お昼から二郎インスパイア系のラーメンでお腹パンパンになる♪ : 麺とび六方 長野店

長野市での仕事の際のランチで利用したお店が、
「麺とび六方　長野店」さん
でした。
こちらのお店は二郎インスパイア系のラーメン屋さんですね。本店は松本市にあり、本店には行った事があります。
お店の場所は長野市の稲葉中千田の『国道１１７号線』の道沿いにあります。位置的には近くに『長野銀行　芦田支店』や『ホテルルートイン第一長野』がある辺りですね。
お店の横の駐車場に到着した時間は１１時２６分。こちらの開店時間は１１時３０分なのでまだ開店時間前。仕方なくもう暫く車の中で開店を待ちます。
で、１１時３０分丁度に入店です。
入店後、まずは二重扉の一枚目の風除室の右側に設置してあった券売機での食券購入から始まります。
と言う事で、券売機を見てみるとこちらのラーメンはラーメン、塩ラーメン、汁なし麺、つけ麺、つけラーメン、六式中華そば、味噌ラーメン、和風節まぜそば、台湾まぜそばが有りました。また、麺を並盛り１７０ｇ、中盛り２００ｇ（＋１００円）、大盛り２５０ｇ（＋１００円）、特大３００ｇ（＋２００円）、ミニ１００ｇ（－５０円）から選べました。
この中からどれにするか暫し検討した結果、今日の気分は最もベーシックなラーメンだなぁって思って、
「ラーメン　中盛りｏｒ大盛り」￥９３０
のボタンをポチリです。
食券購入後、フロア内に入店し、店員さんに食券を渡します。その際に二郎インスパイア系のラーメン屋さんらしく店員さんからラーメンの好みを聞かれたので以下の感じでお願いしました。
麺　　　：大盛り
野菜　　：大
ニンニク：無
肪多　　：多
この後にキッチン前のカウンター席の一つに通され着席です。
こちらのお店の席数は、キッチン前のカウンター席８席、二人テーブル２台、四人テーブル２台、六人テーブル１台、小上がりに四人座卓２台、六人座卓２台が有りました。
この開店時に私と同時入店したのはシングル客３名でしたが、この後にも次々とお客さんは訪れておられ、私がお店を後にする１２時００分頃には席の約八割方は埋まっていました。なかなか人気があります。
で、ラーメンは着席後１２分で着席です。
では、届いたばかりのこのラーメンの丼の全体像を俯瞰で眺めてみましょう。
ラーメンは直径２０ｃｍ、深さ８ｃｍくらいの大きさのある白色の陶器の丼で提供されています。
この丼の中には筋ばった叉焼の塊２個、少し山なりになったたっぷりのもやしと極々少量の本当にチョビットだけのキャベツ、そのもやし＆キャベツの上には背脂が二盛りくらいが乗っかっていました。と言う感じに二郎インスパイア系のラーメンなのでこれらの具材の下にあるはずの麺とスープはこの時点ではよく見えませんね。じゃ、まずはとりあえずこれらの具材達をやっつけてしまいましょう。
最初はもやし＆キャベツから。
もやし＆キャベツの高さら最大７ｃｍ、横幅最大１５ｃｍ、縦幅最大９ｃｍくらいの大きさに盛られています。
もやしは適度にボイルされており、シャキシャキしながらも生っぽさは全くなかったですねぇ。
キャベツは・・・本当に少量過ぎと言うか殆ど無いに等しいくらいの量しかなかったので何だかよく分からなかったです。
もやしとキャベツとその上に乗っかっていた背脂もそうなんですが、特に何も味付けはされていません。そのままいただいても良かったんですが、カウンターの卓上にブラックペッパーと醤油ダレが置いてあったのでこれでちょっとだけ味付けしていただきました。
背脂なんですがトロンップルンッとした感じの食感です。
そこそこの塊のままドカッとタップリ乗っかっていましたが、先程も書きましたが甘辛い味付けとかは特に何もされておらず脂そのまんまって感じだったです。なのでもやし＆キャベツと同じくブラックペッパーと醤油ダレを少々かけてホンの少しだけいただきましたが、脂だけいただいてもそんなに美味しくはないので基本的にはスープの中に混ぜ合わせていただきました。
二郎インスパイア系のラーメンですから本当はニンニクも欲しかったのですが、流石に仕事中だとそれは無理ですよね。まあ、これは仕方ない。
叉焼はデッカイデッカイ豚のブロック肉の一部をお肉の筋にあわせて剥がしたような見た目の塊が２個って感じでしたね。
かなり柔らかく煮込まれており、お肉の筋にあわせて肉身が解れます。
お肉自体の旨味もほどほどに感じられたのですが、味付けは適度と言うか丁度良い感じ。お肉の旨味と味付けのバランスが本当に丁度良くて、美味しくいただける叉焼になっていましたね。
と言う感じに具材達を食べ進めたのでようやっと麺とスープが見えるようになってきました。
麺はどうも手揉みっぽい太平縮れ麺。
スープは香味油が少し層を作る、若干明るめの醤油色に完全に濁る感じの色合いでした。
それじゃ、麺をいただきましょう。
麺は柔らかめながらも太平麺なだけにグチュブチッとした噛み心地はありました。
加水率はそれなりか少し高め、鹹水はそれなりに効いている感じですかねぇ？
麺の表面は少しだけザラザラした感じもあったので舌触りと喉越しはまあまあくらい。
麺の味としては少し塩気があって、甘味はあまりなく、小麦粉の風味と言うか小麦粉っほさはそれなりに感じられた麺でしたね。
ふぅ～っ、大盛りにしただけにかなり食べ応えがありますね。もう少しだぁ！頑張って食べ尽くそう。
最後にスープを啜ってみましょう。
出汁のベースは豚。出汁の旨味はまずまずって感じ。凄く濃いって感じではなかったですねぇ。程好かったです。
スープの表面で少し層を作っていた香味油はラードでしょうか？
風味は高くはなく、コクは流石に高かったのですが、これだけの量があるとやっぱり少ししつここったですね。
醤油ダレは二郎インスパイア系らしい甘くて塩辛いもの。ただ、出汁と同じくこれも凄く濃くはない程好い感じでした。
そんな感じにラーメン一杯全て完食です。
如何にもな二郎インスパイア系のラーメンでしたが、味付けも程好さがあったで無理なく美味しくいただけたのですが、野菜も麺も大盛りだったので流石にお腹パンパンです。お昼からゲフゥ～ッてなっちゃいましたね。