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店名 |
二見(ふたみ)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
095-836-2323 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
長崎バス「二見茶屋」停留所から徒歩1分、「茂木」停留所から徒歩15分 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
150席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) 17室 |
貸切 |
可 |
駐車場 |
有 |
料理 | 魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、海が見える |
ホームページ | |
オープン日 |
1934年4月 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2,338文字★
9,000円コース(11,385円、税サ込)滞在時間:約2時間
東京から長崎県に来ております。
1933年(昭和8年)創業という茂木の老舗料亭(3.57)。
橘湾(南下すれば天草灘)に面し全室オーシャンビューの個室となるのですが、
そのような素晴らしい雰囲気の代償として奉仕料15%が上乗せされます。
和室に通されましたが畳に絨毯を敷いてあって、椅子とテーブルでゆったり過ごせました。
かつては「小海老のオドリ喰い」が名物だったようですが、
獲る人が辞めてしまってもう何年も出していないとのご説明。
目の前が海という立地を活かして長さ50メートルの大きな生け簀を備えており、
ブリブリ&コリコリした歯応えの「活かった」魚を期待したいところですが、
夏ということもあってか魚の活け造りはオニカサゴだけ。
(アワビや伊勢海老は東京で食べても生であればブリブリ&コリコリです。)
料亭の矜持もあるのか、お造り以外の料理がコースの大半を占めており、
そういう料理は都内の和食と比べてしまうと技術に拙さを覚える面も。
四国や九州には生け簀を有する筆者お気に入りの食堂や居酒屋がいくつか在るのですが、
アラカルトでお造りだけ好きなように楽しめる食堂や居酒屋のほうが安上がり。
雰囲気軽視の筆者に同店は「猫に小判」なところもあるのです。
日本酒四合瓶持ち込み料(1,898円)
9,000円コース(11,385円)
1.突き出し(ごまめ)
2.お吸い物
3.生造り
3-1.オニカサゴ活け造り
3-2.伊勢海老活け造り
3-3.活けアワビ(刺身 or バター焼き)
4.天ぷら(車海老、蓮根、茄子、甘長唐辛子)
5.あら炊き(イシガキダイのカブトとカマ、ジャガイモ、インゲン豆)
6.浜焼き(真鯛、サザエ、玉子、落花生)
7.お食事
7-1.オニカサゴと伊勢海老の赤出汁
7-2.白米
7-3.香の物(キャベツと胡瓜)
7-4.熱い焙じ茶
8.水菓子(葡萄と梨)
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は税サ込です
【3.2】突き出し(ごまめ)
カタクチイワシの幼魚でしょうか。
小浜温泉で朝食に食べたごまめのほうがソフトな食感で好みでした。
【3.2】お吸い物
椀種はイシガキダイの身と思うのですがフワッとやわらかく美味しい(少量なのが残念)。
吸い地は鰹節由来なのか酸味が強め。
もう少しまろやかに仕立てるほうが好み。
・生造り
【3.7】オニカサゴ活け造り
【3.8】伊勢海老活け造り
【3.8】活けアワビのバター焼き
ポン酢、九州の甘口醤油、本わさび、南蛮味噌で好きなように。
オニカサゴは皮や肝も付いているのですが生ではなくて湯引き。
肝に熱を加えるとどうしても硬く変質してしまうので生肝ほどの魅力は感じられず。
それよりも生のままでは食べられないであろう皮のほうが好印象。
熱を加えることでゼラチン質の旨味が活性化した面もあるのでしょうか。
コリコリ&プリプリ独特の歯応えを楽しめて美味しかったです。
一方で身は少し水っぽさが気になってしまいました。
villa del nido(4.12)で食べたクロゴチ(黒鯒)のほうが白身として格上のような印象。
とはいえ高級魚のオニカサゴだけあって決して悪くはないです。
(都内の居酒屋に出てくるような白身魚と比べれば桁違いに美味しいです。)
伊勢海老はプリプリ食感で水っぽさも無くて、横浜の某店で食べた三重産より秀逸。
1尾を3人でシェアするのでボリューム感には乏しいです。
アワビも1つを3人でシェア。
伊勢海老もアワビも高級食材ゆえ11,385円で量まで求めてはいけないのでしょう。
そこで個人的にはブランド(知名度)は無いけど安くて美味しい地魚を、
生け簀ならでは活け造りで色々と出して欲しいところだったのですが、
オニカサゴ、伊勢海老、アワビと高級食材尽くし(このほうが一般ウケは良いと思います)。
バター焼きを選んだアワビは身と肝に分けてバター焼きに。
付け合わせに甘いゼリーともろきゅう。
やわらかな食感でバターの旨味も吸ったアワビは身も肝も絶品(一口で食べ終わりますが)。
【3.4】天ぷら(車海老、蓮根、茄子、甘長唐辛子)
専門店ではまず扱わない特大サイズの車海老。
このサイズであれば天ぷらより海老フライのほうが活きそうな気がしますが、
同店ならではの特長として敢えて天ぷらにしているのかも知れません。
【3.2】あら炊き(イシガキダイのカブトとカマ、ジャガイモ、インゲン豆)
都内で食べるより濃い味付けのように思います。
イシガキダイはお造りで食べるほうが美味しそうですがコースには入らず。
【2.5】浜焼き(真鯛、サザエ、玉子、落花生)
いずれもウェルダンな火入れで好みに合わず。
夏の真鯛は脂ノリに乏しいので焼いて美味しくなると思えませんし、
(ヴィジュアルの良い尾頭付きなので味より見映えなのでしょう)
サザエも壺焼きにするより天ぷらや刺身で食べたかったです。
都内で半熟ばかり食べている玉子は久しぶりに出会うハードタイプ。
粒の小さな落花生からは苦味やえぐみを感じてしまって残念。
これよりもイシガキダイの刺身を少しでも出して欲しかったです。
・お食事
【3.6】オニカサゴと伊勢海老の赤出汁
【3.0】白米
【3.2】香の物(キャベツと胡瓜)
【3.3】水菓子(葡萄と梨)
お造りで残ったオニカサゴや伊勢海老を使った赤出汁は旨味強くて美味しい。
繊細なお吸い物よりこういう豪快な味噌汁のほうが良さを感じます。
白米の炊き加減は地方ならではのやわらかさで好みと合わず。