2023クリスマスツリーすた丼 : 伝説のすた丼屋 道頓堀店

「これは確かに肉好きの健啖家にとってはクリスマスプレゼントだなぁ」。そう実感したのがこの度こちらの店で頂いたクリスマスツリーをイメージした超山盛り肉丼です。

2023/12/23、この日『伝説のすた丼屋』を訪れた目的、それは昨年から気になっていた限定メニュー、[豪快！オールスターツリーすた丼]を頂くことでした。
こちらは今年で7年目を迎えるという、知り合い曰く今では『すた丼屋』の冬の風物詩ともいえる、ご飯の上にクリスマスツリーをイメージして盛り付けた山盛りの肉丼です。
このツリー丼、年々形やボリュームを変えてきたらしく、2023年の今年は茶碗約3杯分の大盛りご飯に、この店で定番の具[すたみな焼き]を並盛の約1.5倍、雪に見立てた大量のニンニク、一口では食べきれないほどの[すたみな唐揚げ]を4個、脂ののった牛バラのローストビーフ、ニンニク香る[すたみなメンチカツ]2枚を盛り付け、仕上げにクリスマスカラーの赤・緑をキムチと青ねぎ、トップに星を飾り付けクリスマスツリーのイメージを再現した、7年目ということで7種類の具材をトッピングしたものでした。総重量で約1.2kg、具の標高が約250mmともはやボリューム満点すぎるといっても過言ではありません。牛・豚・鶏の3種類の肉を使用した丼は大手牛丼チェーンの『吉野家』でも扱っておりましたが、この度のツリー丼はどこを食べても肉とニンニクの豪快な味わいが楽しめ、まさに『すた丼屋』らしいなぁと実感しました。唐揚げやメンチカツを揚げる時間に加えツリーに見立て盛り付けるのに手間がかかるため提供まで10〜15分ほどかかりましたが、その味とボリュームを思えば待つ価値はあると個人的には思いました。

こちらのスペシャル肉丼、明後日の12/25までの限定です。いわゆるクリぼっちの方だけでなく、年末年始に向けてしっかり食べてスタミナをつけたいと考えている方もよろしければ参考にしてみて下さい。

「四日市にもこういう丼はないかも」。そう思ったのがこの度こちらの店で頂いた四日市トンテキ風の丼です。

『伝説のすた丼屋』では4年程前から【ご当地すた丼】というシリーズの期間限定メニューを出してきたそうです。そして、2022年のこの日、[四日市風トンテキすた丼]というシリーズ第6弾となる三重県のガッツリB級グルメ、
四日市トンテキをアレンジした丼を扱っておりました。四日市トンテキは私自身好きということもあり、今回はこちらを頂いてみました。
こちらは下味をしっかりとつけた熟成豚ロースを、茶碗三杯分もの大盛りご飯に盛り付け、付け合わせにニンニク入りの特製ねぎ塩キャベツ、温泉玉子、マヨネーズを添えた豪快な仕上りです。使用する豚ロースは1枚7～8cmほどの大判サイズで、1食約150gと食べ応えあり、またトンテキのタレは定番の”秘伝のニンニク醤油ダレ”とオリジナルのトンテキソース、おろしニンニクを加えたパンチのある味付けでした。トンテキに添えられているキャベツは一般的に千切りですが、この度の丼はあえて大ぶりカットにすることでガツンとパンチの効いた味によく合い、ここ『すた丼屋』らしい豪快な付け合わせとなっているなぁと感じる。更に温泉玉子、マヨネーズもあり、濃厚ながらも最後まで飽きることなく頂けました

具体的にいつまで扱っているかは確認しておりませんが、トンテキ好きやボリューム・パンチのある味わいをお求めの方は是非検討してみて下さい。

「大阪らしい丼と言ってもいいかも」。そう思ったのが、この日道頓堀にあるこちらの店舗で頂いた、ホルモンを使用した焼肉丼です。

『伝説のすた丼屋』の存在はだいぶ前から存じておりましたが、特に理由もないのですがこれまで利用したことがありませんでした。では何故今回こちらを訪れたかと言うと、店頭でとあるメニューに目が留まり興味を持ったからです。それがこの度注文した期間限定の[大とろホルモン焼肉丼]です。
こちらは、具に牛の小腸とカルビ、ニラ、玉ねぎを使い、特製の焼肉ダレで炒めご飯(＊茶碗約3杯分)に盛り付けたものです。脂の甘みとぷりぷりとした食感が特徴の小腸、及び柔らかく旨みのあるカルビが、ニラや玉ねぎ、そしてニンニクを利かせた濃厚な焼肉ダレとよく合っており、まさにホルモン好きが気に入りそうなスタミナとボリュームのある一杯だと感じました。
ちなみに、今回私は通常サイズを頂きましたが、よりボリュームを求める人には唐揚げを追加した[大とろホルモン唐揚げ合盛り焼肉丼]、更にその相盛り丼の肉を約2倍に増量した[大とろホルモン“アホ盛り”焼肉丼]というインパクト抜群のメニューも扱っておりました。

本場といわれる大阪でも全ての焼肉店がホルモン丼を扱っているわけではありませんので、他の地域はもちろん、大阪にお住まいの方もよろしければ参考にして下さい。