バカ旨『牡蠣フライ』 : フィッシャーマンズマーケットオイスターバー

　新潟駅周辺で昼飲みをした際，３軒目におじゃましてみました．日曜日の１５時４５分頃です．
　やはり，冬には牡蠣が食べたくなりますね．

　おじゃました時には，自分たち以外に２組の客がいました．中年女性の２人連れと，中年男性のひとり客でした．

　主にご主人に接客していただきましたが，気さくで感じの良い方でした．牡蠣に関する興味深い話を，いろいろ聞くことができました．

　２人でおじゃまして，まずは「ハッピーアワーセット（日替わり生牡蠣４ピース ＋ ドリンク１杯）１,８００円（税込）」×２を注文しました．「ハッピーアワーセット」は，土・日・祝は１５〜１７時の注文限定です．ドリンクは，２人とも「白ワイン（グラス）」を選択しました．
　お通し（テーブルチャージ）として，フォカッチャ（ひとり４５０円；税込）が供されました．

　当日の生牡蠣は，坂越（兵庫），いろはかき（佐賀），的矢（三重），小長井（長崎）でした．２種類のソース（カクテルソース・ヴィネガーソース）と，櫛形切りのレモンが添えられています（レモン汁だけでいただきました）．
　いずれも新鮮で，プリプリ・ジューシーです．旨味の濃い「いろはかき」と「小長井」が，特に良かったですね．


　調子に乗って，「牡蠣フライ・自家製タルタルソース（２ピース）１,０１０円（税込）」×２と，「白ワイン（グラス；銘柄失念・８００円くらい）」×２を追加注文しました．

　「牡蠣フライ・自家製タルタルソース」は，大振りなカキフライに，たっぷりのタルタルソースと，櫛形切りのレモンを添えたものです．
　揚げ立てアツアツで，コロモ サクサク，中身ジューシー・・・バツグンに旨かったですね．タマネギの食感・風味がきいたタルタルソースも良かったです．


　ここでの昼飲みも大満足でした．
　やっぱり牡蠣は旨いなぁ．

　『km-0 niigata lab』で開催されたイベントに参加した際，イベント開始まで時間があったので，こちらで立ち寄ってみました．
　おじゃましたのは，土曜日の１６時４５分頃です．予約はしませんでした．

　おじゃました時には，自分たち以外に３〜４組の客がいました．
　若いカップル・中年の夫婦・中年の女性グループ等でした．中年女性グループが少々ヤカマシかったです．

　２人でおじゃまして，まずは「ハッピーアワーセット １,５００円」╳２を注文しました．平日１７〜１９時，土・日・祝日１５〜１７時の注文限定で，日替わり生牡蠣テイスティングプレート（４ピース） ＋ ドリンク１杯（生ビール・グラスワイン・スパークリングワイン・シェリー・ソフトドリンクから選択）のセットです．ドリンクは，自分は生ビール（ハーフ＆ハーフ）を，連れは生ビール（プレミアムモルツ）を選択しました．
　お通し（テーブルチャージ）として，フォカッチャ（ひとり３５０円）が供されました．

　当日の生ガキは，オーガニックオイスター（カイパラ／ニュージーランド）・アイリッシュプレミアム（ドネゴール／アイルランド）・ビュージェットサウンド（ワシントン／アメリカ）・ 仙鳳趾（北海道）でした．２種類のソース（カクテルソース・ヴィネガーソース）と櫛形切りのレモンが添えられています（今回も，レモン汁だけでいただきました）．
　いずれのカキも，新鮮・プリプリで旨かったですね〜．特に，「仙鳳趾」！　大ぶりで，クリーミー・・・しばらく無言になってしまいましたね．

　はじめは『イベント前なので「ハッピーアワーセット」だけにしよう』と思っていましたが，生ガキでテンションが上がり，「牡蠣のソーセージ １,２５０円」と，「牡蠣フライ・自家製タルタルソース（２ピース）９２０円」，「イクラとトラウトサーモンを乗せた牡蠣（２ピース）１,５００円」を追加注文してしました．
　モチロン，グラスワイン（白）も追加です（２杯いただきました）．

　ムッチリ食感でカキの風味がふわりと広がる「牡蠣のソーセージ」と，アツアツ・サックリ・ジューシーな「牡蠣フライ」も旨かった！
　一方，「イクラとトラウトサーモンを乗せた牡蠣」は，イクラ・サーモン・生ガキ自体は旨いのですが，それぞれ単体で食べた方が良いかな．


　久しぶりの生ガキ，大満足でした．連れも絶賛していましたね．
　というわけで，非常に良い気分でイベント会場に向かったのです．

　２０１６年１１月．
　キノミ７さんの口コミで，こちらに『ハッピーアワー』が設定されていることを知り，ゼヒ訪問したいと思っていました．
　今回，ちょっとした仕事が一段落し，自分への慰労のつもりでおじゃましました．平日の１７時５５分頃です．予約はしていません．

　店は，新潟駅南，『けやき通り』南方の裏通りに面しています．『味処 九右衛門』の右隣（西隣）です．
　店先に置かれた樽と赤いパラソルが目印になると思います．

　２階屋の１階が店舗になっています（２階はスペイン料理店『メッサーナ』）．窓の桟や看板が紺色で，シドニーのフィッシャーマンズマーケットを彷彿とさせます．
　前面がガラス張りになっており，店内がよく見えました．

　店内は明るく，カジュアルな雰囲気です．意外に奥行きがありますね．
　入店してスグの場所（窓際）に２〜３人掛けの腰高テーブル席が２卓，奥に２〜４人掛けのテーブル席が５卓くらい，あとカウンター席が８席くらいあります．
　男性スタッフに（途中から女性スタッフにも）接客していただきましたが，いずれも気さくで気がきく方でした．

　早い時間だったせいか，自分たち以外に２組の客しかいませんでした．いずれも，３０〜４０代のカップルでした．

　メニューには，カキ料理類，それ以外のシーフード料理類，肉料理類，野菜料理類，簡単なツマミ類，パスタ類，デザート類等があります．モチロン，「ハッピーアワーセット」もありました．なかなか魅力的なラインナップですね．
　当日の生ガキは，日本産と外国産が３種類ずつありました．
　値段は全体的に高めですが，シーフードレストランならこんなもんでしょう．

　４人でおじゃまして，「ハッピーアワーセット １,５００円」×４と，「温野菜のバーニャカウダ １,３６０円」，「牡蠣フライ・自家製タルタルソース １個４６０円」×４，「ツブ貝のガーリックバター焼き ９８０円」，「焼き牡蠣・ロックフェラー １個４８０円」×４，「自家製フォカッチャ ２５０円」×２を注文しました．「ハッピーアワーセット」以外の飲み物は，生ビール（カールスバーグ）とボトルの白ワインをいただきました．お通し（テーブルチャージ）として，フォカッチャ（ひとり３５０円）が供されました．
　なお，「ハッピーアワーセット」は，平日１７〜１９時，土・日・祝日１５〜１７時の注文限定で，旬の生ガキ４個 ＋ ドリンク１杯（生ビール・グラスワイン・スパークリングワイン・ソフトドリンクから選択）のセットになります（詳細は写真参照）．自分たちは，４人とも生ビール（カールスバーグ）を選択しました．
　料理は，いずれもそれほど待たずに提供されました．
　それぞれの感想を以下に記します．

　ハッピーアワーセット：このセットはズゴイ！　生ガキ４個とドリンク１杯で１,５００円というのは，バツグンのＣＰだと思います．
　４個の生ガキは，カイパラ オーガニックオイスター（ニュージーランド）・的矢（三重県志摩市）・丸えもん（北海道厚岸町）・仙鳳趾（北海道釧路町）でした．この順に味が濃厚になるんだそうです．２種類のソース（カクテルソース・ヴィネガーソース）と櫛形切りのレモンが添えられていました（ちなみに，自分はレモン汁だけが好みです）．スタッフから，『味の淡白なものから濃厚なものへと順に召し上がってください』という助言をいただきました．
　いずれのカキも塩辛くなく，風味・旨味が十分に感じられます．プリプリした食感で，スルリと喉を通っていきました．食べ比べてみると，なるほど味の違いがよくわかりますね．食べる順番の意味も良くわかりました．
　最も旨かったのは，「仙鳳趾」です．大ぶりで薄桃色，他のカキとは見た目も異なります．プリンとした身を噛むと，ブワッと弾けて，濃厚なクリームが口の中いっぱいに広がりました．濃厚で，白子のような味わいです．ウットリしましたね．追加注文しておけばよかった．

　温野菜のバーニャカウダ：軽く火を通した／グリルした様々な野菜に，ウォーマーに入ったソースがたっぷり添えられています．ソースは，マイルドでやさしい味わいでした．フォカッチャとも良く合いますよ．

　牡蠣フライ・自家製タルタルソース：大振りなカキフライに，タルタルソースがたっぷり添えられています．カキフライは，コロモはサクサク，身はジューシーでした．タルタルソースとともに口に運ぶと・・・もう至福です！　これも旨かったなぁ．白ワインと良く合いました（白ワインがもっと冷えていると，なお良かったのですが・・・）．

　ツブ貝のガーリックバター焼き：ツブ貝はコリコリ，ソースはバターとニンニクの風味が濃厚です．アツアツのソースが良いですね．薄切りのバケットが添えられていましたが，それでだけは足りなくて，フォカッチャを追加注文しました．

　焼き牡蠣・ロックフェラー：これにも大ぶりのカキが使われています．オランデーズソースは，表面は焦げ目が付いて香ばしく，内側はスフレのようにフワッとしています．カキと良く合いますね．白ワインがすすみました．


　やっぱりカキは旨いですねぇ．特に，今回は「仙鳳趾」の生ガキが衝撃的でした！
　生ガキは，どうしても高価になってしまいますが，「ハッピーアワーセット」であれば気軽にいただくことができます．また早い時間におじゃましたいと思います．