味百仙
（あじひゃくせん）食べログ 居酒屋 百名店 2022 選出店
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「美味しんぼ」にも登場したことがある1985年創業の老舗居酒屋
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店舗基本情報
| 店名 |
味百仙（あじひゃくせん）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
居酒屋 百名店 2022 選出店
食べログ 居酒屋 百名店 2022 選出店
居酒屋 百名店 2021 選出店
食べログ 居酒屋 百名店 2021 選出店 |
| ジャンル | 居酒屋、日本酒バー、海鮮 |
|
予約・ お問い合わせ |
011-716-1000 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
札幌駅北口徒歩１分 札幌駅（ＪＲ）から198m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥4,000～￥4,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥6,000～￥7,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、VISA、Diners、Master） 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
30席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 ２０１４年４月から完全禁煙となったようです |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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味百仙＠北海道札幌市
・お通し(おひょうの昆布締め) 500円
・ししゃも メス 1尾 400円
・ししゃも オス 1尾 300円
・生ラム炭焼 750円
・かき、カニ内子オイル漬 650円
・身欠にしん・ネギみそ 450円
・いくら丼 1300円
・瓶ビール(サッポロクラシック) 600円
・冷酒 二世古 純米 500円
・冷酒 ヒトツメ 生酒 400円
JR札幌駅北口より徒歩1分、ヨドバシカメラの交差点向かいのビル地下1階にある居酒屋。階段を下った先の出会い頭にあるお店は別の海鮮系居酒屋なのでご注意。階段を下って右手に曲がった奥にこちらの「味百仙」がある。
1985年創業の老舗居酒屋で北海道の旬の幸と日本全国から厳選した日本酒がいただける。料理漫画「美味しんぼ」にも登場したことがある有名店で、原作者の雁屋哲さんが実際にお店を訪れた際に「じゃがいものバター煮」を食べたそうだ。
雁屋さんは実はじゃがいもがあまり好きではなかったそうだが、その味にいたく感激したそうで、漫画にもジャガイモ嫌いの警部のために、主人公の山岡らがじゃがいものバター煮をふるまうというストーリーになっている。なお、じゃがいものバター煮は仕込みに大変時間がかかる料理のため通常のメニューにはなく前日までに要予約だそうだ。
メニューは北海道の旬の食材が取り揃えてある。季節を感じる手書きのメニューを眺めて「さあ今日はどう組み立てていくか」と一杯目のビールをチビチビと傾けながら作戦を練ってる時間が一番至福だ。
お通しが地魚の刺身ってのは気が利いてるな。おひょう(大鮃)は北の海で獲れる大型のカレイの仲間。淡白な白身に昆布の旨味がほんのりとついて醤油と刻んだ山わさびで軽く漬けてある。
ししゃもはカペリン(カラフトシシャモ)じゃなくもちろん北海道産の本ししゃも。オスとメスを食べ比べ。よく本物のししゃもはオスの方が美味しいという話を聞くが、たしかにメスはお腹に卵がある分身が薄く、オスの方が身がしっかり食べられる。ちなみにししゃもを漢字で書くと「柳葉魚」となるが、アイヌ語の「シュシュハイム」(柳の葉)というのが語源らしい。
生ラムの炭焼きはしっかり塩がふってありタレをつけずにお好みでカラシを付けていただく。炭火焼きならではの赤外線効果で厚切りなのに中までしっとり柔らか。前日にジンギスカンで生ラムを食べたけど、やっぱりプロが炭火でじっくり焼いたラムの方が美味しいな。
牡蠣と蟹の内子(メスの卵巣)と合わせて食べるのは初めての組み合わせ。どちらも濃厚な味わい同士で最強のタッグ。オイル漬けだけどクセのないオイルなので日本酒にもぴったり。身欠にしんとネギ味噌は完全に日本酒泥棒。これで酒1合は飲めちゃう。
締めはいくら丼をチョイス。おつまみのイクラ正油漬も悩んだけど、ご飯のためにとっておいた。今まで食べたいくらの醤油漬けでもトップクラス。醤油の香りも豊潤。鮮度が良いいくらは皮がブチブチしないで、舌と上あごの裏側で軽くつぶせて、濃厚な味が口の中に広がる。これは日本酒のアテよりご飯に合うタイプだ。いくら丼で大正解。