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店名 |
東家 本店(あずまや)
|
---|---|
ジャンル | そば、丼、郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
019-622-2252 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR盛岡駅より徒歩30分(2km) 上盛岡駅から1,410m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、Diners、AMEX) 電子マネー可 |
席数 |
60席 |
---|---|
個室 |
有 (30人以上可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 すぐ近くに提携駐車場あり わんこそばのお客様用の表示有り。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1907年 |
備考 |
地方発送あり |
お店のPR |
創業明治40年の老舗和食処。食のエンタメが楽しめる、名物『わんこそば』が自慢
創業明治40年。初代から割烹料理店として地元に愛され、岩手のおもてなしの心意気を体現した『わんこそば』が観光客に人気を博し、当代5代目を誇る和食処です。ここの名物は、何より『わんこそば』。40年近くをこの道に捧げてきた料理長が長時間にわたって仕込んだ出汁でいただく、つるりとした喉越しのそばが絶妙です。「はい、じゃんじゃん!」という給仕のかけ声で、テンポよく投入。食べた分だけ腕を重ねる、食のエ... |
関連店舗情報 | 東家の店舗一覧を見る |
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そば処 東家 本店@岩手県盛岡市
・わんこそば 3520円
JR盛岡駅から西へ約2km(徒歩30分)、盛岡の市街地の中心部にある盛岡城址公園を越えて、中津川を渡った先の中ノ橋通にある創業明治40年(1907年)の盛岡のそばの老舗。盛岡名物の「わんこそば」がいただける人気店。本店の隣にある別館と、盛岡駅のすぐそばの駅前店、県庁近くの大手先店と盛岡市内に4店舗を展開している。
店内の受付でわんこそば(2Fのお座敷)かわんこそば以外の食事利用(1Fのテーブル席)か伝える。土曜日の昼12時頃に予約なしで訪問したところ、わんこそばは2時間待ちとのこと。受付用紙に名前と住所、電話番号を記入して、いったん近くの城址公園をブラブラと散策してから午後2時頃にお店へ戻った。わんこそばの場合は当日の場合でも空きがあれば可能だが原則予約制とのことだ。
名前を呼ばれ、2Fのお座敷へ。現在は感染症対策でテーブルを壁側に寄せて、グループ同士でも向かい合わせにならないようにL字型で2名ずつ座るようになっているため、利用可能な座席数も通常時からかなり減らしている。
わんこそばのコースは二通りあり、お椀を片付けずに積み上げていくのが3520円、都度お椀を下げて算木(木の棒)で杯数を数えていくのが2970円。そば以外の薬味の内容は同一。お椀を積み上げていく方が当然写真映えするのでそちらでお願いした。
わんこそば(椀こ蕎麦)の起源としては主に花巻発祥説と盛岡発祥説の二通りあるそうだが、元々花巻や盛岡などの地域で、宴席の最後に温かいそばを振る舞う「お立ちそば」という風習があったそうだ。祭事の際に地主が大勢の村人や客人にそばを振舞う場合は、100人以上にもなる客にそばを提供することになるため、全ての人に行き渡る分のそばを茹で上げようとすると、何回にも分けてそばを茹でることになってしまうため、その間に先に茹で上がったそばがのびてしまう。
そこで茹でたそばを100個の小さなお椀に小分けして振舞い、その間に次のそばを茹でて、どんどんおかわりをすすめるという提供方法になったそうだ。食べ終わったお椀にすぐにそばを入れておかわりを無理強いするのは「おてばち」と呼ばれ、客人に対するもてなしの礼儀に由来すると言われている。
最初にそば用の薬味が運ばれてくる。マグロの刺身、なめこおろし、鶏そぼろ、胡麻、海苔、一升漬、漬物、とろろ、ねぎ、わさび、もみじおろし。一升漬けは東北地方の名物で、青唐辛子と米麹を漬け込んだ辛い薬味。
前掛けをして準備が出来たらわんこそばがスタート。1つのテーブルに専任の給仕さんがついて「ハイじゃんじゃん」「ハイどんどん」と掛け声でそばをお椀に入れてくれる。そばは一口で食べられる程度の分量で、わんこそば15杯でちょうど通常のかけそば1杯分だそう。1ロット15杯で絶え間なく次々とそばが提供される。
100杯を超えると証明書の他に記念手形ももらえる。わんこそばをたくさん食べるコツとして、薬味にはなるべく手をつけずに、後半そばの味に飽きたら味を変える程度に使うのが良いそうだ。またそばについているつゆは飲みすぎるとお腹に溜まってしまうので、テーブルの上の小さな桶に余ったつゆを捨てる。
とにかくリズムが大事でゆっくり食べるよりは噛まずに飲むようにしてスピーディに食べていくのがポイント。平均的な食事時間は10~20分程度だそう。わんこそば用のそばは飲み込みやすいように短く切られていて、喉越しを良くするために通常のそばより小麦粉を多めに配合しているそうだ。そば自体の味がどうこうというものではなく一種のエンターテインメントだ。
この日は朝6時起きで朝食を食べないまま午後2時まで水分以外何も取ってなかったので胃の調子がいまいちで目標の100杯を超えたあたりから急にズドンとした満腹感が出てきた。胡麻や海苔、一升漬けなどなるべくお腹にたまらずに味が変わる薬味を駆使しながら、気分をリセットして最終的に127杯で終了。
腹十二分目まで無理して頑張れば140杯ぐらいまで入りそうだったけど、せっかく盛岡に初めて来たので、夜も行きたいお店があるのでちょうど十分目ってところで止めておいた。100杯を超えると証明書の他に記念手形ももらえる。次またチャンスがあれば万全のコンディションで150杯を目指してみたい。