無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
050-5872-9318
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
covakazuさんの他のお店の口コミ
店名 |
京懐石 吉泉(きょうかいせき きちせん)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Silver受賞店
The Tabelog Award 2018 Silver 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5872-9318 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
JR京都駅よりタクシーにて約15分 出町柳駅から599m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥40,000~¥49,999
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、Diners、AMEX、Master) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
5席 (カウンター5席 6畳 10畳 27畳 茶室) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣のコインパーキングをご利用下さい |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン |
お子様連れ |
お子様メニューあり |
ホームページ | |
公式アカウント | |
電話番号 |
075-711-6121 |
備考 | |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
盆に西宮へ少し帰省していた。その際に京都に一泊二日の小旅行を組み込んだ。事前に宮内庁が管轄している「修学院離宮」への訪問予約をしており(これが直ぐに一杯になりなかなか希望日時で予約することが出来ないのだが)、その訪問前に京料理を食べようとのことで、修学院離宮からあまり遠くない下賀茂神社の糺の森の隣にあるこの店を予約しておいた。
昼食をカウンター席で、17,000円の料理を申し込んでおいた。細君と「さて、鱧や鮎はあると思うで」等と訪れる前にそういうやりとりをLINEでしていた。
阪急電鉄で河原町迄出向き、其処からは京阪電鉄で出町柳迄。其処からは徒歩である。
店の入口に店員さんが迎える為か立っておいでであった。少し早いのですがと伝え、涼やかに打ち水をした静謐な入口迄の短い導入路を誘われ、店内の待合の椅子に腰かけて暫し待つ。ややあってカウンター席に通された。カウンターは都合6人程しか座れない小さなもの。店内にいると窓には御簾が掛かっており外の景色は真夏であるからか見えない。差し込む光と控えめな照明でほんのりした空間での食事が始まった。
この京懐石の御主人は後で知ったのだが、その昔の「料理の鉄人」で挑戦者として勝利を収めたり、生間流の式包丁などの有職料理等への造詣等もあられる様で、店は今はミシュランの二つ星みたいだが、2014年~2019年迄は三つ星だったとのこと。店の名前は知っていたが、結構、有名な店の様である。当方はミシュランを基準に店を選ぶことは全く無いが・・・
料理を提供して説明してくれるのは、専ら、お若い方であったが、ご主人は時々顔を出して助言也をしてくれる。
料理は、前述の通り鱧も鮎もやはりあった。夏の京料理の定番で、やはり日本にいるのだから一度は食べておきたい。
珍しいところでは三番目の写真の蛸の卵や、四番目のすっぽんの卵等があるが、凡そはオーソドックスな料理である。少し驚いたのは松茸と鱧の土瓶蒸しで、この時期の松茸は早松茸(さまつたけ)と呼ぶらしい。当然に季節より早いのだが、コクのある土瓶蒸しは体に染み入る様であった。刺身も炙りも含めとても上質なもので、全体としての品数もかなり多く満足した。所謂、水菓子は写真を撮るのを何故か忘れたが、丸ごとの桃に飴細工の帽子をかぶせたもの。もう一つは抹茶の小さなかき氷だったが、桃の方は奇抜なもので、桃そのものの甘さが足りずもう一つであった。
色々な料理が供されたし、ご主人との控え目な会話も面白かったが、料理は夏だからということもあったのか冷たいものが中心で、一つ二つ熱いものがあっても良かった。この日は瓶ビールを二本と日本酒は、伏見の藤岡酒造の「蒼空」を一合のみ。日本酒はとても美味いものだった。名前も知らなかったが・・・ ビールはスーパードライと一番搾りのみでこれは些か残念。共に自分で自ら求めて飲むものではない故。これは好みの問題である。
勘定は一人21,000円少し。そんなものだろう。食事の内容と比較して良心的だと思う。強烈な印象のあるものはないがどの料理も品が有り、質実な感じを受けた。全体の流れの中にもう少し抑揚があっても良い気はしたが、充分に楽しんだ。
この後、少し、糺の森を散歩したが下賀茂神社を参拝する時間はなかった。タクシーで修学院離宮まで訪れた。宮内庁管轄で予約の必要な五つだかの一つで、このうち仙洞御所、桂離宮は既に訪れている。これを終えると後は、皇居と京都御所のみである。仙洞御所は京都御所内なので、どういう区分けをしているのは判然としないが・・・