駅前のアンビエントな小空間で自然派ワインを楽しむ♪ : ランデブーデザミ

ランデブーデザミ

酔っぱらいオジサンたちの最終着地点はココ！！

2022年9月10日現在　食べログ評価　3.39

気心知れた仕事仲間4人衆での鎌倉観光！
ディナーの「とみやま 3.74」を堪能して、これにてお開きのはずでしたが…
蟒蛇オヤジたちの強い要望で、あと1杯だけ呑んでいくこととなりました（爆）

振り返ってみれば、昼から呑みまくり。
ホント、元気なお方たちです（汗）
私は帰るのが楽チンなのでいいのですが、1人は横須賀、1人は梶ヶ谷（川崎）、1人は調布（東京）なので終電時間をチェックして大変な事態にならないよう万全を期して、最後の1軒に挑みます(+_+)
もちろん駅から近くて気軽に呑める処、ということで白羽の矢を立てたのがこちらでした！

ランデブーデザミ～Rendez-Vous DES Amis～
東口の”鎌倉とうきゅう”と路地向かいの雑居ビル「起業プラザ」の2階にある「立ち飲みワインバー」です。
なんと、これまた8年ぶりですね！！！
昼の空き時間を利用してスパイスカレー専門店「檸檬 3.35」を営業しているため、この場所自体に訪れたのは3年半ぶりということになりますが。

コンセプトは立ち飲みのビストロ。
夜の鎌倉自体、観光客は消えてしまうので、店内はほぼほぼ常連さんたちが集っていて、なんとなく皆さんお友達状態と化しています。
個性派オーナーは「月見つくねを鎌倉で 3.13」という姉妹店もオープン。
飲食業にとって厳しいコロナの時代を軽く吹き飛ばしてしまうようなバイタリティには驚くばかりです。

こちら、ワインは「自然派」をラインナップしています。
意識の高い鎌倉ではその傾向が強いのですが、立ち飲みでも「自然派」がいただけちゃうのは嬉しい限りで。
ただ、湘南周辺には、私が自然派ワインが好きであることを記載すると揶揄する輩がいて鬱陶しいんですけどね。
まあ、どうでもいいことなんですが。

ここへ来たらビストロをちゃんと味わいたいところですが、我々の胃袋に隙間は全くありません！！
よって、ワインだけだったので、ちょっぴり悔いは残りましたが…

ワインはスパークリング、白、赤とグラスで用意されていますが、好みを言えば用意されたラインナップ以外もいただくことができます。
泡が770円、ワインが550円
用意されたもの以外は770円～
もちろんボトルも用意されていて3,800円～です。

軽く1杯だけということで、好みのカリニャンを使ったラングドック地方の「赤」550円を！
他の連中はビールだったり白だったり。
それにしてもどんだけビールを飲むねん、この人たち（笑）

マスドジャニーニ 仏ラングドック カリニャン100％
ミディアムボディで辛口といったところでしょうか。
軽やかで、清々しさと花のような香りを感じました。
生産者はMas De Janiny氏で、4世代に渡りワイン造りを継承している家族経営のワイナリーです。
南フランスならではの品種であるカリニャンというのも私好みの味でビオロジック独特の個性的な風味もあります。
安いのに旨いってとこが最大のセールスポイントでしょうか！？

とにかく駅近で、小さいながらも居心地のいい空間は正にアンビエント！！
ビオロジックにこだわっているのも主張があってイイと思うし、小さいのにしっかりビストロしてるのも◎！！
しっかり利用するもよし、繋ぎに利用するもよし。
来る者は拒まない包容力もイイと思いました。

今宵はさすがにこれ1杯でお開きとなりました！！
時間が経つのってホントあっという間ですね。
上りは特に終電が早いため、そそくさと店を後にして。
コロナがなければ毎月でも宴を催したいところですが、この後怒涛の7波がやって来ることになり…

酔っぱらいのオジサンの内、約1名は調布へ帰るはずが、横須賀線で錦糸町まで行ってしまい、リアルに最終の総武線でなんとか辿り着けたとのこと（大爆）
もうしっかりしてくださいな(*_*;
私は無事に帰宅しましたとさ。

私以外のおっさんたちの酩酊状態を載せておきました（爆）
本人たちのクレームが入り次第消えます（笑）

※ランデブーデザミの「自然派ワイン」を音楽で表現すると？
Sun Electric 「Sundance」
https://www.youtube.com/watch?v=G9mOVep8etM
駅前のアンビエントな小空間で自然派ワインを楽しむ♪

味偏差値　60　
居心地度　60　　　
食べログ評価＜体験判断

常連向き　□■□□□　一見向き
男性向き　□□■□□　女性向き
庶民向き　□■□□□　高級志向
ハイＣＰ　□■□□□　ローＣＰ

ランデブーデザミ

ビストロが味わえる立ち呑みワインバー

2014年6月21日現在　食べログ評価　3.14

5月13日と14日に藤沢で行われた「ちょい呑みフェスティバル」が、今度は鎌倉で！
5月15日、16日の2日間
昨年の11月は藤沢・鎌倉同日開催だったので、鎌倉に参加することができませんでしたが、今年は初参戦です！
なんと、これで4日間連続のちょい呑みです（爆）

鎌倉駅周辺の飲食店33店舗が参加。
藤沢に比べると、ちょっと寂しいですが…
3枚綴りの「ちょい呑み券」を2,500円で購入し、33店舗から好みの3軒を選んでハシゴして廻るナイスなイベントです。

店によって異なる「ちょい呑みセット」が用意されていて、ワンドリンク＋おつまみを楽しめます。
つまり、1軒あたり800円前後で軽く呑み食いできるため、通常利用よりお得感があるんですよね。

このことは食べロガーにとっても大変メリットがあります！
800円で、そのお店の雰囲気や味のレベルを、ある程度見極められるので、新規開拓にもってこいです。
たとえ「やっちまって」もダメージは少ないし、当たりを発見できれば歓びも倍増！
素晴らしい企画じゃありませんか！！

本日は最終日。
この日はマイレビュアーさんたちとの参戦。
さあ、今回はどうなりますか（笑）


1軒目は串揚げ ひら乃で串揚げとビールを。
2軒目はトルコ料理のアルカダッシュでスパイシーなツマミをトルコ・ワインで。
そして最終日の大トリの3軒目は？

【ランデブーデザミ】
アクセス：東口周辺エリア
東口の東急ストアの向かい。
ラーメンの人気店海鳴がある起業プラザビルの2階です。
入口が地味で目立たないので要注意。

ビストロ系の料理を振舞ってくれるワインバーです。
鎌倉のこの手の店って、駅から遠い、分かりづらい場所だったりするのですが、こちらは駅直近なので、ちょい呑みや〆呑みなどに便利な立地と言えます。

店舗は狭小の為L字カウンター、窓側の簡易カウンター、壁側に小さな貼り出しのミニテーブルが2か所。
椅子は全くない、完全な立ち飲みスタイルになります。
比較的若い男女によって営まれています。
調理も担当するオーナーの男性は、何と！ハリウッド俳優で、「X-MEN」でお馴染みのヒュー・ジャックマンの専属シェフをしていた経験の持ち主で、店内に直筆サイン入りの彼の写真が飾ってありました。

そんじょそこいらの立ち呑み屋とはワケが違うのでは？ということで、そこいら辺を是非味わってみたく、今回3軒目に選択しました。
更に嬉しいことに、ワインは自然派に拘っているという事のようで。
ちょい呑みではもったいない店に来ちゃったな、という感じですね！！！

●ランデブーデザミのちょい呑みセット
ドリンク：生ビール・ハウスワイン赤白から1点
おつまみ：500円のおつまみ5種から1点

合計しても1,000円ちょいってとこなので、ちょい呑みCPは、それほどよくないかも。
ちょっとした盛合せくらいは出していただけるとありがたいのですが…
ただ3人で来ればシェアできるので、実質盛合せみたいなもんですが。

3軒目なので、ドリンクはもちろんハウスワインの赤で。
これも自然派ワインなんだそうです。

料理は3種を頼んでシェアしました。
・ゴロゴロポテトとキノコのオイル煮
・アンチョビキャベツ
・手羽先スモーク
ちなみに残る2種は白レバーのパテ（バゲット付き）とトルコ風サラダがありました。
前者は取り分け出来なさそうだし、後者はトルコ料理の次ということで除外しました。

グラスワインはトルコワインがイマイチ好みじゃなかった事もあり、一口飲んだだけでオールライトなお味でした。
ま、普通に美味しいってやつです。

手羽先スモークはかなりスモーキーな仕上がりで。
濃い旨味が口いっぱいに広がりました。
皮がパリッと特に旨い！
料理を心得た、素材の魅力を最大限発揮させた、ツボを得た料理という感じでしょうか。
適度に効いた黒胡椒が食欲を刺激してくれました。

ゴロゴロポテトとキノコのオイル煮は、皮付きのままのじゃがいもがワイルドでオイリー。
がっつりでホクホク感もあり美味。
コリコリ茸との相性もよかったです。

アンチョビキャベツは唐辛子とニンニク、アンチョビが効いた、ぺペロンチーノを肴にしたようなツマミで。
いくらでも食べられそうな食感がオールライト！

どれもこれもイイ線いってました。
酒が足らんので、お奨めのフランス・ロワールの自然派ワイン
ドメーヌ・モンマルテル2011をグラスで追加オーダー。
800円也。
しっかりめな美味しい、それほど癖のない赤ワインでした。

ちょい呑みはこちらで終了ですが、この後、遠方から来ていただいたゲストさんのためにスペシャルな仕上げもう1店があるので、これにて退散です。

ちょい呑みとしての利用でしたが、大変居心地がいいし、駅から近い上に、料理も酒も水準以上となれば、これからも来ない手はないですね。
こりゃ再訪は確実でしょう！
もっと色々試してみて、ヒュー・ジャックマンのおかかえ料理人の実力をたっぷりと味わってみたいですね。
接客もよかったですよ！