連休の超混んでる中、予約が無い私を快く受け入れてくれた有難いお店！屋久島でお肉も意外と良いもんですよ♪ : 鹿児島ホルモン 屋久島店

久し振りの屋久島！８年振りだなぁ。一時期はよく来ていたもんなぁ。必ず１年に１回以上は来ていたもんね。そんな久し振りの屋久島にやって来て思う事は全然変わっていないって事。いや、私の知らないお店等もチラホラくらいは出来ていたか。でも、基本的には空港～宮之浦～一湊の道すがらに見える町並みが殆ど変わっていない。良いのか悪いのかはよく分かりませんが、個人的にはこの変わらなさが何か落ち着くんですよねぇ。いつまでもこのままでいて欲しいもんですなぁ。ただ、屋久島の人達からすると迷惑な話かもしれませんけどね。
まあ、そんな事は兎も角、屋久島は宮之浦での初日の夕食で利用したお店が、
「焼肉　鹿児島ホルモン　宮之浦店」さん
でした。
本店は鹿児島市内にあり、その他にも鹿児島県内に数店舗を構えている地場のちょっとした焼肉チェーンのお店ですね。
お店の場所は宮之浦の町中。『県道７７号線　上屋久屋久線』の道沿いで、目印としてエネオスのガソリンスタンドが直ぐ近くにある辺りですね。
ここに焼肉屋さんがあるのは以前から知っていましたが、今回初めて利用してみました。なぜこちらのお店を選んだかって？ここしか入れてくれなかったんだよ（怒）！今日は９月の四連休の初日の土曜日。コロナ禍の第二波も少し落ち着いた感じがあるって言う事もあり、結構観光客が多い。屋久島の人達が言うには久し振りに観光客で賑わっているらしい。ＧＷもお盆も遠出の旅行を我慢した人達がドッと押し寄せているって感じなんだろうなぁ。って事で必然的にどの飲食店もイッパイ。予約無しではどこも入れない厳しい状況・・・。フラリと立ち寄ったお店達に断られ断られ５件目でここに行き着いた次第です。まあ、何しても受け入れてくれるお店があっただけでも良かったよ（ホッ）。
と言う事で、入店時間は１８時４８分。
こちらのお店の席数はカウンター席７席、四人テーブル５台、小上がりの座敷に四人座卓２台、六人座卓２台が有りました。
私はカウンター席なら良いですよぉって感じで受け入れて貰えました。本当に有難い。感謝。
ちなみにこの時点での先客はペア客３組、トリオ客４組、カルテット客１組、セクステット客２組の方々がいらっしゃいましたし、この後も次々とお客さんはいらっしゃっていました。もう少し遅く訪れていたら多分こちらのお店にも入れなかっただろうなぁ。
って事で何とか席も確保出来た事ですしチャッチャと注文していきましょう。本日は以下のドリンク・お肉盛合せ・ライス・スープ等を一気に注文しました。
まずは注文３分後にドリンクが届きました。
１．ドリンク
（１）「巨峰チューハイ」￥３５０
まあ、まずは喉を潤わさなければね。と言ってガッツリってつもりは全くないのであくまで軽くにしておきました。
そして、注文後７分でお肉盛合せの一部とライス・スープが一緒に届きました。
２．お肉
お肉が届くよりも先に炭が入った七輪一つと醤油ベースの焼肉のタレとレモン汁が入った仕切り皿が届いております。
（１）「白盛」￥７００
「白盛」はホルモンの盛り合わせになります。ホルモンの種類は『ミノ』・『センマイ』・『牛ホルモン』の三種類。牛ホルモンもミノもプリプリで脂も上質。脂の甘味が美味しいです。センマイも新鮮でコリコリした食感が気持ち良かったですよ。
（２）「黒盛」￥７００
「黒盛」は豚肉の盛り合わせですね。豚肉の種類は『豚バラ』・『トントロ』・『豚カルビ』の三種類。この三種類のお肉全てが脂がよくのっています。特に『トントロ』と『豚カルビ』は柔らかさと脂が美味しいです。当然ヘンな豚肉臭さも無いですし、流石は豚の国（？）鹿児島県の豚肉ですね。ただ、本当に鹿児島県産の豚肉を使っているのかどうかは知りませんけどね。適当に言ってみました（笑）。『豚ロース』はよく塩が効いていましたね。少しショッパかったかな。
（３）「赤盛」￥７００
これだけは他のお肉から遅れて注文後１３分で届いております。「赤盛」は牛肉の盛り合わせですね。牛肉の種類は『ハート』・『カルビ』・『レバー』・『タン』の四種類。『ハート』・『カルビ』・『レバー』はスタンダードのメニューのようで、メニュー表にはそれ以外は『ｅｔｃ』になっていたので、その日によってお肉が変わるのかもしれませんね。それが今日は『タン』だったようです。ラッキー♪牛肉だけに当然なのかもしれませんが『白盛』『黒盛』よりも私はこの『赤盛』が一番好きです。本来私にとって『レバー』や『ハート』は苦手なお肉なんですが、臭みもクセもなかったので無理無く食べられましたし、『カルビ』や『タン』が美味しいのは改めて言うまでもないですよね。どちらもとても美味しかったです。
３．スープ
（１）「タマゴスープ」￥２５０
スープのボリュームは少し大きめなお椀に一杯って感じでしょうか。スープの中の具材は溶き玉子、人参、刻んだ万能ネギ、刻み海苔ですね。出汁の薄さ加減がちょうど良いスープです。塩胡椒や胡麻油の効きはどちらもかなり弱めだったので玉子感の高い玉子スープに仕上がっていましたね。
４．ライス
（１）「ネギメシ（大）」￥４００
ボリューム的には少し大きめのお椀にちょうど一杯くらいかな。お椀の中のご飯の上には刻んだ万能ネギがタップリと極々少量の刻み海苔とキムチが乗っかっていました。塩ダレに絡ませた万能ネギとホンの少しのキムチの風味が合わさって良い感じ。両方共決して強くはないと言うか仄かな塩ダレの味と胡麻油の風味が程好いんですよねぇ。キムチは量がとても少なかったので辛さも無かったしね。口の中がサッパリするライスなので焼肉にはピッタリです。
そんな感じで１時間程飲み食いしてから（殆ど飲んでいないですけどね。）お店を後にしました。
なかなか美味しい焼肉でした。コスバも良かったと思います。何より予約もない一人客を受け入れてくれた事が有難い。観光客にとっては屋久島らしさと言う点では低いかもしれませんが、焼肉は大きな意味では鹿児島らしさがあったのかな？って感じですね。いや、「島肉」って言うお肉もメニューには有ったし、「鹿肉」が有ったので屋久島感も少しは有るのかな？ただ、「鹿肉」は“屋久鹿”のお肉ではなくて大分産でしたけどね・・・。