３種類のお肉、350g、柔らかくも、お肉の味がシッカリとしたステーキ、美味しくいただきました。 : やっぱりステーキ 厚木オータワールドビル店

厚木にある“やっぱりステーキ 厚木オータワールドビル店“さんで、分厚い牛肉、全部で350g食べてきました。
“やっぱりステーキ”さんは、2015年2月に沖縄県那覇市に1号店をオープンしてから、わずか8年、コロナ禍でも、成長し続け、全国で約80店舗の規模となったステーキチェーン店です。
店舗は沖縄県が一番多く、九州、四国、本州、北海道と全国展開しているのですが、神奈川県では厚木店１軒だけです。
“いきなりS”さんや“ブロンコB”さん、“Sガスト”さんなどと、ステーキチェーン店は数多くあるのですが、“やっぱりステーキ”さんでは、希少部位の“ミスジ”にこだわり、廉価で提供することで、大人気を博し、成長し続けているとのことです。

お伺いしたのは11月中旬です。
お店はオータワールドビル、グランドオータ厚木店と言うパチンコ屋さんの２階です。
駐車場はパチンコ屋さんと兼用、ホームページを見ると645台も収容できる大きな駐車場を持っています。
従って、車での訪問です。
到着したのは開店前の10時半、ビルの傍の駐車場は満車、パチンコをする方たちは直ぐには出て来ないだろとウロウロしていると、離れたところにも駐車場があるとの看板を目にし、移動、第5駐車場へと駐めることができました。

先客は無く、私が1番・・・やがて2番目の方が、来られました。
初めての訪問で、勝手も判らないこともあるかと思い、用事があるふりをして、パチンコ屋さんの中を一周し、戻り、さり気なく、その方の後ろに付きます。
２番手です。

愈々、開店、入って右側にある券売機は大きな画面のタッチパネルです。
前の方の操作を参考に、画面が大きいので、よく覗けるので、判りやすいです。

　　購入した食券は
　　　　１）やっぱりステーキ（ミスジ）150g　1,390円
　　　　２）ヒレステーキ替え肉 　　　 100g　1,200円
　　　　３）イチボ替え肉 　　　 　　　 100g 　850円
　　の３品、肉量は合計350gです。
　　”やっぱりステーキ”は”サラダ”、”スープ”、”ご飯”食べ放題です。

食券を渡すと、スタッフからは「一つの溶岩プレートの上に乗せての提供でよろしいでしょうか？」と確認されます。
特に考えもせずに了解します。
焼き加減は聞かれません。

座ったカウンター席の前には、カトラリーボックスと色々な調味料が置かれています。
カトラリーボックスにはフォークとナイフ、そしてエプロンとビニル袋が納められています。
ビニル袋はどのように使うのか不明、先客の方が見える位置に座ったので、その様子を確認し、対応とすることにします。
“調味料”は豊富、“やっぱりオリジナルオニオンソース”、“にんにく醤油”、“和風甘だれ”、“イタリアンロックソルト”、“ブラックペッパー”、“お醤油”、“シークヮーサーぽん酢”、“刻みにんにく”、“刻みわさび”、“やっぱりステーキスパイス”と、10種類です。
この調味料全て楽しむには何キロのお肉を食べれば良いのか？余分な心配しながら、お肉の到着を待ちます。

お肉の到着前に、セルフサービスになっている“スープ”＆“サラダ”＆“ご飯”をバーに取りにいきます。
お代わりも自由ですので、最初は少なめに盛り付けて待つことにします。

　　“サラダ”は“千切りキャベツ”に“マカロニ”です。
　　　　用意された“ドレッシング”は“ごま”、“フレンチ”、“青じそ”、“フルーツソース”等です。

　　“スープ”は“玉子スープ”、開店したばかりと言うこともあるのかも知れませんが、“玉子”がタッ
　　　　プリで嬉しくもあり、味付けも濃い目、この手のお店の“スープ”としては中々の美味しさで
　　　　す。

　　“ご飯”は“白米”と“五穀米”の2種類、健康を考えて取り敢えず“五穀米”を装います。

程なく、ジュージュー音を立てながら、お肉の乗った溶岩プレートが木製の板に乗せられ、運ばれてきました。
お肉の上には脂が飛び散らないようにキッチンペーパー的な白い紙が楊枝で刺し、お肉に被せています。
簡単な処置ですが、運ぶスタッフのためにもお客さんのためにも安全で、中々の心配りです。

白い紙を除けるとゴロンとしたお肉が3個、“やっぱりステーキ（ミスジ）”、“ヒレステーキ”、“イチボ”です。
そして、この脂に塗れた白い紙はどうするのか？と、先客の方を見ると使い用途不明としていたビニル袋に入れています。
これが、お店のマナー、この後、口を拭いたりしたナプキンもこのビニル袋の中に入れることにします。

早速に“ステーキ”をカット、“ステーキ”の断面はレア、赤い状態です。
このレアなお肉をカットして、断面を溶岩プレートにジュッと押し付けて焼いていくのです。
使用する富士山溶岩石プレートは、鉄に比べても極めて熱保存力が高く、いつまでも冷めずにいるとのこと。
そしてお店としては、“良い肉”を提供し、お客様が一番美味しいと思う食べ方、お好きな焼き加減で食べていただこうとするものです。

順次、口に運ぶことができる大きさにカットしては、焼いていきます。
このお肉を焼く時の香りが、堪りません。
この作業している間だけでも、幾ばくかの“お肉”を食べた感じです。

　　“いきなりステーキ（ミスジ肉）”は歯切れの良いアッサリとした食感です。
　　　　柔らかくて、肉の味がシッカリとしています。

　　“イチボ替え肉”は赤身肉のシッカリとした肉々しい旨味が感じられます。
　　　　柔らかくもアッサリしていながらもジューシーです。

　　“ヒレ替え肉”、噛み心地は少し、弾力があります。
　　　　肉質が柔らかく、赤身の味がシッカリと味わえます。

個々のお肉の微妙な違いは分かり難く、同じような感想になってしまいました。
３種類とも肉質が柔らかく、肉の味がシッカリ、アッサリとしていて美味しかった言うことです。
また、自分の好みで選んだお肉ですので、同じようなお肉を選んでしまったようです。
“ロース”や“サーロイン”などを、頼めば味わいの違い、変化があったのかと思います。
でも、年が年だからな～
でも、美味しく、350gのお肉に満足です。
ご馳走様でした。