヒルの皮を甜麺醤ベースの甘味噌と共に巻いて食べるおなじみの料理だが、これに海老せんべいのサクサク食感を入れて頂けるのが実にたのしい。 野菜料理も素晴らしい。 ロメインレタスと干し肉の炒め物。 レタスという名前だが、どちらかというと青梗菜に近く、食べやすい。これに干し肉で塩気 のアクセントが加わり、それに薄味でもしっかりと旨みのあるタレが掛かっている。少しピリ辛のこの薄味のタレも、永遠に食べていたくなるような味のバランス。 〆は桜エビのチャーハンと細切り豆腐のスープ。 桜海老がいっぱい入ったチャーハンもめちゃくちゃ美味しかったが、細切り豆腐のスープにはその繊細さに心を奪われた。旨みのある薄味のスープの中の細切り豆腐は、とろっとした豆腐の味が染み渡る。 そして、最後のデザートまで洒落ていた。 龍井茶のブラマンジェに桜葉のジュレソースが掛かっているのだが、桜餅の風味が嬉しいやさしいデザートだ。中地さんのフランボワーズと木姜油(ムージャンユ)のムースも一口頂いたが、木姜油の持つレモンやほんのりミントのような香りが癖になりそうな味わいだった。 ということで、このコースは全ての料理が素晴らしすぎた。おそらく、ここ数年食べた中華料理のなかで、ダントツで美味しかったと言っても過言ではないだろう。 味のセンスがあう料理人が作れば、何を食べても美味しいという極めつけのパターンだったのだろう。