究極のお肉料理 隠れ家からついに出現！緩急の技をコースで実感！ : Chef's Table kuma3

世の中には、究極を求め
隠れ家として一部の方にしか
味わえないお店をされてるトコが
大阪にもいくつかあります。

北新地にもビルの入口には
こんな表記だけ

怪しいですね

この日はそんな隠れ家店に
友人とお食事に行ってきました(´∀｀*)

エレベーターに乗り 4階で降りましたら
こんなエントランスが


なんかエレガント&ゴージャスな雰囲気
(コチラ赤の印象的なオブジェは、今年オープンしたCRAB canni sienne 北新地
さんです)


そして本日お邪魔するのはお隣のお店

Shef's Table kuma3 さん


そうなんです！TV今ちゃんの実わでも
取り上げられた島之内のお店を見て

究極の肉料理を一度は味わいたいと思っておりましたら、北新地にあった隠れ家のkuma3が今回リニューアで会員で無くても利用出来る事になりました。

友人の肉大好きな方々に是非行こうとお誘い頂き お邪魔出来たんです！

あらインターフォンがある(´ω｀)


思わず
まっ、まいど(=ﾟωﾟ)ﾉ
のりぴーだよっ！！
、、、言う訳ないやろっ！！


店内に入りますと広々とした
オープンキッチン そしてゆったりした
カウンター席のみ

正に円形コロシアムの真ん中に立つ
シェフは本日の主演男優って感じだね！


コチラのお店は１３席は有りますが
毎日 ６名程度のお客様に限定し
究極の肉料理を味えるとな(=ﾟωﾟ)ﾉ

またメニューもアラカルトではなく
本当の肉料理の素晴らしさを知って頂けるにはコースしかないと

２０品 １５．０００円のコース一本に
されてるそうです。

さあお話を聞きながら
一品目を待ちます。


先ずはお酒ですが
この雰囲気なら迷う事なく
泡でしょ！

ローランペリエ １．２００円


やはりこの雰囲気で飲むシャンパンはたまらない(≧∀≦)


さあ、夢にまで見たkuma3の
お料理がスタート！

和牛フィレ肉のタルタルステーキ
　ハニートースト添


イキナリビジュアルから楽しませてくれますね(≧∀≦)

数々の薬味を自分で混ぜて作る
タルタルステーキ

混ぜ終えたら、トリュフオイル一滴のスプレー醤油を1プッシュしたら、シェフがキャビアを乗せてくれた、、、

思わず シェフいい人だ(*´∇｀*)って
思う瞬間！

お肉の旨さもさることながら
ハニートーストとタルタルステーキの
相性に感激しました(=^ェ^=)


ゴールドラッシュと生うにの
ブラマンジェ


ちょいと見たら、雲丹が主役と思いきや
甘くて美味いトウモロコシ、ゴールドラッシュが主役です。

夏の極みでしょうか？
甘さの中に品があり
雲丹は影でいい仕事しています。


冷製ラム芯とモッツァレラ、
　アンコール ペッパーを添えて


アンコールペッパーが素晴らしく
色んな味を上手くひとつに纏めてくれてます。

お、お酒ください！少し個性もある
ロゼ下さいな！

グラスワイン ロゼ

うん！このロゼ 理想的や

リブロースのしゃぶしゃぶ　とろろ

またいい霜降りのお肉ですね

このお肉をシェフが目の前で丁寧に
しゃぶしゃぶしてくださり


とろろと卵黄のつけダレにしゃぶしゃぶされたお肉が着陸(*´∇｀*)


濃厚な出汁で、軽く肉の表面だけ
しゃぶしゃぶされてるのが解る火加減


あ、あかん！
鼻から旨味逃げていきそうで
思わず手で覆ってしまうよ

しかし
このしゃぶしゃぶ、これで終わりではなかったんよ(*´∇｀*)


そのおだしで松茸のお吸い物


先ほどのしゃぶしゃぶのお出汁に
松茸を入れて カップの器に蓋をして
松茸の香りを存分に引き出す


これは堪らない松茸の香り(*´∇｀*)

鼻や舌だけで無く心まで揺さぶられる
お吸い物ですよ！

こんな松茸を味わえば
日本酒が味わいたい

もちろん コチラのお店でも
置かれています。


コレは素晴らしく軽やかで辛口で
kuma３のお料理に合いますね！

なんとお次の料理は一転カジュアルに


くま３D (サンド)

カツサンドがコースに入ってるなんて
びっくりしましたが、無類のカツサンド好きな私としたら嬉しい(o^^o)

しかし柔らかいお肉、パンを通して感じるカツのソースの風味豊かな事
こう言う庶民な味も見事に美味しく仕上げられますね(=^ェ^=)


ガスパチョと秋田の蓴菜

肉の後に、口直し的な一品を頂くので
毎回お肉料理を新鮮な気持ちで
頂けます。（╹◡╹）

中でもこの蓴菜とガスパチョの組み合わせ、まさかこんなに合うとは


さて、キッチンではどうやら巻き寿司をつくられてますね(o^^o)

甘辛く焼かれたはらみ
山芋も一緒に巻かれてます。
シャリは赤酢です。

タレ焼き和牛ハラミの細巻き

お肉もさる事ながら
山芋が大変良い仕事してくれてます。
赤酢のシャリもタレ焼きのハラミとの
相性はバッチリです(o^^o)


タラバガニの湯引き
　胡瓜のタルタルと土佐酢ジュレ

器が目を楽しませてくれますな(o^^o)
土佐酢ジュレは上品な酢加減が堪らない
タラバガニは濃厚だけれど、上手く口の中をリセットさせてくれます。


和牛と炊いたフカヒレの春巻き仕立て

ぱっと見、普通の春巻きなんですが
口に含むとフカヒレの絶妙な
モチモチした食感とお肉の旨味が
暴れまくりって感じです。(≧∀≦)


茶豆と子持ち昆布、翡翠茄子

子持ち昆布のプチプチした食感は
先ほどの春巻きには無い食感で見事リセットさせてくれます。茄子がまたお出汁をたっぷり吸い 後追いで出汁の旨味を
楽しませてくれましたね。


そしてテーブルの前にはすき焼き用の鉄鍋が用意され加熱されました。


加熱し暫くすると、店内には
すき焼きの堪らない香りが漂います。

当然綺麗に洗ってた鉄鍋なんですが
鉄がすき焼きの旨味を吸い留めてるなんですね(=^ェ^=)凄く不思議です。

あっ！マスターズドリーム下さい

加熱するとすき焼きの堪らない
香りが漂いう鉄鍋に 無花果を入れて焼きます(　ﾟдﾟ)


そこにサーロインを入れて、グツグツと
仕上げにはなんと


フォアグラとトリュフまで
('◉⌓◉’)少々 やり過ぎ！って
言いたくなる程贅をつくしたすき焼き

サーロインのすき焼き
　焼き無花果とフォアグラ、蘭王で

は、は、は(*´∇｀*)

無花果の自然な甘さ、お肉の甘さ、
フォアグラの脂の甘さ
そして蘭王の甘さ、言葉にしたら同じ甘さだけれ全て違う甘さなんで
まるでオーケストラの曲を聴いてるみたいです。素晴らし過ぎ！（≧∇≦)


が！しかし！これで許してはくれないのがShef's Table kuma3


器に残ったすき焼きの味を含んだ蘭王に
な、な、なんと！お寿司の赤酢のシャリと雲丹を乗せたのを投入(*⁰▿⁰*)


シャリで雲丹と残った卵で


あのね、、、

コレって反則技を越えた
禁じ手ですよ☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆


玉子、すき焼き全ての旨味、そして雲丹
ともすればバラバラになりそうな旨味の要素を上手く纏めていらっしゃるのが
Shef's Table kuma3だからこそだと思いますね( ´ ▽ ` )


あっ、あ、赤を 下さい(￣∀￣)

赤ワイン グラス

ミディアムな中にもボディー感が
よく解る美味しい赤ワインです。

そして、このワインにぴったりな
お料理が続きますよ！

いちぼのサイコロステーキ
　大葉胡椒を添えて

イチボ独特な、奥歯で噛み締めると
旨味の肉汁ジュワーッ！ですが
珍しい大葉胡椒が心地よい苦味がして
ステーキの味を引き締めてくれます。


フルーツトマトと沖縄もずく

見事なまでのタイミングとお口直しの品々！( ´ ▽ ` )プロ野球のバッターが
チェンジアップと言う緩い球に空振りしてしまう気持ちが 理解出来た日でした。


シャトーブリアンのステーキ

コレはまさにお肉の王道！
シャトーブリアン！
だからこそシンプルに味わわせて下さいました( ´ ▽ ` )

１６０キロの豪速球をど真ん中に投げられ見送ってしまう気分です。


2種のフレッシュメロンのグラニテ

このお口直しも目からウロコ
2種類のメロンを使う事で香りの
楽しみも増えます( ´ ▽ ` )

シメのお料理がまた凄い
なんと三連発のご飯物！

なめろうTKG

お肉、卵黄、そしていぶりがっこが
アクセントになったTKG(￣∀￣)
もっと味わいたかった(T-T)

そしてお次はお茶漬けのようです


牛時雨お茶漬け

出汁が効いて、時雨煮の旨味濃い甘さがまた堪らないお茶漬けです。


漆黒カレー

スパイシーな辛いカレーではなく
肉の旨味を抽出し切った 旨味の塊みたいなカレーです。これも一口ってのが辛い！(T-T)

さあいよいよデザート


ダークティラミス

まさに大人のティラミス！
甘さ控え目な 仕上がりは抜群


ほうじ茶

まるでコーヒーの様な焙煎の風味
際立つほうじ茶は 心まで ほっと
させてくれます。


季節のフルーツグラタン

えてして甘さが強いフルーツグラタンが多い中、桃や無花果、リンゴ、ピオーネ、マスカットの自然な甘さと酸味を活かされたフルーツグラタンです。

以上 このblog初の3部作になってしまった
Shef's Table kuma3のコースでした。

しかし味わった私としたら
実は あっ！と言うぐらいな短時間に
感じました。

それは多分、お肉料理と口直し料理の
見事なまでの緩急の付け方が
そう思わせてくれたのでしょう。

また、この感動は コースでは無いと
味わえない物だと実感しました。

お値段はお酒やサービス料、税金など
含めると２０.０００円を少し越えましたが。お値段以上の満足感、至福感は
十分に味わわせて頂きました。

いつかまたこんな幸せを味わいに
お邪魔させて下さい

ご馳走さまでした
(=ﾟωﾟ)ﾉ(=ﾟωﾟ)ﾉ(=ﾟωﾟ)ﾉ(=ﾟωﾟ)ﾉ(=ﾟωﾟ)ﾉ