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店名 |
ハルピンラーメン 松本並柳店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
南松本駅から956m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
40席 |
---|---|
個室 |
有 (10~20人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年7月29日 |
お店のPR |
どのジャンルにも属さない唯一無二の味!
屋号であるハルピンは中国黒竜江省にある都市名です。 戦時中、旧清州でにんにくなどの食材を長期熟成発酵させて作る伝統調味料【ジャン】の製法を日本に持ち帰り、 信州諏訪諏訪の地で50年前に屋台で始まったラーメンです。 |
関連店舗情報 | ハルピンラーメンの店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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6月下旬の山梨・長野出張。
松本到着が遅くなり、車で夕食(うなぎ)を食べに行った私たちは、
食後「ホテルの部屋で飲もう」という事になり、
駅前の『松本からあげセンター』という店で、
「山賊焼き」と「唐揚げ」を買い込んで部屋でビールを飲んでいた。
ちなみにここ通称『からセン』の唐揚げも「グランプリ受賞」との触れ込みだったが、
日本にはいったいいくつの「唐揚げのコンテスト」があるのだろうか???
と思うぐらいあちこちで見かけるフレーズですね(笑)
でも、テイクアウトという事もあって唐揚げの美味しさはイマイチよくわからなかったものの、
長野名物「山賊焼き」はニンニクと生姜が効いていてビールにとても合いました。
さて・・・、
実は今回同行しているスタッフはわが社の中でも食べる事が好きで、
地元でも、特に山梨の出張の時でも、食事に関しては私に安易な妥協を許してはくれない。
という事で、この夜も、
「締めに美味しいラーメンでも食べに行きましょう」
「えっ?」
「もしタクシーなら代金は私が払いますから」
「・・・」
実はかつては、私には松本にもお気に入りのラーメン店が2店あった。
ひとつはログも上げた事のある『松本ラーメン』の「フォルクスラーメン」。
もうひとつが駅前にある『藤ラーメン』。
でも『松本ラーメン』は閉店してしまって、
『藤ラーメン』も店主が替わって美味しくなくなった。
そこで、私は埼玉のラー友に電話して松本のラーメン店を尋ねた。
「松本にあるかどうかわからないが『ハルピンラーメン』というのはよく聞くけど・・・」
まあ飲んだ後だし大した期待もせず検索して、
案外近いところにあったのでタクシーでその店を訪ねた。
(何が悲しくてわざわざホテルからタクシーでラーメンを食べに行かなければならないのだろう???・・・汗)
「ハルピンラーメン」
諏訪に本店があり、このエリアでは「ソウルフード」と呼ばれているラーメン店らしい。
閉店間際ながら店内はほぼ満席。
とても賑わっている。
券売機でデフォの「ハルピンラーメン」(759円)をポチっとな。
ピリ辛味噌ラーメンらしく店員に辛さのレベルを聞かれたので、
スタッフは「普通」。
私は「辛いというよりニンニクが強く感じるだけです」???
と言われたので「濃いめ」をオーダー(信成???)。
程なくあらわれた「ハルピンラーメン」さほど赤々しくなくて美味しそう。
飲んだ後なので辛さもちょうど良い。
何となく山形・赤湯の「辛味噌ラーメン」に似ているような気がする。
とても美味しいラーメンだった。
欲を言えば、麺がもう少し太いか加水率が少ない麺ならもっとこのスープを生かせたと思う。
ただ、この「ハルピンラーメン」、
「味噌ラーメンと言うにはちょっと違うような気がする」と思って尋ねてみたら、
やはり「味噌ラーメン」ではなく、ニンニクなどを発酵させた味噌風のタレという事らしい。
(だから『辛め』じゃなくて『濃いめ』だったのですね)
諏訪とハルピン(哈爾濱)の関係はイマイチよくわからないが、
明日行く予定の諏訪の取引先での話のタネにしようと思った。
そして辛みとニンニクの気持ち良い後味を感じながら、
店から往きのタクシー会社に連絡して配車してもらったら、
ナント、往きと同じ運転手さんだった(笑)
このタクシーの運転手さん、そして諏訪での取引先の知人の話によると、
長野や諏訪のソウルフードのラーメンということについては、
いろいろと言いたいことが有ったようだが・・・それはまた別の話。
ホテルに戻り、ようやくこの日の宴は終わった。