無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
045-228-8078
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
トントンマンさんの他のお店の口コミ
タイの食卓 クルン・サイアム(大井町、青物横丁、鮫洲 / タイ料理、カレー)
カレーパン専門店 YES!(大井町、鮫洲、青物横丁 / パン)
東京ボンベイ(恵比寿、代官山 / カレー、インドカレー)
世界のパン パダリア(恵比寿、代官山、中目黒 / パン)
SOUP DELI(神保町、九段下、水道橋 / カレー、洋食、カフェ)
襤褸(神保町、新御茶ノ水、小川町 / 喫茶店、カフェ、バー)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
ル・ミトロン 横浜ランドマークプラザ店
|
---|---|
ジャンル | パン、サンドイッチ、ベーグル |
お問い合わせ |
045-228-8078 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
桜木町駅(JR・市営地下鉄)から動く歩道で徒歩5分 みなとみらい駅から343m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
|
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
オープン日 |
2018年8月11日 |
お店のPR |
街のパン店「ル・ミトロン」
南フランスで修行をしたパン職人が、情熱と遊び心を胸に神奈川区神大寺にてオープンしたベーカリー「ル・ミトロン」( Le mitron pains/ルミトロン) 。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
この日は久しぶりにみなとみらいにやって来ました。
ランチは、マークイズみなとみらいの4階にある「廻転寿司 まぐろ問屋 めぐみ水産 マークイズみなとみらい店」で寿司を食べ、その後に、翌日の朝食用パンの調達ということになりましたが、今回は、マークイズみなとみらいにほぼ隣接するランドマークプラザで済ませることにし、その1階で営業している当店を利用することにしました。
当店=ル・ミトロンは、横浜市神奈川区神大寺に本店を構えるベーカリーで、私のレビュー歴としては、2017年6月に本店(ル・ミトロン) 、2019年11月に東戸塚店(ル・ミトロン 東戸塚駅前店)、そして2021年9月に新子安店(ル・ミトロン 新子安店)をそれぞれ利用、レビューしており、それなりに馴染みの存在です。
創業者で、運営会社の大場製パン株式会社の代表を務める大場知幸さんがパン屋さんを志すようになったのは、高校生の頃からで、将来パン屋として独立したいということを思い描くようになったそうです。
そのきっかけは、サラリーマンでは無くて起業して自分自身の力を試すことに生き甲斐を感じるようになる中でたまたま手に取ったのがパン屋とラーメン屋の開業の本だったこと。
パン屋は朝早くて大変だという思いもある一方、体力には自信があったこともあり、自然にパン屋を選ぶことになり、平日は運送業、土日はパン屋で働きながら開業資金を貯えます。
その後、本格的に独立を視野に入れた修行に入ることになり、ベーカリーの独立開業を支援するコンサルティング会社に入社し、そちらで技術指導スタッフとして日本全国を飛び回ります。
そんな経験を経て、単独で南フランスのイタリア国境の街マントンに渡り、そちらの人気パン店で修業を重ね、帰国後の2013年に、前記の神奈川区神大寺で独立することになったわけです。
店名の「ル・ミトロン」とは、フランス語で「パン屋の小僧」という意味。
パンに触れた初心と遊び心を忘れずに、おいしいパンを届けたいという思いから命名されたそうです。
神大寺の本店は、横浜市営地下鉄ブルーラインの片倉町駅、東急東横線の白楽駅(又は東白楽駅)のいずれの駅からも距離があり、便利ではありませんが、1日100種類以上は焼くという豊富なパンのラインナップは徐々にお客さんから支持されるようになっていったようですね。
独立から2年後には、事業の拡大を目指して前記の大場製パン株式会社を設立。
2015年6月に神大寺本店のすぐ近くのビルでカフェ部門をスタート(ル ミトロン カフェ)するほか、同年11月には東急東横線白楽駅前にコッペパン専門店「ル・ミトロン・コッペ」(Le mitron coupé)をスタートします(ル・ミトロン・コッペ 白楽店)。
ル・ミトロンコッペはその後大口にも出店し(ル・ミトロン・コッペ 大口店)、本体のル・ミトロンの方も2017年7月に新子安店、2018年8月には当店を出店と出店を加速します。
さらに2018年からは流行の高級食パン部門への進出を開始し、フランチャイズ方式を中心に全国展開を始めています。
現時点では、東北地方1店、関東地方8店、中部地方4店、近畿地方3店、中四国地方4店、九州地方1店と薄く広く広がっているのが特徴ですね。
かなり積極的な営業展開が窺えますが、単純な右肩上がりにはな必ずしもなっていないようで、初期にオープンしたル ミトロン カフェやル・ミトロン・コッペ大口店は早くも閉店となっています。
高級食パンについても、巷では既に人気に陰りが出ているとの噂が専らですが、フランチャイズ中心にしたのは、そこら辺も考えてリスク分散する意味合いもあったのかもしれません。
ただ、現実には、かなりのスクラップ&ビルドが進行しているみたいですね。
当店が入るランドマークプラザは、1993年にランドマークタワーを始めとした一連の施設と同時に開業したショッピングモールで、来年は早くも創業30年を迎えます。
当店は、ランドマークタワー開業25周年に伴う大規模リニューアルの一環で誕生したもので、1階のガーデンスクエアに立地しているなかなか洒落た外観のお店です。
この日は、11時半くらいの訪店でしたが、お店は閑散としていました。
集客力のある施設だと思うのですが、まだ時間帯が中途半端だったせいでしょうか?
店内は、入って正面にメインの陳列棚があり、対面販売を基本とした店舗になっています。
50種類以上の商品が並んでおり、販売専門店舗としては、結構力が入っている感じが伝わってきます。
お値段は、カレーパン@240円、クリームパン@190円、あんぱん@200円など、街のベーカリー価格よりは若干高めですが、それでも、比較的買い求めやすい価格帯だと思います。
以下3点を購入しました。
・ソーセージのパルセルグリエ@350円
・塩パン@130円
・カリカリフレンチトースト@200円
合計680円
平均単価@227円と決して安くはありませんが、やや高価なパンを含めてのものだけに仕方ないかもしれません。
持ち帰って、翌日の朝食に供しました。
ソーセージのパルセルグリエは、レンジで20秒チンした後、600Wのオーブンで4分間加熱していただきました。
大きなソーセージをまるまる1本包みこんだ贅沢なパンで、マスタードがより美味しさを引き立てていますが、ソーセージのジューシーさは今一つで、ガツンとくる美味しさまでは感じませんでした。
よって、コスパももう一つという感が強かったですね。
塩パンは、レンジで15秒チンした後、600Wのオーブンで3分間加熱していただきました。
表面はカリッ、中はフワッと焼き上げることが出来、表面に散りばめられたゲランドの塩がいいアクセントになっています。
まずまず美味しい塩パンでしたし、これが@130円というのは嬉しいところです。
フレンチトーストは、ふんわりしっとりと仕上がったフレンチトーストで甘さも結構濃厚です。
それだけに後を引く美味しさがありました。
パンのレベルについては、もう少しガツンと来る美味しさが欲しいところではありましたが、全体に安定しているとは思います。
ただ、パンによってややコスパにバラつきがあるのは気になりました。
こちらの場所は、個店ベーカリーにとってはハイコスト物件という感じがしますので、この日のような流行り具体だとちょっと厳しいかもしれませんが、他の店舗とのバランスや宣伝効果を加味すれば、有りなのかもしれませんね。
ちょっと心配なのは、過去の履歴から見て、コッペパンや高級食パンといった流行に踊らされている様子が見られるところですが、フランチャイズ制の導入などそれなりのリスク感覚は備えていると思われるので、物価高騰に見舞われている昨今ですが、いきなり屋台骨が揺らぐ可能性は低いのではないかと考えます。
ただ、今後の展開を考える上では、いい勉強になっていると思われるので、その点は上手く活用してもらいたいです。
その中で、店の位置づけというものについても、自ずと考え直さないといけない場面がくるかもしれないですね。