観光客の皆さん。こちらでランチを食べてみてください。絶対に満足間違いなし！ : お料理 とみやま

2017年11月中旬に再訪です。

この日はかみさんと鎌倉で飲み。

やって来たのがこちらの和食店。

場所は、JR鎌倉駅東口から徒歩3分ほどの若宮大路沿いの雑居ビルの2F。

オープンから1か月後の2017年7末にランチで伺ったのですが、
夜の営業も始めたとのことで、今回はかみさんも連れて参上した次第。

かみさんも鎌倉山倶楽部を経験していますので、
こちらのご主人の料理は初めてではありません。

予約時間少し前に店内に入ります。

店内は、5～6名くらいが座れるカウンターに、
掘り炬燵式の2名掛け座卓1卓、4名掛け座卓2卓。

我々は、カウンターでお願いしていましたのでカウンター奥に案内されます。

やっぱ、ここに来たらカウンターじゃないと面白くないもんね（＾＾）

この日はご主人お一人で切り盛りしていました。
大抵はお一人で、たまに友人の方がお手伝いに来てくれるそうです。

BGMは、ヒーリング系のインストです。

私は、

・プレミアムモルツ中瓶　650円

かみさんは、

・とろとろ梅酒ソーダ割り　650円
　　酸味が効いていて、まったりとしたコクもあってなかなかの美味しさ。

を頼んでカンパ～イ♪

この日に予約した、

・おまかせコース　4900円

の内容は以下になります。

ちなみにこの時期の夜のメニューは、要予約のおまかせコースとアラカルトになります。

・先付
　　胡麻豆腐のジュレ掛け、鶏ささみとほうれん草、海苔の和え物、
　　牡蠣の土佐酢おろしがけの3品です。
　　胡麻豆腐はこちらのお店の定番ですが、ねっとりとした葛の食感がいいっすね（＾＾）
　　ジュレの加減もいい塩梅で。

・向付
　　真鯛の昆布締め、鰤、蛸の刺身の盛合せです。
　　そうかあ。鰤の季節が到来ですなあ。程よい脂が乗っていました。

・焼物
　　鰤の照焼です。鰤大根のように下には煮汁をたっぷり吸った大根を添えて、
　　白髪ねぎをトッピングしています。

・揚物
　　もはやサービスなのですが、高級な国産松茸の登場ですわ（＾＾）
　　大きな国産松茸を1/4本分も使用したもの。市場価格で言ったら何千円でしょうか？
　　その松茸を贅沢にも松茸フライにしたものです。
　　栗の渋皮煮の素揚げ、炒り銀杏をあしらって、塩とウスターソースで頂きます。
　　松茸って炭火焼きや土瓶蒸しなどで供されることが多いのですが、
　　こと、香りやエキスを閉じ込めて味わうという点においてはフライが優れています。
　　私も松茸フライは大好きですねえ（＾＾）
　　塩とウスターソース、どちらでも相性は抜群ですよ。

・焼物
　　こちらはサービスです。名前は失念しましたが焼き干しになります。
　　ということでどんどん芋焼酎もお代わりをすることに。

・強肴
　　鶏レバーの西京漬けです。
　　そういえばあるようで無かった料理で、私は初めて食べました。
　　そりゃあもう、酒のアテには最高でんがな（＾＾）
　　ねっとりとしたレバーの食感とコクと旨みに、西京味噌の香りと旨みもプラスされて。

・煮物
　　無花果の揚げ出しです。言われなければ無花果と分からないかも？
　　不思議と美味しい揚げ出しでしたねえ。

・食事
　　稲庭うどんです。たっぷりと海苔が添えられましたので全部使っちゃいました（＾＾）
　　讃岐うどんも好きですが、稲庭うどんの喉ごしと食感も好きですねえ。

・デザート
　　こちらの定番のプリンです。
　　食感はソフトめなのですが、かなり濃厚な味のプリンです。
　　鎌倉山倶楽部の頃にも頂きましたが、チーズが入ったようなコクを感じるのですが、
　　実は入っていないとのことです。
　　食事のあとのデザートですので、あえてミニサイズでの提供ですが、
　　かみさんはもっと欲しいとのことで、もう1個もらっていました（T▽T）ノ＿彡☆ばんばん！
　　私は自制ですが・・・

上記に加え、

私は、

・晴耕雨読（芋）ロック　650円　×　4杯
　　スッキリと軽快な飲み口。

かみさんは、

・柚子酒ソーダ割り　650円　×　2杯
　　甘過ぎないで柚子の香りが効いていてなかなかの美味しさ。

を頼んで〆て15000円。一人当たり7500円。税込・サービス料無しの明朗会計。

この日はお客さんは我々だけでしたので、独占状態でご主人と会話を楽しみました。
楽しくてしゃーないので、4時間近くも滞在しちゃいましたが（＾＾；

それにしても今回もCPの素晴らしい料理の数々。
これもご主人の知人・友人関係の方がボランティアで食材を届けてくれるからだそうで。

ただし、鎌倉での飲食店の経営はやはり難しいみたいです。

こちらの料理は美味しいですし、間違いなくお値段以上の満足感を得られますので、
是非とも皆さんも伺ってみてくださいね（＾＾）

特に観光客の皆さん。こちらでランチを食べてみてください。絶対に満足間違いなし！

ご主人、頑張ってくださいね！応援してますので（＾＾）/

ご馳走様です！（2017/12/2現在、3.49ポイント）

5400件目レビューです（＾＾）/

この日は独りで鎌倉・湘南をブラブラ。

やって来たのがこちらの和食店。

場所は、JR鎌倉駅東口から徒歩3分ほどの若宮大路沿いの雑居ビルの2F。

以前は同じく和食店であった、もり崎の有った場所に2017年6月30日にオープンしたものです。

オープン直後にこちらを発見し店舗登録だけしておき、この度訪問した次第。

開店時間ジャストに暖簾をくぐって店内へ。

店内に入ると靴を脱いで上がるスタイル。これはもり崎の頃と同じです。

店内は、カウンター5席に、掘り炬燵式の2名掛け座卓1卓、4名掛け座卓2卓。
これももり崎の頃と同じで居抜きになります。

私は、カウンター奥に座ることに。

こちらはしばらくの間はランチ営業のみで、

・こだわりの釜揚げしらす丼御膳　1800円
・おまかせ御膳　2100円

というラインナップ。

お店は、若きご主人と男性1名の計2名で切り盛り。

BGMは、ヒーリング系のインストが流れていました。

この日は御膳を肴に酒を飲もうという魂胆での訪問。

まずは熱いほうじ茶をすすりながら、この日は以下を頂くことに。

・プレミアムモルツ中瓶　650円
　　まずはこちらを。
　　い草を使った趣のあるコースターでのサーブ。グラスもオシャレです。

酒の肴代わりに、

・おまかせ御膳　2100円

を注文しました。

その内容は以下になります。

・御飯
　　酒を飲むのでほんの少量でお願いしました。50gくらいでいいですと。
　　やや大きめの男性用茶碗にふんわりと盛られました。80gくらいかな？
　　炊き加減もやや固め炊きで瑞々しくて美味しい（＾＾）
　　惣菜の中にちりめん山椒があったのでそれをかけて頂くと至福。
　　これも酒の肴になるわ。
　　本当は腹一杯かっこみたいけど酒を飲むときは自制せんとね・・・

・味噌汁
　　豆腐、麩、三つ葉の味噌汁です。出汁もしっかりと効いていてこれも旨い。

・香の物
　　昆布の佃煮、大根の味噌漬け、赤大根の漬物の盛合せです。
　　焼き茄子に昆布の佃煮を乗せて食べると相性良かったですね。

・惣菜盛合せ
　　おから、トマトのレモン酢漬け、冬瓜の煮物、青菜のお浸し、焼き茄子、
　　胡麻豆腐ジュレ掛け じゅんさい添え、ちりめん山椒の盛合せです。
　　どれもこれも一手間をかけたプロの仕事。おからは干し海老の香りが効いていて。
　　胡麻豆腐自体も美味しいのですが、普通であれば山葵を乗っけておしまいのところ、
　　和風出汁のジュレをかけてじゅんさいまで乗っける手の込み様。

・刺身
　　鯛の昆布締めです。わりとしっかりと身が締まっていましたね。
　　2100円の御膳なのに5切れも入っていたような記憶。けち臭く無いです。

・焼物
　　鱒の焼物 花豆添えです。
　　花豆にはシナモンが添えられていました。珍しいのですが相性良かったです（＾＾）

・手取川 夏 純米辛口（石川）一合　880円
　　これだけの惣菜を前にポン酒を飲まない訳にはいかんでしょう！
　　つうことでこちらを。
　　ガラスの徳利と、切子のお猪口でのサーブ。
　　まさに純米酒らしい米の旨味と辛口の切れ味。
　　オールラウンドプレーヤー的な日本酒かな。

これで〆て3630円。消費税込みの明朗会計。

この内容とクオリティであれば全くもって満足でしょう（＾＾）/

入ってしばらくはお客さんは私一人でしたので独占状態でご主人とお話を。

すると結構驚きの事実が。

なんとご主人は江ノ島の人気店、ゆうがたのオープン当初4か月ほどお手伝いをしていたと。
実は、ゆうがたのご主人とは同窓生だそうで。

そして、ゆうがたのお手伝いの後は、なんと鎌倉山倶楽部の料理長に抜擢。
ということは私はこちらのご主人の料理は2回目ということに！

こちらの前にテナントに入っていたもり崎のご主人や、江ノ島の人気イタリアンである、
クラリタ ダ マリッティマのご主人とも親交があるとのことで。

鎌倉・江ノ島ってほんと狭いねえ（T▽T）ノ_彡☆ばんばん！

鎌倉山倶楽部の料理長までされていた若きご主人ですのでその実力は折り紙付き。
あとは飲食店という難しい経営をどうやってこの鎌倉の地で乗り切るかですね！

応援してまっせ！夜の営業が始まったら伺いたいなあ。

ご馳走様です！（2017/8/31現在、3.04ポイント）