野菜たっぷり！タイ・ベトナム料理専門店（再訪） : メコン

港北東急３階のタイ・ベトナム料理専門店。タイ東北部イサーン地方やチェンマイの郷土料理など、日本ではなかなか見かけない本場のメニューがあるので楽しい。

●バインセオ
ベトナムの野菜クレープ。ターメリック（ウコン）で色付けされた米粉クレープの黄色がとても綺麗。エビ・イカ・もやし・赤玉葱など具沢山。スイートチリソースを付けて食べる。
●ガイ・サテ
タイの焼鳥。濃厚なピーナッツのタレがとても美味しい。たいへんお気に入りでして、ほぼ毎回頼んでます。
●ココナッツミルクのタピオカボール
自家製の白玉みたいなモチモチ食感が楽しい。アジアンスイーツならではの優しい甘さ。このタピオカ、自分で作るとなると、茹でるだけで一時間はかかる代物。実は手間ヒマかかってますね・・・。
●タイラーメン
麺がフォーではなくクイティアオなので、フォーガーより食べやすい。味がサッパリしてくせが無いので、この鶏肉にサテの残ったタレを付けて食べると、無駄が無くてちょうどいい。


緊急事態宣言で飲食店はどこもたいへんだと思いますが、陰ながら応援しています。

●「カオソーイ」
揚げ麺と茹で麺、２種類の卵麺が入ったカレーヌードル。タイ北部チェンマイの名物料理。
店や地域によって様々な作り方があるカオソーイですが、メコンのカオソーイはクリーミーでリッチな味わい。鶏肉や茹でた落花生が入っており、辛くないマッサマンカレーといった感じ。ちなみにメコンのマッサマンは値上がりして2019年現在￥1200なのですが、カオソーイなら￥900。
※（マッサマンカレー＝2011年度の"世界で最も美味な料理ランキング50"１位になったタイ南部のカレー）

●「クイティアオ・ヌア・プアイ」
牛スジと肉つみれがトッピングされた牛骨スープのフォー。タイではポピュラーな屋台料理。とてもサッパリしています！日本の醤油ラーメンや肉うどんに近いというか、クセが無くて食べやすい。煮込まれた牛スジは余計な油が落ちておりヘルシー、コラーゲンもプルプル。調べたら、ヌアプアイは牛スジを八角・カシア・パクチーの根（もしくはセロリ）などで味付けしたものだそうで、実際その複雑な風味は感じられるのですが、想像していたよりもずっと優しい味わいでした。

●「カオニャオ」
とても美味しい！タイのもち米。日本のもち米とは明らかに異なり、ジャスミンライスのあのこうばしい香りがする。ちなみにラオスでは、うるち米ではなくこのもち米が主食らしい。竹カゴも可愛い、欲しいなあこれ。

●「ラープガイ」
ひき肉のサラダ。味付けはナンプラー。ピリ辛！
ラープはタイ東北部イサーン地方および北部チェンマイの伝統料理で、カオニャオ（タイのもち米）と一緒に食べるのが一般的みたいです。ガパオに比べて、より郷土料理感および家庭料理感がありますね。ちなみに「ラープガイ」は鶏肉、「ラープムー」は豚肉。

●「パッブンファイディーン」
空芯菜のにんにく炒め￥730。うまい！ラフに叩き潰したニンニクと豆味噌が入っていて、複雑なうまみ。絶対ビールに合う味。でも高いな！量は大したことないわりに高い、悩ましい。

●チャーゾー
中華料理の揚げ春巻とは全然違います。まず皮はライスペーパーだし、中のタネも挽肉じゃなくて海老。スウィートチリソースを付けて食べる。一食の価値あり。

●追いパクチー￥150。

本格的なタイ・ベトナム料理専門店。タイ東北部イサーン地方やチェンマイの郷土料理など、日本ではなかなか見かけない本場のメニューがあるので楽しい。
他にも神奈川県内のいろんなタイベトナム料理店に行きましたが、結論、ここメコンが一番美味しくて安かった。

●「バインセオ」
ベトナム中南部の郷土料理。新鮮な野菜の和え物を米粉生地で包んだ、いわゆる「野菜のクレープ」。スイートチリソースに付けて食べる。もやし・キャベツ・赤玉葱・海老・アサリ・イカなど具沢山。生地の黄色はターメリック（ウコン）由来。同じ「巻きモノ系」でも、生春巻よりバインセオの方が私は断然好きです。

●「タピオカボールのココナッツミルク」
カラフル！！市販のタピオカとは全然違い、自家製の白玉団子みたいな食感。アジアンスイーツを食べられる店は、都筑区では貴重。

●「ソムタムトード」
知る人ぞ知る、青パパイヤのかき揚げサラダ！！サクサクの食感、甘辛い味付けに箸が止まらな～い。ソムタムはわりとどの店にもあるけど、揚げソムタムがある店は稀少。タイ本国でも、以前は北部チェンマイらへんまで行かないと食べられなかったらしい。

●「ガイサテ」
タイ風の焼鳥３本。ピーナッツソースを付けて食べる。味はタイカレーに近い感じ？ビールが超絶すすみそうな味です。

●「トムヤムフォー」
麺はフォーかラーメン(クイティアオ)か選べる。フォーはヘルシーだけど、独特の酸味があるので好き嫌い分かれるかも。ラーメンの方が私は好き。いい汗かけます！

●追いパクチー￥150。

（前口上）くらげきくらげは都筑区と牧武を応援しています！武川主任の伝説のメガネログアウトがセン南で行われたって事実だけで、白飯10杯食えますわ････ありがたき幸せ！


暑い季節になると、アジアン料理が食べたくなりますね。カレーでも、欧風カレーや北インドのバターチキンなど濃厚なものより、もっとサッパリした南インドのミールスやタイカレーが気になる。

港北東急５階のメコンは、百貨店のテナントにしてはかなり優等生的なお店。本格的な味で、ランチタイムには待ちも出る。
レッドカレーはしっかり辛いけど、ココナッツミルクでマイルドに仕上げてあるので、ビギナーでも食べやすい。ライス（長粒米）の炊き加減もちょうどいい。
ゴイクン（生春巻）は紫蘇が入っているのかな。スイートチリソースで。

客層はファミリー、そしてなぜか男性ひとり客が多い。それもわりとオシャレ男子とイケオジ（イケメンおじさん）。ヘルシーだからか。男性もダイエットとオシャレさを求める時代なのか。そうか。

おっさん○ラブ最終回のこの日、昼はロケ地の牧武広場（港北東急の前の通り）巡礼のついでに生春巻食べて、夜には揚げ春巻と唐揚げ食べた。
１日に２回も春牧、いや春巻食ってる。自分が心配。