冥土バー | 解答ルパンな日々 : 地獄谷冥土バー

野田阪神の一角に地獄谷という昔は怖かった場所があり、その近代化を推し進めたのが、横田氏。彼の経営するバー冥土バーは、地獄谷のランドマーク的なバーだ。 

笑顔で世界一美味しいと言われているジントニックを作ろうとしている横田氏。海千山千の地獄谷の人たちをまとめるのは大変だと思う。忍耐力あるなあ。
 
異様に氷がたくさん入っているジントニック。私の場合もちろんノンアルコールで頼んでいる。
 
トニックは健康に問題のない低濃度のキニーネが入っており、ブラックライトをあてると光る。インスタ映えするので女性は喜ぶのだが、常連男子にはやってくれない。無理強いするとしゃあないなあ今日は特別でっせとやってくれた。
 
そんな由緒あるバーだが、私の場合カラオケスナックが開くまでのウェイティングバーとして使用している。大変申し訳ないが、ママから今店開きましたとラインが来るとすぐそちらに向かってしまう。こんどゆっくり腰を落ち着けてとは思っているが、人気バーなのでそれほど長居もできないのだ。  

美味しかった。ごちそうさま。  

とある夜、といっても宣言前の夜だが、地獄谷冥土バーに行った。 

入り口が低いのでよく頭をぶつける。酔っているわけでは無いが。
 
頼むのは世界一と言われているジントニックのアルコール抜き。
 
キニーネが健康に問題ないほど微量入っているので、ブラックライトを当てると蛍光を発する。トニックにアメリカ製のものを使っているから。
 
バーなので学問的には全く根拠は無いのだが、ここで私のコロナウイルス大阪最強論について披露していた。 

コロナウイルスが全世界に広がっているが、日本と韓国の死亡率は欧米と比べて圧倒的に低い。BCGを打っているからとか遺伝的なものとかの説明がなされているが、それだけだは十分ではないと思う。私の妄想は、中国からのウイルスのリークが今回が初めてでは無く、過去に何回か起こっており、その一部が来日中国人によってもたらされ、マイナーな流行が既にあった。従って日本で最も中国人がやって来た大阪人の一部は既に抗体を持っている、すなわちワクチン打たれた状態の人が多い。 

抗体検査が自由に出来るようになれば、この理論の正当性が判るだろうと思う。苦しい時は何か希望みたいなものにすがりたいので、信じたい人はどうぞ（笑）。ただしインフルエンザワクチンを注射してもかかる人はかかるので、コロナでも同様と考えられ、かからないように予防するのは同じ。ただ重症化しにくいだけ。３密は避け、マスク、手洗い、うがいは忘れずに。  

美味しかった。ごちそうさま。  

野田阪神の地獄谷にある地獄谷冥土バー。地獄谷のリーダーとも言える横田氏の営むバーだ。完全禁煙がありがたい。 

頼んだのは世界一美味しいと言われている？ジントニックのアルコール抜き。
 
ブラックライトを当てると蛍光を発する。これはトニックにマラリアの治療薬でもあるキニーネが入っているから。どんなジントニックもブラックライトを当てると光るわけでは無い。
 
右がキニーネ入りのトニック、フィーバーツリープレミアムトニック。ブラックライトを当てると蛍光を発する。左がキニーネ無しのトニック。ブラックライトを当てても光らない。
 
かつて、医療用に用いられていたトニックウォーターには多量のキニーネが使用されていたが、現在では微量のキニーネと香料を使用した製品が大半である。アメリカでは食品医薬品局（FDA）により、キニーネの使用量は83ppm以下とし、かつ製品にはキニーネの含有を明示するよう規制されている。日本ではキニーネを含有するキナ抽出物が食品添加物（既存添加物）として認められていて使用量にも規制はない。しかし、コスト上の理由により、日本で流通しているトニックウォーターには一部の輸入品を除き、キニーネは使用されておらず、香料を代用している（Wikipedia)。キニーネは濃度が薄いので健康上は問題ないと思われるが、妊婦さんとキニーネにアレルギーがある人は注意が必要。  

美味しかった。ごちそうさま。 
 

野田で焼肉を食べた後、カラオケまで時間があったので地獄谷にある冥土バーへ。完全禁煙のバーだ。店主の横田氏は地獄谷全体の振興に尽力している。 

世界一美味しいと自称しているジントニックのジン抜き。確かに美味い。
 
横田氏はサービス精神旺盛なのでトニックを光らせてもらった。
 
オッサン二人で話しているとつい真面目な話になってしまい、色々日本の未来について話し込んでしまった。その時たまたま隣に居た若い男性がこちらに向かって、ルパン先生、私は先生に子供の時からお世話になっています。何時も有難うございますと言われ、ちょっとうるっときた。年老いて死んでいく前に、こうして感謝されるのは沁みる。こちらこそ有難う。年末だなあ。  

美味しかったごちそうさま。  

本町のセントレジスホテルで研究会があり、懇親会が終わった後、野田阪神の地獄谷でハロウィンパーティーがあることを思い出した。先ず行ったのは、地獄谷冥土バー。完全禁煙の地獄谷を代表するバーだ。店主の横田氏は地獄谷の振興にも力を注いでいる実力者。マシンガントークもいつも面白い。 

頼んだのはこの店のスペシャリティー、ジントニック。もちろんノンアルコールで。いつもながら素晴らしい出来。
 
 そしてこの日のサービスメニューのミニハンバーガー。
 
仮装していない若者に店主の横田氏は、簡易ペイントを配っていた。親切の極み。
 
しかしその後白衣に着替え医者に扮装した横田氏は、エロトークを連発、若い女性客にドン引きされていた。写真は普段はスキンヘッドだが鬘を被っている横田氏。
 
若者しか楽しめないイベントを横田氏のおかげでちょっぴり楽しむことが出来た。そして帰り道に何故か知り合いのゾンビに遭遇。もう一軒行くことに。  

美味しかった。ごちそうさま。  

野田阪神の駅前商店街の一角、こんな所入っても大丈夫かというような細い路地。この冥土バーの看板が目印。勇気を出して入って行くと。

 
冥土バーが出現する。入り口はかなり低いので頭を打たないように注意。

 
文字通り看板メニューは究極のジントニック。これをノンアルコールでも出してくれるらしい。

 
店内はカウンターのみだが大変賑わっている。コージーな感じで居心地がいい。マスターの横田和秀氏。店舗を構えて８年ながら今や地獄谷の顔役らしい。店はバーなのに完全禁煙なところもオススメポイント。

 
横田氏に作ってもらった究極のノンアルコールジントニック。彼はジンとトニックを使い分け、多種類のジントニックを提供。かなりのボリュームだ。

 
そして上から光を当てるインスタ映えする演出。トニックが光に反応して蛍光を出すらしい。初めて見た。面白いなあ。

 
横田氏は話し上手で聞き上手。店の客の一体感が半端なく、この後、餃子話、沖縄話、千葉話で盛り上がり、地獄谷の夜は更けていくのだった。
 
 
美味しかった。ごちそうさま。