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食べログ パン WEST 百名店 2022 選出店
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アマランス44955
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店名 |
クロア
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受賞・選出歴 |
パン 百名店 2022 選出店
食べログ パン WEST 百名店 2022 選出店
パン 百名店 2020 選出店
食べログ パン WEST 百名店 2020 選出店
パン 百名店 2019 選出店
食べログ パン 百名店 2019 選出店
パン 百名店 2018 選出店
食べログ パン 百名店 2018 選出店
パン 百名店 2017 選出店
食べログ パン 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | パン |
予約・ お問い合わせ |
075-495-6313 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
市バスで四条大宮から6号系統で鷹峯上ノ町下車 北大路駅から2,087m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
利用シーン |
|
---|---|
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
2003年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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京都市の北西部、北山通りの末端部に位置し、緩やかながらも結構な距離の坂道を歩き続け、山間部の東と南に進入口を構える地形効果の高そうな場所にそのお店はあります。冬だと丁度いいですが夏場だと汗が滲むくらいです。
付近には金閣寺がありますが観光客のルートからは離れているので客足はあまり期待できない立地かと思いきや次から次へとお客さんがやってくるほどの知名度と信頼を勝ち取っており、このお店を一言で例えるなら「品薄」まさにこれに尽きます。
取り扱うパンはハード系中心。菓子・惣菜パンもハード系の技巧が注入された物が多く、あれもこれも欲しくなる焼き色を誇ります。一方で全体的に強めに焼き込んでるのかかなりザクザク感が強調されたパンが多く、もっちりセミハード系が好きな人には厳しい。コアなハード系が好きな人にオススメですね。
(表示値段は税込み価格です)
【フリュイセック】(351円/ハーフ)
言わずと知れたドライフルーツぎっしりのハード系でライ麦ベースです。レーズン3種、クランベリー、いちじく、アプリコット、オレンジピール、クルミ、ピスタチオとフルメンバー。甘さだけでなくホロ苦さ、柑橘系の酸味、木の実系のコリコリ感とどこから食べても野趣溢れる味わいです。フルでもいいですがハーフでも十分満足できるでしょう。
【パヴェ】(518円/ハーフ)
パヴェ(石畳)を象ってるのか非常に大きなパンなのでハーフで頂きました。尚、フルサイズだと1000円超えます。
自家製酵母のルヴァン種を使った生地にラム種に漬けたレーズン、そしてローストしたクルミをこれでもかと言うほど詰め込んだハード系のパンで、目の詰まった生地は力強い弾力を形成し、ルヴァン種特有の酸味も残す。そこにレーズンとクルミの豊かな味わいでこれ一つあれば数日は余裕です。
【トゥルヌ コンテチーズ&七味】(259円)
【トゥルヌ イチジク&クルミ】(259円)
ねじったハード生地に2タイプの素材を練り込んでおり、全体的にザクザクなクラストの多いクロアさんの中では比較的もっちりタイプなクラスト。内径が薄く、全体の長さはそこそこあるので薄切りにするとかなりの量が取れる。ワインなどのアテにもってこいです。特にコンテチーズと七味の組み合わせは酒ッ!飲まずにはいられない!
【はちみつナッツ】(280円)
アーモンド、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、ピーカンナッツ、クルミの5種類のナッツをライ麦30%の生地に練り込み表面にハチミツを塗りこんだハード系で、終始ザクザクの歯応えに顎が疲れてくるのにはちみつ効果で頬が緩みがち。だらしない顔で食べる自分に気付いて更にだらしなくなります。
セーグルノアなどがそうであるようにナッツ類とライ麦生地は相性が非常にいいので個人的にこれは大ヒットです。
【ミルティーユ】(205円)
バトンタイプのやや小さめのパンでライ麦ベースの生地にクランベリーを練り込み、内部にクリームチーズをどっさり充填したハード系。生地の領域自体はそれほど大きくないのに余すことなくクランベリーを巻き込んでるせいかやけに甘め。だけど中央にドッサリ入ったクリームチーズがそれを緩和、いいバランスです。
【栗のリュスティック】
加水量の高いリュスティックに栗を詰め込んだパンで、クラムの艶を見ればどれくらいのもっちり感かはご理解頂けると思います。堅焼きのクロアさんのハード系で高加水を伴えばどうなるか、弾力は強化されまるでスルメのような引きの強いクラストは心地良い歯の通りを与えてプッツリ噛み切れる。その後に来る栗の優しくもほのかな甘さがたまりません。
【おいしいオリーヴ】(226円)
細かく刻んだイタリア・リグーリア産のブラックオリーヴを天然酵母のカンパーニュに練り込んだオリーヴのパンで、カンパーニュの酸味とオリーヴの塩気がさっぱりとした味わいを醸し出す。かなりパリパリで引きが強い為、相当の噛み締めを必要とし、口内に溢れ出るオリーヴの風味は人によっては塩気がキツすぎると感じるかも。
【ゴーダ】(220円)
ゴーダチーズを充填したパンで非常にシンプルな見た目ですが目の詰まった生地は何度も噛み締める事になるので大きさの割に消費速度は低い。ゴーダチーズのほのかな苦味と酸味が生地を噛み締め続けるに従って独特のミルキー感になった時、悦が始まる。
【れんこんのパン】(226円)
もっちりした生地、表面のチーズのしっとり感、全体的に穏やかな食感の中にサクサクでシャキシャキなれんこんの歯応えが立ちはだかる。ギャップ感の激しいパンですが風味のみを主張してくるれんこんの控え目さもあってどのようなケースでも安心して食べる事ができます。
【ズッキーニのみそマヨソース】(270円)
【なすとミートソース】(270円)
コッペタイプの生地に野菜とソースを詰め込みチーズと一緒に焼き上げた惣菜パン。なすもズッキーニも厚切りなのでジャクッとした歯応えが心地よく、瑞々しい野菜のジューシーさがうまく強調されています。味付けはそれほど濃厚ではないので野菜が苦手な人には厳しいかもしれませんが、そもそもそんな人が手に取るとは思えないビジュアルなので問題ないでしょう。
【ブルーベリー】(226円)
【ピスターシュ】(270円)
【フィグ】(270円)
デニッシュペイストリーですがフィグやピスターシュは詰め込んでるクリームが半端なく多くペイストリーと言うよりもタルトな感覚。サクサクの生地に色んな素材を詰め込んでますが、クリームやフルーツなど一つ一つの素材が丁寧に調理されており小さな体に力強さを秘めたデニッシュです。
【カレーパン】
引きの強いハード系の生地を使ったカレーパンで、中のフィリングは薬膳カレーのようなスパイスの効いた甘めのカレー。ミンチがしっかり入っておりお店のラインナップでは地味な存在なのに食べてみるとその美味しさに意外な伏兵を見る。
【もちぱん あんずとつぶあん】(172円)
【あんぱん】(172円)
湯種生地を使ったもちもちの生地にあんずとつぶあんを充填。あんずの爽やかな酸味はいいですが、その酸味と風味があんこの風味を完全に殺してしまってます。個人的にこの組み合わせはちょっとないなぁ、と。生地は美味しいだけに残念です。
勿論、普通のあんぱんもあります。普通と言ってもそこはそれクロアさんのあんぱんなので普通の生地ではなくブリオッシュ。卵の使用感を裏付ける黄味色の生地、牛乳の風味ある口溶け、ふわふわでありながらパウンドケーキのような抵抗感、しっかりとした作りこみです。個人的に餡子とブリオッシュは相性悪いと思ってますがここのは結構いい感じに仕上がってました。
【クロワッサン】(162円)
発酵バター100%による芳醇な香りとしっとり感は鼻腔をグングン刺激しますが、このお店の特性上、クロワッサンもまたしっかり焼き込んでおり表面はややザックリ感があり、繊細にホロホロ崩れゆくのではなくパラパラと剥けていく質感。この食感には好みが分かれそうです。
【湯種食パン】(270円)
湯種食パン特有の深い甘みとしっとりもっちりした生地はお約束ながら、画像から伝わる艶を見ればご理解頂けるでしょうがそのもっちり感がとにかくハンパない。指に張り付くかのような吸着力を持った加水量、ギリギリのラインを攻めすぎです。こんなん美味いに決まってる。
総評です。ハード系を中心としたパンの数々はどれも魅力的でハード系好きにとっては心踊る店内ですが、全体的にかなり強めに焼き上げてザクザク感が半端ないのでハード系好きでも好き嫌いがハッキリしそうです。あといつ来ても品薄なので予約・取り置きなしに来店は運試しと同義。そこさえ割り切れるなら楽しめるお店でしょう。ごちそうさまでした。