隣り合う高級フランス料理店と同じ系列のケーキ屋さん : ラシェットブランシュ湘南 鵠沼海岸店

いつものように土曜日は辻堂方面に歩を進めて帰りにパッケで夕飯を仕入れる。ヘビーローテーシ
ョン中の汎に行くもケキのラインナップは先週と変わっていない（汎は普通のお宅が運営している
のであまり品数は増やせない）ので戻ってこちらで。

最近はずっとご無沙汰だけどシェフが変わる前は随分お邪魔した地元では名門のフレンチレストラ
ン名古屋と同じ建物にお店があって同系列だ。レビューを書くので調べていたら名古屋は掲載保留
になっていたので休止中かもしれない。

高級フレンチの系列店ながらかなり庶民的なケキを売っているお店。一時名古屋のパティシエの薫
陶を受けたと思われるケキも並んだがシェフが別のお店に移ったせいか、また昔のラインナップに。
そして暑いせいかタルト類が充実していた。でも高い（700円～）ので今日はパス。シンプルにショ
ートケキとチョコレートケキをいただく。値段はどちらも480円。

家に帰って食する。奥さんは予想通りショートケキを選択。

チョコレートケキはオーソドックスで昔からよくあるタイプ。大学生時代（もう40年以上前だ）に
食べたような感じで悪くない。こちらはこういう奇をてらわないケキが中心でシュークリームもオ
ーダー後にクリームを入れてくれる。

ごちそうさまでした。

一時期隣接するレベルの高いフレンチ、仏蘭西料理名古屋の影響を受けてケーキのレベルが上がっ
て来たこちらのお店だけど、名古屋のスタッフが変わったこともあってか、すっかり以前のような
あまりあか抜けないけれども親しみやすいケーキのお店に戻って来た。

久し振りにうかがう。店頭のモンブランの張り紙に気づいてケーキケースを見るとたくさん置いて
ある。世の中は正にモンブランブームだ。価格は一つ520円（税前）とこちらのお店の単品では一
番高いくらいだけど、世の中的にはリーズナブルなのでいただくことに。

モンブランだから断面もと思い2つ購入する。いつもはケーキを2種類買って一つは奥さん用なんだ
けど（味の感想のために少しもらいます）切らしてくれないので。だから先日のメゾンボングウの
どんぐりモンブランは断面写真が無いのです。

家に帰って食する。

今日は同じのが2個なので堂々と自分の分は半分に。硬いなぁと思ったら、中にもちゃんと栗が丸
のまま入っている。最近この手のモンブランは珍しいかも。割とクラシックなこちらのお店ならで
はかもしれない。

土台はカステラとは違う、ちょっと固めの焼き菓子。生クリームは甘さを抑えていて、周りの栗の
クリームは甘い。もちろん丸のままの栗も甘く煮てあります。結構懐かしい感じのモンブランで癒
されました。最近はいろいろと尖ったモンブランが多いので。値段も高いし。

最近おやつ時はケーキ待ちの伝次郎もご満悦でした。

ケーキは元より、人間の食べ物には一切興味を示さないムックは、床の上で睡眠中。お尻の方から
見ると毛むくじゃらで何だかわからないムックです。寝顔は可愛いです（^^）

27コーヒーロースターの珈琲豆を持って次はこちらに。どうもマイレビさんが同じルートで買い物を
したレビューを上げていることに気づく。お会いできなくて残念、って顔を知らないから会っても分
からないか（笑）

地元では有名な仏蘭西料理 名古屋（何故かレストランリンクができない）と同じ建物にこちらのお店
はある。名古屋は暫く休業で最近再開したそうだが、本日は営業中でした。暫く行っていないなぁ。
シェフが変わられたという噂を聞いたんだけど誰かレビューを上げてくれないかしら。支配人が昨年
変わったことは本人から聞いているのだが。

こちらのケーキ屋さんのオーダーしてからクリームを入れてくれるシュークリームが好きなのでほと
んどそれを購入するんだけど、今日はダークチェリーのタルト（名前は忘れました）とイチゴのショ
ートケーキをいただく。

家に帰って食する。ダークチェリーのタルトは焼き菓子とケーキの間くらいでしっとり感がありなか
なか美味しい。ショートケーキも優しい生地で〇。

ケーキを食べ始めると寝ていた伝次郎が起きてきてクリームを舐めさせてもらうのを待っている。こ
の子は昔から自己主張がなくて水飲み器のスイッチが入っていなくてもずっとうつむいて待っている。
ムックは大きな声で鳴いてアピールするのだが（水が出てねーぞー、スイッチ入れるニャー）。

同じシャルトリューでもコシャルはシャイな割には甘ったれで、テレワークをしていると中庭で撫で
てもらうのをアピールしにちょくちょくやって来る。撫でられると満足してごろごろやってるんだけ
ど20分おきくらいにやって来るので、今世の中で流行りの「猫ハラ」ですね（笑）

久し振りに伺う。お目当てはコスパ最高のシュークリーム。こちらではシュークリームの皮が用意さ
れていてオーダーごとにクリームを入れてくれる。これで200円。スーパーやコンビニと同じような
値段で、美味しいシュークリームが食べられる。

今日は珍しくスマホを持って歩いていたので写真を撮る。お店のお隣というか併設されているのは、
神奈川県No.1と言われるフランス料理の名古屋だ。

家に帰るとシュークリームの香りを嗅ぎ付けて伝次郎が起きて来ました。

何度か伺ったことがあるが、レビューは書いたことが無かった。地方都市によくある昔ながらの地元密着型のケーキ屋さんと言う風情だ。正直、あまり洗練されていないし、味も凡庸な印象だった。このエリアでは飛びぬけている「仏蘭西料理名古屋」と同じ会社が経営しているのだが、ちょっと結びつきにくい。雨の日曜日、ターブルオギノに行ってから、もう毎週行くようになった27コーヒーロースターに行ってから、さてどこでおやつを買おうかと考えた。雨なのに、もとい雨のせいかどこも大渋滞なので、メゾンボングウまで車を走らせる気力もない。消去法的に頭に浮かんだのがこのお店だった。ここだったらすぐだし、抜け道だけで家にも帰れる。

仏蘭西料理名古屋に隣接した瀟洒な建物のお店だが、これまでの印象では、売っているケーキは見た目も味もお世辞にも洗練されている印象ではない。値段が安いこともあるのだが（300円台）子供向けといっても差し支えないかもしれない。ただお店にはお客さんが多いしケーキもよく売れている。さて何を買おうかと思ってショーケースを見ると、シュークリームが山積みされている。オーダーを受けてクリームを充てんするタイプだ。何となくそれが無難そうなのでそれをお願いする。値段も150円と随分安い。もう一つと思ってモンブランを選択。このお店にしては珍しく400円オーバー（420円）だ。

家に帰って食する。シュークリームはカスタードではなく生クリームのタイプ。皮は割としっかり目。だけどこれが美味しいのだ。150円と言うコンビニ並みの値段でこのクオリティーであればすごく価値がある。モンブランも〇。

ちょっと見直しました。