関内シリーズ１　三國家の黒ラーメン : 三國家 関内店

大通り公園シリーズ→石川町シリーズときたので、今回から関内編です。

これまで保存状態となっていた関内編は大通り公園、石川町以上のネタが残っており、ちょっと連続で書きたいと思います。

最初は伊勢佐木モールにある三國家です。

石川町編にはラーメン屋が少ないので、記載がなかったのですが、ラーメンが登場するのが久しぶりという感じです。

なんかたまに行きたくなるここの家系ラーメンですが、過去の履歴見てもほぼ黒ラーメンで、それ以外の履歴はないんです。

黒以外に赤や普通などもあるんですが、黒が好きでここに吸い込まれていきます。

店内は比較的人が少なく、トッピングがたくさん入っているものではなく通常の黒ラーメンの食券を買って角の席に座ります。

要望は最近定番となってきた「硬め、少なめ、薄め」です。

「薄め」というのが新たに加わり、しょっぱい系を避けつつあります。

家系はしょっぱいのですが、それでも家系を食べたいので、という中毒から来ているのですが…

長年の家系歴で、やはり一番インパクトは環2家です。
https://tabelog.com/rvwr/00036603/rvwdtl/B60378341/#588262

下永谷とちょっと遠いので行けていませんが、昔よく行っていました。そのころから家系のとりこになっています。

そんなこちらの家系ですが、黒はマー油という油で、にんにくを主とした香味野菜各種をラードで揚げて作った香味油です。

熊本ラーメンでは多用されるおなじみの油で、見た目と違って野菜がベースとなっています。

そのスープ以外は、大体家系の定番のラインナップです。

すぐに着丼したので、早速スープ一口です。

香ばしい感じがするスープの味わいとともに、すっと入ってくるまろやかなこってりさというか。

ベースは家系なので、そうだなというところではあります。

麺も折角固めで頼んだので、柔らかくなる前にいただきます。

そしてチャーシューです。家系のチャーシューは特に焙っているわけではないので、切ったものがそのままトッピングされるものが多いため、やや冷たくなっている感じです。

あと定番のホウレンソウとともに、ここではウズラが入っているので合わせて頂きます。

ノリ増しにしていないので、ノリは３枚ですが、パリッとしたノリがじわっとマー油のスープに染み込むとまた違った味わいとなります。

たまに行きたくなるので足を運んでいます。

2ヶ月近く前の出来事になりますが、確かこの日は、前日飲んでいて、次の日休みで…みたいなシーンで、ちょっと家系ラーメンを食べに行きたいなぁ、と思ったひと時だったと思います。

なんとなくそんな風に記憶している程度です、少し前のため。

そんな中で、たしかあのマー油が入っている黒ラーメン堪能したいなぁと思ってこちらへ。

もう黒ラーメンと言ったらここになる感じです。

昼ごろでしたがお客さんはまばら、食券を渡してしばらく待ちます。

すると登場、黒いスープが特徴的の黒ラーメンが。

チャーシューもいつものように水面を覆うボリューム感で、食べ応えありそう。

そんな隙間からマー油スープを頂きます。

このまったりした濃い系の感じのスープがこれまたコクがあっていい感じ。たまに食べたくなるこの風味です。

そして麺へ。おなじみの丸山製麺、ラーメン用の納入箱が店内に重なっており、これまたラーメン屋のいつもの風景をかもし出しています。

チャーシューは非常に柔らかくて、やや濃い目のしょうゆ味がしっかり付いており、味、見栄えともに存在感抜群のトッピング。

そしてたくさんののりとほうれん草、これまた家系の定番ラインナップの品々。

パリッとしたのりは、スープにつかるとジワっと柔らかくなって、パリッと感とヤワさが双方楽しめる逸品に変わります。

そして玉子、煮玉子は割れた状態ですが、うずらもしっかりと入っています。

そんな感じで楽しんだ黒ラーメン、ここに来たらやっぱりこれですね。

伊勢佐木モールで買い物のついでで昼だったので、こちらに立ち寄り。

元々は有隣堂の裏手にある来々軒に行く予定でしたが、なんと並んでいて待っている状態…

少々急いでいた事もあり、こちらにしました。

注文は黒ラーメンのスペシャル版。塩味、麺硬めで。

スペシャルは沢山のトッピングが乗っているVer.

他にお客さんも少なかったので、すぐに着丼です。

まずはスープから。

見た目黒いのでかなりインパクトあるので抵抗感出そうな感じもありますが、これはマー油（揚げるあるいは炒めるなどして焦がしたニンニクとごま油で作った調味油）なため、通常の油の範囲内。

焦がしにんにく油と呼ばれているそうで、熊本ラーメンとかでも多用されているものです。
（Wikiより少し借りました）

確かにまったりして、それでいて濃厚感が出ていていいですね。

以前16年6月にも訪問しているので、2回目ではありますが…

そしてチャーシューは大きめのが３枚、ドカッと表面を半分以上覆うぐらいに入っています。

見た感じよりも柔らかくて食べやすい。

そして沈んでいるフト麺、味玉へと進みます。

海苔もたくさん入っており、家系定番のほうれん草も入っており、充実したラインナップでした。

マー油のインパクトはあるかと思いますが、食べても後悔は無いと思いますし、ハマる人はハマる可と思います。

私は非常に特徴的で、差別化されているラーメンでいいなと思っています。

16/06/04
禁断の深夜のラーメンをかなり久々にやってしまいました。

都内で飲んだ帰り、みなとみらい線を馬車道で降りて歩く事、10分程度。

伊勢佐木モールにある三國家へ。

深夜0時を回っていたのて、伊勢佐木モールも人はまばら…家路に急ぐ人か、さらにこれから呑み明かす人か…大体どちらかみたいな感じ。

関内近郊で深夜〜呑み明かすなんてした事無いです。一人飲みで1時ぐらいが最高かな…

なんて思いながらお店へ。

普通の家系ラーメンっぽいのも嫌だったので、こちらの黒ラーメンの醤油ベースを券売機で購入、麺固めにて。

暫くして着丼、見た目は強烈なインパクトがありまして、一度みたら脳裏に焼きつくこの見た目、しかし味はマー油ということで、家系の豚骨醤油ベースも相まって、比較的まろやかで香ばしく、想像と違う意味合いでの旨みを感じます。

分厚いチャーシュー、ほうれん草、そして海苔に加えて壱六家等ではお馴染みのウズラもいい感じで揃っており、黒ラーメンを美味しく頂きました。

こちらのお店は24h営業なんですね…伊勢佐木モールに夜な夜な行っても、昼行っても、確かにいつもやっている…そんな感じですね。

朝食からラーメンみたいなのもアリなのは凄いと思いました。