色々な味が愉しめる欲張りな中華ランチ…『Nouvelle Chinois 萬花京』 : 萬花京

3月29日(金) 盛岡駅前開運橋の袂に建つ『ホテルルイズ盛岡』の2Fから中心街の『ホテルロイヤル盛岡』の2Fへと移転オープンされた『3008803,萬花京]』さん｡経営母体であるクロサワランディックの菜園ビルが完成するまでの間の一時的な間借り営業の様ですが早速､ランチをいただきに足を延ばさせていただきました｡ランチメニューは『ホテルルイズ盛岡』さん當時とは少し変わっており､パッと見たところ全体的に約二割程高くなった印象を受けました｡以前はランチメニューは1,000yenで食後の珈琲が付く定食スタイルが主流でしたが移転後は御膳スタイルに変わり中華メニューが『ヌーベルシノワのすき焼御膳』と『特撰 中華宝来御膳』が1,800yen､『彩り中華御膳』が 1,500yen､他に麺類の『五目あんかけ焼そば』が 1,200yenの他に『開運亭』さんで供されていたものを風習されたと思しき『開運 春のわっぱ御膳』1,500yen､『特撰 旬の清風御膳』2,000yenといった和食の御膳が二品というラインナップ｡中華料理の『3008803,萬花京]』さんと日本料理の『開運亭』さんが合体した形でのメニュー構成です｡それぞれに＋500yenの加算でサラダバー＋ドリンクバーが付けられるようです｡今回はオーソドックスな『彩り中華御膳』をいただきました｡程無くして供された御膳は長方形の塗盆に載せられて登場です｡その内容はコリコリとした食感が小気味良い『中華海月(ﾁｭｳｶｸﾗｹﾞ)』にしっとりと仕上げられた中華風『蒸し鶏(ﾑｼﾄﾞﾘ)』にプチプチ､パリパリとした独特の食感の『海藻麺(ｶｲｿｳﾒﾝ)』が添えられた冷製の前菜二品の他に主菜のハーフサイズの『麻婆豆腐(ﾏｰﾎﾞｰﾄﾞｰﾌ)』とハーフサイズの『干焼蝦仁(ｶﾝｼｬｵｼｬｰﾚﾝ)』､副菜に揚げたての『春巻(ﾊﾙﾏｷ)』､香の物代わりの『搾菜(ｻﾞｰｻｲ)』に具沢山の『中華スープ』にライス､そして甘味の『杏仁豆腐(ｱﾝﾆﾝﾄｳﾌ)』のデザートという内容です｡色々なものを少しづつ味わうことが出来る如何にも女性ウケするであろう内容の御膳でしたが『干焼蝦仁(ｶﾝｼｬｵｼｬｰﾚﾝ)』に使われていた海老が保水処理された食感が微妙なバナメイ海老ではなく天然の『フラワー海老』であったことと具沢山の『中華スープ』には開店を記念して端材ではあるものの『鱶鰭(ﾌｶﾋﾚ)』も使われていたことは加点材量となる反面『麻婆豆腐(ﾏｰﾎﾞｰﾄﾞｰﾌ)』は四川料理のソレとは随分とかけ離れた子供からお年寄りまで食べられるようなファミリー向けの味わいのものに変わっていたのは些か残念でなりません｡菜園で営業されていた頃は『3008803,萬花京]』≒美味しい『四川麻婆豆腐』という構図が頭の中に炒り込まれておりましたが『ホテルルイズ盛岡』へと移転後は使われている豆腐自体の質も水っぽいものに変わりソース自体もコクも無くなり所謂『麻』と『辣』に痺れるということはなくなり味も薄っぺらいものに変わってしまったという印象を持っておりましたが新しい店舗へ移動された後も其の部分はそのままという点では個人的に残念でなりません｡開店記念とのことで会計から10㌫のキャッシュバックがされたことは何気にうれしく感じましたが食後感と費用対満足度は以前より下がったと謂わざるを得ません｡比較対象となる店は『アートホテル盛岡』内の中国料理店『豪華』さんや路面店の中国料理『空』さんとなると思いますが料理の美味しさや見栄え､費用対満足度のどれをとっても残念ながら両店とは大きく水を空けられてしまったように感じましたし契約駐車場が無く駐車代は別に支払うこととなってしまうので結果として予想外に高い昼食代となってしまいました｡然し乍ら､兎にも角にもランチ難民となりつつ現在､近場に新しい店がオープンされ選択肢の幅が広がったことは歓迎すべきことかと思われます。

3月29日(金) 盛岡駅前開運橋の袂に建つ『ホテルルイズ盛岡』の2Fから中心街の『ホテルロイヤル盛岡』の2Fへと移転オープンされた『3008803,萬花京]』さん｡経営母体であるクロサワランディックの菜園ビルが完成するまでの間の一時的な間借り営業の様ですが早速､ランチをいただきに足を延ばさせていただきました｡ランチメニューは『ホテルルイズ盛岡』さん當時とは少し変わっており､パッと見たところ全体的に約二割程高くなった印象を受けました｡以前はランチメニューは1,000yenで食後の珈琲が付く定食スタイルが主流でしたが移転後は御膳スタイルに変わり中華メニューが『ヌーベルシノワのすき焼御膳』と『特撰 中華宝来御膳』が1,800yen､『彩り中華御膳』が 1,500yen､他に麺類の『五目あんかけ焼そば』が 1,200yenの他に『開運亭』さんで供されていたものを風習されたと思しき『開運 春のわっぱ御膳』1,500yen､『特撰 旬の清風御膳』2,000yenといった和食の御膳が二品というラインナップ｡中華料理の『3008803,萬花京]』さんと日本料理の『開運亭』さんが合体した形でのメニュー構成です｡それぞれに＋500yenの加算でサラダバー＋ドリンクバーが付けられるようです｡今回はオーソドックスな『彩り中華御膳』をいただきました｡程無くして供された御膳は長方形の塗盆に載せられて登場です｡その内容はコリコリとした食感が小気味良い『中華海月(ﾁｭｳｶｸﾗｹﾞ)』にしっとりと仕上げられた中華風『蒸し鶏(ﾑｼﾄﾞﾘ)』にプチプチ､パリパリとした独特の食感の『海藻麺(ｶｲｿｳﾒﾝ)』が添えられた冷製の前菜二品の他に主菜のハーフサイズの『麻婆豆腐(ﾏｰﾎﾞｰﾄﾞｰﾌ)』とハーフサイズの『干焼蝦仁(ｶﾝｼｬｵｼｬｰﾚﾝ)』､副菜に揚げたての『春巻(ﾊﾙﾏｷ)』､香の物代わりの『搾菜(ｻﾞｰｻｲ)』に具沢山の『中華スープ』にライス､そして甘味の『杏仁豆腐(ｱﾝﾆﾝﾄｳﾌ)』のデザートという内容です｡色々なものを少しづつ味わうことが出来る如何にも女性ウケするであろう内容の御膳でしたが『干焼蝦仁(ｶﾝｼｬｵｼｬｰﾚﾝ)』に使われていた海老が保水処理された食感が微妙なバナメイ海老ではなく天然の『フラワー海老』であったことと具沢山の『中華スープ』には開店を記念して端材ではあるものの『鱶鰭(ﾌｶﾋﾚ)』も使われていたことは加点材量となる反面『麻婆豆腐(ﾏｰﾎﾞｰﾄﾞｰﾌ)』は四川料理のソレとは随分とかけ離れた子供からお年寄りまで食べられるようなファミリー向けの味わいのものに変わっていたのは些か残念でなりません｡菜園で営業されていた頃は『3008803,萬花京]』≒美味しい『四川麻婆豆腐』という構図が頭の中に炒り込まれておりましたが『ホテルルイズ盛岡』へと移転後は使われている豆腐自体の質も水っぽいものに変わりソース自体もコクも無くなり所謂『麻』と『辣』に痺れるということはなくなり味も薄っぺらいものに変わってしまったという印象を持っておりましたが新しい店舗へ移動された後も其の部分はそのままという点では個人的に残念でなりません｡開店記念とのことで会計から10㌫のキャッシュバックがされたことは何気にうれしく感じましたが食後感と費用対満足度は以前より下がったと謂わざるを得ません｡比較対象となる店は『アートホテル盛岡』内の中国料理店『豪華』さんや路面店の中国料理『空』さんとなると思いますが料理の美味しさや見栄え､費用対満足度のどれをとっても残念ながら両店とは大きく水を空けられてしまったように感じましたし契約駐車場が無く駐車代は別に支払うこととなってしまうので結果として予想外に高い昼食代となってしまいました｡然し乍ら､兎にも角にもランチ難民となりつつ現在､近場に新しい店がオープンされ選択肢の幅が広がったことは歓迎すべきことかと思われます。