楽しよ。 : つきじ海賓 鶴見市場店

やっと迎えた２０１６年。
これをＵＰしようとしている現在、もうすぐ３月が終わるというのに・・・。
「何回、送別会やってんの」
と親に言われるくらい、方々で送別会に呼ばれ出席している今日この頃。さらにＵＰスピードは遅くなる傾向。
記憶が薄らぐ前にＵＰしないといかん・・・。

さて！
これは２０１６年になったばかりの頃の話。
世間は松の内。←結構な年齢の人でも「松の内」って通じない人、多いんだよね。日本古来の季節の言葉、もっと大切にしようよ。
仕事納めが大晦日。仕事始めが元旦という生活をずっと送っておりますが、毎年のことながら、いわゆる冬休み中って超～忙しいんだよね。
「関越道　高坂サービスエリアを先頭に４５キロ」
とか渋滞情報を聞くと、ザマ～ミロと思うくらいに、忙しさのあまり心が荒れる。
ま、カレンダー通りにしか休めないと、渋滞や混雑を承知で出ないといけないから、それはそれで気の毒ではあるよな～。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休み、シルバーウィーク。。。休んだことないもんな。

それはさておき。
特に親しい親戚がうちに来る。年始の挨拶ってやつ。
だもんで、食事の用意・・・ということだ。昔は母上も頑張って、いろいろ作ってたけど、今はデリバリーで済ませる。手軽だし。
と、ここでもっちっち自身が作ろうとかいう選択肢は誰の頭にも全くない。

うちの近所、デリバリーしてくれる飲食店は多い。
その中で、今回は「お寿司」
う～ん。我が家でお寿司の出前を注文するなんざ、お客さんが来ているときしかない。お客さんバンザイだな～。
もっちっち、お寿司って言ったら、回ってるのしか手が出ないからなあ。

で、注文したのがこちらのお店。
たまにお店の名前の入った配達ジャイロを見るけどね。お品書きがよく新聞折り込みに入ってるよ。
お母上が、それを一部キープしていたのさ。

トータル人数を考える。とはいえ、食卓に並ぶ料理はお寿司だけではないので、そんなに大量のお寿司を注文するわけではない。
お品書きを見ると、桶寿司は１人前から５人前でグレード別。
ドンブリに天ぷらに巻物。その他に汁物にデザートなど。
あえてここでデザートを注文しなくても、それはコンビニとかスーパーでいいよな～なんて庶民の発想。
ランチメニューもあるんだ～。ランチにはおソバがついてくる。
お寿司屋さんのおソバだから、まさかここで手打ちではあるまい。

桶寿司を注文するわけだけど、それなりの人数がいるので５人前の。
一番高いのが「大吟醸」税抜き１２４００円。ひょ～。
「そんな高いの頼まないわよっ！」←母上。
そりゃね。・・・これにはサバの棒寿司が入ってる。それはもっちっちにはイマイチなお寿司である。
「極上」←税抜き９９８０円。・・・これにはカズノコが入っている。カズノコは苦手だ。タラコやイクラなど、数の子以外の魚卵は好きだ。
なぜか、自分の好みで注文するお寿司を決めようとしている。
「特上」←７４００円。５人分でこれだから、ま、手頃といえよう。一人頭１４００円ちょっと。回転寿司に行ったって、この金額くらい食べるでしょ。

ホタテにイクラに真鯛、マグロ。そして厚焼き玉子。好みのネタが揃ってる。
それに太巻きを一人前。ひとり、生魚が食べられないのがいるのでね。

日時を指定しておけば、その時間に持って来てくれるので楽である。２日ほど前に電話しておいたんだよ～。もう予定が分かってたんで。
でもさ～。
お店そのものは何回か通ったことはあるんだけどさ。
お店らしくないの。
配達専門でテイクアウトもないようだから、調理場さえきちんとしてたら、店構えをそんなにゴージャスにする必要もないんだけどね。
ジャイロを止めておくガレージがあって、その奥にちっちゃな看板。
お寿司屋さんには見えない構えだよ。

さて当日。
笑えるくらいピッタリに指定の時間に登場。
お金を払って商品を受け取ります。
桶はあとで回収します。同じとこに２度行くのも手間だけど、使い捨ての容器だと経費かかるし、そもそもそれじゃなんか貧乏くさい。
桶寿司はやっぱり漆塗りっぽい桶に入ってないとね。
写真をラップしてある上から撮ったら、光を反射して嘘くさい仕上がりになってしまった。もともと下手な写真の腕がさらに・・・。

うん。
ネタはいいほうだと思うよ。
回らないカウンターのお寿司屋さんと比べれば劣るかもしれないけど、特に不満はねえっす。
ここんとこ回転のにすら行ってなかったから、お寿司なんてものすごい久しぶり。
次に注文するのは、また来年のお正月なんだろうか～。