無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
0980-56-2259
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
ぶびたさんの他のお店の口コミ
鼎點 1968(ソーホー / ノーホー / 飲茶・点心)
今帰仁レストラン 珊瑚table(今帰仁村 / レストラン、バー)
鯱市(上前津、矢場町、大須観音 / カレーうどん)
海南小龍包(おもろまち、古島 / ワインバー)
KANDY(元町・中華街、石川町、日本大通り / イタリアン、カフェ、ピザ)
ハワイアンパンケーキハウス パニラニ(恩納村 / カフェ、パンケーキ、ハワイ料理)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
佗助(ワビスケ)
|
---|---|
ジャンル | カフェ、喫茶店、沖縄料理 |
予約・ お問い合わせ |
0980-56-2259 |
予約可否 | |
住所 | |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
|
個室 |
有 |
---|---|
貸切 |
可 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
「侘助」さんは「和風コーヒー喫茶」と肩書きが付いているのですが、純血アグー豚の料理を出してくれる店でもあります。通常、沖縄でよく見かけるアグー豚は、在来のアグー豚と西洋種豚を掛けあわせた豚の肉です。これは、在来のアグーは小型なので生産効率が悪く、それを補うために大型の西洋種と交配をしています。
「侘助」さんでは、今帰仁で飼育されているアグー豚同士の掛け合わせた100%アグーの肉を提供している数少ないお店の一つです。「侘助」さんのお店は、今帰仁の住宅街の中にポツンとあります。外観は和風喫茶と言うだけあって、それっぽい感じの雰囲気です。
駐車場はどこなのかーと思って店の前で停めてみると、タイミング良くお店の方が出てきたので聞いてみると、お店の横のガレージに停めて良いと言うことなのでそこに停めました。
趣のある扉をあけて中に入ると、なかは目の前がテーブル席、左手が座敷になっています。先客は居なかったので、どこでもどうぞと言う事だったので座敷に上がることにしました。
この座敷、よく見ると天井の一部に大きなフックがあります。お店の奥さんは、お茶と華の先生もしていると何かに書いてあったことを思い出し、あのフックは茶釜を吊るためのものだと気が付きました。良く見ると、その下に当たる部分の畳は小さく正方形に抜けるようになっていて、時にはこの場所でお茶の教室でも開いているのかもしれません。
テーブル席の方は、なんか田舎の民家のリビングと言う感じがする造りで、観光客相手ではないローカルなお店に来たなーと感じられます。
食事は、夏ですが、もちろん「アグーしゃぶしゃぶ」をお願いしました。メニューにはしゃぶしゃぶ以外にも、アグー豚のスーチカ定食などの豚肉料理や島野菜を使ったヘルシー定食もありました。
最初に、飲み物ですが、相方はお決まりのオリオンの生ビールで、車のある私はソフトドリンクにしようと思って探していると、今日はパッションフルーツの生ジュースを用意する事が出来るというのでそれをお願いしました。
暫く待ってから出てきたこのジュースですが、本当に生100%のパッションフルーツジュースで、飲むと甘酸っぱいジュースと独特の種が口に入ってきます。何も足していない、生ジュースは本当に濃く感動的なものでした。
さて、料理は最初にモズク酢とゴーヤの漬物などが出て来ました。モズクに関しては私の好みからはかなり甘めのつくりで、もう少し酢を効かせてくれた方がよいかなと思いました。そんなモズクなどを食べて待っていると、鍋に続いて、大きなお皿に野菜としゃぶしゃぶのお肉を載せて持って来てくれました。
肉の他は、島豆腐、白菜、長ネギ、人参、エノキ、シメジなどが載っていますが、かなりのボリュームです。
鍋のお湯が煮立ってきたら、先日行ったまつもとさんで習ったように、ぐつぐつとは沸騰させない程度に火を絞ってから、肉を入れます。
お肉はとろけるという感じではなく、噛み締めると旨味が溢れてくるという感じのもので、これが本当のアグー肉の味なのかと思いました。純血のためか、柔らかさはあまりないですが、脂身の美味しさは流石です。肉の旨味を味わうには、胡麻ダレよりはポン酢の方がよいと思います。美味しいお肉なので豚肉はいくらでも食べられそうなのですが、野菜がたっぷりで申し訳ないのですが、野菜を完食することは出来ませんでした。(これ以外にも山盛りの白飯も出てきました)
店内には途中から、地元のオジーが2名テーブル席に来ました。このお二人席に着くと、壁際においてあった、碁盤をテーブルの上に持ってきて碁石を並べ始めました。そのまま、泡盛とヒラヤーチーなど頼んで、あとは黙々と石を置く音だけが聞こえて来ました。なんか、土曜の夕刻のほのぼのとした地元の雰囲気がありいい感じを覚えました。
料理は最後に、デザートして今帰仁スイカが出て終了です。しゃぶしゃぶは一人前2500円で飲み物と合わせても6800円ほどでした。
他ではめったに口に出来ない純血アグーのお肉も美味ですが、その名の通り、「侘び」のある雰囲気は、観光客中心の店とは全く異なるものがあり、食事ともども一度行ってみる価値のあるお店と思います。