出汁・香味油・タレ・麺・具材が良い塩梅にバランスしていた美味しい醤油ラーメンでランチ♪ : おおぼし 松本桐店

松本市の信大方面での仕事の際のランチで利用したお店が、
「おおぼし　松本桐店」さん
でした。
こちらのお店は長野県は上田市に本店がある背脂豚骨醤油ラーメンがウリで好評のお店ですね。確か松本市内にはこの店舗以外にも松本駅前や平田方面にも店舗があったかと思います。
お店の場所は信大の近くの『松本市道１０９５号線　善光寺街道』の『萩町』の交差点を西へ少し行った『コマツプラザ』内にありました。
お店の前の『コマツプラザ』の各店舗共用の駐車場に車を止めて店内に入店した時間は１２時０３分。
この時点での先客はシングル客６名、ペア客２組、トリオ客１組のお客さんがいらっしゃらり、この後にも次々とお客さんが訪れておられました。
こちらのお店の席数はＵ字型カウンター席４席、四人テーブル２台、小上がりに六人座卓３台が有りました。
私は四人テーブルの一つに通され着席です。ちなみにテーブル席や座卓席での相席はなさそうな感じでした。
着席後、カウンターに置いてあったメニューを見ながらどのラーメンをいただくか検討。
こちらの定番メニューのラーメンはばりこて白、ばりこて赤、ばりこて野菜、ばりこて煮干し、ばりこてゼロ、ばりこて味噌、ばりこて辛味噌、つけめん、まぜそば、王様中華そば、醤油らーめんが有り、７月限定としてムール貝冷やし塩ラーメンが有りました。
ちなみにメニューによると一番人気がばりこて白で、店長おすすめがばりこて煮干し、ばりこて野菜、醤油らーめんでした。
と言う事で、今回はこの中から店長オススメの一つになっていたこれを注文です。
「醤油らーめん」￥８２０
「麺大盛り」￥１１０
背脂豚骨醤油ラーメンがメインのお店で普通の醤油ラーメンを注文しちゃった。でも、今日はアッサリな気分だったんだから仕方ないよね。
それじゃ、ラーメンが届くまでの間に「おおぼし」さんと言えばの「キャベツバー」を利用しましょう。こちらのお店ではラーメンを注文するとフロアにボールに入って置いてある千切りキャベツが無料でいただけます。ちなみにこのキャベツバーは２回まで利用可能でした。自家製っぽいドレッシングも置いてあったのでこれをかけていただきます。これはチョットしたサラダ的なモノって感じですね。
それで、その千切りキャベツをいただいていると注文後１１分でラーメンが着丼です。そこそこお客さんが入っている事もあり、少し時間がかかりましたね。
では、届いたばかりの丼の中を俯瞰で眺めてみましょう。
具材は叉焼３枚、メンマ２本、ナルト１枚、刻み青ネギ少々と言ったところ。
スープはそれなりに背脂が浮かぶ、明るい醤油色に少し濁り気味の色合いのスープ。
麺は細縮れ麺ですね。
じゃ、まずはスープを一口。
出汁のベースは豚でしょうか？旨味は濃くはないですが、それなりにはちゃんと感じられます。
香味油も風味高くはないかなぁ。コクはそれなりにあったんですけどね。
背脂も同じく少しの甘味とコクを与えてくれていました。
醤油ダレは塩気は高くなく、風味も適度、少しだけ甘味がある方の感じの醤油ダレでしたね。
と言う感じに出汁・香味油・タレのどれもが何も突出していない感じのスープでしたが、全てが程好くバランスして完成しているスープでしたね。
次に麺をいただいてみましょう。
大盛りでお願いしただけな二玉くらい使われていたのかな？
クチュとした柔らかさがありましたが、芯の付近で髪の毛１本分くらいクッとしたコシを感じられる噛み心地でもあります。
加水率はそれなりか少し高めで、鹹水はそれなりに効いている方なんじゃないかなぁ？
麺には香味油が纏い付いたいたのと比較的ツルツルしたいタイプの麺だったので、舌触りと喉越しは割合良かったです。
麺の味としては仄かな塩気があり、甘味はなく、小麦粉っぽさも低い麺でしたね。
最後に具材達の事にも触れておきましょう。
叉焼は少しレアっぽさがある叉焼です。これはひょっとすると低温調理された叉焼なのかな？知らんけど。
薄くて分かり難いですが、クッとした弾力のある方の噛み心地の叉焼だったんじゃないかなぁ？
味付け適度で、肉の旨味はまずまず高い叉焼でした。
メンマは柔らかながらコリコリした食感も感じられるもの。
味付けからは昆布っぽいグルタミン酸の旨味が薄っすらと感じられ、メンマらしい良い意味での苦味も感じられたメンマでした。
ナルト普通。普通の練り物でしたね。
そんな感じにラーメン一杯全て完食です。
ＴＨＥ中華そばと言う見た目通りのオーソドックスな美味しさのある醤油ラーメンでした。でも、古臭い感じのラーメンではなくて出汁・香味油・タレ・麺・具材が良い塩梅にバランスしていた美味しい醤油ラーメンでしたよ。