濃厚スープの限定魚介鶏白湯拉麺 : 拉麺 阿吽

前回、阿吽を訪れてからかなりの時間が経っていました。
ちょうどランチタイムにこのお店の近くを車で走っていて、どこでランチを食べようか考えていたとき、このお店を思い出しました。
塩豚骨や魚介を使ったスープがおいしいお店、そんな印象のあるお店です。

車を走らせてお店に向かい到着すると、お店の前の駐車場はすべて埋まっていて、奥の駐車場に入ってみると、スペースが空いています。

お店に入ると３組の方がいらっしゃいました。
意外と空いている印象で、カウンターに座りました。
メニューを眺めてみると、記憶の中にあるメニューがなくなっています。
かつては、煮干しや甘海老のスープがあったような。

かわりにイワシのスープがあったり、鶏白湯ベースのラーメンがもできているなど、メニューを整理したのでしょうね。
前回と同じようにいろいろ悩みましたが、限定の魚介鶏白湯ラーメンをお願いしました。

店主は小鍋でスープを温め、麺を茹で始め１分50秒で引き上げました。
丁寧に作ってくださっています。

できあがり眼の前に置かれました。
メニューに掲げられているサンプルもあって、スープはもう少し白いと思っていましたが意外と濃い色で、逆にもっと濃厚かと思っていましたが意外とそうではなくて、かなりイメージが外れました。

トッピングはチャーシューと太いメンマ、海苔にベビーリーフとねぎ。
これ何ていう名前だっけ？

まず、スープを飲んでみると、魚介鶏白湯そのもの。
最初に魚介の味がきて、その後鶏白湯の余韻がずっと続きます。
塩加減はちょうどいい感じで、見た目以上に濃厚です。

志賀製麺製らしい麺を食べてみると、スープが絡んで麺の味はあまりわかりませんが、腰の強さもちょうどよくスープとよく馴染んでいておいしいです。

これだけ濃厚だと、ベビーリーフよりも塩豚骨のようにキャベツのような力強い野菜の方が口直しにはいいのでは。

大盛を頼んだのですが、食べ終えるまでにそれほどの時間はかかりませんでした。
今回もおいしくいただきました。
豚骨、甘海老、鶏白湯を食べてきましたので、次回は秋刀魚か鰯ですね。

長野駅から遠くて、なかなか訪れることができないお店なのですが、
今日は、近くに出かける用事があったので、迷わずランチはこのお店ということになりました。

前回おじゃましたときには、オペレーションはちょっとと思いましたが、
良い味のラーメンをいただきましたし、
ベースが異なるいくつかスープがあって、どれも食べてみたいと思えるものでした。

今回も迷いました。
秋刀魚もいいですし、焼きラーメンもつけ麺も。
どれにしようかここまで迷うのも、このお店だけです。

結局、塩甘海老ラーメンにすることに。
決めた理由は、一番お値打ちだったことと、
久しぶりに二代目海老そばけいすけの感動を思い出したかったからかもしれません。

店主らしき方は、あいかわらず丁寧にラーメンを作っています。
前回は感心しなかったオペレーショもいい感じ。

出来上がりは、重厚な器に透き通ったスープ。
顔を近づけなくても、海老の香りが立ち昇ってきます。

少々固めの麺に、かっぱえびせんのようなスープ。
海老の香ばしさが抜群ですね。
チャーシューとほうれん草のトッピングはお愛嬌です。

お店を出た後もじばらくの間、胃の中がかっぱえびせんの香りに染まりました。
スープによっては、納まりの悪いものもあるのですが、
この海老のスープ、かなりの時間、心地よい時間を楽しませてくれました。

Oct 2013 --------------------------------------------------------------------------------------

ラーメンの雑誌を見てから、このお店の塩とんこつを食べたいとずっと思っていました。
今まで塩とんこつラーメンを食べたことがなくて、とても、おいしそうだったのです。
そんなとき、ちょうど近くで仕事があって、
通りかかったら車を停められるスペースが空いていましたので、もうお店へ一直線でした。

中に入ると、それほど広いお店ではないにもかかわらず、
店員さんが５人いらっしゃって、ちょっと違和感がありました。
ピークから外れた時間とはいえ、少々多くない？
店主さんでしょうか。カウンターの向こう側で丁寧にラーメンを作っていらっしゃいます。
そのほかの４人の方は、どうやら会計担当とホール担当という感じ。

メニューを拝見しますと、塩がこのお店の基本なのでしょうか。
初めてですから、最初に書いてある塩豚骨ラーメンにしようかと思うのですが、
一つひとつ眺めていくと、スープを変えたり、麺の調理法を変えたり、
バリエーションの幅が広く、ずいぶん迷ってしまいました。
節塩、塩煮干、塩甘海老もおいしそうですし、悩んだ挙句、結局、初志貫徹で、塩豚骨に。

スープを小さな鍋で温めるなど、丁寧に調理されていて、
一杯一杯のバラつきはなさそうで、とても安心できますね。

少々待ちましたが、やがて大きな海苔が突き刺さった塩豚骨が目の前に！
生キャベツと鰹節がしっかりとトッピングされています。

スープを飲んでみると、豚骨が濃厚ながら、なめらかでいいですね。
少々油っぽい感じがないわけではないのですが、塩がうまく効いてしつこさを感じません。
鰹節の味わいも入って、塩一直線という単調さもないですし、
全体的に穏やかながらも、よくここまで塩で味を出しているなぁと感心します。

麺は細麺と書いてありましたが、長浜ラーメンのような極細ではなく、
ちょうどよい太さに感じました。
濃厚なスープとよく絡んで、うまい具合の組み合わせだと思います。

塩豚骨ラーメンを初めて食べたのですが、おいしかったです。
このお店の他のラーメンも早くいただきたいですね。