星に願いを : おいらのらーめん ピノキオ

※このレビューの中に１つだけ嘘が混じっているよ！
みんなはどれが嘘か見破れるかな？・
わたし、お腹が空くと鼻が伸びます
そりゃワンピースのウソップみたいに
鉄腕アトムのお茶の水博士みたいに
ウォルトの生み出したピノキオみたいに
ピノキオ・・・？
ウォルト以外にもピノキオと冠したモノがあったような・・・
そうか！「おいらのらーめん」だ
店主さんが京都の有名店「あっぱれ屋」で修業されていたことはあまりにも有名ですよね
松坂という、わりと遠路はるばるな距離なので中々行くことは叶いませんでしたが、たまたま土曜日に鼻を伸ばしていると、友人の「スプリング少年」さんも鼻を伸ばしている様子・・
お互い美味しいラーメンが食べたいってことでドライブがてら行ってみることに
車の窓を全開にして伸びきった鼻で風を感じながら友人と「ハイ・ディドゥル・ディー・ディー」を熱唱していたら１時間半はかからないかな？ってくらいで到着です
ちょうどお昼時の１２時前に到着しましたが、奇跡的に外待ちはなし！
そっと中待ちを確認すると３名！
しかもその３名もすぐ呼ばれそう！！
これはラッキーってことですぐに入店
入ると店の奥に食券機が配置されていて、先に食券を購入して待つスタイル
メニューは大きく分けて４種類
１番オーソドックスなやつ？とろとろ塩ラーメン
マニア向けのこくうま塩ラーメン＆正油ラーメン
数量限定のつけ麺
限定という言葉に弱い腹まんは、つけ麺がまだあったのでそちらを・・・
え・・・・？
なんと麺量が並・大・特どれをポチっても同料金ではありませんか
これには腹まん思わずニッコリ
どうやらあっぱれ屋系列のお店は全て麺量は同料金のようです
これは確かな筋から聞いた信憑性の低い話なので間違っていても腹まんは一切の責任は負いません
他店で大盛・特盛を頼んで並よりお金を取られても一切このレビューを見たなんて言わないでください、迷惑です。
並が１５０ｇでそこから１５０ｇずつ増量か・・・
つけ麺は無茶すると後がキツイしなぁ・・でも今は鼻が伸びきってるし、耳もロバの耳になっているし、尻尾も生えている・・・いける！！大がマストや
いくら無料だからって自分の器量を超えた量を頼むのはギルティなんでね
自分が１番美味しかったで終われる量を頼む
それが１番大事
「スプリング少年」さんはこくうまの塩をポチっていましたが、それはまた別のお話
ちょうど食券を買っている間に席が空いたようで案内されます
ゼペットさん（店主さん）のブルーフェアリーさん（奥さん）ですかね？
すごく心のこもった丁寧な接客にほっこりします
席はカウンターのみ、待っている間はゼペットさん（店主さん）のライブ感をみんなで楽しめる仕様になっております
席に着くと、ものの５分もかからず着丼
え・・・？めっちゃ早くない？
「スプリング」さんのラーメンよりも早く提供されたことに驚きが隠せません
本当にワイの・・・？
他の人のを勘違いしてワイのところに持ってきちゃった・・・？
動揺し、食べていいものか悩んでいると、ゼペットさん（店主さん）から「どうぞ」の一言
オフィシャルでの許可も下りたのでいただくことにしましょう
麺は少しウェーブのかかった手もみ麺ていうのかな？
その上にレアチャーシューと玉子、カイワレが鎮座しております
つけ汁はエスプーマな仕上がりで思っていたほどの粘度はない、どちらかというとシャバ系のつけ汁ですね
こんなシャバ系で麺に絡むんかいな？そう思いまずは一口
なにこれ馬・・・間違えた旨・・・
豚骨と魚介のダブルスープの塩ベースみたいな？
見た目の倍以上に濃厚めっちゃ旨いやんこれ！
ほんのりチーズかな？の感じもするんですがこれが上手い具合に２つのスープと共存しあっていて理想の関係、それこそピノキオとジミニーみたいな関係
麺も噛むとしっかり切れてくれるのでこっちまで楽しくなってきちゃいます
アカン特にしといたらよかった・・・
一口目のあまりの衝撃に大にしたことを後悔すらしてしまいます
メンマも太めな仕上がりなのにしっかりとした味付けで箸休めにはちょうどいいですし
レアチャーシューも見ため通り旨い
夢中になりすぎて手が止まらなくなるほどの勢いで食べ進めます
あっという間に残り１口くらい・・・
「こちらスープ割りのスープです」
え・・・？
なんと最高のタイミングなんでしょうか！！
こちらの食べるペースを見てブルーフェアリー（奥さん）がスープ割りを用意してくれていました！！
神！神対応！！ぱるるにも見習ってほしい！！
スープ割りは単純につけ汁が薄くなった感じだったのであんまりでした
美味しくて接客も素晴らしいお店だったと思います
中々遠くて頻繁には通えませんが、ぜひリピートしたいです
終わりでーす
※正解発表！！みんなは腹まんの嘘を見抜くことができたかな？
正解は・・・「お腹が空いても鼻は伸びない」でした！
出題の次の文に正解を持ってくるという見事な叙述トリックだったね！！
またね！