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中華街にしては上質なサービスのお店
「藤沢で頑張っていたお店が中華街に店を構えた」という噂を耳にしたカントナは「中華街に嫌気がさして出ていったというのはよく耳にする話しであるが、中華街に移転したというのは珍しい話しであるな」と、ちょっと奇特な感じがし、そんな奇特なお店の様子を見に早速訪問してみる事にしたのでありました。
以前より通っていた路に軒を連ねるお店の一つ。全然気づかなかったカントナは、注意力散漫で反省するのであります。
他の一般的な中華街のお店と変わり無い外観である事と、両隣のお店の軒先の多数の看板で埋もれてしまっている事で、気付きにくいお店なのであります。
お店の前に立ってメニューを拝見し入店行為に移りますと、自動ドアではありますがドア際に位置している店員さんが自動扉を開けてくれる、ボーイさん的な対応。これぞ本当の自動ドアなのであります。
こういった行為は中華街では高級店の部類でしかおこなわれていない行為であり、驚きを隠しながら入店するカントナなのでありました。やはり良い意味で奇特なお店のようなのであります。
12時ちょっと前の訪問でお客さんは2組。4人掛けのテーブル席に案内されてメニューを拝見いたします。ランチメニューの中から、牛肉の炒めをチョイスいたします。オーダーの受け方も上品で、中華街らしくない接客スタイルに再び驚くカントナなのでありました。
他のお客さんは焼きそばをオーダーしている人が多い気がいたしましたので「次は焼きそばであるな」と早速再訪の計画を立てるカントナなのであります。
オーダーを通しますと、お茶は温かいのか冷たいのかどちらが良いかと聞いてくれる親切さ。大陸訛りで聞き取り難い日本語であるのは全然許せるのであります。再びの驚きのサービスに動揺を驚きを隠しきれなかったカントナは狼狽えてしまい、温かいお茶が欲しかったのではありますが、冷たい水をお願いしてしまうのでありました。
そんなオーダーにしっかりと頷いた店員さんは、大きなたっぷりな水の入った大きなグラスと紙おしぼりを丁寧に配置してくれます。
それからしばらくしてスープとお漬物の到着。スープは玉子とトマトのスープ。トマトの酸味がサッパリ感を出しているスープは手が込んでいるのではありますが、カントナ的にはちょっと薄味かとも思うのであります。しかしながら、食前のスープに濃い味を求めてもイケませんので、「ちょうど良い味付けなのでは無いか」という結論になったのでありました。
漬物は大根の漬物。中華街でありきたりなザーサイではないところにこだわりを感じてしまうカントナなのであります。
それからすぐに到着したメインは牛肉たっぷりでタケノコにニンジンにシメジの主要具材。オイスターソースメインであろう見てくれの一皿は湯気モウモウで箸を入れてみますと果たしてアチアチなのであります。
味付けはオイスターソースが効いているけれども上品な味付けで肉は柔らかく仕込まれていて、野菜類はシャキシャキで歯応えあり。
ご飯は結構大きめな器でたっぷりなボリューム。やや柔らかめに炊かれているのが、グイグイご飯を飲むようにいただけて嬉しいのであります。
小皿で到着の春巻はパリパリでアチアチ。中の具材はトロトロで味付けがしっかりしていますので、醤油なんてものは不用なのであります。
食欲が増す味付けと柔らかめのご飯の効果でご飯のお代わりをお願いいたしますと、これまた同じようなボリュームの盛り具合での提供。「食べきれるかな」と少し心配になったカントナなのでありましたが、残すのは失礼になりますので、残ったオイスターソースベースのタレやお漬物等を駆使しながら完食するカントナなのでありました。
空いた皿はすぐに下げてくれる良いサービスを受けたあとはデザートの到着。これまた中華街では珍しい杏仁豆腐ともう一つ何だったか失念してしまいましたが、「二つのデザートの内のどちらかからチョイス出来る」という楽しいサービス。
カントナは、その名前を忘れてしまった方のデザートにする事にいたします。サッパリとした甘さの小豆を感じるデザートは清涼感があって、ホッと心落ち着くデザートなのでありました。
「デザートは杏仁豆腐」という、中華街のワンパターンな悪しき習慣に風穴を開ける一撃になって欲しいなと心から思うカントナなのではありました。
店員さんの教育がしっかりしていて気分よく、店内は清潔感があって、「デザート2つ体制」という頑張り具合。中華街にしては珍しい数少ない真っ当なお店であると評価いたします。「こういうお店にリピートしてゆきたいな」と応援してしまうカントナなのでありました。
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カントナ
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店名 |
清香園 中華街店
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、創作料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5571-5886 |
予約可否 |
予約可 お席のみのご予約はお電話で承っております。 |
住所 | |
交通手段 |
JR石川町駅から徒歩5分、みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩5分 日本大通り駅から474m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
120席 |
---|---|
個室 |
有 (6人可、8人可、10~20人可、30人以上可) |
貸切 |
可 (50人以上可、20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり、車椅子で入店可 |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可、ベビーカー入店可 |
オープン日 |
2009年10月10日 |
電話番号 |
045-222-3786 |
備考 | |
初投稿者 |
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中華街で安定と安心の料理と雰囲気を提供してくれる印象であるこちらのお店。
藤沢の地から中華街に支店を出したと言う、珍しい経歴のお店。だからなのか、中華街の地でもスレていない丁寧な接客スタイルが印象的なお店なのであります。
久々の訪問。平日のお昼時に入店いたしますと、8割くらいのお客さんの入り。
案内された相席用の円卓に着席してメニューを拝見いたします。
ランチメニュー8種類の中からサービスランチである「鶏肉の中国味噌炒め」を選択してオーダー完了であります。
まずはお茶とお漬物が。そしてお箸と紙おしぼりが到着いたします。更に間髪入れずご飯とスープも到着するのであります。
「到着が少し早すぎやしないか?」と、冷めてゆく運命のご飯とスープを恨めしく思うカントナなのであります。
「そうか、君も中華街でスレてしまったのか」と悲しく思いながら待つ事4分程度。
ようやく「鶏肉の中国味噌炒め」の到着であります。
しっかり濃い茶色の味噌色に染まった食欲をそそらせる一品は、角切りの鶏肉。同様のサイズにカットしたニンジンに玉ねぎタケノコ。それから彩りを添えるピーマンと青豆の構成であります。
お箸でチョビチョビせずに豪快にスプーンでいただいてみますと、甘辛い味付けは味噌のコクと旨味の密度が強化されてご飯を誘い出す期待通りの一品なのであります。そして、鶏肉の柔らかさと対比するその他食材のシャキシャキ食感の組合せ。こういう違いを楽しむのも嬉しくて美味しいのであります。
ランチ時のサービス提供である「焼売」は、大振りサイズのものが1個。味付けせずにそのままパクリといたしますと、餡にはしっかり味付けがされていて、そんな餡はしっとりと柔らかく仕上がっている中華街らしい本場を連想させる味。
それらの料理を嗜んでおりますと、オーナーさんらしき方が挨拶に。終始和やかな雰囲気の中、デザートの「杏仁豆腐」をいただく事にいたします。
崩し系の杏仁豆腐は口当たり柔らかくて、クリーミーな香りがデザートにぴったりなのでありました。
「ご飯とスープの提供タイミングだけは何とかして欲しいな」と思うのでありますが、未だ変わらず中華街の中でも良心的な部類のお店である事に嬉しくなるカントナなのでありました。