王道のいちごショート : パティスリー ザキ

土曜日の午前、親友と行ってきました。

【いちごショート】
シンプルな姿が美しい、王道のいちごショート。
生クリームは、ふんわりエアリーで、滑らかミルキー。
スポンジ生地は、ホロリほどけて、儚い口どけ。
いちごの季節にはまだ早いが、質の良いいちごに感心する。
これ美味しい、大好き。

【北海道チーズケーキ】
タルト生地に流し込まれているのは、滑らかなレアチーズ。
レアチーズは、濃厚にもかかわらず、後味は軽く、全く重く感じない。
タルト生地は、香ばしく、ザックリ食感。
レアチーズとタルト生地を、一緒に頬張った時の、味のバランスが秀逸。
これ美味しい。大好き。

【バタークッキー】
ザックリザクザク、食感はしっかり。
しかし、口どけはとてもよく、舌にじんわりバターの旨味。
きちんと香ばしい、王道のクッキー。
これ美味しい、大好き。

【ココナッツサブレ】
ザクザクホロリ、軽く崩れる食感が良い。
舌にじんわり、ココナッツの旨味。
これ美味しい、大好き。

【茶太郎】
封を開けると、食べる前から、抹茶の良い香り。
割と硬めの焼き上がりだが、噛めばホロリ。
舌にじんわり抹茶の旨味、鼻から抜ける抹茶の爽やかさ。
とにかく抹茶が濃厚だ。
後味の、スッキリした感じも、美味しい。

久しぶりの、パティスリーザキ。
オープンが１１時と遅くなり、ケーキの種類もやや少なくなったのは、コロナの影響でしょうか。
それでも、以前と変わらない、美味しいケーキに、とても満足です。

日曜日の午前、親友と行ってきました。

【タルトオフレーズ】
表面はテリツヤ苺に、生クリームのデコレート。
その下には、ムース、ベリーソース、タルト生地が、層をなす。
ムースは、洋酒香るカスタードムース。
フワッと口どけの後、鼻から抜ける香りが、華やかで実に美味しい。
底に敷かれた、サックリ香ばしいタルト生地に、ザキの実力を感じる。

【リューベッカ】
ヘーゼルナッツの、ムースケーキ。
２層のヘーゼルナッツムースは、上段は濃厚、下段はふんわり。
ふた通りのヘーゼルナッツ味は、別々に食べても、一緒に食べても、実に美味しい。
ムースの底には、エンガディーン風の焼き菓子。
ツマガリの思い出のカペル橋にも似た味わいで、ムースとの相性がとても良い。

１２月、そろそろ苺の季節です。
世の中色々大変ですが、赤い苺の可愛らしいケーキは、見るだけでも、心が楽しくなります。
次回は、王道のショートケーキを、食べてみようかな。

土曜日の午前、親友と行ってきました。

【パンプキンパイ】
しっかり濃い焼き色の、香ばしいパイ生地。
中には、たっぷりぎっちり、ペースト状のパンプキンが詰まっている。
一見ドッシリ重そうだが、食べてびっくり。
パンプキンは、しっとり滑らかで、とろり口どけも良い。
シナモンだろうか？少しきいた香辛料が、全体の味を引き締める。
これ美味しい、大好き。

【ポワールキャラメル】
洋梨の層、キャラメルの層、２層に分かれたムース。
底には、薄いスポンジ生地が、敷かれている。
頬張れば、ふんわり。
そして、儚い口どけ。
洋梨のリッチな風味と、キャラメルの香ばしさが、見事にハーモナイズ。
時々顔を出す、洋梨のコンポートが芳醇で、華やかさをプラス。
ムースだけだと、単調になりがちな味も、スポンジ生地とコンポートがあることで、最後まで飽きずに食べられる。
これ美味しい、大好き。

【チョコ生いちごショート】
大きないちごの乗った、チョコレート味のショートケーキ。
チョコレート生クリームは、優しく香るカカオが、心地良い。
スポンジ生地も、チョコレート味。
ふんわり柔らかエアリーで、口どけが良い。
スポンジの間にも、生いちごとジャムをサンド。
ジャムは、ラズベリーだろうか？
キュンと酸味が、アクセントになっている。
ちょっぴりノスタルジックな、素朴なチョコレートケーキではあるものの、
野暮ったさは全く感じない、よく考えて作られたケーキだと思う。

【バタークッキー】
ザックリザクザク、食感はしっかりあって、香ばしい。
しかし、口どけはとてもよく、舌にじんわりバターの旨味。
これ美味しい、大好き。

【ココナッツサブレ】
ザクザクホロリ、軽く崩れる食感が良い。
舌にじんわり、ココナッツの旨味。
これ美味しい、大好き。

【チョコクッキー】
甘すぎないから、きちんと感じられる、カカオの香り。
ちょっぴりビターで、大人も大満足。

【珈琲クッキー】
コーヒーの香り、苦味が、しっかり主張する、大人味。
クッキーの食感は、ザックリ。
混ぜ込まれた、粗く砕いたアーモンドが、旨味のアクセント。
これ美味しい、大好き。

【マンデル】
ザクザクしっかりした食感だが、口どけが良い。
甘く、香ばしく、最後にじんわりバターの旨味。
アーモンドの旨味が、アクセントになっていて、美味しい。

【シュタンゲン】
ザクザクのクッキー生地に、たっぷりのヘーゼルナッツとアーモンド。
特にヘーゼルナッツの旨味が主張し、とてもリッチな味わい。
これ美味しい、大好き。

【くるみバター】
ザックリザクザク、食感がしっかりあって香ばしい。
舌にじんわりバターの旨味。
混ぜ込まれたクルミの旨味。
ふたつの旨味の相性は抜群。
これ美味しい、大好き。

パイ生地、スポンジ生地、クッキー生地。
パティスリーザキの良さは、生地が美味しいところだと思っています。
以前、アップルパイを食べて、とても美味しかったのですが、今回は初めてパンプキンパイ。
これが美味しくて、美味しくて。
季節ごとに、色々なパイが登場するのでしょうか？
これからも、ザキから目が離せません。

平日の午前、一人で行ってきました。

【ミモザ】
表面を覆う、黄色の細かいスポンジ生地は、まるでミモザの花のよう。
シンプルだが、品のある美しいケーキだ。
内側は、２層のチーズケーキ。
上層は、とても軽いムースで、儚い口どけ。
下層は、エアリーなベイクドで、チーズの旨味が濃厚。
全ての層を、一緒に頬張った時の、
ふわっとした口あたり、舌に広がる風味、鼻から抜ける香りの、見事な一体感。
コーヒーと良く合う、美味しいケーキだ。
これ大好き。

【モンブラン】
上から順に、マロンクリーム、生クリーム、パイ、カスタードクリーム、チョコスポンジ、カスタードクリーム、パイ。
とても複雑な層だが、余計なものも、もちろん足りないものもない、計算された構成だ。
全ての層が、きちんと作られ、きちんと美味しい。
そして、全てをまとめて食べた時に、最高の美味しさを作り出す。
これ大好き。

【バタークッキー】
クッキー基本のき。
食感は、ザックリホロリ。
小麦の旨味、バターの旨味、砂糖の香ばしさが、舌にじんわりくる。
味のバランスが良く、とても美味しい。

【珈琲クッキー】
コーヒーの香り、苦味が、しっかり主張する、大人味。
クッキーの食感は、ザックリ。
混ぜ込まれた、粗く砕いたアーモンドが、旨味のアクセント。

【茶太郎】
封を開けると、食べる前から、抹茶の良い香り。
割と硬めの焼き上がりだが、噛めばホロリ。
舌にじんわり抹茶の旨味、鼻から抜ける抹茶の爽やかさ。
とにかく抹茶が濃厚だ。
後味の、スッキリした感じも、美味しい。

【チョコマンデル】
ザクザクッと素朴なクッキー生地を、半分チョコレートでコーティング。
リッチな味わいのチョコレートではないものの、
素朴なクッキー生地と、アーモンドの旨味に、よくマッチしている。

お店の定番商品のひとつ、ミモザ。
いつもショーケースに並んでいるので、気になっていたのですが、
今回初めて、購入してみました。
見た目シンプルでも、味わいは華やか。
また、お気に入りのケーキが、増えてしまいました。

平日の午前、一人で行ってきました。

【トリフ】
見た目からも濃厚さが分かる、チョコレートケーキ。
三角形の上部は生チョコ、四角形の下部はチョコスポンジ。
甘味は程々で、チョコレートのビターな旨味が、主張する。
濃厚なチョコレートケーキだが、口どけ滑らか、後味スッキリで、重たさやクドさは無い。
酒好きとしては、もっと洋酒がきいていたほうが、好みではあるが、それを悪く言うのは愚鈍。
老若男女が美味しく食べられる、ザキらしいチョコレートケーキで、良いと思う。

【苺ロール】
極厚のスポンジ生地に、生クリームと苺を巻き込んだ、ロールケーキ。
スポンジ生地は、甘く香ばしく、ふんわりもっちり。
食べ応えのある生地だが、口どけは儚く、実に美味しい。
生クリームが多すぎないので、スポンジの美味しさがより際立つ。
苺の酸味がキュンと、良いアクセントになっている。

ザキのケーキは、ほっこり癒し系。
最上級の、ファミリー向けケーキだと、私は思っています。
大人味のケーキではないので、食べ方で一工夫。
私は、ウイスキーを飲みながら、チョコレートケーキを食べました。
これ最高☆

平日の午前、一人で行ってきました。

【クリスマスケーキ生クリーム５号】
パティスリーザキで買う、初めてのクリスマスケーキは、王道の苺ショート。
飾られた、トナカイともみの木は、チョコレートコーティングした、ナッツクッキー。
お得意の焼き菓子を使っているところに、ツマガリイズムを感じる。
ふんわりエアリーな生クリームと、口の中でホロリほどけるスポンジ生地。
生クリームにも、スポンジ生地にも、きちんと甘味があるのだが、
一瞬の口どけに、甘ったるさやクドさなど、皆無だ。
トッピングの苺も、スポンジにサンドされた苺も、酸味が主張するタイプ。
このケーキには、甘い苺より、酸味の苺の方が、良く似合う。
全体の味が、キュンと引き締まり、実に美味しい。
一見ごくごく普通のクリスマスケーキだが、これはかなりの高レベル。
大大大満足。

クリスマスの２週間ぐらい前に、予約をしておいたクリスマスケーキです。
クリスマスケーキは、１番小さなサイズでも、５号サイズ。
私には大きすぎると思いましたが、どうしても食べたかったので、勢いで購入しました。
沢山食べ残して、無駄にしたらどうしよう？などと悩んでいましたが、全く問題なし。
とても軽いケーキなので、ペロリでした。
やっぱり、ザキのケーキは、最高です。

日曜日の午前、親友と行ってきました。

【北海道チーズケーキ】
タルト生地に流し込まれているのは、滑らかなレアチーズ。
レアチーズは、濃厚にもかかわらず、後味は軽く、全く重く感じない。
タルト生地は、香ばしく、ザックリ食感。
レアチーズとタルト生地を、一緒に頬張った時の、味のバランスが秀逸。
これ美味しい。大好き。

【リューベッカ】
ヘーゼルナッツの、ムースケーキ。
２層のヘーゼルナッツムースは、上段は濃厚、下段はふんわり。
ふた通りのヘーゼルナッツ味は、別々に食べても、一緒に食べても、実に美味しい。
ムースの底には、エンガディーン風の焼き菓子。
ツマガリの思い出のカペル橋にも似た味わいで、ムースとの相性がとても良い。
これ美味しい。大好き。

クリスマスケーキの、予約に行ってきました。
この日は、ケーキを買うつもりはなかったのですが、ショーケースを見ると、ついついね。
初めて買った２種のケーキは、どちらも最高に美味しかったです。
何度食べても、ザキは、やっぱり素晴らしい。

差し入れで、いただきました。

【アップルパイ】
つやのあるパイ生地は、少し濃い焼き色が香ばしい。
パイ生地の中には、大きくカットされたリンゴごろごろ。
甘酸っぱくて、しっとりで、パイ生地とのバランスも絶妙。
とびきり美味しい。
大好き。

【サマナショコラ】
ムースっぽい仕上がりの、チョコレートケーキ。
ふんわり軽い口あたりだが、味わいはしっかりカカオ。
底に敷かれたスポンジ生地が、これまた美味しいこと。
ふんわり食感ばかりだと、単調で途中飽きたりするが、
このスポンジがあることで、グッと味に奥行きがでる。

【モンブラン】
一般的なモンブランとは、形も、構成も違うのが、ザキらしさ。
上から、マロンクリーム、生クリーム、パイ生地、カスタードクリーム、チョコスポンジ、カスタードクリーム、パイ生地。
複雑な層だが、決してやり過ぎではない。
濃厚なマロンクリームに、エアリーな生クリーム。
サクサクッとパイ生地が、食感のアクセントだ。
少しのカスタードクリームが、旨味をプラス。
ふわふわチョコスポンジの、カカオの香りが効果的。
きちんと考えられた、素晴らしいモンブラン。
とびきり美味しい。
大好き。

差し入れていただいたのは、大好物のザキのケーキたち。
どれもこれも、相変わらず、全部美味しいです。
今回初めて食べた、アップルパイが、美味しいこと。
午後のティータイムが、華やかになりました。

差し入れで、いただきました。

【ザキロール】
極厚のスポンジ生地で、少しの生クリームを巻き込んだ、ロールケーキ。
スポンジ生地は、甘く香ばしく、ふんわりもっちり。
食べ応えのある生地だが、決して重くはない。
このスポンジ生地、凄い、凄すぎる、感動的。
めちゃくちゃ美味しい。

【ナポレオン】
甘酸っぱい、イチゴ。
ふんわり、生クリーム。
サックリ香ばしい、パイ生地。
軽い口どけの、スポンジ生地。
旨味しっかり、カスタードクリーム。
全ての層を、一緒に頬張った時の、一体感が素晴らしい。
これ美味しい、大好き。

【レアチーズ】
カップに詰まった、レアチーズケーキ。
クリーミーで濃厚なのに、全くクドさを感じない。
酸味も、出しゃばらず穏やか。
底の敷かれた、クッキー生地が名脇役。
クッキー生地の香ばしさが、クリーミーさをより引き立てる。
これ美味しい、大好き。

ザキロールと、店の名前を付けるということは、自信作なのだとは思っていました。
しかし、このロールケーキが、只者ではなかった。
スポンジ生地が、こんなに美味しいと感じたのは、人生初かも。
美味しかったぁーーー！！！

土曜日の午後、親友と行ってきました。

【オムレット】
バナナ、カスタードクリーム、生クリームを、ふわふわのスポンジ生地で、くるり包み込み。
優しいスポンジ生地、旨味のカスタードクリーム、軽やかな生クリーム、ねっとり甘いバナナ。
頬張った時の一体感が素晴らしい。
スポンジ生地の表面が、ごくごく僅かにサクッとしていて、ブッセ風の食感。
ツマガリの陽子さんを思い出す。

【シューアラクレーム】
注文ごとにクリームを入れてくれる、出来立てシュークリーム。
表面に粉糖の化粧なし、シュー生地にナッツなどのトッピングなし。
中身は小細工なしの、王道のカスタードクリーム。
シュークリームを、極々シンプルに、直球勝負できるのは凄い。
味、技術など、全てにおいて、能力が高くなければできないことだ。

【オペラ】
チョコレートはビター。
カカオの香り、酸味が、きちんと感じられる。
スポンジ生地は、しっとりで、軽やかな口どけ。
サンドされたクリームは、濃厚だが重くはなく、後味に嫌味がない。

今回買った３種は、ケーキの基本のキ。
丁寧に作らないと、簡単に粗が見えてしまいます。
トッピングしたり、華やかに飾ったり、並の能力のパティシエは、小細工してごまかします。
しかし、パティスリーザキは違うんです。
基本のキを丁寧に、極々シンプルに、真正面から勝負しています。
能力が高くないと、この勝負はできません。
パティスリーザキの、こういう心意気、そして潔さ、大好きです。

日曜日の午前、親友と行ってきました。

【ポワールキャラメル】
洋梨の層、キャラメルの層、２層に分かれたムース。
底には、薄いスポンジ生地が、敷かれている。
頬張れば、ふんわり。
そして、儚い口どけ。
洋梨のリッチな風味と、キャラメルの香ばしさが、見事にハーモナイズ。
ムースだけだと、単調になりがちな味も、少しスポンジがあることで、全体の味がまとまる。
芳醇なのに軽やかな、とびきり美味しいケーキ。
これ大好き。

【モンブラン】
一般的なモンブランとは、形も、構成も違うのが、ザキらしさ。
上から、マロンクリーム、生クリーム、パイ生地、カスタードクリーム、チョコスポンジ、カスタードクリーム、パイ生地。
複雑な層だが、決してやり過ぎではない。
濃厚なマロンクリームに、エアリーな生クリーム。
サクサクッとパイ生地が、食感のアクセントだ。
少しのカスタードクリームが、旨味をプラス。
ふわふわチョコスポンジの、カカオの香りが効果的。
きちんと考えられた、素晴らしいモンブラン。

【バタークッキー】
サックリ、ホロリ、香るバター。
きちんと美味しい、基本のキ。

【シュタンゲン】
ザクザクのクッキー生地に、たっぷりのヘーゼルナッツとアーモンド。
甘く香ばしく、きちんと旨味もあって、小さくてもリッチ。

【フロランタン】
食べる前から、カラメリゼのいい香り。
アーモンドスライスの旨味と、クッキー生地のザックリ食感。
ほわんと香るオレンジ効果で、ちょっぴり大人味。

【マロングラッセ】
刻んだマロングラッセを、たっぷり混ぜ込んだ、パウンドケーキ。
生地はしっとり、洋酒しみしみ。
口でホロリ、そして、儚い口どけ。
芳醇なマロングラッセが、何ともリッチ。
これ大好き。

ツマガリ出身の方のお店だそうです。
ツマガリのクッキーは、大好きで、時々食べるのですが、
ザキのクッキーには、きちんとツマガリイズムを感じます。
ツマガリの生ケーキは食べたことがないので、比較はできませんが、
ザキはケーキも、最高に美味しいです。