お正月仕様? おせち用に買った濵吟焼豚はいつもより柔らかい気がします。 : 尾島商店 横浜高島屋店

今年のおせちの煮しめは出汁を取るところから自家製でしたが、一の重、二の重となるとさすがにそうも言っていられません。デパ地下で購入したり、取り寄せたりしたものが中心です。

今年の二の重は蒲鉾、玉子焼き、焼豚、鶏八幡巻、紅白なますなど。中でも主役級の焼豚は大晦日に横浜高島屋の尾島の売場で買ってきたものです。

野毛の本店は暮れには行列ができる人気なのでこちらも売り切れが心配されましたが、少量ながら濵吟焼豚のブロックが残っていました。

いつもならショーケースに吊り下げられた状態になっているブロックですがこの日は別。賞味期限当日の常温保存のもの、数日の冷蔵されたもの、さらに長い真空パックのものがありましたが、予めビニール袋に入れられた常温のものを購入しました。

お店では厳しめに賞味期限は当日と言っていますが、今まで3日後くらいまで味の劣化を感じたことはありません。

今回も元旦と二日に食べましたが、全く無問題。じっくり味が染みた焼豚は柔らかくて十分旨い。ただ、いつもに比べて吊るし焼きにしたことによる表面の香ばしさや焼き固めた感じは少ないかもしれません。

需要のピークに向け手間を省いたんじゃなければいいが。今までで一番柔らかくてこれはこれで美味しいけれど、こんがりと焼けた香ばしさも捨てがたい。

また買いに行ってどういうことなのか確かめたいと思います。

横浜高島屋地下一階食品フロアにある野毛の精肉店の売場です。名物は炙り焼きでやや甘い和風の味付けの濱吟焼豚と大きくて食べごたえあるメンチカツ。最近あるきっかけで二度伺いました。

一度めは反町のデューカ・ディ・カマストラで白いテーブルロール「パッラ」を買ったのがきっかけ。尾島のメンチカツバーガーにも使われているこのパンを買ったからにはメンチカツを買わずにはいられません。

その足で東横フラワー緑道を歩いて横浜駅へ。こちらの売場でメンチカツと濱吟焼豚のスライスを購入しました。

家に帰ってからパッラにメンチカツと千切りキャベツ挟んでメンチカツバーガーに。ずっしりとした尾嶋のメンチカツともっちりふんわりの白いパッラの相性はやはりぴったりです。濱吟焼豚も挟んでみましたがこれも旨い。

二度めは新潟 燕三条の藤次郎の牛刀を買ったのがきっかけ。濱吟焼豚のブロックに切れ味の実験台になってもらうことにしました。600gくらいの脂多めのを購入。

スライスしてみると普段自分の家で切ったのと、見た目は大きくは違いませんが、舌に当たる感じが違う。吸い付くような断面の滑らかさで いつも以上に美味しく感じました。残った切り落としは炒飯にしましたが、甘い味付けが腸詰炒飯のようでこれも旨い。

本当はそろそろまた買いに行きたいところですが、緊急事態で県をまたぐ移動の自粛が求められる中、横浜行くのは憚られるところ。池袋以外の都内にも売場作って欲しいところです。

週末のこの日は三ヶ月ぶりに横浜方面に遠征しました。地下コンコースと直結になった西口の高島屋でまず向かったのは地下一階にあるこちらの売場。野毛に本店あるお肉屋さんの売場で焼豚やメンチカツが旨い。

西武池袋以外では横浜市内にしかないので系列の売場に伺うのは三ヶ月以上ぶり。横浜来たからには肉がしっとり脂が甘い「濱吟焼豚」買わずに帰れません。

売場のショーケースに吊り下げられていた濱吟焼豚は二本だけ。あいにく賞味期限が当日中ということなので、食べきれないともったいない。脂多めの肩ロースの方を半本分、350gくらいのブロックで買って帰りました。一本買えなかったのはちょっと残念です。

当日食べ切ってしまうので、焼豚は夕食まで常温で保存。これが効を奏したのか直前にスライスして食べると、いつも以上に美味しい。肉はしっとり柔らかだし、脂はとろける美味しさです。災い転じて福となすとはこのこと。

次からは一本で買い、当日食べる分はブロックにカットして出しっぱなしにしておこうと思います。

同じ肉系デリカでも今ではあちこちで買えるようになった千駄木腰塚のコンビーフやベリーハムと、ほぼ横浜でしか買えないこの焼豚は対照的。あくまで味優先が前提で、もっと売場を増やしてくれるとありがたいと思います。

これも横浜に行ったツレのお土産。桜木町に本店があるお肉屋さんの高島屋の売場で買ってきた焼豚です。商品名 濱吟焼豚の脂多目の部分を塊で400gくらい。中華のチャーシュー同様吊し焼きにしたものですが味付けはどちらかというと和風。

最近家で買う焼豚といえば、これか黄金町の肉のオガワそれと中華街の重慶飯店本館といったところ。中でも桜木町本店と横浜のそごうと高島屋で買えて便利なこの焼豚の購入頻度が一番高いと思います。

買ってきた塊は早速スライスして頂きました。外側の茶色い部分は醤油ベースでやや甘めの味付け。肉の部分はしっとりして脂が甘い。

そのままで酒のツマミにいいし、熱いご飯の上に置いて脂を溶かして食べるのもいい。いつ買ってもハズレの無い安定感ある美味しさです。

★今までここにはそごう横浜店のレビューが掲載されていましたが今回正しく修正しました★

ハマの焼豚界の巨匠、桜木町尾島商店のデパート内店舗は横浜そごうＢ2と上大岡京急百貨店、そしてこちら高島屋地下一階の三か所にあるようです。今回はリニューアルされたこちらに伺ってみました。リニューアルに伴ってレイアウトが変わっているらしく、見つけるのに一苦労。フロアマップにも見当たらない。さては撤退したのかと思いながらうろうろしていると、奥まったところにやっと発見。焼き豚、弁当類、バーガー類等の品ぞろえはそごう店とほぼ一緒ですね。今回は名物のメンチカツバーガー389円を頂きました。今まで気が付かなかったけれど、1000円以上するハンバーも売っていました。

桜木町の本店でメンチカツバーガーを買うと、近くの公園で食べてしまうのですが、今回は初めて家に持ち帰り。家で見るメンチカツバーガーは外でより一層大きく見えますね。白っぽいバンズに分厚いメンチカツが挟まったバーガーは直径よりも高さが大きい。因みに、マイレビュアーさんに教えて頂いたのですが、このパンはCAMASTRAというパン屋さんのもので、その関係でそのパン屋さんでもこのメンチカツバーガーを売っているんだそうです。

食べてみるといつもの美味しさ。バンズはもちもち、中のメンチカツは肉の密度が高くてずっしりとして旨い。食べごたえ十分のメンチカツバーガーでした。