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また消える昭和の店
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外観
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ショーケースも昭和を感じる
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温かいおしぼりと番茶、メニュー
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昭和の店に、よくある短冊形メニュー
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ヒレカツ丼(新潟はタレカツ)
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味噌汁と漬物付き
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サクサクしてタレが染みて
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ちゃんと中まで火が通っている
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近くにある初代萬代橋の欄干※この先に店がある
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萬代橋の説明プレート
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sallo671
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
閉店
とんかつ港
|
|---|---|
| ジャンル | とんかつ、食堂、かつ丼 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR新潟駅から徒歩9分 新潟駅から500m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
席・設備
| 席数 |
20席 （カウンター8席、テーブル4席、お座敷8席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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今日の新潟日報に、今月25日で閉店するお店『とんかつ港』の記事が掲載されており興味深く読んだ。
昭和の時代を生き抜いた貴重なお店である。
新潟人は、カツ丼と言うと、タレカツ。玉子とじも美味しいが、新潟で食べるならタレカツを賞味してほしい。
タレカツと言うと、とんかつ太郎や、とんかつ政ちゃんが有名だが、他にも美味しいとんかつ屋は沢山ある。こちらも、その一軒。
◎お店
R7号の東大通りに流作場五差路がある。簡単に言うと、伊勢丹側である。駐車場は、無い。
年輩のご主人と、奥様で切り盛りされている。
優しい接客に、昔からの常連も多数居ると言う。
現に、開店から名残惜しむ来客で、ほぼ満席。
今までの常連さん達から届いたであろうメッセージ入りの花も有ったり、テレビ局から感謝の色紙など、惜しむ客が多数いたようだ。
◎有名店にも負けないタレカツ
やっぱりカツ丼が食べたい。熱い飯に、熱々のカツ。そして甘辛いタレに、くぐらせる。
シンプルで潔く旨い。それがタレカツである。
私はヒレカツ丼をセレクト。脂身が無い方が肉の旨味を感じられる気がするのだ。
番茶の茶碗も懐かしい。昔は、こんな水玉の湯飲みだったなぁと見入ってしまった。
待つこと10分もせずに、熱々のカツ丼が。量は丼と言えど女性でも食べられる位の量。タレカツは三枚。手作りの味噌汁と漬物も付く。これも箸休めに丁度よい。
ホント、カツの揚げ加減が絶妙で有った。あっという間に完食。＋￥50で大盛にすれば良かったか(笑)
温かいおしぼり。
ビニールに入った、おしぼりじゃない。バーとかクラブに行った方は、お分かりだろうが、良い香りがした。奥様が一本一本保温器から出して、受けに乗せて出してくれる。
ご主人や、奥様は、お客様に対して、来店、退店の際、御礼の言葉は自然であり、聞いていてホントに『ありがとうございました』の言葉が響いた。
優しい接客に旨いカツ丼であった。しかし残念ながら、来週には無くなってしまう。イマドキの店には無い雰囲気が素敵だった。
最後に。
人間は、いざ無くなるとなると、行きたくなる生き物みたいだ。※私も同様。
もっと早く知りたかった店である。
※気になる方は、まだ間に合います。が、最後なので混んでしまう事。ご了承あれ。
ごちそうさまでした。そして長年お疲れさまでした。