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店名 |
ビストロ ヴェー
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、カフェ、ケーキ |
予約・ お問い合わせ |
06-6643-2234 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
恵美須町駅から227m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
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禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | ソムリエがいる、テイクアウト |
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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大阪メトロ堺筋線・恵美須町駅の3号出入口から堺筋に沿って南にすぐのところ、阪堺電車・恵美須町駅のちょうど対面あたり。大阪の「イコン」たる通天閣近くにあるビストロです。
下世話で雑然とした「新世界」の街の中、ここだけ異質なほど気品を漂わせている外観を持つこのお店に、ランチタイムに初訪問しました。
ここのシェフは、この真裏の商店街「新世界市場」にある創業1910年の老舗精肉店「お肉のさかもと」が実家だそうで、その精肉店から仕入れた厳選されたお肉を使った肉料理がお得意とのこと。
中に入るとすぐにキャッシャーとスモークハウスがあり、その奥がキッチン。階段を上がった2階がホールになっているようです。スモークハウスでは自家製のハムやソーセージを熟成させています。
ホールはテーブル席ばかりの20席ほど、フランス料理店らしいシックなインテリアで、窓から外光が差し込む実に落ち着いた空間。ここはパリか?っと錯覚しそうだが、間違いなく「新世界」です。
ちなみに「新世界」は明治の末期、パリとニューヨークの風景を模した街路を造成し、街の中心に凱旋門とエッフェル塔を合築したような姿の初代通天閣を立ち上げたことに始まります。なのでここにフランス料理店があっても何ら不思議ではありません…知らんけど。
ランチメニューは3種のコースで、オードブル・メイン料理・デザートの「デジュネA」(1,650円)、オードブル・気まぐれスープ・メイン料理・デザートの「デジュネB」(1,980円)、オードブル・メイン料理2皿・デザートの「デジュネC」(2,860円)。
メインの料理は「舌平目のムニエル・バジルソース」「ジャンボンブランのバスケーズ」「自家製皮付きベーコンとトマトのスパゲティー」「鶏モモ肉のコンフィ・カリカリ焼き」(+550円)「和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み(ブッブブーギニヨン)」(+990円)となっています。
せっかくなのでフルコースの「デジュネC」を注文。メイン料理は「舌平目のムニエル」と「ジャンボンブランのバスケーズ」をお願いしました。
最初はオードブル。木製の器に2種のハム、2種のソーセージ、ベーコンが盛られています。ハムの下に申し訳程度のサニーレタスが敷かれています。こんな肉ばっかりのオードブルは初めて見ました。
自家製のハムは熟成感が凄い。実にスモーキーな風味のなか、肉の旨みが溢れ出てきます。ベーコンも脂の持つ甘みとスモークの香味が著しい。フランス仕込みのシェフの技が冴えています。
次は「舌平目のムニエル」。大きな平皿の中央に青梗菜に巻かれた舌平目が横たわり、その上にはカリッとグリルされたブナシメジが盛られ、緑色のバジルソースが流されています。
ムニエルにしては薄めの粉を纏った舌平目はふっくらしていて、ボリウム感もあります。基本的な味付けは塩胡椒で、バジルソースは香り付けの役割です。
肉料理の「ジャンボンブランのバスケーズ」は白いロースハムの塊肉をトマトやパプリカとともに煮込んだもの。バスケーズということはバスク風ということですね。
ロースハムは煮込まれていてもスモーキーが旨さがある。こちらはしっかり味付けられていて、トマトの酸味の中、深いコクが感じられます。添えられてるローズマリーをしがむと口の中が爽やかになります。
コーヒーとともにデザートがやってきました。涼しげなブランマンジェです。ふわとろの口当たりで、アーモンドの風味が広がります。底にはシロップに浸されたスポンジが沈んでいます。
フレンチのデザートながら杏仁豆腐の味にも似ています。アーモンドが共通しているからですね。控え目な甘さで、コーヒーとの相性も良好です。
このお店、やはりお肉に対する並々ならぬ情熱を感じます。特にハムやベーコンの旨さは秀逸です。機会があればワイン煮込みや、ステーキなんかも試してみたいですね。