一番のフルコース（ラーメン＋ライス＋関東煮）をいただきました。 : 一番

　休日の午後１時前にお邪魔しました。お客さんはカウンター（カウンターしかありません。）に４人でした。お腹が空いていたのでフルコース（ラーメン＋ライス＋関東煮）をいただきました。ライスは小（小でも普通盛りです。）関東煮は玉子と厚揚げでした。（前回もそうでした。）
　関東煮は生姜醤油をかけてすぐに出てきます。続いて小ライスが。そんなに待たずにラーメンが来ました。きれいな琥珀色のスープ、ツルツルの麺、歯応えのある小さめのチャーシュー２枚、モヤシ、ネギ、海苔が乗っています。いつもの独特の臭い、よく味の染みた関東煮と熱々の白ご飯、最強の組み合わせです。一番のフルコースです。ご馳走様でした。ラーメンが650円から700円に値上げされていました。仕方のないことです。まだまだ良心的です。

　滝野の繁盛店のラーメン屋で遅い昼食を取った後、まだお腹に余裕があるので、西脇の一番さんを目指します。昼食遅いにも程があって、午後４時過ぎでした。西脇までは数キロなので、一番さんに着いたのは４時20分。4時30分開店なので10分待ちました。4時30分丁度に暖簾が掛けられました。もちろん客は私一人。カウンターで新聞を読んでいた大将が注文を聞いてくれました。もちろんラーメンを注文して、前々から食べたかった関東煮の、玉子と厚揚げもお願いしました。子どもの頃は関東炊き（発音はカントダキ）と呼んでいました。つぎ足しつぎ足し煮込んできたであろう濃い出汁の中から、玉子と厚揚げを取り出し、生姜醤油をかけてくれます。おでんの生姜醤油は、姫路おでんで有名になりましたが、この辺では30年以上前からありました。かんとだきを食べながらラーメンを待ちます。
　１つめを食べ切らないうちにラーメンがきました。琥珀色のほんのちょっとの甘味、コクのある醤油スープ、中くらいのストレート麺、モヤシ、薄めのチャーシュー2枚、ネギと海苔、見た目は器以外は滝野の繁盛店とほぼ同じです。よく見ると出汁が滝野よりワイルド、独特の醤油臭（これは豚骨臭かも知れない）この匂いに魅かれて来てしまいます。美味しいラーメンと関東煮を2個食べて860円。関東煮は１つ80円なんですね。今どき有難いです。ご馳走様でした。

　お昼に近くまで来たので、当然一番さんにお邪魔しました。日曜日の午後１時頃、この日は数人のお客さんが入っていて、ぎりぎり座れました。カウンター席（カウンター席しかありません）の目の前でおでん（関東煮と書いてあります。懐かしい。）煮込まれています。何か取ろうかなと思ったのですが、いつものように「ラーメンライス（小）」をお願いしました。
　すぐにライス（小）が来て、続いてラーメンが来ました。半濁の琥珀色のスープ、普通の太さの麺、前回と同じ脂身のないチャーシュー2枚、モヤシ、ネギ、海苔が乗っています。ここのラーメン独特の醤油臭、小にしては多いと思うライスと一緒に一気にいただきました。美味しいけど少し辛く感じました。気のせいかな。お店を出る時の「食った食った！」という満足感は変わりません。ご馳走様でした。因みにこの日は珍しく混んでいたので、車は道路を挟んで向かい側の大きな駐車場に停めました。

　用事で加東市に行きました。普通なら滝野の大好きな有名ラーメン店にお邪魔するところですが、西脇の『一番』さんを目指して北上します。滝野のお店にすれば、待たなければならない時間帯だったこともありますが、一番のちょっとクセのある醤油臭のラーメンが、クセになったようなんです。県道17号線、西脇市和布町の交差点を少し北上、加古川の堤防沿いにあります。前にも書きましたが、お店の向かいに大きな駐車場があります。私はお店の横に停めることができました。午後１時過ぎでしたが、お店は空いていました。お気に入りのラーメン店が空いているのは、有り難いことです。
　カウンター席（カウンター席しかありません）に座り、迷わずラーメンと小ライスを注文しました。待つ間カウンター越しにおでん（関東煮と書いてあります）の鍋があるのに気づきました。めっちゃ煮込まれた関東だきが気になりました。今回は我慢。まもなくラーメンと小ライスがきました。いつもの澄んだ（若干濁っています）醤油スープ、中くらいのストレート麺、歯応えのある少し厚めのチャーシュー2枚、モヤシ、ネギ、海苔1枚、シンプルです。ほんの少し甘い醤油スープ、そしてほんのり香る醤油臭。子どもの頃、登下校途中にあった醤油屋さんの蔵の香りと同じです。懐かしいから惹かれるのでしょうか。ここのラーメン、三回目にして完全にはまってしまいました。ラーメンと多めの小ライスで800円。ご馳走様でした。
　お店を出ると、入口に出前機を付けたバイクが停まっていました。出前もあるのかな？

　２年振りにお邪魔しました。前回はついでの訪問でしたが、今回はしっかり目指しての訪問です。
加古川の堤防沿いにあって、駐車場も狭い、と思っていましたが、店の反対側にけっこう広い駐車場がありました。無理して狭い場所に停めることはなかった。午後1時過ぎでお客さんは３~4人。今回もラーメンライス（小）をいただきました。あっと言う間にラーメンが出来てきます。
　きれいな澄んだ醤油スープ、中太のストレート麺、脂身の多い薄めのチャーシュー2枚、モヤシ、ネギ、真ん中に海苔1枚。前回と同じ絵です。甘めでコクのあるスープは独特の醤油臭、ツルツル麺に絡んで、やっぱりうまいうまい。脂身多めのチャーシューも美味しく感じました。小にしては多めのライスと一緒に、一気にいただきました。前回よりも美味しく感じました。私好みの良くできたラーメンです。ラーメンライスで800円と価格も魅力です。ご馳走様でした。また来ます。

　西脇で用事をすませた後、行きたかったラーメン店はまたまた休業。ちょっと心配です。食べログで調べて、行ったことがない『一番』さんにお邪魔しました。西脇市内の県道17号線を黒田庄方面へ向かって北上、加古川に近づいた所の土手沿いにあります。カウンターのみの小さなラーメン屋さんです。午後１時過ぎでお客さんは１人でした。
　ラーメンライスを注文します。いわゆる播州ラーメンを食べる時は、いつもラーメンライスにしています。播州ラーメンの食べ方としてはこれがベストだと思っています。ラーメンは650円、ライスは小（150円）にしました。
　比較的早くライスとラーメンがきました。澄んだ醤油スープに普通の太さのストレート麺、薄めのチャーシュー2枚、ネギ、モヤシと海苔1枚、見た目はよくある播州ラーメン。ですがけっこう独特の醤油臭がします。20年以上前に札幌すすきのの山岡家や、加古川のまるみで感じた醤油臭と共通しています。この香り嫌ではありません。スープは甘目でコクがあります。ストレートの麺もツルツルでうまい。バランスの良い美味しいラーメンでした。ライスが小にしては多かったような…。お代は830円。「あーやっぱりライスは中やったんや」と思いながら店を出ると、ご主人があわてて出てきて「ライス小でしたから。」と30円の返金。「いや中の量でしたよ。」と言いましたが「小ですから。」と言うことで、丁寧に謝られての返金でした。好感度で0,1アップです。ご馳走様でした。