広島の最高峰 : 馳走 啐啄一十

いやぁ〜、今回も凄かったです。
本当にここに来て、料理もトーク(笑)も益々パワーアップされてる様に感じます。
お出汁をとるのも昆布を何種類も使い分けされ、更にその昆布の寝かせる年数、使われるお水の硬度にも拘り、何種類もの湧水を全て料理に合わせて変えられるという途方もない作業をお一人でされております。

この日も、お出汁のコースと言われるだけあって全てのお出汁が美味しかったんですが、中でもやはりお椀は別格の美味しさでした。

またお造りは、虎魚と鰤は多分過去一の美味しさで東京のお鮨屋さんでも食べた事ないレベルのものでした。
平野先生だからこその一流の取引先からの仕入れですね。(勿論、それプラス丁寧な仕事があってこそですが…。)

更に、お造りで使ったお魚で出汁をとったおじやや、山口県の希少銘牛の高森和牛を、これまた世界のNUMAMOTO氏拘りの三点部位(大腿骨の周りの肉、カメノコ、マルシン)を一つに纏めたNUMAMOTOカットのお肉を薄切りして、お肉専用のお出汁でのしゃぶしゃぶも絶品でした。

最後は、初めて啐啄一十さんに伺った際に〆で出て来て奥さんも私も感動した、トリュフ雲丹ご飯で〆ました。

昨今の物価高騰の影響による値上げ後、初めての訪店でしたが、流石は啐啄一十さんですね。

更に料理も進化されており今後も益々通うのが楽しみな、広島最高峰のお店さんです。

平野先生にはこれからも永く永く広島の地で美味しい料理を作って頂きたいです。

ご馳走様でした！

前回訪店から２年以上(かな？)経ち、今は息子さんも独立されお弟子さんの人数も減った様に感じました。
人数の関係なのか、今回は18時一斉スタートの一択でした。
前回は19時からも選べたので、仕事の都合上助かったんですが、遅刻によってお皿を減らされたくなかったので、今回はめちゃくちゃ急いで仕事を切り上げました。笑

前回も素晴らしかったのですが、今回はそれ以上にどれも素晴らしく、前回訪店した際、平野さんが広島ほど水が美味しい場所はない、水が美味しいと良いお出汁がとれ、良いお出汁があると料理が美味しくなると言われてた本当の意味がよく分かりました。
どの料理もお出汁が抜群に素晴らしく、白甘鯛のお椀は人生一のお椀でした。

今回も全ての料理を平野さん御自身でされており、ユーモアを交えながらの接客はもはや神の領域ですね。笑

魚も肉も美味しく、とにかく出汁に拘って拘って拘って作られた料理の数々、唸らずにはいられません。(昆布も何種類も使われてましたし、鰹でとる出汁も良い鰹を惜しみなく使われてました。)
さすが、食べログ広島県一位のお店さんですね。

また伺います。
ご馳走様でしたm(_ _)m

まさに馳走でした。
食べログ広島エリアNo.1のお店ですし、有名な平野寿将氏のお店とあれば、広島県人として行かないわけにはいきません。

料理はどれも美味しくて、さすがとしか言い様がありません。
ただ食レポがあまり得意ではないのと、ベテランのユーザーさん達が数多く分かりやすい口コミを書かれてるのでここでは割愛します。

気がついたことが二点。

まず一点目は、平野さん御自身がほぼ全ての調理をされていた事(ちょっと感動)です。
平野さんくらい有名になると結構お弟子さんに任せるのかなと思っていたのでとても良い意味で裏切られました。
しかも、一見の私達にも気さくにかつ頻繁に料理の説明や冗談なども交えてフランクにお話をしてくれて料理の美味しさと相まってとても気持ちよく食事が出来ました。
一発で平野さんのファンになりました。

二点目は、お客様が座るカウンターから調理場が丸見えだった事です。
忙しい時間帯等、平野さんとお弟子さん含め何人かで動かれていて中々のドタバタぶりや、本来であればあまりお客様に見せない方が良いのでは？というものが見えてしまっていました。
例えば料理や付け合わせを入れてあるタッパ類や、サランラップ、調理台を拭いた布巾等で、そこは目隠し等で隠した方が良いのかなと思い、そこだけちょっと気になってしまいました。
(偉そうにすみませんm(__)m)

でもまた機会があれば何度でも伺いたいと思う、とても美味しくて楽しい素敵なお店さんでした。

余談ですが、我々が食事を始めてちょっとしてから５UPの渡辺裕見子さんと番組のスタッフらしき方達が３名で来店されました。
平野さんが「えっと、今日は５UPで紹介した簡単料理でいいんだっけ？笑」と冗談を言われたのをとなりで聞いてて思わず吹いてしまいました(笑)。