ゴーゴーカレー監修「ゴーゴーガストカレー」　金沢カレーガスト本気盛り : ガスト 西宮鳴尾店

　久しぶりにガストへ行きましょう。
　ガストの夏コレで、ゴーゴーカレー監修の「ゴーゴーガストカレー」を発売してます。
　金沢カレーのゴーゴーカレーが監修して作り上げたカレーです。

　濃厚でドロッとした、甘みのある黒いルーが特徴。
　金沢カレーブームの火付け役「ゴーゴーカレー」監修でガスト流にアレンジ。

　なんだそうです。

　金沢カレー単品が 700円。最高価格は、金沢カレーガスと本気盛り 1300円です。
　せっかくですからガストの本気を見せてもらいましょう。
　タッチパネルでポポポポン。
　戻るボタンがないので、とっても使いにくいです。タッチした覚えのない動きをしてテイクアウトのところに迷い込んだら、どうしたらいいものか。試行錯誤したら「写真から選ぶ」ボタンが、メニュートップ画面に戻るボタンでした。

　金沢カレーガスト本気盛り ご飯特盛り（２倍）1300円を選びます。

　送信。

　注文を送信してからタブレットで遊んだらよかったな。

　では、スープを取ってきましょう。
　酷暑で汗をかいてるので、もう一杯。塩分補給しましょう。


　ネコ型配膳ロボットが持ってきてくれます。
　これを導入した店舗では、ランチピーク時の回転率が改善したほか、片付け完了時間の削減、従業員の歩行数の削減などの効果があったそうです。

　テーブルの窓側に座ったので、配膳くんから料理を取るのに立ち上がらなくてはいけません。

　金沢カレーに、うすかつ、目玉焼き、チーズINハンバーグ、海老フライ、から好し唐揚げのトッピングです。
　メニューの写真と、おかずの配置が全然違います。
　薄切りトンカツがチーズINハンバーグで隠されてます。目玉焼きがあさっての方向を向いてます。
　せっかくの本気盛りですから、それぞれのトッピングが最大限目立つように並べたらいいのに。

　キャベツの千切りが別皿できます。
　キャベツが別皿になっているのは、個人的には加算ポイントです。カレーライスの横にキャベツがあるのは、慣れてないからです。

　金沢カレーらしい黒くて濃厚なカレーソースです。
　チーズINハンバーグを切ると、肉汁とチーズが流れ落ちてくるのがすてきです。
　海老フライは、厚い衣にしっかりとしみこんだ油の味です。
　うすかつはどれぐらいの厚さかチェックしてみましょう。
　その名に恥じない、極薄のトンカツです。


　カレーソースは、ワタクシの記憶にあるゴーゴーカレーと同じ味を再現してました。


ゴーゴーカレー、ガスト全店で「ゴーゴーガストカレー」の提供開始
　ゴーゴーカレーは、株式会社すかいらーくレストランツ（本社：東京都武蔵野市、代表取締役社長：中島尚志）が運営するガストと共同でメニューを開発し、7月20日から「ゴーゴーガストカレー」を全国のガスト全店で販売することを発表しました。ゴーゴーカレーが全国チェーンの外食大手と手を組むのはガストが初めてで、過去最?規模のカレールーの提供となります。
「金沢カレーブーム」の火付け役のゴーゴーカレーが監修する、濃厚でドロッとした、甘みのある黒いルーに、ガストの?気NO.1メニュー「チーズINハンバーグ」や唐揚げ専門店「から好し」のから揚げなど5つのトッピングがのったビッグボリュームカレー「金沢カレーガスト本気盛り」（税込1,300円）や、ロースカツがトッピングされた金沢カツカレー（税込 900円）など、4つの「ゴーゴーガストカレー」を提供します。期間は2023年7月20日から9月13日まで。
　ゴーゴーカレーCEO兼代表取締役社長の西畑誠は、「これまでニラックス（すかいらーくグループでビュッフェ形式のカフェ）に業務用のカレールーを提供してきた経緯から、今回ガストの季節メニューの共同開発に繋がりました。ファミレス最大手であるガストのお客様に、ゴーゴーカレーを全国でお届けできることをうれしく思います。この夏は、スパイスの効いた金沢カレーにガストの定番メニューをトッピングした「ゴーゴーガストカレー」を全国のみなさん味わってほしいです。」と述べています。


【商品概要】
　4つの「ゴーゴーガストカレー」とお好きなメニューに好きなだけ追加できるトッピングは、以下の
通りです。ゴーゴーカレー商品は、ライスの大盛（約1.5倍）、特盛（約2倍）をすべて同じ値段で
提供します。カレーの?さはいずれも中辛。

商品名：ゴーゴーカレー監修「ゴーゴーガストカレー」
販売価格：価格はすべて税込。店舗により価格が異なります。
ゴーゴーガストカレー：
　金沢カレー（700円）
　金沢カツカレー（900円）
　金沢チーズINカレー（950円）
　金沢カレーガスト本気盛り（1,300円）
トッピング：トッピングは別皿で提供いたします。
　ミニガストハンバーグ（100円）
　から好し から揚げ（150円）
　アジフライ（200円）
　うすカツ（200円）
　野菜コロッケ（100円）
　春巻き（100円）
　海老フライ（150円）
　ソーセージ2本（150円）
販売期間：2023年7月20日から9月13日まで
提供店舗：ガスト全国1,281店（2023年6月30日時点）
ガストホームページ（https://www.skylark.co.jp/gusto）


カレーライスのルー　出典:日本の西洋料理より
　日本では、「カレーのルー（ルゥ）」という言葉がよく使われます。
　レストランでも、カレーライスを注文されて、カレー部分を多くしたい場合、「ルー大盛り出来ますか？」と言われたりします。
　ですが、本来の料理用語としては、カレーのことを「ルー」と言うのは間違いで、インド料理的に言えば、カレー部分は「カレー」そのものであり、洋食の世界では「カレーソース」と言います。
　もっとも、インドには「カレー」という料理自体存在せず、イギリス人がインドの料理をそう呼んだことから定着した呼び名らしいので、単に「カレー」と呼ぶのも微妙な話で、やはり「ソース」という表現が一番しっくりくるように思います。

●「ルー」とは
　「ルー」というのは、そもそも古典フランス料理で、ソースや煮込み料理などにとろみをつけるために使う、バターと小麦粉を合わせて炒めたものの呼び名です。
　そもそもインドのカレーは、とろみのないサラっとしたものが多く、日本のとろみのあるカレーは、明治時代にイギリスから伝わった、イギリス式フランス料理をルーツとする「欧風カレー」が原点です。
　ドミグラスソースでもベシャメルソース（ホワイトソース）でも、古典フランス料理ではソースのとろみ付けにルーを使うので、イギリスから伝わったカレーも、肉・野菜を煮込んでカレー粉で風味をつけ、仕上げにルーでとろみをつける、という作り方でした。

●固形即席カレーの登場
　そこに、カレーそのものを「ルー」と呼ぶようになったのは、ハウス食品やエスビー食品が販売した、固形のカレーの素の影響だと考えられます。
　肉や野菜の旨味、カレー粉、そこに油脂分と小麦粉（つまり「ルー」）も合わせてひとかたまりにして、それを「カレーのルゥ」と称しました。
　完全に手作りで美味しいカレーを作るには、かなりの材料と手間がかかるので、簡単にカレーが出来上がる即席カレーは大ヒットしました。
　それが定着して、いつしかカレーのソースのことを、カレーのルーと呼ぶようになったようです。
　レストランの世界では、カレーはソース・ポットよ呼ばれる金属の容器に入れて、ライスとは別添えで出すのが一般的なスタイルだったので、あくまでライスにかける「ソース」として、小麦粉とバターで作ったルーと区別するためにも、きちんと呼びわけていました。
　カレーソースをルゥなんて言ったら、「素人みたいな呼び方すんじゃねぇ」と怒られたものです（笑）。

　しかし最近では、「カレーのルー」という言葉があまりにも広まっているので、今ではレストランの職場でも、カレーのルーと言うことが多くなりました。
　お客さんからあまりにも「ルー」と言われることが多く、ホールスタッフもお客さんから言われるがままに「ルー多めで」とキッチンに伝えてくるので、こうなるともうルーと言ってやり取りした方が手っ取り早いからです。


★ブログ「 食べるために生きる 」やってます
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