全身を貫かれるような幸福感! : 馳走 啐啄一十

公式

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2024年Silver受賞店

The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店

日本料理WEST百名店2023選出店

食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店

この口コミは、グルタミン酸333さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

5.0

¥20,000~¥29,9991人
  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク4.5

-

¥10,000~¥14,9991人
  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
2024/02訪問18回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥20,000~¥29,9991人

全身を貫かれるような幸福感!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2024 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算18回目(イベント含む)の訪問です!例によって朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。

頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込22,000円)

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)と牡蠣(広島県江田島市)、羅臼昆布と鰹節の出汁のお椀 ◎
こちらのお店ではおなじみの阿久根の朝掘り筍!繊維っぽさを感じない柔らかさとコーンの様な甘味!
牡蠣も熱で縮こまることなくプリプリ!
羅臼昆布の円やかな旨味と、今年からアップデートされた黴付き2年寝かせの鰹節の風味が融合した素晴らしく美味しいお出汁を堪能しました!

【写真②】虎河豚の白子(山口県上関市)の銀餡仕立て ☆
超クリアな旨味の真っ白な白子とトロみと旨味のある銀餡の見事な融合!
白子loverな私には堪らない一品でした!

【写真③④】本ミル貝(山口県下関市) ☆
品の良い香りと旨味、フニフニ&シャクシャク食感の素晴らしい本ミル!
山葵+塩or土佐酢で頂きましたが、やはり山葵+塩で食べた時の甘みの引き立ち方が素晴らしすぎて、土佐酢はほぼ胡瓜専用になりました(笑)

【写真⑤】炭火焼き疣鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)、利尻昆布(蔵囲い6年)と鮪節の出汁のお椀 ☆☆
本日の個人的MVP!
いつも以上にシャープでキレッキレな旨味の利尻昆布出汁と、濃厚で奥深い旨味のふっくら疣鯛が完璧に融合!
鳥肌モノの美味しさでした!

ここからは、お刺身タイム!
【薬味】
オリジナル調合の醤油
34年間継ぎ足しのポン酢
山葵
塩(キプロス産岩塩)

【写真⑥】虎魚(広島県江田島市、2日寝かせ) ☆☆
私の大好物の虎魚!見事な冷やし込みと脱水!
1枚は紅葉おろしと34年目に突入した継ぎ足しポン酢で、もう1枚は山葵と塩で!
むっちり&コリっとした食感と、平野大将の卓越した寝かせの技術によって増大した旨味に毎度のことながら唸らされます!

【写真⑦⑧】鮃(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、5日寝かせ) ☆
山葵と醤油で頂きました。
鮃ってこんなにパワフルだったっけ?と思うようなパワーのある鮃!

【写真⑨】甲烏賊(広島県、5日熟成) ☆
山葵と塩で頂きました。
ねっとりとした甘み旨味と、噛むと歯がキューっと入っていく快感の両方が楽しめました!

【写真⑩】ヨコワ(長崎県、7日寝かせ) ☆☆
軽く醤油で漬けにしてあるので、山葵をしっかりつけて頂きました。
とんでもない旨味が押し寄せますが、脂はスッキリ爽やか、感動です!

【写真⑪】鯵(愛媛県今治市) ☆
瀬付き鯵!醤油と生姜で頂きました。
脂の豊富さを感じますが、かなりスッキリとクリアな味わい!

【写真⑫】特製おじや ☆
新作登場!
お刺身で出てきた魚や烏賊の切れ端を投入した、出汁と椚原木椎茸の旨味溢れるおじや!
見た目のシンプルさとは裏腹に、強い旨味があります!
途中で34年継ぎ足しポン酢を加えて味変すると、酸辣湯の雑炊みたい("辣"要素はないが)な感じになり、これまで馳走さんで頂いたことのない方向性のテイストを楽しめました!

【写真⑬】炭火焼き赤鯥(別称:ノドグロ、山口県下関市)、ノドグロの脂で炒めたキャベツ(広島県)、粉末醤油 ☆
こちらも定番ですが意外と久しぶりのノドグロキャベツ!
ノドグロから染み出た脂は下のキャベツがキャッチ!
ノドグロとキャベツの食感のコントラストも最高です!

【写真⑭⑮】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)、湯葉、お揚げ、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ ☆
沼本カットによって細分化されたサーロインの一部は、食感を妨げるものがなくプルンと甘みがあります!
湯葉とお揚げは、それぞれ異なる食感を楽しめました!
複合的な味を楽しめるお出汁も絶品です!

【写真⑯】牡蠣(広島県江田島市)の卵とじ出汁ご飯 ◎
熱で縮こまることなくプリプリの牡蠣を卵とじで!
離れた席に座られていた有識者さまによると、牡蠣の殻を剥く技術が高く、貝柱のすぐ下にある心臓を傷つけずに剥けているから熱を加えても縮こまらないとのこと。勉強になりました!

【写真⑰】べったら漬け

【写真⑱】求肥、餡子、抹茶(京都府) ◎
もちもち求肥が美味しい、つきいれ餅風のデザート!
抹茶で鶯の色が表現されており、初鳴の時期が近付いていることを感じられます。

【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
これまでならノドグロと高森和牛の間あたりのタイミングで提供されていましたが、最近はラストに提供されているようです。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水!
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます!

【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
先ほどよりも低い温度ですが、濃厚な甘みを感じます。

今回もひたすら「うめ~」と唸らされる、至福の食体験を提供していただけました!
特に今回は新作が多めでまた新鮮な気持ちで楽しめました!

当たり前のようにこのコースの調理を一人で完走する平野大将の凄さに、改めて畏怖の念を抱きました…!

3月からは値上がりするものの、トリュフご飯復活との噂も!また楽しみが増えました!
今後も引き続きお世話になります!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)と牡蠣(広島県江田島市)、羅臼昆布と鰹節の出汁のお椀

    【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)と牡蠣(広島県江田島市)、羅臼昆布と鰹節の出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】虎河豚の白子(山口県上関市)の銀餡仕立て

    【写真②】虎河豚の白子(山口県上関市)の銀餡仕立て

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】本ミル貝(山口県下関市)

    【写真③】本ミル貝(山口県下関市)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】本ミル貝(山口県下関市)

    【写真④】本ミル貝(山口県下関市)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】炭火焼き疣鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)、利尻昆布(蔵囲い6年)と鮪節の出汁のお椀

    【写真⑤】炭火焼き疣鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)、利尻昆布(蔵囲い6年)と鮪節の出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】虎魚(広島県江田島市、2日寝かせ)

    【写真⑥】虎魚(広島県江田島市、2日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】鮃(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、5日寝かせ)

    【写真⑦】鮃(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、5日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】鮃(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、5日寝かせ)

    【写真⑧】鮃(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、5日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】甲烏賊(広島県、5日熟成)

    【写真⑨】甲烏賊(広島県、5日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】ヨコワ(長崎県、7日寝かせ)

    【写真⑩】ヨコワ(長崎県、7日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】鯵(愛媛県今治市)

    【写真⑪】鯵(愛媛県今治市)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】特製おじや

    【写真⑫】特製おじや

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】炭火焼き赤鯥(別称:ノドグロ、山口県下関市)、ノドグロの脂で炒めたキャベツ(広島県)、粉末醤油

    【写真⑬】炭火焼き赤鯥(別称:ノドグロ、山口県下関市)、ノドグロの脂で炒めたキャベツ(広島県)、粉末醤油

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)

    【写真⑭】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)、湯葉、お揚げ、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ

    【写真⑮】高森和牛のサーロインの一部(沼本カット)、湯葉、お揚げ、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】牡蠣(広島県江田島市)の卵とじ出汁ご飯

    【写真⑯】牡蠣(広島県江田島市)の卵とじ出汁ご飯

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑰】べったら漬け

    【写真⑰】べったら漬け

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑱】求肥、餡子、抹茶(京都府)

    【写真⑱】求肥、餡子、抹茶(京都府)

  • 馳走 啐啄一十  - 【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】

    【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】

  • 馳走 啐啄一十  - 【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】

    【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】

  • 馳走 啐啄一十  - 表札

    表札

  • 馳走 啐啄一十  - アッサンブラージュNo.3

    アッサンブラージュNo.3

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2024/01訪問17回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥10,000~¥14,9991人

御年始の極み出汁コース!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算17回目(イベント含む)の訪問です!例によって朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。

今回は、令和6年1月2日~1月6日限定の「御年始の極み出汁コース 極上お雑煮付き」(税込13,200円)を頂きました!
Instagramで告知があってから10分以内に予約を入れました!

頂いたお料理は次のとおりです。
[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)とコシヒカリ(新潟県)の切り餅、羅臼昆布と鰹節の出汁のお雑煮 ☆
円やかな旨味の羅臼昆布出汁にパワーのある鰹節の旨味が加わって、あまりにも美味しいお出汁でした!
こちらのお店ではおなじみの阿久根の朝掘り筍のコーンの様な甘味!繊維っぽさを感じない柔らかさでした!
筍と合わせる木の芽の香りはやはり特別です!

【写真②】京湯葉とずわい蟹(鳥取県)の東寺煮 ☆
ずわい蟹の身が思った以上に入っているのも嬉しかったですが、お出汁とトゥルトゥルな京湯葉のコンビネーションが最高でした!

【写真③】ずわい蟹(島根県)、利尻昆布と鮪節の出汁のお椀 ☆☆
お椀からはみ出すずわい蟹の脚が印象的ですが、やはり主役はお出汁!
利尻昆布+竹原の軟水+鮪節のキレッキレ&透明感抜群のお出汁はやはり神業!
底の方にある大根も簡単にお箸で割けてトロッと甘く最高でした!

【写真④~⑥】虎河豚(瀬戸内海、6日寝かせ)のてっさ、てっぴ ☆☆
普通のてっさに戻れなくなる、罪深き旨さの6日寝かせ虎河豚!
恐ろしいほどに旨味が強く、くてっ柔らかくも歯ごたえも少し残っている感じが堪りません!
キプロス岩塩と山葵だけで頂きました!

【写真⑦】虎河豚(瀬戸内海、2日寝かせ) ☆
6日寝かせと2日寝かせの食べ比べ!
旨味の強さは6日寝かせの方の圧勝ですが、2日寝かせも十分旨味が強く、コリコリ感も素敵でした!
34年目を迎えた継ぎ足しポン酢で頂きました!

【写真⑧⑨】炭火焼き鰆(廿日市市大野、7日寝かせ)、自家製唐墨(3年低温寝かせ) ☆☆
お箸で割けるほどソフトで粒感を感じられる唐墨!塩辛さが無く、旨味抜群!キプロス塩をパラっとかけて食べるとさらに甘みが際立ちました!唐墨に岩塩を振って食べるなんて初めてです(笑)
昨年末から絶好調の大野の鰆もふっくらかつしっとりでそのまま頂いても美味しいですし、唐墨をちょっと載せて頂くのも美味しかったです!

【写真⑩⑪】沼本セレクション牛(鹿児島県、沼本カット)のサーロイン付近の腿肉、柳蓮田蓮根(茨城県かすみがうら市)、京人参、椚の原木椎茸(岡山県美作市:ムサシ農園)、丸餅(山形県)、真昆布&4種類の出汁(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)のお雑煮 ☆
ミートスペシャリスト沼本憲明氏によるカットが施された、名もなき部位(サーロイン付近の腿肉)を用いたお雑煮!
食感を妨げるものがなくプルンと甘みのあるお肉が堪りません!
糖度の高い蓮根、旨味たっぷりの椎茸、そして複合的な味を楽しめるお出汁も絶品でした!

【写真⑫】牡蠣(広島県江田島市)、朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)、ずわい蟹(鳥取県)の卵とじ出汁ご飯 ◎
適度に加熱されたプルプル瑞々しい牡蠣に、序盤に登場した筍と蟹まで加わった、贅沢なミニ丼!
筍の食感がもたらす貢献度は大きいです!
終盤ですが、美味しいのでスルスルと完食しました!

【写真⑬】南高梅
ご飯のお供に!合間合間に酸味を補給できるのが嬉しい!

【写真⑭】干し柿(愛媛県西条市) ○
先ほどの唐墨に見た目はそっくりですが、こちらは柿です。
甘すぎずねっとり食感で、落ち着いた締めくくりでした!
2024年の方角、東北東を向いて食べ、商売繁盛・無病息災を祈願しました!

【写真⑮】大福茶、桜の花びらの塩漬け
硬度8.5の広島市安佐南区の湧き水を使用した、とろみすら感じる柔らかいお茶!
桜の花びらの塩漬けと相性抜群でした!
こちらも、2024年の方角、東北東を向いて飲み、商売繁盛・無病息災を祈願しました!

【写真⑯】緑茶

終わってみれば、通常コースの半分くらいの価格とは思えないほどの豪勢なコースでビックリ!
そしてどれもお初のメニューで、平野大将の引き出しの多さに改めて驚かされました!
年明けに早速、スペシャルなお出汁を満喫できて、大満足でした!
大将もソムリエさんも、お正月から楽しく美味しい時間をありがとうございました!
次回は2月末!楽しみにしております!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)とコシヒカリ(新潟県)の切り餅、羅臼昆布と鰹節の出汁のお雑煮

    【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)とコシヒカリ(新潟県)の切り餅、羅臼昆布と鰹節の出汁のお雑煮

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】京湯葉とずわい蟹(鳥取県)の東寺煮

    【写真②】京湯葉とずわい蟹(鳥取県)の東寺煮

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】ずわい蟹(島根県)、利尻昆布と鮪節の出汁のお椀

    【写真③】ずわい蟹(島根県)、利尻昆布と鮪節の出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】虎河豚(瀬戸内海、6日寝かせと2日寝かせ)

    【写真④】虎河豚(瀬戸内海、6日寝かせと2日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】虎河豚(瀬戸内海、6日寝かせ)のてっさ、てっぴ

    【写真⑤】虎河豚(瀬戸内海、6日寝かせ)のてっさ、てっぴ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】虎河豚(瀬戸内海、6日寝かせ)のてっさ、てっぴ

    【写真⑥】虎河豚(瀬戸内海、6日寝かせ)のてっさ、てっぴ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】虎河豚(瀬戸内海、2日寝かせ)

    【写真⑦】虎河豚(瀬戸内海、2日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】自家製唐墨(3年低温寝かせ)

    【写真⑧】自家製唐墨(3年低温寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】炭火焼き鰆(廿日市市大野、7日寝かせ)、自家製唐墨(3年低温寝かせ)

    【写真⑨】炭火焼き鰆(廿日市市大野、7日寝かせ)、自家製唐墨(3年低温寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】沼本セレクション牛(鹿児島県、沼本カット)のサーロイン付近の腿肉

    【写真⑩】沼本セレクション牛(鹿児島県、沼本カット)のサーロイン付近の腿肉

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】沼本セレクション牛(鹿児島県、沼本カット)のサーロイン付近の腿肉、柳蓮田蓮根(茨城県かすみがうら市)、京人参、椚の原木椎茸(岡山県美作市:ムサシ農園)、丸餅(山形県)、真昆布&4種類の出汁(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)のお雑煮

    【写真⑪】沼本セレクション牛(鹿児島県、沼本カット)のサーロイン付近の腿肉、柳蓮田蓮根(茨城県かすみがうら市)、京人参、椚の原木椎茸(岡山県美作市:ムサシ農園)、丸餅(山形県)、真昆布&4種類の出汁(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)のお雑煮

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】牡蠣(広島県江田島市)、朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)、ずわい蟹(鳥取県)の卵とじ出汁ご飯

    【写真⑫】牡蠣(広島県江田島市)、朝掘り筍(鹿児島県阿久根市)、ずわい蟹(鳥取県)の卵とじ出汁ご飯

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】南高梅

    【写真⑬】南高梅

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】干し柿(愛媛県西条市)

    【写真⑭】干し柿(愛媛県西条市)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】大福茶、桜の花びらの塩漬け

    【写真⑮】大福茶、桜の花びらの塩漬け

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】緑茶

    【写真⑯】緑茶

  • 馳走 啐啄一十  - 表札

    表札

  • 馳走 啐啄一十  - 内観

    内観

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2023/12訪問16回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥20,000~¥29,9991人

更に磨きがかかったお出汁!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算16回目(イベント含む)の訪問です!
今回はキャンセル1名枠に滑り込んだので、久しぶりの単独訪問です。
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。

お弟子さんが皆それぞれ店を持ち、平野大将一人への負担が大きくなっていましたが、若い男性スタッフさんが増員されているなど、平野大将が料理に集中できるように少し改善されているようでした。

頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込22,000円)

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】蛤(京都府丹後地域)入り利尻昆布出汁の煮麺、アオサ(島根県) ◎
これまでの訪問では煮麺は羅臼昆布出汁で頂いていましたが、今回は利尻!
鰹節をグレードアップされたそうで、利尻昆布出汁のキレ味の中に深いコクを感じました!
麺の下にはビッグサイズな蛤が隠れていて旨味たっぷり!
アオサは塩味の無いタイプで、利尻昆布出汁のキレを妨げずに香ります。

【写真②】河豚(山口県下関市)の白子、羅臼昆布出汁 ☆
白子様のシーズン到来!小ぶりですが甘々クリーミー!
鰹節がブラッシュアップされた、とろみのついた羅臼昆布出汁の円やかな旨味を纏って美味!

【写真③④】赤貝(瀬戸内海)、海水(瀬戸内海)ジュレ ◎
独特の風味や旨味が穏やかな瀬戸内海産ですが、その分臭みも無し!
旨味の控えめさは、海水ジュレのミネラル感で補完!山葵の辛味でスカッとします!

【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、源助大根(石川県金沢市)、利尻昆布と鮪節の出汁のお椀 ☆☆
鮪節のグレードアップにより、クリアでシャープになった利尻昆布出汁にビビッと来ました!
透明感が増したと言えど、薄くなったわけではなく、より奥まで鮮明に見えるようになったような感覚!

ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!

薬味
オリジナル調合の醤油
33年間継ぎ足しのポン酢
山葵
塩(キプロス産岩塩)

【写真⑥⑦】皮剥(広島県江田島市)、皮剥(同)の肝 ☆
牡蠣筏の下に生息する皮剥!3日血抜きされた肝と共に!
紅葉おろしを溶いた33年ポン酢を付けた身を、肝に投入しながら頂きました!
ムチムチコリコリな身と濃厚クリーミーな肝の合わせが堪りません!

【写真⑧】鮃(2日寝かせ)、縁側載せ ◎
浅めの寝かせ日数であっさりかと思いきや、縁側が脂たっぷり!
なので、山葵をしっかりつけて醤油で頂きました!

【写真⑨】障泥烏賊(広島県、6日熟成) ☆☆
1枚目は塩と山葵、2枚目は醤油と山葵で頂きました!
ねっとり甘々、舌が悦んでいました!

【写真⑩】真鯵(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店) ☆
駿河湾の桜海老を食べているグルメな鯵!
今回は敢えて生姜無し、醤油と山葵で頂きました。
やはり瀬戸内の鯵と比べても、独特の深い甘みを感じます!

【お口直し】茗荷
普段は茗荷は好んで食べませんが、こちらの33年ポン酢と合わせて食べると美味しい!

【写真⑪⑫】鰆(廿日市市大野、7日熟成) ☆☆
今季は大野の鰆が好調の模様!
和芥子が付けてあるので、醤油のみで頂きました。
ハラリとほどけるような口溶けに加えて、鰆らしい風味!堪りません!

【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
ソムリエさんが淹れてくれた安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水です。
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます!

【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
先ほどよりも低い30℃台の温度で、より濃厚な甘みを感じます。

【写真⑬⑭】高森和牛(山口県周東、沼本カット)腿肉の生ハム、柿、和芥子 ☆
濃厚だけどもエグみが無く、上品な甘みと滑らかな舌触り!
和芥子と玉ねぎと合わせるのがストライクでした!

【写真⑮】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島)、海鼠腸醤油、自家製唐墨、氷〆大根 ☆
こちらで頂くマナはやはり別格!
ふっくらかつしっとり、パサつきなしで臭みなし!
海鼠腸醤油はほんのりと香る程度、塩味は唐墨で調整する感じでした!

【写真⑯⑰】高森和牛のサーロイン(山口県周南市、沼本カット)、椎茸、真昆布と4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ ☆
沼本カットによって細分化されたサーロインの最もサシが細かい部分!
食感を妨げるものがなくプルンと甘みがあります!
複合的な味を楽しめるお出汁も絶品です!

【写真⑱⑲】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)ご飯、胡瓜の漬物 ◎
炭火焼きの白甘鯛をほぐしてオンザライス!
至極シンプルですが、だからこそ終盤でもスルスル完食できます!
 
【写真⑳】小豆と求肥の和風タルト ◎
新作!求肥のモチモチ感が心地よい!
甘みも丁度良い和のデザートで締めくくり!

人気食材がどんどん高価になっていく中、平野大将は工夫に工夫を重ね、コース価格を維持しながら料理のクオリティを上げようとされています!そんな逆張りする料理人さんが大好きです!
いつも素敵な食体験を提供していただきありがとうございます!
来年も引き続きお世話になります!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】蛤(京都府丹後地域)入り利尻昆布出汁の煮麺、アオサ(島根県)

    【写真①】蛤(京都府丹後地域)入り利尻昆布出汁の煮麺、アオサ(島根県)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】河豚(山口県下関市)の白子、羅臼昆布出汁

    【写真②】河豚(山口県下関市)の白子、羅臼昆布出汁

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】赤貝(瀬戸内海)、海水(瀬戸内海)ジュレ

    【写真③】赤貝(瀬戸内海)、海水(瀬戸内海)ジュレ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】赤貝(瀬戸内海)、海水(瀬戸内海)ジュレ

    【写真④】赤貝(瀬戸内海)、海水(瀬戸内海)ジュレ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、源助大根(石川県金沢市)、利尻昆布と鮪節の出汁のお椀

    【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、源助大根(石川県金沢市)、利尻昆布と鮪節の出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】皮剥(広島県江田島市)

    【写真⑥】皮剥(広島県江田島市)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】皮剥(広島県江田島市)の肝

    【写真⑦】皮剥(広島県江田島市)の肝

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】鮃(2日寝かせ)、縁側載せ

    【写真⑧】鮃(2日寝かせ)、縁側載せ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】障泥烏賊(広島県、6日熟成)

    【写真⑨】障泥烏賊(広島県、6日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】真鯵(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店)

    【写真⑩】真鯵(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店)

  • 馳走 啐啄一十  - 【お口直し】茗荷

    【お口直し】茗荷

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】鰆(廿日市市大野、7日熟成)

    【写真⑪】鰆(廿日市市大野、7日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】鰆(廿日市市大野、7日熟成)

    【写真⑫】鰆(廿日市市大野、7日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】

    【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】

  • 馳走 啐啄一十  - 【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】

    【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】高森和牛(山口県周東、沼本カット)腿肉の生ハム

    【写真⑬】高森和牛(山口県周東、沼本カット)腿肉の生ハム

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】高森和牛(山口県周東、沼本カット)腿肉の生ハム、柿、和芥子

    【写真⑭】高森和牛(山口県周東、沼本カット)腿肉の生ハム、柿、和芥子

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島)、海鼠腸醤油、自家製唐墨、氷〆大根

    【写真⑮】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島)、海鼠腸醤油、自家製唐墨、氷〆大根

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】高森和牛のサーロイン(山口県周南市、沼本カット)

    【写真⑯】高森和牛のサーロイン(山口県周南市、沼本カット)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑰】高森和牛のサーロイン(山口県周南市、沼本カット)、椎茸、真昆布と4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ

    【写真⑰】高森和牛のサーロイン(山口県周南市、沼本カット)、椎茸、真昆布と4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑱】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)ご飯

    【写真⑱】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)ご飯

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑲】胡瓜の漬物

    【写真⑲】胡瓜の漬物

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑳】小豆と求肥の和風タルト

    【写真⑳】小豆と求肥の和風タルト

  • 馳走 啐啄一十  - 【ドリンク③】緑茶

    【ドリンク③】緑茶

  • 馳走 啐啄一十  - 表札

    表札

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2023/10訪問15回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥20,000~¥29,9991人

私にとっての原点かつ頂点!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
通算15回目(イベント含む)の訪問です!いつもありがとうございます!
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。

頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込22,000円)

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】松茸(岩手県)、羅臼昆布出汁の煮麺 ☆
松茸の季節がやってきました!
スライスされた薫り高い松茸と煮麺が、円やかな羅臼昆布出汁と絡んで絶品でした!

【写真②】炭火焼きのどぐろ(島根県、釣りもの)とキャベツ、茗荷の漬物 ◎
ノドグロから染み出た脂を下のキャベツがキャッチする定番の一品!
ノドグロとキャベツの食感のコントラストも心地よいです!

【写真③④】赤雲丹(愛媛県)、本ミル貝(愛媛県)、海水(瀬戸内海)ジュレ ☆
海水ジュレを用いた一品は、こちらでは初!
エグみ皆無でひたすら甘い赤雲丹と、シャクシャク食感が堪らない本ミルが、程よい塩味の海水ジュレとジャストフィット!
見事な一体感でした!

【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、松茸(岩手県)、利尻昆布出汁のお椀 ☆
まずは利尻昆布+鮪節のお出汁を先に6割ほど飲み、キレのあるシャープな旨味を松茸の薫りとともに堪能!
白甘鯛を食べると、オートマティックに味変が発生し、変化も楽しめます!

ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!

薬味
オリジナル調合の醤油
33年間継ぎ足しのポン酢
山葵
塩(キプロス産岩塩)

【写真⑥】虎魚(広島県江田島市、2日寝かせ) ☆☆
1枚は山葵と塩で、もう1枚は紅葉おろしと33年ポン酢で!
むっちり&コリっとした食感と、平野大将の卓越した技術によって増大した旨味に毎度のことながら唸らされます!

【写真⑦】白甘鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ) ☆☆
来ました!サスエ前田さんのお魚!山葵と塩で頂きました!
口の中でホワーっと広がる甘みと旨味!
旨味が強くとも、後味がスーッと綺麗にフェードアウトするので、しつこさを感じません!

【写真⑧】白甘鯛(ズリ=腹部)(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ) ◎
腹ビレ周辺です。コリコリ感があって、同じ白甘鯛とは思えないほどの違いを感じました!

【写真⑨⑩】障泥烏賊(広島県、7日熟成) ☆
1枚目は塩と山葵で、2枚目は山葵と醤油で!
くに~っとしたトロける食感に、口いっぱいに広がる甘み!
塩で甘みがより一層引き立つので、やはり塩で食べる方が個人的には好みです。

【写真⑪】皮剥(広島県江田島市、2日寝かせ) 〇
1枚目は山葵と塩で、2枚目は紅葉おろしと33年ポン酢で頂きました!
透明感のある引き締まった食感を堪能!

【写真⑫】皮剥の肝(広島県江田島市)、胡麻油 ☆
キプロス塩をひとつまみパラパラと掛けて頂きました。
臭みエグみ一切なしの、しっかり血抜きされた超クリアな肝!
肝大好き人間の私には堪らない一品でした!

【写真⑬】大根、梅肉
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。

【写真⑭】炭火炙り鰆(山口県岩国市) ☆
和芥子が塗ってあるため、醤油のみで頂きました!
皮目の炭火の香り、しっとりとした絶妙なレア感が素晴らしかったです!

【写真⑮⑯】炭火炙り真鯵(山口県岩国市) ☆☆
1つ目は生姜だけで、2つ目は生姜と醤油、3つ目は再び生姜だけで頂きました!
生姜だけで十分なくらいに、強いのに透明感もある旨味と甘みを感じました!
鯵loverの私にとってはこの上ない至福!

【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
ソムリエさんが淹れてくれた安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水です。
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます!

【ドリンク②】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】
先ほどよりも低い温度ですが、濃厚な甘みを感じます。

【写真⑰⑱】高森和牛のマルシン(山口県周南市、沼本カット)、芥子味噌 ◎
1枚目は山葵とタレで、2,3枚目は芥子味噌で頂きました!
沼本カットによって、筋も膜も取り除かれているので、箸で摘んで持ち上げるとタラ~ンと伸びながらぶら下がるほどの柔らかさ!
芥子味噌のほんのりフルーティな感じと相性抜群でした!

【写真⑲】炭火炙り鰆(サワライダー、山口県岩国市、7日熟成)、野菜と醤油のタレ、紫蘇の花 ☆☆
絶妙な火入れで、中は半レアでふっくらかつしっとり!魅惑の薄ピンクの断面!
タレ、和芥子、玉ねぎ、紫蘇の花、鰆。すべてのバランスが最高でした!

【写真⑳㉑】高森和牛のサーロイン(山口県周南市、沼本カット)、原木椎茸(岡山県美作市:ムサシ農園)、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ ☆
沼本カットにより、食感を妨げるものがなくプルンと甘みのあるサーロイン!
そしてムサシ農園さんの最高の原木椎茸!途中で芥子味噌をつけるとこれまた絶品でした!
複合的な味を楽しめるお出汁も絶品です!

【写真㉒】渡り蟹(山口県産)と海鼠腸(山口県)のとろろご飯 ◎
口いっぱいに海を感じられるとろろご飯!
自家製海鼠腸の塩味や香りは穏やかで、終盤でもスルスルと完食できました!

【写真㉓】炭火焼きのどぐろ(島根県、釣りもの) ◎
ご飯のお供にのどぐろ!なんと贅沢な(笑)

【写真㉔㉕】無花果(広島市西区古江)のジュレ ◎
トロンと濃厚な甘みと、プチプチ食感が堪らないデザートで締めくくり!

今回も素敵な食体験をこの価格でさせて頂けて、本当に感謝です!
やはり私にとって原点であり頂点!

ご一緒して頂いた皆様も、素敵な時間を共有させていただき、嬉しかったです!
いつまで広島で活動してくださるか分からないので、通えるうちに通っておきたいです。

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】松茸(岩手県)入り羅臼昆布出汁の煮麺

    【写真①】松茸(岩手県)入り羅臼昆布出汁の煮麺

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】炭火焼きのどぐろ(島根県、釣りもの)とキャベツ、茗荷の漬物

    【写真②】炭火焼きのどぐろ(島根県、釣りもの)とキャベツ、茗荷の漬物

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】赤雲丹(愛媛県)

    【写真③】赤雲丹(愛媛県)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】赤雲丹(愛媛県)、本ミル貝(愛媛県)、海水(瀬戸内海)ジュレ

    【写真④】赤雲丹(愛媛県)、本ミル貝(愛媛県)、海水(瀬戸内海)ジュレ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、松茸(岩手県)、利尻昆布出汁のお椀

    【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜市)、松茸(岩手県)、利尻昆布出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】虎魚(広島県江田島市、2日寝かせ)

    【写真⑥】虎魚(広島県江田島市、2日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】白甘鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)

    【写真⑦】白甘鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】白甘鯛(ズリ=腹部)(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)

    【写真⑧】白甘鯛(ズリ=腹部)(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】障泥烏賊(広島県、7日熟成)

    【写真⑨】障泥烏賊(広島県、7日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】障泥烏賊(広島県、7日熟成)

    【写真⑩】障泥烏賊(広島県、7日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】皮剥(広島県江田島市、2日寝かせ)

    【写真⑪】皮剥(広島県江田島市、2日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】皮剥の肝(広島県江田島市)、胡麻油

    【写真⑫】皮剥の肝(広島県江田島市)、胡麻油

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】大根、梅肉

    【写真⑬】大根、梅肉

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】炭火炙り鰆(山口県岩国市)

    【写真⑭】炭火炙り鰆(山口県岩国市)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】炭火炙り真鯵(山口県岩国市)

    【写真⑮】炭火炙り真鯵(山口県岩国市)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】炭火炙り真鯵(山口県岩国市)

    【写真⑯】炭火炙り真鯵(山口県岩国市)

  • 馳走 啐啄一十  - 【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】

    【ドリンク①】煎茶【広島市安佐南区の湧水、硬度8.5】

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑰】高森和牛のマルシン(山口県周南市、沼本カット)、芥子味噌

    【写真⑰】高森和牛のマルシン(山口県周南市、沼本カット)、芥子味噌

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑱】高森和牛のマルシン(山口県周南市、沼本カット)、芥子味噌

    【写真⑱】高森和牛のマルシン(山口県周南市、沼本カット)、芥子味噌

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑲】炭火炙り鰆(サワライダー、山口県岩国市、7日熟成)、野菜と醤油のタレ、紫蘇の花

    【写真⑲】炭火炙り鰆(サワライダー、山口県岩国市、7日熟成)、野菜と醤油のタレ、紫蘇の花

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑳】高森和牛のサーロイン(山口県周南市、沼本カット)

    【写真⑳】高森和牛のサーロイン(山口県周南市、沼本カット)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉑】高森和牛のサーロイン(山口県周南市、沼本カット)、原木椎茸(岡山県美作市:ムサシ農園)、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ

    【写真㉑】高森和牛のサーロイン(山口県周南市、沼本カット)、原木椎茸(岡山県美作市:ムサシ農園)、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉒】渡り蟹(山口県産)と海鼠腸(山口県)のとろろご飯

    【写真㉒】渡り蟹(山口県産)と海鼠腸(山口県)のとろろご飯

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉓】炭火焼きのどぐろ(島根県、釣りもの)

    【写真㉓】炭火焼きのどぐろ(島根県、釣りもの)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉔】無花果(広島市西区古江)のジュレ

    【写真㉔】無花果(広島市西区古江)のジュレ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉕】無花果(広島市西区古江)のジュレ

    【写真㉕】無花果(広島市西区古江)のジュレ

  • 馳走 啐啄一十  - 表札

    表札

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2023/08訪問14回目

-

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
¥10,000~¥14,9991人

通常利用外口コミ

この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。

【コラボイベント】立ち食い寿司 in 馳走啐啄一十!

馳走啐啄一十さんの10周年を記念した、名古屋の立ち食い寿司 極さんとのコラボイベントに参加させて頂きました!

頂いたお寿司は、次のとおりです。
シャリはパンチが効いたタイプではなく、おとなしめの味わいで、あくまで魚が主役、魚パワーを存分に感じられるテイストでした!

【写真①】白甘鯛(鹿児島県、12日熟成)
いきなり官能的かつ上品で豊かな甘みに魅了されました!

【写真②】メダイ(鹿児島県)
上質で甘みのある脂がじわり!
塩がさらにその甘みを後押ししていました!

【写真③】赤身(青森県大間、やま幸)
夏らしくさっぱりと爽やかな赤身!
さっぱりと言えども、舌触りの滑らかさはトロにも劣らないレベルでした!

【写真④】だし巻き玉子
プルンと潤いのある好きなタイプの玉でした!

【写真⑤】赤雲丹(宝多うに、熊本県天草)
大粒のヤバい逸品!
口の中でとろけ、じっくり味わっても苦みやエグみがやって来ない、ひたすらクリアな甘み!

【写真⑥】白海老
滑らかで優しい甘みを楽しみました!

【写真⑦】障泥烏賊
期待通りのねっとり感と甘み!
シャリとの一体感が印象的でした!

【写真⑧】穴子
ツメより塩派の私にストライク!
ふわふわホロホロ!

【写真⑨】石鯛
ぷりっと食感!
白身魚の時こそ、この脇役上手なシャリの良さが際立ちます!

【写真⑩】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、12日熟成)
焼津に行っても口にすることは叶わない、熟成を施したサスエさんの金目鯛のお寿司!
夏ということを忘れる様な特濃の脂がヌラヌラで肉肉しい旨味が爆発しました!

【写真⑪】赤鯥(山形県)
のどぐろちゃんです!
炙られた脂が、舌も鼻も悦ばせます!

【写真⑫】胡瓜、麦味噌、和芥子
パワフル脂が2貫続いた後は、胡瓜とヒリヒリっと辛い麦味噌でお口直し!

【写真⑬】いくら
手渡しで!
円錐型よりも、こちらの円柱型の方が最初から最後まで均一で楽しめて好みです!
底から具材やシャリがこぼれないようにする工夫もありがたいです。

【写真⑭】ねぎとろ
こちらも手渡しで!
海苔のパリパリ感が嬉しいです。

【写真⑮】味噌汁
お出汁のクリア感、シャープ感を感じたお味噌汁でした!

1万円で超クオリティの立ち食い寿司ランチが頂けるという、夢のようなイベントでした!
次回訪問予定は10月!また楽しみにしています!
ごちそうさまでした!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】白甘鯛(鹿児島県、12日熟成)

    【写真①】白甘鯛(鹿児島県、12日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】メダイ(鹿児島県)

    【写真②】メダイ(鹿児島県)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】赤身(青森県大間、やま幸)

    【写真③】赤身(青森県大間、やま幸)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】だし巻き玉子

    【写真④】だし巻き玉子

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】赤雲丹(宝多うに、熊本県天草)

    【写真⑤】赤雲丹(宝多うに、熊本県天草)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】白海老

    【写真⑥】白海老

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】障泥烏賊

    【写真⑦】障泥烏賊

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】穴子

    【写真⑧】穴子

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】石鯛

    【写真⑨】石鯛

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、12日熟成)

    【写真⑩】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、12日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】赤鯥(山形県)

    【写真⑪】赤鯥(山形県)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】胡瓜、麦味噌、和芥子

    【写真⑫】胡瓜、麦味噌、和芥子

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】いくら

    【写真⑬】いくら

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】ねぎとろ

    【写真⑭】ねぎとろ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】味噌汁

    【写真⑮】味噌汁

  • 馳走 啐啄一十  -
  • 馳走 啐啄一十  -
  • 馳走 啐啄一十  -
  • 馳走 啐啄一十  -
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2023/07訪問13回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥20,000~¥29,9991人

激アツすぎるラインナップに悶絶した夜!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
貸切会にお誘い頂き、先月以来、通算13回目の訪問です!いつもありがとうございます!
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。

頂いたお料理は次のとおりです。
F様から頂いた詳細な情報に、私の個人的な感想を添えて書かせて頂きます。
おまかせコース(税込22,000円)

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】狩留家茄子の揚げ浸し、辛味大根おろし、羅臼昆布の出汁のお椀 ☆
淡い緑色をした狩留家茄子!広島ならではの食材でスタートしました!
羅臼昆布出汁の円やかさに、茄子の揚げ浸し+大根おろしという間違いない組み合わせ!
茄子の中心部はトロっと、外側はキューっと噛みしめると溢れる甘み、2タイプの食感が楽しめるようになっていました!

【写真②】炭火炙り焼き真鯵(山口県周防大島、1.6kg)、自家製柚子胡椒 ☆☆
2品目から度肝を抜かれるモンスター級の鯵!
脂も旨味も尋常じゃない、思わず仰け反って天を仰いでしまいそうになるレベルの美味しさ!
血合いを中心にプルンとした半レア感もあって、激ヤバでした!

【写真③】炭火炙り焼き真鯵(山口県周防大島、1.3kg)、自家製柚子胡椒 ☆
もう1つおかわりさせて頂きました!
先ほどの1.6kg物よりは若干落ち着いたパワフルさですが、それでも超級の鯵!感動でした!

【写真④】本ミル貝(愛媛県四国中央)、金魚草、漬け茗荷 ☆
サッと湯通しされた、絡まるような甘みと食感が素敵な本ミル!
塩と山葵で甘みがより一層引き立ちました!
肝の濃厚なテイストも楽しめました!

【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜)、丘若布添え、利尻昆布と血合抜き鮪節の出汁のお椀 ☆☆
蔵囲いの利尻昆布+竹原の軟水の黄金コンビが冴えわたるお椀!
まずは先に6割くらいお出汁だけを頂き、その後に白甘鯛を食べることにより、白甘鯛の甘い脂がお出汁に浮いてきて、オートマチックに味変が発生!
いつもながら、シャープでキレッキレな旨味の利尻昆布出汁と頂くふっくらとした白甘鯛は格別です!
丘若布のトゥルンからのシャクシャクっとした食感も好みでした!

ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!

薬味
オリジナル調合の醤油
33年間継ぎ足しのポン酢
山葵
塩(キプロス産岩塩)

【写真⑥】虎魚(広島県江田島、3日寝かせ) ☆☆ 
もみじおろしとポン酢で頂きました!
口に含んだ瞬間に旨味と甘みがグッと押し寄せてきました!
プリプリコリコリな食感も堪りません!

【写真⑦】剣先烏賊(山口県、5日寝かせ) ☆
塩と山葵で頂きました!
舌の上に載っただけで旨味が口の中を渦巻きますが、くに~っと噛むと更に旨味が広がりました!

【写真⑧】伊佐木(山口県、3日寝かせ) ☆
ほんの少しの塩と山葵で頂きました!
全く磯臭くなく、柔らかく、強い旨味がありながらもさっぱり!

【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、18日熟成) ☆☆
寝かせを好まないはずの前田尚毅氏が、なんと禁術を解禁!しかも18日のロング熟成!
醤油とたっぷりの山葵で頂きました!
口の中で尋常じゃない旨味の大爆発が起こり、恐ろしくヤバい一品でした!
ヌラっとした脂と肉肉しさがあるものの、想像よりもしつこさがなく、後ろに響きませんでした!

【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。

【写真⑪】真鯵(静岡県焼津、サスエ前田魚店) ☆☆
駿河湾の桜海老を食べているグルメな鯵!
1つ目は生姜だけで、2つ目は生姜と醤油で頂きました!
生姜だけで十分なくらいに、強いのに透明感もある旨味と甘みを感じました!

【写真⑫】煎茶【広島県広島市安佐南区の湧水、硬度8.5、41℃】
ソムリエさんが淹れてくれた安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水です。
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます!

【写真⑬】煎茶【広島県広島市安佐南区の湧水、硬度8.5、30℃超】
先ほどよりも低い温度ですが、濃厚な甘みを感じます。
私はお酒に弱いですが、ソムリエさんのお酒のプレゼンの上手さには毎回驚かされます!

【写真⑭~⑯】高森和牛(山口県周東、沼本カット)腿肉の生ハム、赤雲丹(山口県上関)、出汁ジュレ、青フルーツトマト ☆☆
榊山牛の生ハムは何度も頂きましたが、高森和牛の生ハムは初!
まずは赤雲丹をだけを少しとって舌に載せると、綺麗な甘みに思わず頷きました!
そんな赤雲丹を高森和牛の生ハムで出汁ジュレと共に巻いて…とんでもないことをしていますが、旨すぎます…!
青フルーツトマトは甘くて美味しいだけでなく、赤い生ハムとの色のコントラストが美しいです。

【写真⑰】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島、2kg、7日熟成)、野菜6種と醤油のタレ、紫蘇の花 ☆
最近の定番ともいえる一品ですが、今日のマナは特にしっとりふんわりで最高でした!
マナ特有の臭いもなく、本当に凄いです!

【写真⑱⑲】高森和牛(山口県周東、沼本カット)のサーロイン、フルーツ牛蒡(群馬県伊勢崎)、緑竹、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ(広島市安佐南区の湧水、硬度8.5)☆
久しぶりの出汁しゃぶ!
パワー満点の榊山牛とはまた異なり、高森和牛は艶やかな甘みを感じます!
とろけるように柔らかく、脂は軽やか、複合的なお出汁、最高です!
糖度19という牛蒡の甘さにも驚きました!お肉で巻いても最高でした!

【写真⑳】炭火焼き海鰻(広島県吉島)、出汁炊き込みご飯 ◎
これだけ凄いラインナップの〆に鰻が来るというヤバイ構成!
ヘヴィーじゃないと言ったら嘘になりますが、それでも旨さが圧勝するので、ペロリと完食!
時季が過ぎちゃったので仕方ないですが、実山椒があったら…なんて妄想が捗りました!笑

【写真㉑】白胡麻プリン、漉餡 ◎
ミルキーさと香ばしさが嬉しい定番のデザートでフィニッシュ!

【写真㉒】緑茶

いや~超絶怒涛のラインナップでした!
美味しいを通り越して悶絶級のヤバイ食体験をこの価格でさせて頂けるのは本当に感謝するしかありません!
やはり私にとって原点であり頂点!広島市に住んでて良かったことランキング1位は「馳走啐啄一十さんがある」です!

平野大将、女将さん、ソムリエさん、いつも感動体験を提供していただきありがとうございます!
今後も引き続きお世話になります!
ご一緒して頂いた皆様も、素敵な時間を共有させていただき、嬉しかったです!
本当にありがとうございました!またよろしくお願いします!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】狩留家茄子の揚げ浸し、辛味大根おろし、羅臼昆布の出汁のお椀

    【写真①】狩留家茄子の揚げ浸し、辛味大根おろし、羅臼昆布の出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】炭火炙り焼き真鯵(山口県周防大島、1.6kg)、自家製柚子胡椒

    【写真②】炭火炙り焼き真鯵(山口県周防大島、1.6kg)、自家製柚子胡椒

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】炭火炙り焼き真鯵(山口県周防大島、1.3kg)、自家製柚子胡椒

    【写真③】炭火炙り焼き真鯵(山口県周防大島、1.3kg)、自家製柚子胡椒

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】本ミル貝(愛媛県四国中央)、金魚草、漬け茗荷

    【写真④】本ミル貝(愛媛県四国中央)、金魚草、漬け茗荷

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜)、丘若布添え、利尻昆布と血合抜き鮪節の出汁のお椀

    【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜)、丘若布添え、利尻昆布と血合抜き鮪節の出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】虎魚(広島県江田島、3日寝かせ)

    【写真⑥】虎魚(広島県江田島、3日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】剣先烏賊(山口県、5日寝かせ)

    【写真⑦】剣先烏賊(山口県、5日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】伊佐木(山口県、3日寝かせ)

    【写真⑧】伊佐木(山口県、3日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、18日熟成)

    【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、18日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ

    【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】真鯵(静岡県焼津、サスエ前田魚店)

    【写真⑪】真鯵(静岡県焼津、サスエ前田魚店)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】煎茶【広島県広島市安佐南区の湧水、硬度8.5、41℃】

    【写真⑫】煎茶【広島県広島市安佐南区の湧水、硬度8.5、41℃】

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】煎茶【広島県広島市安佐南区の湧水、硬度8.5、30℃超】

    【写真⑬】煎茶【広島県広島市安佐南区の湧水、硬度8.5、30℃超】

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】高森和牛(山口県周東、沼本カット)腿肉の生ハム

    【写真⑭】高森和牛(山口県周東、沼本カット)腿肉の生ハム

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】赤雲丹(山口県上関)

    【写真⑮】赤雲丹(山口県上関)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】高森和牛(山口県周東、沼本カット)腿肉の生ハム、赤雲丹(山口県上関)、出汁ジュレ、青フルーツトマト

    【写真⑯】高森和牛(山口県周東、沼本カット)腿肉の生ハム、赤雲丹(山口県上関)、出汁ジュレ、青フルーツトマト

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑰】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島、2kg、7日熟成)、野菜6種と醤油のタレ、紫蘇の花

    【写真⑰】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島、2kg、7日熟成)、野菜6種と醤油のタレ、紫蘇の花

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑱】高森和牛(山口県周東、沼本カット)のサーロイン

    【写真⑱】高森和牛(山口県周東、沼本カット)のサーロイン

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑲】高森和牛(山口県周東、沼本カット)のサーロイン、フルーツ牛蒡(群馬県伊勢崎)、緑竹、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ(広島市安佐南区の湧水、硬度8.5)

    【写真⑲】高森和牛(山口県周東、沼本カット)のサーロイン、フルーツ牛蒡(群馬県伊勢崎)、緑竹、真昆布&4種(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ(広島市安佐南区の湧水、硬度8.5)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑳】炭火焼き海鰻(広島県吉島)、出汁炊き込みご飯

    【写真⑳】炭火焼き海鰻(広島県吉島)、出汁炊き込みご飯

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉑】白胡麻プリン、漉餡

    【写真㉑】白胡麻プリン、漉餡

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉒】緑茶

    【写真㉒】緑茶

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  • 馳走 啐啄一十  - 表札

    表札

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2023/06訪問12回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥20,000~¥29,9991人

自然の脅威も何のその!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2023選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
貸切会にお誘いいただき、2月以来、通算12回目の訪問です。
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。

頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込22,000円)

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①②】アコウ(愛媛県来島海峡)、オクラ(沖縄県)、蓴菜(広島県黒瀬)、羅臼昆布の出汁のお椀 ☆
やはり黒瀬の平林さんの蓴菜は、纏ったプルプルの量も質も、ポリッとした食感も別格の素晴らしさです!
しかも、こんなに綺麗な緑色の状態で頂けるという!
甘みのあるアコウと深く円やかな旨味の羅臼昆布のお出汁とともに素敵なスタートでした!

【写真③】炭火焼きノドグロ(島根県浜田)、春キャベツのノドグロ出汁炒め ☆
定番ともいえる、ノドグロ&キャベツ!
染み出た脂は下のキャベツがキャッチ!
ノドグロとキャベツの食感のコントラストも最高です!

【写真④】本ミル貝(愛媛県)、金魚草 ◎
絡まるような甘みと食感が素敵だと思いました!
名前が似ている白ミルのコリコリ食感とは全く別物です。
塩と山葵をつけると、甘みがより一層引き立ちました!

【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(山口県)、蓴菜(広島県黒瀬)、利尻昆布と血合抜き鮪節の出汁のお椀 ☆
蔵囲いの利尻昆布+竹原の軟水の黄金コンビが冴えわたるお椀!
蓴菜との組み合わせは初でした!
いつもながら、シャープでキレッキレな旨味の利尻昆布出汁と頂くふっくらとした白甘鯛は格別です!

ここからは、お待ちかねのお刺身タイム!
【薬味】
オリジナル調合の醤油
33年間継ぎ足しのポン酢
山葵
塩(キプロス産岩塩)

【写真⑥】虎魚(広島県似島、3日寝かせ) ☆、真子鰈(山口県産、2日寝かせ) ☆
虎魚は紅葉おろしとポン酢で!
毎回思いますが、虎魚がこんなに濃厚な味わいになるのが不思議でなりません!
真子鰈は醤油と山葵で!
クセなくダイレクトに旨味と甘みを楽しめました!

【写真⑦】アコウ(愛媛県来島海峡、3日寝かせ) ◎
寝かせたアコウは初!
濃縮されたような繊細な甘みと上品な旨みが素敵でした!

【写真⑧】炭火炙り金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、6日寝かせ) ☆☆
来ました!サスエ前田魚店さんの金目鯛!
山葵をたっぷりつけて、醤油で頂きました。
魚とは思えないほどのパワフルで肉肉しい味わいが堪りません!

【写真⑨】炭火焼きノドグロ(長崎県対馬列島、紅瞳) ☆
こちらも山葵をたっぷりつけて、醤油で頂きました。
どこにそんな量の脂を貯えているのか謎なくらいジュワっと脂が染み出す紅瞳ちゃんでした!

【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ
お口直しです。
紅瞳ちゃんのちょっぴりバイオレンスな脂をスッキリとリセット!

【写真⑪⑫】煮黒鮑(愛媛県東予)、赤雲丹(愛媛県東予) ☆☆
赤雲丹 on the 煮黒鮑!こんなの旨いに決まってます!
もちろん赤雲丹は苦みエグみ無しで甘く、黒鮑も噛めば噛むほどな旨味でした!

【写真⑬】煎茶
お肉の前に、ソムリエさんが淹れてくれる安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、舌で転がせるようなトロみを感じる超軟水です。

【写真⑭~⑯】炭火焼き高森和牛(31ヶ月、沼本カット)サーロイン、泉州玉ねぎ ☆
遠目に見たらトロにしか見えない沼本カットのサーロイン!
旨味はもちろんのこと、繊維に沿ってスライドしてほどける様な食感は本当に独特です!
泉州玉ねぎの甘みと辛味のバランスも好みでした!

【写真⑰】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島、7日熟成)、6種類の野菜&醤油タレ 〇
真名鰹は香川のイメージがありましたが、今回は地物です。
もう少ししっとり感がある方が好みではありますが、このタレがやはり抜群に美味しいです!

【写真⑱】茄子の揚げ浸し、山椒の木の芽、真昆布と4種類の節の出汁のお椀 ◎
以前までは出汁しゃぶだったポジションに、今回は茄子の揚げ浸しが起用されていました!
出汁と茄子の相性が抜群!
個人的には木の芽は本来「嫌いじゃない」レベルの食材ではありますが、この使い方は木の芽の存在にありがたみを感じました!

【写真⑲⑳】炭火焼き海鰻(広島県吉島)、実山椒 ☆
圧倒的に海鰻派の私には嬉しい一品!
バリっとした皮に、脂たっぷりな様に見えて意外と脂っぽくない感じが好きです!
実山椒のピリリリとした痺れ要素と海鰻のコンボが、私の好みに刺さりました!

【写真㉑】ホワイトアスパラガス(佐賀県)ご飯、山椒の木の芽 ○
シャキッと感を残したホワイトアスパラの食感が良かったです!

【写真㉒】白胡麻プリン ◎
海鰻に載った実山椒のピリリ感を残したまま食べる白胡麻プリンが意外な面白さでした。
山椒の効いた麻婆豆腐の後の杏仁豆腐が心地よく感じるのと似てるのかな?と思ったりしました。

今回は東海地区の豪雨の影響もあり、サスエ前田魚店さんからの黒鯥や叺が届かず、ほぼ西日本の食材縛りという状況でした…泣
しかし、そこはさすがの平野大将!あの手この手でリカバリーして下さり、満足させて頂けました!
女将さんもソムリエさんも、スタッフの皆様もいつもありがとうございます!
ご一緒の皆様も、素敵な時間を共有させていただき、楽しかったです!

次回は7月!今後も引き続きお世話になります!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】蓴菜(広島県黒瀬)

    【写真①】蓴菜(広島県黒瀬)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】アコウ(愛媛県来島海峡)、オクラ(沖縄県)、蓴菜(広島県黒瀬)、羅臼昆布の出汁のお椀

    【写真②】アコウ(愛媛県来島海峡)、オクラ(沖縄県)、蓴菜(広島県黒瀬)、羅臼昆布の出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】炭火焼きノドグロ(島根県浜田)、春キャベツのノドグロ出汁炒め

    【写真③】炭火焼きノドグロ(島根県浜田)、春キャベツのノドグロ出汁炒め

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】本ミル貝(愛媛県)、金魚草

    【写真④】本ミル貝(愛媛県)、金魚草

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(山口県)、蓴菜(広島県黒瀬)、利尻昆布と血合抜き鮪節の出汁のお椀

    【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(山口県)、蓴菜(広島県黒瀬)、利尻昆布と血合抜き鮪節の出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】虎魚(広島県似島、3日寝かせ)、真子鰈(山口県産、2日寝かせ)

    【写真⑥】虎魚(広島県似島、3日寝かせ)、真子鰈(山口県産、2日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】アコウ(愛媛県来島海峡、3日寝かせ)

    【写真⑦】アコウ(愛媛県来島海峡、3日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】炭火炙り金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、6日寝かせ)

    【写真⑧】炭火炙り金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、6日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】炭火焼きノドグロ(長崎県対馬列島、紅瞳)

    【写真⑨】炭火焼きノドグロ(長崎県対馬列島、紅瞳)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ

    【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】赤雲丹(愛媛県)

    【写真⑪】赤雲丹(愛媛県)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】煮黒鮑(愛媛県)、赤雲丹(愛媛県)

    【写真⑫】煮黒鮑(愛媛県)、赤雲丹(愛媛県)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】煎茶

    【写真⑬】煎茶

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】高森和牛(31ヶ月、沼本カット)サーロイン

    【写真⑭】高森和牛(31ヶ月、沼本カット)サーロイン

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】炭火焼き高森和牛(31ヶ月、沼本カット)サーロイン、泉州玉ねぎ

    【写真⑮】炭火焼き高森和牛(31ヶ月、沼本カット)サーロイン、泉州玉ねぎ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】炭火焼き高森和牛(31ヶ月、沼本カット)サーロイン、泉州玉ねぎ

    【写真⑯】炭火焼き高森和牛(31ヶ月、沼本カット)サーロイン、泉州玉ねぎ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑰】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島、7日熟成)、6種類の野菜&醤油タレ

    【写真⑰】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋島、7日熟成)、6種類の野菜&醤油タレ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑱】茄子の揚げ浸し、山椒の木の芽、真昆布と4種類の節の出汁のお椀

    【写真⑱】茄子の揚げ浸し、山椒の木の芽、真昆布と4種類の節の出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑲】炭火焼き海鰻(広島県吉島)、実山椒

    【写真⑲】炭火焼き海鰻(広島県吉島)、実山椒

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑳】炭火焼き海鰻(広島県吉島)、実山椒

    【写真⑳】炭火焼き海鰻(広島県吉島)、実山椒

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉑】ホワイトアスパラガス(佐賀県)ご飯、山椒の木の芽

    【写真㉑】ホワイトアスパラガス(佐賀県)ご飯、山椒の木の芽

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉒】白胡麻プリン

    【写真㉒】白胡麻プリン

  • 馳走 啐啄一十  - 表札

    表札

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2023/02訪問11回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥20,000~¥29,9991人

平野寿将大将と沼本憲明氏によるライブセッション!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2021選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!

今回は、世界で活躍されているミートスペシャリスト沼本憲明氏をゲストに呼んでの特別コースの日にお誘いいただきました!ありがとうございます!
今月2度目、通算11回目の訪問です!

沼本氏は、沼本カットという牛肉を120部位にカットする独自の技術を編み出した方で、筋の膜を取り除いたり、筋の繊維にそって切り分けるなどして、ドリップの流出や変色を防ぐことができるそうです。
例によって、昼食抜き状態での訪問です。

頂いたお料理は次のとおりです。
高森和牛コース(税込22,000円)
全て高森和牛(山口県岩国市周東町、未経産雌牛、29ヶ月飼育、以下略)のモモの肉を使ったフルコースです!

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】羅臼昆布の出汁、ハバキ、湯島大根 ☆
牛筋と大根のおでんのような仕立ての一品目!
ハバキとは、いわゆるふくらはぎに当たる部位の呼称だそうです。
見た目は、繊維とゼラチン質が噛み応えありそうな印象でしたが、実際に口にしてみると、繊維はホロホロほぐれ、ゼラチン質はスルッと溶けました!
スネ肉よりもずっと柔らかいので、このハバキを使ったビーフシチューなども食べてみたいです!

【写真②】沼本ブレンドの塩
お肉をより美味しくするためのオリジナルブレンド塩!

【写真③④】シダレの干し肉 ◎
「シダレ」というのはイチボの一部で、沼本氏が名付けたそうです。
それを2週間ほどかけて干し肉にしたものです。
干し肉と聞くとジャーキーの乾きや硬さを想像しますが、こちらは中が赤く潤っています。
山葵のみor山葵と塩で頂きました。
柔らかくて、噛めば噛むほど二段三段と旨味が重なり合う感覚!びっくりです!

【写真⑤】シダレ
まさかの手渡しスタイルでシダレを試食!
こういう食べ方をしたら、脂で気持ち悪くなりそうなものですが、スーッと大トロのように溶けて消えました!
謎のスッキリ感!不思議です!

【写真⑥~⑧】利尻昆布と鮪節の出汁のお椀、ラムシン、くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市) ☆☆
いつもはお魚と一緒に味わう利尻昆布出汁のお椀ですが、今回はお肉で!
先にキレキレな利尻昆布出汁を半分くらいまで飲み、沼本ブレンドの塩をひとつまみお肉にパラパラと命中させてラムシンを頂きました!
非常に甘くて謎のふわトロ感!噛みしめる必要なくジューシーと言うか、潤いが溢れるといった感覚でした!
超肉厚の原木椎茸も安定の素晴らしさ!

【写真⑨】ラムネクタイ ☆
ネクタイと言えど、喉や胸のお肉ではなく、モモの一部で、形がネクタイに見えることからそう呼ばれています。
先ほど手渡しで頂いた、シダレが大トロならば、こちらは中トロの様な感覚!
山葵と塩で頂きました!筋や膜は一切感じず、脂っこさもかなり控えめ!

【写真⑩】ラムシンの炙り ☆
少し炭火で炙られた状態で提供されました。
こちらも山葵と塩で頂きました!
炙りが入ることで一気にお肉らしさが出てきました!

【写真⑪】大根、梅肉
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。

【写真⑫】イチボの炙り ◎
炭火で炙られた状態で提供され、山葵と醤油で頂きました。
サシが入った重そうな見た目をしていましたが、思いのほか重くない!
お肉仕様のポン酢で試してみるのを忘れてしまいました…。

【写真⑬】彩トマト(静岡県) ◎
甘酸っぱい汁がプチューっと出てくる美味しいトマトです!
感覚としては鬼灯に近いです。

【写真⑭⑮】シダレの出汁しゃぶ(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節、広島市安佐南区の軟水) ☆☆
普段の榊山牛とお出汁を合わせた定番メニューよりも、出汁が透き通っているのが分かります!
お出汁とお肉の味が、いつもよりもくっきりとしていた気がします!
出汁しゃぶをした後の鍋を見せて頂きましたが、灰汁が浮いていなくて驚きでした!

【写真⑯⑰】炭火焼きランプ ◎
ランプのど真ん中の焼きを、和芥子で頂きました。
十字に隠し包丁が入れてあり、より柔らかい!
柔らかさはフィレっぽいですが、赤身だからか重くない!
こちらも二段三段と噛むほどに旨味が重なり合う感覚がありました!

【写真⑱】牛出汁の茶碗蒸し ◎
アドリブの一品!
とろみのある牛出汁がとてもいい香り!
シンプルながらも深い!

【写真⑲】イチボの裏の脂
脂を試食させて頂きました!手渡しで!笑
イカっぽい雰囲気ですが、ベタ付かずにぬるっと溶けて消えました!

【写真⑳㉑】炭火焼きランプ、じゃがいも等の野菜タレ ☆
「これから究極の肉じゃがを皆様にお出しします」と平野大将!
まさかこのような形だとは想像もつきませんでした!笑
断面が美しい…!
ソースも肉も味しっかりですが、やっぱり不思議と怠くならないです!

【写真㉒】シダレのすき焼き、ラムシン ☆
卵黄と割下が最高に合う一皿!
ラムシンは葱と合わせてネギトロの様に楽しみました!
ぷりぷりした白い脂なんて皆無のシダレのすき焼きは、終盤でも重くならずパクパクといけちゃいました!

【写真㉓】卵かけトリュフご飯、虎河豚の白子載せ ☆
超お久しぶりのトリュフご飯!
出汁ご飯の上に虎河豚の白子とイタリア産の黒トリュフ!さらにそこに卵黄とタレ!
イベントとはいえ、なんてことを…!笑
なんだかんだ言って、こういった罪深き一品は最高に楽しいですね!

【写真㉔】煎茶(安佐南区の軟水)
ソムリエさんが淹れてくださる、安佐南区の超軟水を使った煎茶でお口直し。
いつもより少し濃いめで、今回も舌で転がすように味わいました!

【写真㉕】白胡麻プリン ◎
こちらもお久しぶり!ミルキーさと香ばしさが嬉しいデザートです!

沼本氏がお肉をカットし、それを平野大将が調理していくライブセッションを大いに楽しみました!ブランドとか希少部位だとかの更にその先のヤバイ世界を体験させて頂きました!
タンもサーロインもシャトーブリアンもない、雲丹もキャビアもイクラも載せない。
そんなモモ肉尽くしだったにも関わらず、全く飽きが来ませんでした!
本当にこちらのお店は未知の体験をさせてもらえます!

還暦過ぎても新たなチャレンジを楽しむ平野大将のエネルギーに脱帽でした!
女将さんもソムリエさんも、スタッフの皆様もいつもありがとうございます!

また驚愕の食体験を求めて、お伺いします(^^)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】羅臼昆布の出汁、ハバキ、大根(長崎県)

    【写真①】羅臼昆布の出汁、ハバキ、大根(長崎県)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】沼本ブレンドの塩

    【写真②】沼本ブレンドの塩

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】シダレの干し肉

    【写真③】シダレの干し肉

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】シダレの干し肉

    【写真④】シダレの干し肉

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】シダレ

    【写真⑤】シダレ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】ラムシン

    【写真⑥】ラムシン

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】ラムシン

    【写真⑦】ラムシン

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】利尻昆布出汁のお椀、ラムシン、くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市)

    【写真⑧】利尻昆布出汁のお椀、ラムシン、くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】ラムネクタイ

    【写真⑨】ラムネクタイ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】ラムシンの炙り

    【写真⑩】ラムシンの炙り

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】大根、梅肉

    【写真⑪】大根、梅肉

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】シダレの炙り

    【写真⑫】シダレの炙り

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】彩トマト(静岡県)

    【写真⑬】彩トマト(静岡県)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】イチボの出汁しゃぶ

    【写真⑭】イチボの出汁しゃぶ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】イチボの出汁しゃぶ

    【写真⑮】イチボの出汁しゃぶ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】炭火焼きランプ

    【写真⑯】炭火焼きランプ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑰】炭火焼きランプ

    【写真⑰】炭火焼きランプ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑱】牛出汁の茶碗蒸し

    【写真⑱】牛出汁の茶碗蒸し

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑲】イチボの裏の脂

    【写真⑲】イチボの裏の脂

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑳】炭火焼きランプ、じゃがいも等の野菜ソース

    【写真⑳】炭火焼きランプ、じゃがいも等の野菜ソース

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉑】炭火焼きランプ、じゃがいも等の野菜ソース

    【写真㉑】炭火焼きランプ、じゃがいも等の野菜ソース

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉒】シダレのすき焼き、ラムシン

    【写真㉒】シダレのすき焼き、ラムシン

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉓】卵かけトリュフご飯、虎河豚の白子載せ

    【写真㉓】卵かけトリュフご飯、虎河豚の白子載せ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉔】煎茶(安佐南区の軟水)

    【写真㉔】煎茶(安佐南区の軟水)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉕】白胡麻プリン

    【写真㉕】白胡麻プリン

  • 馳走 啐啄一十  - 平野大将と沼本氏のツーショット

    平野大将と沼本氏のツーショット

  • 馳走 啐啄一十  -
  • 馳走 啐啄一十  -
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2023/02訪問10回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥20,000~¥29,9991人

今回も期待を遥かに上回りました!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2023 silver受賞店、日本料理WEST百名店2021選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
昨年12月以来、通算10回目の訪問です。
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。
元々は単独訪問の予定でしたが、色々あって偶然F様とお隣の席に!笑

頂いたお料理は次のとおりです。
おまかせコース(税込22,000円)

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】羅臼昆布の出汁、蛸(広島県江田島市)、大根(広島県廿日市市大野)、筍(鹿児島県阿久根市) ☆
フレッシュな蛸が、お出汁の熱でキュッと縮んで、プリッとした歯ごたえのあるたこしゃぶ食感に!
羅臼昆布出汁の深く円やかな旨味、冷たい潮風を浴びて甘々な大根、コーンのような甘みの阿久根の筍+爽やかな木の芽!
スタートから温まりながらワクワクさせてもらえます!

【写真②】炭火焼き虎河豚の白子(山口県下関市)、唐墨、レタスのソテー ☆
モチモチの外皮に箸を入れると、クリーミーな中身がトロトロと流れ出ますが、それを下に敷かれたレタスのソテーがキャッチします!お皿に残った白子も、レタスで拭き取るようにして食べることができます!
食感のコントラストによってより美味しく、更には快適に虎河豚の白子を楽しめました!

【写真③】赤貝(山口県大島郡) ◎
キプロス産の塩と山葵で甘みがグッと引き立ちました!
33年間目に突入した継ぎ足しのポン酢で食べてもやはり美味しいです!

【写真④】利尻昆布出汁のお椀、白甘鯛(愛媛県八幡浜)、くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市) ☆☆
蔵囲いの利尻昆布+竹原の軟水の黄金コンビが冴えわたるお椀です。
まずは先に6割くらいお出汁だけを頂きました。
その後、白甘鯛を食べることにより、白甘鯛の甘い脂がお出汁に浮いてきて、オートマチックに味変が発生!
やはりこちらのお店の、シャープでキレッキレな旨味の利尻昆布出汁と頂く白甘鯛は格別です!

ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!

【写真⑤】虎魚(広島県福山市、1日寝かせ) ☆
もみじおろしとポン酢で頂きました!
寝かせは1日ながら、口に含んだ瞬間に旨味と甘みがグッと押し寄せてきました!

【写真⑥⑦】白甘鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ) ☆
まずは山葵だけで1枚目、2枚目の腹身は山葵と塩で頂きました。
期待通り、甘みと旨味に溺れさせてもらいました!
強い旨味はあっても、しつこさはないので後ろに響きません。

【写真⑧】もち鰹(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店) ☆
気付けば1年以上ぶりのもち鰹!
和芥子が付いているので、醤油だけで頂きました。
名の通りモッチリでプルンとした食感!
全く血の気配を感じず臭みゼロの澄んだ味、鰹の概念が変わる!改めてそんな体験が出来ました!

【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、2日寝かせ) ☆
怒涛のラインナップ!
2日寝かせと浅めながら、口に含んだ瞬間に、1週間近く寝かせたのかと思うほどの肉肉しく強い旨味をフワッと感じました!

【写真⑩】大根、梅肉
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。

【写真⑪⑫】虎河豚(山口県下関市、3日寝かせ) ☆
1枚目はおろしとポン酢で、2枚目は敢えて塩と山葵で頂きました。
かなり水分を抜かれており、むっちりで旨みが凝縮されていました!
一般的なふぐ刺しを食べた時に困りそう‥。

【写真⑬】真鯵(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店) ☆
最初の1枚は生姜だけで、2枚目は生姜と醤油で頂きました。
比べた結果、3枚目以降は生姜だけで頂くことを選択!
生姜だけで十分なくらいに、透明感のある旨味と甘みを感じました!

【写真⑭】本鮪赤身ヅケ(京都府舞鶴、やま幸)  ☆☆
美しいグラデーション!山葵のみで頂きました。
ほんのりとした酸味とともに抜群の旨味を持つ脂がサラリと溶けて、虜になってしまいます!

【写真⑮】煎茶(安佐南区の軟水)
ソムリエさんが淹れてくれた安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水です。
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます。

【写真⑯~⑱】榊山牛生ハム、カリフラワー ☆
これまでに何度も頂いていますが、やはり美味しい!
1枚目はキプロス産の塩を軽く振って頂きました。
鼻をグッと掴んでくるような芳醇な香りも、濃厚な脂の猛烈な甘みと旨味がスーッと溶けながら口の中に広がるのも、クセになります!
2枚目はカリフラワーをくるんで頂きました!トマトや無花果との合わせが一番好きですが、カリフラワーも相性良いです!

【写真⑲】炭火焼き真名鰹(山口県大島郡)、野菜と醤油のタレ ☆☆
しっとりと滑らかな身の真名鰹を、お肉用のタレのようなテイストの野菜を用いたタレで美味しく頂きました!
昨年10月の訪問時に同じ頂き方をしましたが、この日は更に好みに突き刺さる真名鰹でした!

【写真⑳~㉒】榊山牛の出汁しゃぶ(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節、広島市安佐南区の軟水) ☆
広島が誇る榊山牛と、こちらの自慢のお出汁を合わせた定番メニュー!
とろけるように柔らかく、強い旨味がありながらも脂はサラリと軽やか、複合的なお出汁、やはりとても美味しいです!

【写真㉓】蛸飯、紫雲丹(山口県萩市見島) ☆
プリっとフレッシュ感を残した蛸飯というだけでも嬉しいですが、ここに貴重な貴重な紫雲丹をモリモリと!
紫雲丹は苦み皆無で、香りも甘みも抜群でした!
仮に雲丹が載っていなかったとしても、これまででNo.1の蛸飯でした!

【写真㉔】くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市) ☆
噛むと旨味が染み出す肉厚な椎茸!
この醤油や本味醂による味つけが大好きです!山葵と完璧な相性!

【写真㉕】苺、ラ・フランス、白ワインジュレ ◎
大好きなラ・フランス!抜群の甘さでした!
苺は後から知ったのですが、古都華だったようです、、気づかず!

【写真㉖】緑茶

通算10回目の訪問でしたが、平野大将のお料理は毎回ワクワクドキドキ感があって、飽きが全く来ないです!
やはり私にとって不動のナンバーワン店だと感じました!
毎回思いますが、このような素敵な食体験を、この価格でさせてくださるお店が近くにある幸せを改めて感じました!
女将さんもソムリエさんも、いつも優しくしてくださりありがとうございますm(__)m

今月もう一度訪問予定です(^^)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】羅臼昆布の出汁、蛸(広島県江田島市)、大根(広島県廿日市市大野)、筍(鹿児島県阿久根産)

    【写真①】羅臼昆布の出汁、蛸(広島県江田島市)、大根(広島県廿日市市大野)、筍(鹿児島県阿久根産)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】炭火焼き虎河豚の白子(山口県下関市)、唐墨、レタスのソテー

    【写真②】炭火焼き虎河豚の白子(山口県下関市)、唐墨、レタスのソテー

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】赤貝(山口県大島郡)

    【写真③】赤貝(山口県大島郡)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】利尻昆布出汁のお椀、白甘鯛(愛媛県八幡浜)、くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市)

    【写真④】利尻昆布出汁のお椀、白甘鯛(愛媛県八幡浜)、くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】虎魚(広島県福山市、1日寝かせ)

    【写真⑤】虎魚(広島県福山市、1日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】白甘鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)

    【写真⑥】白甘鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】白甘鯛の腹身(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)

    【写真⑦】白甘鯛の腹身(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、5日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】もち鰹(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店)

    【写真⑧】もち鰹(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、2日寝かせ)

    【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店、2日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】大根、梅肉

    【写真⑩】大根、梅肉

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】虎河豚(山口県下関市、3日寝かせ)

    【写真⑪】虎河豚(山口県下関市、3日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】虎河豚(山口県下関市、3日寝かせ)

    【写真⑫】虎河豚(山口県下関市、3日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】真鯵(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店)

    【写真⑬】真鯵(静岡県駿河湾、サスエ前田魚店)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】本鮪赤身ヅケ(京都府舞鶴、やま幸)

    【写真⑭】本鮪赤身ヅケ(京都府舞鶴、やま幸)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】煎茶(安佐南区の軟水)

    【写真⑮】煎茶(安佐南区の軟水)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】榊山牛生ハム

    【写真⑯】榊山牛生ハム

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑰】榊山牛生ハム、カリフラワー

    【写真⑰】榊山牛生ハム、カリフラワー

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑱】榊山牛生ハム

    【写真⑱】榊山牛生ハム

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑲】炭火焼き真名鰹(山口県大島郡)、野菜と醤油のタレ

    【写真⑲】炭火焼き真名鰹(山口県大島郡)、野菜と醤油のタレ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑳】榊山牛

    【写真⑳】榊山牛

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉑】榊山牛の出汁(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節、広島市安佐南区の軟水)しゃぶ

    【写真㉑】榊山牛の出汁(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節、広島市安佐南区の軟水)しゃぶ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉒】榊山牛の出汁しゃぶ(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節、広島市安佐南区の軟水)

    【写真㉒】榊山牛の出汁しゃぶ(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節、広島市安佐南区の軟水)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉓】蛸飯、紫雲丹(山口県萩市見島)

    【写真㉓】蛸飯、紫雲丹(山口県萩市見島)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉔】くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市)

    【写真㉔】くぬぎの原木椎茸(岡山県美作市)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉕】苺、ラ・フランス、白ワインジュレ

    【写真㉕】苺、ラ・フランス、白ワインジュレ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉖】緑茶

    【写真㉖】緑茶

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2022/12訪問9回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥20,000~¥29,9991人

駿河湾からのお魚不在の非常事態!しかし大満足!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2022 silver受賞店、日本料理WEST百名店2021選出店です。
私が美味しい食べ物の世界にドハマりした原点となるお店です!
今回はF様からお誘いを頂いての訪問です!いつもありがとうございます!
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。10月以来、通算9回目の訪問です。

頂いたお料理は次のとおりです。
F様から頂いた詳細な情報に、私の個人的な感想を添えて書かせていただきます。

おまかせコース(税込22,000円)

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】ヴーヴ・クリコ・ブリュットNV(シャンパーニュ、フランス)
まずは幹事のF様が準備してくださったシャンパーニュで乾杯!
私がアルコールに弱すぎて、ちょっと飲んだだけで頭がボーっとしてしまい、平野大将から「今日は静かだな」とツッコミを頂きました(;^^)

【写真②】蒸し蝦夷鮑(北海道産)、大根(広島県産)、削り羅臼昆布(北海道産)、羅臼昆布の出汁のおでん仕立てのお椀【広島県竹原市のお酒仕込み水(硬度20)】 ◎
久しぶりにジュレやとろみがつけられていない状態の羅臼昆布出汁を頂きました!
寒いので暖まるスタートがありがたいです!
深く円やかな旨味を堪能しました!

【写真③】炭火焼き真名鰹(広島県倉橋産、2.5kg) ☆、自家製唐墨(兵庫県坊勢産) ◎
真名鰹は香川のイメージがありましたが、今回は地物です。
しっとり感はもちろんのこと、脂乗り抜群でとろけるような真名鰹でした!
自家製唐墨は旨味は強くとも、塩加減は控えめ、ねっとり感はあってもハード食感過ぎず、美味しかったです!

【写真④⑤】香箱蟹(ずわい蟹雌、京都府京丹後産) ◎
蟹味噌と内子の濃厚な甘み旨味がさすがでした!
身と外子を少し残し、胡瓜と32年継ぎ足しポン酢で和えて、プチプチシャキシャキと美味しく完食しました!

【写真⑥】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜産)、椚原木椎茸(岡山県美作産、ムサシ農園)、利尻昆布&血合い抜き鮪節の出汁のお椀 ☆
まずは先に6割くらいお出汁だけを頂きました。
利尻昆布出汁のクリアかつシャープでキレッキレな旨味が大好きです!
その後、白甘鯛を箸でつついて食べることにより、白甘鯛の甘い脂がお出汁に出てきて、オートマチックに味変が発生!
やはり馳走啐啄一十さんのお出汁は無双です!
椎茸も鮑に負けない弾力と旨味でした!

ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!
【薬味】
オリジナル調合の醤油
32年間継ぎ足しのポン酢
山葵(静岡県真妻産)
塩(キプロス産)

【写真⑦】虎魚(広島県似島産、2日寝かせ) ☆
もみじおろしと32年継ぎ足しポン酢で頂きました!
むっちり&コリっとした食感と、増大した旨味に唸りました!

【写真⑧】本鮪赤身(背血合いぎし近く、北海道戸井産、やま幸、10日熟成) ☆
山葵と塩で頂きました!
やはり赤身の味の概念を根本から覆すような旨味の強さでした!
絶妙な酸味も堪りません!

【写真⑨】炭火炙り九絵(長崎県産、7kg、雌、6日寝かせ) ◎
山葵と塩で頂きました!
淡泊なイメージのあるクエですが、寝かせによって旨味がグッと増大していました!

【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。

【写真⑪⑫】虎河豚(愛媛県伊予灘産、脱水、7日熟成) ☆
敢えてポン酢ではなく、1枚目は山葵と醤油、2,3枚目は山葵と塩で頂きました!
1週間の熟成によって旨味も甘みも増大していました!

【写真⑬】真鯵の背身(山口県周防大島産、1kg、3日寝かせ) ☆
山葵と醤油で頂きました!
鰤?縞鯵?ってくらい白い身ですが真鯵です。
旨味抜群でとろける様な食感!9回目の訪問で、まだ新しい感動を体験させて頂けるとは!

【写真⑭】真鯵の腹身(山口県周防大島産、1kg、3日寝かせ) ☆
こちらも山葵と醤油で頂きました!
背身よりも弾力があり、飲み込むのが勿体ないほどの旨味でした!

【写真⑮】寒鰆(山口県岩国産、7kg、8日熟成) ☆
和芥子が塗ってあるため、醤油のみで頂きました!
皮目の炭火の香り、しっとりとした絶妙なレア感が素晴らしかったです!

【写真⑯】煎茶(安佐南区の軟水)
ソムリエさんが淹れてくれた安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような、硬度8.5の超軟水です。
「舌で転がすように味わってください」と説明を受けますが、本当に転がせちゃいます。
ソムリエさん、お酒弱くてごめんなさい(泣)

【写真⑰⑱】榊山牛(内腿)生ハム(7ヶ月熟成)、(外腿)生ハム(7ヶ月熟成)、柿(和歌山県産)添え ☆
来ました!榊山牛の生ハム!
これまでに何度も頂いていますが、やはり美味しい!
1枚目はキプロス産の塩を軽く振って頂きました。
舌に乗った途端に、濃厚な脂の猛烈な甘みと旨味がスーッと溶けながら口の中に広がるのはやはりクセになります!
2枚目は柿をくるんで頂きました!柿とも相性良いです!

【写真⑲】炭火焼き寒鰆(山口県岩国産、7kg、8日熟成)、濃口醤油&味噌&6種類の野菜(人参、玉葱など)のタレ ☆☆
抜群の火入れで、中は半レアでふっくらかつしっとり!
これまで、黒鯥、マナガツオ、鰆をこのタレと合わせて頂いたことがありますが、鰆が暫定でベストマッチだと感じました!

【写真⑳㉑】榊山牛(サーロイン)、真昆布&4種類種類(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ【広島市安佐南区の湧水(硬度8.5)】 ☆
広島が誇る榊山牛と、こちらの自慢のお出汁を合わせた定番メニュー!
赤くレアな状態でしゃぶを終え、出汁を注いで提供されて蓋を開けるころには丁度良い状態に!
とろけるような柔らかく軽やかな脂のお肉、様々な風味を感じる複合的なお出汁、やはりとても美味しいです!

【写真㉒】蝦夷鮑(北海道産)ご飯、青海苔入りとろろ掛け ☆
終盤ながら、鮑と青海苔の香りに食欲を掻き立てられました!
この香りには逆らえません!

【写真㉓】椚原木椎茸(岡山県美作産、ムサシ農園) ☆
鮑に負けない弾力の椎茸!噛むとじわっと旨味エキスが染み出してきました!

【写真㉔】緑茶

【写真㉕】シャインマスカット(広島県産)の白ワインジュレ掛け ○
シャインマスカットはパツンとした皮ごと食べられます。
アルコールを飛ばした白ワインジュレも美味しかったです!

海が荒れたため、サスエ前田魚店さんのお魚不在という非常事態でしたが、限られた食材からでもここまで感動させて頂けるとは!
平野大将の手腕と引き出しの多さに感服です!

馳走啐啄一十さんと出会ったことがきっかけで、県外の名店に遠征をするようになったり、他の食べロガー様から有難いお誘いを頂けるようになったりと、間違いなく私の人生に大きく影響を与えたお店です!
脳を揺さぶるような食体験を、この価格でさせてくださるお店が身近にある幸せを改めて感じました!
女将さんもソムリエさんも、いつも優しくしてくださりありがとうございます!
ご一緒の皆様も、美味しく楽しい時間を共有できて幸せでした!ありがとうございました!

2022年はこれで食べ歩き納めとします!
来年も引き続きお世話になります!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】ヴーヴ・クリコ・ブリュットNV(シャンパーニュ、フランス)

    【写真①】ヴーヴ・クリコ・ブリュットNV(シャンパーニュ、フランス)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】蒸し蝦夷鮑(北海道産)、大根(広島県広島産)、削り羅臼昆布(北海道産)、羅臼昆布の出汁のおでん仕立てのお椀

    【写真②】蒸し蝦夷鮑(北海道産)、大根(広島県広島産)、削り羅臼昆布(北海道産)、羅臼昆布の出汁のおでん仕立てのお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 炭火焼き真名鰹(広島県倉橋産、2.5kg)、自家製唐墨(兵庫県坊勢産)

    炭火焼き真名鰹(広島県倉橋産、2.5kg)、自家製唐墨(兵庫県坊勢産)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】香箱蟹(ずわい蟹雌、京都府京丹後産)

    【写真④】香箱蟹(ずわい蟹雌、京都府京丹後産)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】香箱蟹(ずわい蟹雌、京都府京丹後産)

    【写真⑤】香箱蟹(ずわい蟹雌、京都府京丹後産)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜産)、椚原木椎茸(岡山県美作産、ムサシ農園)、利尻昆布&血合い抜き鮪節の出汁のお椀

    【写真⑥】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜産)、椚原木椎茸(岡山県美作産、ムサシ農園)、利尻昆布&血合い抜き鮪節の出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】虎魚(広島県似島産、2日寝かせ)

    【写真⑦】虎魚(広島県似島産、2日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】本鮪赤身(背血合いぎし近く、北海道戸井産、やま幸、10日熟成)

    【写真⑧】本鮪赤身(背血合いぎし近く、北海道戸井産、やま幸、10日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】炭火炙り九絵(長崎県産、7kg、雌、6日寝かせ)

    【写真⑨】炭火炙り九絵(長崎県産、7kg、雌、6日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ

    【写真⑩】氷水〆大根、梅肉載せ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】虎河豚(愛媛県伊予灘産、脱水、7日熟成)

    【写真⑪】虎河豚(愛媛県伊予灘産、脱水、7日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】虎河豚(愛媛県伊予灘産、脱水、7日熟成)

    【写真⑫】虎河豚(愛媛県伊予灘産、脱水、7日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】真鯵の背身(山口県周防大島産、1kg、3日寝かせ)

    【写真⑬】真鯵の背身(山口県周防大島産、1kg、3日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】真鯵の腹身(山口県周防大島産、1kg、3日寝かせ)

    【写真⑭】真鯵の腹身(山口県周防大島産、1kg、3日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】寒鰆(山口県岩国産、7kg、8日熟成)

    【写真⑮】寒鰆(山口県岩国産、7kg、8日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】煎茶(安佐南区の軟水)

    【写真⑯】煎茶(安佐南区の軟水)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑰】榊山牛(内腿)生ハム(7ヶ月熟成)、(外腿)生ハム(7ヶ月熟成)

    【写真⑰】榊山牛(内腿)生ハム(7ヶ月熟成)、(外腿)生ハム(7ヶ月熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑱】榊山牛(内腿)生ハム(7ヶ月熟成)、(外腿)生ハム(7ヶ月熟成)、柿(和歌山県産)添え

    【写真⑱】榊山牛(内腿)生ハム(7ヶ月熟成)、(外腿)生ハム(7ヶ月熟成)、柿(和歌山県産)添え

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑲】炭火焼き寒鰆(山口県岩国産、7kg、8日熟成)、濃口醤油&味噌&6種類の野菜(人参、玉葱など)のタレ

    【写真⑲】炭火焼き寒鰆(山口県岩国産、7kg、8日熟成)、濃口醤油&味噌&6種類の野菜(人参、玉葱など)のタレ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑳】榊山牛(サーロイン)

    【写真⑳】榊山牛(サーロイン)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉑】榊山牛(サーロイン)、真昆布&4種類種類(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ

    【写真㉑】榊山牛(サーロイン)、真昆布&4種類種類(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)の節の出汁しゃぶ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉒】蝦夷鮑(北海道産)ご飯、とろろ掛け

    【写真㉒】蝦夷鮑(北海道産)ご飯、とろろ掛け

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉓】椚原木椎茸(岡山県美作産、ムサシ農園)

    【写真㉓】椚原木椎茸(岡山県美作産、ムサシ農園)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉔】緑茶

    【写真㉔】緑茶

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉕】シャインマスカット(広島県産)の白ワインジュレ掛け

    【写真㉕】シャインマスカット(広島県産)の白ワインジュレ掛け

  • 馳走 啐啄一十  - 表札

    表札

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2022/10訪問8回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥20,000~¥29,9991人

私が美味しい食べ物にドハマりした原点!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2022 silver受賞店、日本料理WEST百名店2021選出店です。
訪問は7月以来、単独訪問は昨年12月以来です。
土曜日に1席空いているところに予約させて頂きました!
いつもどおり、朝食軽め&昼食抜きで訪問しました。

頂いたお料理は次のとおりです。
お弟子さん達はそれぞれのお店に旅立っているため、平野大将の完全ワンマンライブです!

おまかせコース(税込22,000円)

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】肥後手延ゆきやぎ素麺、松茸(広島県庄原市)、羅臼昆布出汁のお椀(広島県竹原市の軟水) ◎
つい先日初入荷したと報道されていた、庄原市の松茸が登場!
秋の味覚松茸の香り、無敵のお出汁、そのお出汁によく絡む素麺!
素晴らしいスタートでした!

【写真②】炭火焼きノドグロ(下関市産、雄)、キャベツ ☆
定番ともいえる、ノドグロ&キャベツ!
まずはノドグロにすだちを搾って頂きました。
紅瞳ほど脂ドバ~ではないですが、染み出た脂は下のキャベツがキャッチし、濃厚な美味しいソテーになります!
ノドグロとキャベツの食感のコントラストも最高でした!

【写真③④】ワタリガニ(広島県福山市産、雄)☆
珍しく良い地物のワタリガニが入手できたそうです。
わさびと塩で食べた時の、蟹の甘みの引き立ち方があまりにも素晴らしかったので、9割はわさびと塩で、1割だけすだち酢で頂きました(笑)

【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(山口県徳山市産)、松茸(広島県庄原市)、利尻昆布(蔵囲い)出汁のお椀 ☆☆
まずは先に6割くらいお出汁だけを頂きました。
利尻昆布出汁のシャープでキレッキレな旨味が堪らないです!
その後、白甘鯛を箸で割って食べているうちに、白甘鯛のエキスがお出汁に出てきて、オートマチックに味変が発生!
白甘鯛の香ばしく焼かれた皮とふっくらした身、そこに松茸の笠の香りまでついてくるのですから堪りません!
1月にこちらで頂いた、白甘鯛+蛤+利尻昆布出汁のお椀と、今年のお椀MVPを争うレベルの感動でした!
他のお店で「ホッとするお出汁」「優しいお出汁」には出会えても、馳走啐啄一十さんのような「効く~っ」って感じのお出汁には未だ出会えたことはありません。

ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!
【薬味】
オリジナル調合の醤油
32年間継ぎ足しのポン酢
わさび
塩(キプロス産)

【写真⑥】写真左:虎魚 ◎、写真右:シマアジ(鹿児島県産、1週間寝かせ)☆
先に虎魚から、紅葉おろしとポン酢で頂きました。
コリコリというよりかはしっとりしていました。
寝かせによる旨味の引き出し方が流石です!

次にシマアジ、わさびと醤油で頂きました。
1週間寝かせてありますが、ねっとりではなくモチモチ感が印象的、アジらしい風味はしっかり生きていて、大満足でした!

【写真⑦】ノドグロ(石川県金沢市産)☆
先ほどのキャベツに乗っていたノドグロは下関産でしたが、こちらは金沢産です。
わさびをたっぷりつけて、醤油で頂きました。
脂が融ける溶ける!脂が豊富なので、たっぷりつけたわさびが気持ちいい!

【写真⑧】大根、梅肉 
お口直しです。梅肉の酸味と合わせてさっぱりします。

【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、5日寝かせ) ☆
来ました!サスエ前田魚店さんの金目鯛!
こちらもわさびをたっぷりつけて、醤油で頂きました。
寝かせは浅めなので、表面のヌラヌラ感は控えめですが、やはり素晴らしい旨味!
先月聖地巡礼で焼津に訪問して以降、台風やら豪雨やらで静岡にダメージがあり、いい金目鯛が中々入手できなかったそうですが、運良くいい金目鯛に出会えました!
知れば知るほど、この季節にこの価格で焼津の金目鯛が広島で味わえることの異常さ(誉め言葉)に震えます(笑)

【写真⑩】鰆(広島県江田島市産、5日寝かせ)◎
山口県産の鰆かと思いきや、江田島産の地物でした!
和芥子が付いているので、醤油のみで頂きました。
皮目の香ばしさ、身の絶妙なレア感が素晴らしかったです!

【写真⑪】鮑(福岡県産)◎
いい鮑が入ったということで、予定外の嬉しい一品!
かなり柔らかくなるまで調理されており、フニフニの身を噛むと旨味が染み出してくる感じが堪りませんでした!

【写真⑫】煎茶(安佐南区の軟水)
ソムリエさんが淹れてくれた安佐南区の超軟水を使った煎茶で一休み。
明らかに滑らかで、トロみを感じるような超軟水です。
ソムリエさん、お酒弱くてごめんなさい(泣)

【写真⑬⑭】榊山牛の生ハム、無花果 ☆
来ました!榊山牛の生ハム!
馳走啐啄一十さんでも、馳走西健一さんでも、和牛LabKさんでも、鮨まつばらさんでも頂いていますが、やはり美味しい!
1枚目はキプロス産の塩を軽く振って頂きました。
舌に乗った途端に、濃厚な脂の猛烈な甘みと旨味がスーッと溶けながら口の中に広がるのはやはりクセになります!
2枚目は無花果をくるんで、脂と無花果の甘みが見事に融合し、最高でした!
無花果のツブツブ感もいいアクセントになります!

【写真⑮】炭火焼きマナガツオ(香川県産、3日寝かせ) ◎
しっとりと滑らかな身のマナガツオを、野菜と醤油を用いたタレで美味しく頂きました!
ちょっぴりフレンチ感があるような気がする見た目で面白いです。
前回訪問時は黒鯥とこのタレを合わせてありましたが、個人的にはマナガツオの方がタレがよく合っているように感じました!

【写真⑯⑰】榊山牛の出汁(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ ☆
広島が誇る榊山牛と、こちらの自慢のお出汁を合わせた定番メニュー!
いつもよりも赤くレアな状態でしゃぶを終えたので驚きましたが、提供されて蓋を開けるころには丁度良い感じに!
ワンマンライブであることを計算し尽くしたかのような調整術に感動しました!
とろけるような柔らかいお肉、様々な風味を感じる複合的なお出汁、やはりとても美味しいです!

【写真⑱⑲】いくらとろろ丼、大根の煮物 ◎
鮮やかかつ美味しいミニ丼でした!
「田舎のおばあちゃんが作る」をイメージした大根の煮物も柔らかく美味しかったです!
(こんなに上手く料理するおばあちゃんが存在するのかは不明ですが…笑)

【写真⑳】ナガノパープル(長野県須坂市産)、シャインマスカット(広島県産)、白ワインジュレ ○
ぶどうもマスカットも皮ごと行けます。
アルコールを飛ばした白ワインジュレも美味しかったです!

ワンマンライブにも関わらず、平野大将は効率よく一人で調理をされており、終わってみればいつもと変わらない時刻!
素麺を茹でるのも、魚を炭火焼きにするのも、キャベツを炒めるのも、お出汁を加熱するのも、松茸や魚を切るのも、肉をしゃぶしゃぶするのも、一人で完遂されていました!
まるで、激アツなタイムアタックを見ているようで、これぞ真のパフォーマンスだと思いました!

やはり私にとって不動のナンバーワン店だと感じました!
馳走啐啄一十さんと出会ったことがきっかけで、先日のような静岡遠征をするようになったり、他の食べロガーさんにお誘いを頂けるようになったりと、間違いなく私の人生に大きく影響を与えたお店です!
このような素敵な食体験を、この価格でさせてくださるお店が身近にある幸せを改めて感じました!
女将さんもソムリエさんも、いつも優しくしてくださりありがとうございます!

次回は12月!今後も引き続きお世話になります!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】肥後手延ゆきやぎ素麺、松茸(広島県庄原市)、羅臼昆布出汁のお椀(広島県竹原市の軟水)

    【写真①】肥後手延ゆきやぎ素麺、松茸(広島県庄原市)、羅臼昆布出汁のお椀(広島県竹原市の軟水)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】炭火焼きノドグロ(下関市産、雄)、キャベツ

    【写真②】炭火焼きノドグロ(下関市産、雄)、キャベツ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】ワタリガニ(広島県福山市産、雄)

    【写真③】ワタリガニ(広島県福山市産、雄)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】ワタリガニ(広島県福山市産、雄)

    【写真④】ワタリガニ(広島県福山市産、雄)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(山口県徳山市産)、松茸(広島県庄原市)、利尻昆布(蔵囲い)出汁のお椀

    【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(山口県徳山市産)、松茸(広島県庄原市)、利尻昆布(蔵囲い)出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】写真左:虎魚、写真右:シマアジ(鹿児島県産、1週間寝かせ)

    【写真⑥】写真左:虎魚、写真右:シマアジ(鹿児島県産、1週間寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】ノドグロ(石川県金沢市産)

    【写真⑦】ノドグロ(石川県金沢市産)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】大根、梅肉

    【写真⑧】大根、梅肉

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、5日寝かせ) 

    【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、5日寝かせ) 

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】鰆(広島県江田島市産、5日寝かせ)

    【写真⑩】鰆(広島県江田島市産、5日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】鮑(福岡県産)

    【写真⑪】鮑(福岡県産)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】煎茶(安佐南区の軟水)

    【写真⑫】煎茶(安佐南区の軟水)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】榊山牛の生ハムwith女将さん

    【写真⑬】榊山牛の生ハムwith女将さん

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】榊山牛の生ハム、無花果

    【写真⑭】榊山牛の生ハム、無花果

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】炭火焼きマナガツオ(香川県産、3日寝かせ)

    【写真⑮】炭火焼きマナガツオ(香川県産、3日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】榊山牛の出汁(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ

    【写真⑯】榊山牛の出汁(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑰】榊山牛の出汁(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ

    【写真⑰】榊山牛の出汁(真昆布、いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑱】いくらとろろ丼

    【写真⑱】いくらとろろ丼

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑲】いくらとろろ丼、大根の煮物

    【写真⑲】いくらとろろ丼、大根の煮物

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑳】ナガノパープル(長野県須坂市産)、シャインマスカット(広島県産)、白ワインジュレ

    【写真⑳】ナガノパープル(長野県須坂市産)、シャインマスカット(広島県産)、白ワインジュレ

  • 馳走 啐啄一十  - 表札

    表札

  • 馳走 啐啄一十  -
  • 馳走 啐啄一十  - おしぼり

    おしぼり

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2022/07訪問7回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥20,000~¥29,9991人

やはり別格です!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2022 silver受賞店、日本料理WEST百名店2021選出店です。
今回も貸切会にお誘いいただきました!ありがとうございます!

仕事が忙しかったりで、ほぼ1ヶ月ぶりの外食です!
いつものように、朝食は豆腐のみ、昼食は抜きの空腹状態で訪問しました。

頂いたお料理は次のとおりです。(コース税込22,000円)
F様から頂いた詳細な情報に、私の個人的な感想を添えて書かせていただきます。

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】肥後手延べ素麺ゆきやぎ(熊本県南関)、本ミル貝(正式名:波貝、愛媛県産)、摺り山芋載せ、羅臼昆布出汁のお椀(広島県竹原の軟水)◎
スタートは熊本の極細素麺から!
極細の素麺に羅臼昆布の温かいお出汁が絡んでとても美味しかったです!
本ミル貝は、品の良い貝の風味と甘み、コリコリではなくフニフニ&シャクっとした食感が好きでした!

【写真②】炭火焼き赤鯥(別称:ノドグロ、長崎県水崎産、釣りもの、雄、700g)、バター炒めキャベツ添え☆
まずはノドグロにすだちを思いっきり搾って美味しく頂きました!
ノドグロから染み出た脂は下のキャベツがキャッチし、濃厚なソテーとなり、非常に美味しかったです!
ノドグロとキャベツの食感のコントラストも嬉しいです!

【写真③④】黒鮑(山口県周防大島産、400g、5時間煮)、黒鮑肝&鶏卵合わせ◎
鮑は、噛めば噛むほど強い旨味がじんわり!
肝ソースには卵黄が混ぜてあり、甘くて苦みは無し!
超好みの味でした!

【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜産)、緑竹の竹の子(鹿児島県産)、オクラ、利尻昆布(蔵囲い6年)と血合い抜き鮪節の出汁のお椀◎
まずは利尻昆布+鮪節のお出汁を先に完飲!キレのある直球のような旨味を楽しみました!
お出汁を完飲してからふっくらとした甘~い白甘鯛を楽しみました!
緑竹の竹の子も、柔らかさと歯ごたえのバランスが良く、美味しかったです!

ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!
【薬味】
オリジナル調合の醤油
32年間継ぎ足しのポン酢
山葵(静岡県真妻産)
塩(キプロス産)

【写真⑥】写真左:虎魚(広島県福山産)☆、写真奥:真子鰈(広島県大野産)〇、写真右:白甘鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、4日寝かせ)☆
写真の左側から頂きました!
虎魚は紅葉おろしとポン酢で!むっちり&コリっとした食感と、平野大将の技術によって増大した旨味に唸りました!
真子鰈は山葵と醤油で!クセがなくシンプルかつ深みのある美味しさでした!
そしてサスエの白甘鯛は山葵と塩で!寝かせは浅めの4日で、とろけるというよりかは歯ごたえのある印象でした!
舌に乗った瞬間に表面から旨味が、噛むと更に旨味が!
こちらのお店の白甘鯛を知ってしまってから、普通の白甘鯛の刺身で満足できなくなってしまいました泣

【写真⑦】伊佐木(山口県産)〇
醤油洗いされています。山葵で頂きました。
程よい弾力、歯ごたえがあり美味しかったです!

【写真⑧】赤鯥(別称:ノドグロ、長崎県水崎産、雄、700g)◎
皮目は炙ってあります。
濃厚な味わいが口の中で広がるのを楽しみました!
脂っこさはないです!

【写真⑨⑩】金目鯛(静岡県駿河湾産、腹身、サスエ前田魚店、13日寝かせ)☆
サスエの金目鯛を長く寝かせた、恐ろしくヤバい一品です!
口の中で尋常じゃない旨味の大爆発が起こりました!
表面のヌラヌラ感も堪らないです!

【写真⑪⑫】榊山牛(内腿)生ハム、フィンガーライム添え☆
来ました!榊山牛の生ハム!
1枚目はそのまま頂きました。
舌に乗った途端に、濃厚な脂の猛烈な甘みと旨味がスーッと溶けながら口の中に広がりました!
2枚目はトマトをくるんで、フィンガーライムを載せて頂きました。
甘い脂にフルーティーな酸味が合わさり、スッキリしました!
ペルシュウとはまた違う感動があります!

【写真⑬】炭火炙り黒鯥(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)、炭火焼き甘長唐辛子添え〇
何度かこちらで頂いた、あえて真っ黒にふっくら焼く黒鯥とはまた違うお料理でした!
ふっくら感があり、野菜と醤油を用いたタレで美味しく頂きました!

【写真⑭⑮】榊山牛(サーロイン)、真昆布&4種類の出汁(いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ☆
定番の出汁しゃぶです!
とろけるような柔らかいお肉、完全に溶けた脂、様々な風味を感じるお出汁、やはりとても美味しいです!

【写真⑯】煎茶
ソムリエさんが淹れてくれた煎茶で一休み。
お酒弱くてごめんなさい泣

【写真⑰】お漬物(赤パプリカ、黄パプリカ、茄子、茎芋)◎
パプリカのお漬物が好きすぎて、ご飯待たずに食べちゃいました(笑)
芋茎はシャキシャキポリポリ、茄子はしっとり、美味しかったです!

【写真⑱】岩もずく、胡瓜、茗荷載せご飯〇
おうちでよく購入してご飯や豆腐にかけて食べている「山形のだし」に似た方向性の一品です。
いつも買っている物もサッパリしてて好きでしたが、やはり馳走さんバージョン、出汁をはじめとする全てのクオリティが高い!
とろろの粘りもあって、夏にピッタリな、パワーが湧いてくるようなご飯でした!

【写真⑲⑳】赤雲丹(山口県柳井産)、赤酢シャリのマイクロ丼〇
苦みがなく非常に甘い雲丹でした!
鮨まつばらさんで使用されている固めの赤酢のシャリと合わせて!
トリュフご飯が来たら正直ちょっと重いかも。。とか思いながら雲丹は欲していたので(わがまま)、有難かったです!

【写真㉑】白胡麻アイス◎
5月にまつばらさんでも頂いた白胡麻アイス!
この香ばしさがとても好きです!

美味しいを通り越して悶絶級の食体験がこの価格で出来るのは本当に感謝するしかありません!
私の中での不動のナンバーワン店、広島市に住んでて良かったことランキング1位です!

平野大将、女将さん、松原さん、ソムリエさん、いつも感動体験を提供していただきありがとうございます!
今後も引き続きお世話になります!
同席された皆様も、素敵な時間を共有させていただき、嬉しかったです!
本当にありがとうございました!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】肥後手延べ素麺ゆきやぎ(熊本県南関)、本ミル貝(正式名:波貝、愛媛県産)、摺り山芋載せ、羅臼昆布出汁のお椀(広島県竹原の軟水)

    【写真①】肥後手延べ素麺ゆきやぎ(熊本県南関)、本ミル貝(正式名:波貝、愛媛県産)、摺り山芋載せ、羅臼昆布出汁のお椀(広島県竹原の軟水)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】炭火焼き赤鯥(別称:ノドグロ、長崎県水崎産、釣りもの、雄、700g)、バター炒めキャベツ添え

    【写真②】炭火焼き赤鯥(別称:ノドグロ、長崎県水崎産、釣りもの、雄、700g)、バター炒めキャベツ添え

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】黒鮑(山口県周防大島産、400g、5時間煮)、黒鮑肝&鶏卵合わせ

    【写真③】黒鮑(山口県周防大島産、400g、5時間煮)、黒鮑肝&鶏卵合わせ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】黒鮑(山口県周防大島産、400g、5時間煮)、黒鮑肝&鶏卵合わせ

    【写真④】黒鮑(山口県周防大島産、400g、5時間煮)、黒鮑肝&鶏卵合わせ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜産)、緑竹の竹の子(鹿児島県産)、オクラ、利尻昆布(蔵囲い6年)と血合い抜き鮪節の出汁のお椀

    【写真⑤】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜産)、緑竹の竹の子(鹿児島県産)、オクラ、利尻昆布(蔵囲い6年)と血合い抜き鮪節の出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】写真右:白甘鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、4日寝かせ)、写真奥:真子鰈(広島県大野産)、写真左:虎魚(広島県福山産)

    【写真⑥】写真右:白甘鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、4日寝かせ)、写真奥:真子鰈(広島県大野産)、写真左:虎魚(広島県福山産)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】伊佐木(山口県産)

    【写真⑦】伊佐木(山口県産)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】赤鯥(別称:ノドグロ、長崎県水崎産、雄、700g)

    【写真⑧】赤鯥(別称:ノドグロ、長崎県水崎産、雄、700g)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾産、腹身、サスエ前田魚店、13日寝かせ)・黒鯥(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)

    【写真⑨】金目鯛(静岡県駿河湾産、腹身、サスエ前田魚店、13日寝かせ)・黒鯥(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】金目鯛(静岡県駿河湾産、腹身、サスエ前田魚店、13日寝かせ)

    【写真⑩】金目鯛(静岡県駿河湾産、腹身、サスエ前田魚店、13日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】榊山牛(内腿)生ハム

    【写真⑪】榊山牛(内腿)生ハム

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】榊山牛(内腿)生ハム、フィンガーライム添え

    【写真⑫】榊山牛(内腿)生ハム、フィンガーライム添え

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】炭火炙り黒鯥(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)、炭火焼き甘長唐辛子添え

    【写真⑬】炭火炙り黒鯥(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)、炭火焼き甘長唐辛子添え

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】榊山牛(サーロイン)

    【写真⑭】榊山牛(サーロイン)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】榊山牛(サーロイン)、真昆布&4種類の出汁(真昆布&いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ

    【写真⑮】榊山牛(サーロイン)、真昆布&4種類の出汁(真昆布&いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】煎茶

    【写真⑯】煎茶

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑰】お漬物(赤パプリカ、黄パプリカ、茄子、茎芋)

    【写真⑰】お漬物(赤パプリカ、黄パプリカ、茄子、茎芋)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑱】岩もずく、胡瓜、茗荷載せご飯

    【写真⑱】岩もずく、胡瓜、茗荷載せご飯

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑲】赤雲丹(山口県柳井産)

    【写真⑲】赤雲丹(山口県柳井産)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑳】赤雲丹(山口県柳井産)、赤酢シャリのマイクロ丼

    【写真⑳】赤雲丹(山口県柳井産)、赤酢シャリのマイクロ丼

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉑】白胡麻アイス

    【写真㉑】白胡麻アイス

  • 馳走 啐啄一十  - おしぼり

    おしぼり

  • 馳走 啐啄一十  -
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2022/04訪問6回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥20,000~¥29,9991人

お出汁に感動!お魚に悶絶!新作に詠嘆!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2022 silver受賞店、日本料理WEST百名店2021選出店です。
尊敬するレビュワー様からお誘いいただきました。
ありがとうございます。

頂いたお料理は次のとおりです。
頂いた詳細な情報に、私の個人的な感想を添えて書かせていただきます。

おまかせコース(税込22,000円)
おしぼりやお盆がアップデートされていました!【写真㉑】

[マークの意味]
☆:感動 ◎:大好き 〇:好き □:普通 △:ちょっと好みと違った

【写真①】葛湯(奈良県吉野産)、(広島県広島市安佐南区軟水)
こだわりのお水を使用した葛湯からのスタートでした。
朝は豆腐と納豆のみ、昼は抜きという超空腹状態での訪問でしたが、ほんのり生姜の効いた滑らかな葛湯で、はやる気持ちを抑えることができました。

【写真②】毛蟹(北海道噴火湾産)の身寄せ真薯、柚子花載せ、羅臼昆布出汁のお椀◎
やっぱりこちらのお店は、お出汁が美味しすぎます!
いつもよりもとろみがつけられた羅臼昆布のお出汁の旨味と、ふわりと広がる蟹の風味が最高でした!
柚子花は初めて食べました。

【写真③】炭火焼き赤鯥(長崎県対馬列島産、紅瞳、雄、700g)、バターソテーの春キャベツ敷き☆
対馬のブランドのどぐろ、紅瞳の炭火焼きです!
皮はサクッと、身からは脂が染み出す…最高です!
染み出した脂は、下に敷かれた甘い春キャベツのバターソテーに染み込み、脂を余すことなく楽しめました!

【写真④】煮黒鮑(広島県呉産、700g、80℃で5時間煮)、炭火焼き筍(鹿児島県阿久根産)、煮蕗添え◎
80℃で5時間じっくり煮込まれた黒鮑は噛むと旨味たっぷりのエキスが染み出して来て、肝ソースも最高で、思わず笑みがこぼれました!
とうもろこしの様な味がする、阿久根産のたけのこも安定の美味しさでした!

【写真⑤】炭火焼きタケノコメバル(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)、筍(鹿児島県阿久根産)、利尻昆布(蔵囲い8年)と血合い抜き鮪節の出汁(広島県竹原の地下水)のお椀◎
たけのことメバルの組み合わせでタケノコメバルなのかと思ったら、タケノコメバルというメバルの一種とのことです。
そして阿久根産のたけのこも入っていました!
何といっても利尻昆布のお出汁がやっぱり美味しすぎます!

ここからは、お待ちかねのお刺身タイムです!
【薬味】
オリジナル調合の醤油
32年間継ぎ足しのポン酢
山葵(静岡県真妻産)
塩(キプロス産)

【写真⑥】左:虎魚(広島県豊島産、2日寝かせ)◎ 右:真子鰈(山口県岩国産、2日寝かせ)〇
真子鰈は山葵と醤油で、虎魚は紅葉おろしとポン酢で頂きました。
真子鰈はクセが無いのに深い旨味を感じられます!
虎魚もむっちり&コリっとした食感と、寝かせによって増した旨味に唸りました!

【写真⑦】炙り赤鯥(長崎県対馬列島産、紅瞳、雄、700g)☆
のどぐろの濃厚な脂が最高です…
反則級の満足度です!

【写真⑧】金目鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、4日寝かせ)☆
お待ちかねのサスエ前田さんの金目鯛です!
山葵と醤油で頂きました。
寝かせ日数は浅めですが、恐ろしいほどの旨味…
口の中が幸せでした!

【写真⑨】赤貝(山口県岩国産)の出汁ジュレ掛け〇
叩きつけられた赤貝は、コリッコリで美味でした!
ジュレに山葵を混ぜながらいただきました!

【写真⑩】本鮪背トロ(和歌山県那智勝浦産、115kg、延縄、山幸、7日熟成)☆
山葵と塩で頂きました。
7日熟成の背トロのとろけ具合、半端ないです!

やはりこちらのお店で頂くお刺身は、脳に電流が走るような感動があります!

【写真⑪】榊山牛イチボ(広島県熊野産、32ヶ月生体熟成、雌)〇
2時間休ませつつ焼き入れされています。
塩漬け胡椒でいただきました。

【写真⑫⑬】榊山牛(腿肉)生ハム、フルーツトマト(茨城県産)☆
ヤバい新作を披露していただきました!
榊山牛を生ハムに…妄想が現実になったような一品です!
榊山牛の赤身の肉肉しさもありつつ、脂はすーっと溶けていきました!
甘すぎず酸味のあるフルーツトマトと一緒にいただきました!

【写真⑭】榊山牛(サーロイン)生ハム☆
これまたヤバい新作です!
箸で摘みきれないほどヌラっとしてて柔らかく、舌に乗ったとたんに、とんでもない旨味を残して消えていきました!
ペルシュウとはまた異なる感動がありました!

【写真⑮】炭火焼き黒鯥(静岡県駿河湾産、7日熟成)☆☆
大好きな黒鯥の炭火焼き+山椒ソースです!
皮はパリパリ、身は半レアでふっくらしつつも、水分がビシャビシャしていない感じ、最高です!

【写真⑯⑰】榊山牛(サーロイン)、原木椎茸(岡山県美作産)の出汁しゃぶ☆
定番の榊山牛の出汁しゃぶです。
今回は原木椎茸入りでした!
昆布、魚、牛、椎茸のあらゆる旨味が押し寄せてきました!
お肉をしゃぶしゃぶする時間はかなり短めで、柔らかく溶ける食感が堪らないです!

【写真⑱】桜蝦のかき揚げ&半熟黄身天麩羅、塩水赤雲丹(山口県上関産)の丼☆
お待ちかね、ヤバい丼のお時間です!
北九州市の御料理まつ山さんから送ってもらったという、宮崎の卵の濃厚な黄身を天ぷらに!
さらに桜蝦と赤雲丹!またワクワクする一品を体験させていただけました!

【写真⑲】漬け物(茄子、蕗、赤パプリカ)◎
普段から好物の、茄子とパプリカのお漬物です!
お漬物まで大満足です!

【写真⑳】古都華(奈良県産、ブランド苺)のコンポート、白ワインジュレ掛け☆
古都華のコンポートはまるでルビーのようです!
濃厚な甘みとさっぱりした酸味が堪らなかったです!

お出汁や熟成魚などもいつも通り悶絶級の美味しさでしたが、榊山牛生ハムや卵黄の天ぷらなどの新作も悶絶級の美味しさでした!
美味しいを通り越してヤバいともいえる食の体験がこの価格で出来るのは本当に感謝するしかありません!しかも毎回違う感動があります!
私の中での不動のナンバーワン店、広島市に住んでて良かったことランキング1位です!

平野大将、女将さん、お弟子さん方、いつも感動体験を提供していただきありがとうございます!
西シェフは焼津に、勝士さん(大将の息子様)は横川に、それぞれ新規開店という新たな挑戦を控えており、本当に応援したいですし、リスペクトしています!
今後も引き続きお世話になります!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】葛湯(奈良県吉野産)、(広島県広島市安佐南区軟水)

    【写真①】葛湯(奈良県吉野産)、(広島県広島市安佐南区軟水)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】毛蟹(北海道噴火湾産)の身寄せ真薯、柚子花載せ、羅臼昆布出汁のお椀

    【写真②】毛蟹(北海道噴火湾産)の身寄せ真薯、柚子花載せ、羅臼昆布出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  -  【写真③】炭火焼き赤鯥(長崎県対馬列島産、紅瞳、雄、700g)、バターソテーの春キャベツ敷き

    【写真③】炭火焼き赤鯥(長崎県対馬列島産、紅瞳、雄、700g)、バターソテーの春キャベツ敷き

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】煮黒鮑(広島県呉産、700g、80℃で5時間煮)、炭火焼き筍(鹿児島県阿久根産)、煮蕗添え

    【写真④】煮黒鮑(広島県呉産、700g、80℃で5時間煮)、炭火焼き筍(鹿児島県阿久根産)、煮蕗添え

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】炭火焼きタケノコメバル(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)、筍(鹿児島県阿久根産)、利尻昆布(蔵囲い8年)と血合い抜き鮪節の出汁(広島県竹原の地下水)のお椀

    【写真⑤】炭火焼きタケノコメバル(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店)、筍(鹿児島県阿久根産)、利尻昆布(蔵囲い8年)と血合い抜き鮪節の出汁(広島県竹原の地下水)のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】左:虎魚(広島県豊島産、2日寝かせ) 右:真子鰈(山口県岩国産、2日寝かせ)

    【写真⑥】左:虎魚(広島県豊島産、2日寝かせ) 右:真子鰈(山口県岩国産、2日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】炙り赤鯥(長崎県対馬列島産、紅瞳、雄、700g)

    【写真⑦】炙り赤鯥(長崎県対馬列島産、紅瞳、雄、700g)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】金目鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、4日寝かせ)

    【写真⑧】金目鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、4日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】赤貝(山口県岩国産)の出汁ジュレ掛け

    【写真⑨】赤貝(山口県岩国産)の出汁ジュレ掛け

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】本鮪背トロ(和歌山県那智勝浦産、115kg、延縄、山幸、7日熟成)

    【写真⑩】本鮪背トロ(和歌山県那智勝浦産、115kg、延縄、山幸、7日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】榊山牛イチボ(広島県熊野産、32ヶ月生体熟成、雌)

    【写真⑪】榊山牛イチボ(広島県熊野産、32ヶ月生体熟成、雌)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】榊山牛(腿肉)生ハム

    【写真⑫】榊山牛(腿肉)生ハム

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】榊山牛(腿肉)生ハム、フルーツトマト(茨城県産)

    【写真⑬】榊山牛(腿肉)生ハム、フルーツトマト(茨城県産)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】榊山牛(サーロイン)生ハム

    【写真⑭】榊山牛(サーロイン)生ハム

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】炭火焼き黒鯥(静岡県駿河湾産、7日熟成)

    【写真⑮】炭火焼き黒鯥(静岡県駿河湾産、7日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】榊山牛(サーロイン)

    【写真⑯】榊山牛(サーロイン)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑰】榊山牛(サーロイン)、原木椎茸(岡山県美作産)の出汁しゃぶ

    【写真⑰】榊山牛(サーロイン)、原木椎茸(岡山県美作産)の出汁しゃぶ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑱】桜蝦のかき揚げ&半熟黄身天麩羅、塩水赤雲丹(山口県上関産)の丼

    【写真⑱】桜蝦のかき揚げ&半熟黄身天麩羅、塩水赤雲丹(山口県上関産)の丼

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑲】漬け物(茄子、蕗、赤パプリカ)

    【写真⑲】漬け物(茄子、蕗、赤パプリカ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑳】古都華(奈良県産、ブランド苺)のコンポート、白ワインジュレ掛け

    【写真⑳】古都華(奈良県産、ブランド苺)のコンポート、白ワインジュレ掛け

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真㉑】おしぼりなどアップデートされていました!

    【写真㉑】おしぼりなどアップデートされていました!

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2022/01訪問5回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥20,000~¥29,9991人

至福の時間!!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2022 silver受賞店、日本料理WEST百名店2021選出店です。
先月に続いて、2か月連続の訪問になります。
私の尊敬するレビュワー様からお誘いいただき、今回の貸切会への参加が叶いました!
本当にありがとうございます!

2022年最初の外食は、この日のためにとっておきました!

頂いたお料理は次のとおりです。
幹事様から頂いた詳細な情報に、私の個人的な感想を添えて書かせていただきます。
幹事様より許可を頂きましたので、お先に投稿させて頂きます。

おまかせコース(20,000円)

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根産)、松葉蟹(北海道産)の真薯、法蓮草(広島県産)、山椒の木芽、羅臼昆布出汁のお椀◎
スタートはやはり羅臼昆布出汁のお椀からです。
朝掘り筍はとうもろこしの様な甘味があり、松葉蟹の真薯は蟹の風味がふわりと広がり、法蓮草は肉厚ながらしんなりとお出汁と絡み、非常に美味しかったです!

【写真②】炭火焼き冬鰻(静岡県大井川産、伏流水を使った半養殖の共水鰻)◎
幻の鰻と称される、大井川産の共水鰻の炭火焼きです。
皮のパリパリ感、身のふっくら感、タレ・山椒・わさびとの相性、最高としか言いようがありません!
付け合わせのきゅうりの歯ごたえも瑞々しさも良かったです!

【写真③】炭火焼き虎河豚の白子(福岡県産)・生唐墨(熊本県産)☆
虎河豚の白子と唐墨です。
白子の皮をプチっと裂くと、濃厚な白子クリームがトロトロと…最高に美味しいです!
自家製唐墨はハード食感過ぎず、塩加減も適度で、こちらも美味でした!

【写真④】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜産)、蛤(静岡県焼津産)、利尻昆布(蔵囲い8年)と血合い抜き鮪節の出汁(広島県竹原の地下水)のお椀☆☆
蔵囲いの利尻昆布+竹原の軟水の黄金コンビが冴えわたるお椀です。
直近1年間で、複数のお店で白甘鯛をいただきましたが、やはりこちらのお店のお出汁といただく白甘鯛は格別です!
蛤は噛むと旨味のエキスが口の中で吹き出して、本当に美味しかったです!

ここからはお待ちかねのお造りタイムです。
薬味
オリジナル調合の醤油
32年間目に突入した継ぎ足しのポン酢
山葵(静岡県真妻産)
塩(キプロス産)

【写真⑤】写真左:虎河豚(山口県上関産、5日寝かせ)☆、写真奥:炭火炙り鮃(山口県岩国産、3日寝かせ)◎・炭火炙り鮃の縁側(山口県岩国産、3日寝かせ)◎、写真右:鮟肝(北海道余市産、5日寝かせ)とスライス奈良漬け☆
寝かせによってムッチリ感と旨味が増した虎河豚は、ポン酢と紅葉おろし時々敢えてわさびと醤油でいただきました。
表面の光沢が魅力的な鮃及び縁側は、わさびと醤油でいただきました。
余市の鮟肝+奈良漬けの組み合わせは、昨年夏に鮨さかいさんでその美味しさに衝撃を受けて以来でした!
余市の鮟肝は濃厚ながら味わいと舌触りがクリアで香りも素晴らしいので最高です!

【写真⑥】虎河豚(山口県上関産)の鉄っ皮、賽の目鮟肝(北海道余市産)入り☆
私の大好きなてっぴに、大好きな余市の鮟肝がコロコロと入っています。
これも堪らない一品でした!
お口直しの茗荷は、この残りのポン酢でいただくと非常に美味しかったです!

【写真⑦】金目鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、7日熟成)☆
出ました!サスエ前田魚店さんの金目鯛の熟成!
わさびと醤油でいただきました。
やはり言葉では形容できないほど神懸かってますね…。
飲み込むのがもったいないと感じてしまう、としか表現できません!

【写真⑧】サワライダー(山口県岩国産、5日寝かせ)◎、余市の鮟肝(おかわり)☆
岩国のブランド鰆、サワライダーの5日寝かせに和芥子が塗ってあります。
醤油を少しだけつけていただきました。
炙られた皮の香ばしさも、身の柔らかな旨味も素晴らしかったです!
余市の鮟肝は1つおかわりさせていただきました。

【写真⑨】本鮪赤身(青森県大間産、山幸、初せり、16日熟成)☆
令和4年初荷の大間の鮪の赤身です。わさびと醤油でいただきました。
やはり赤身の味の概念を根本から覆すような旨味の強さでした!
ヤバいお魚を次々と、、、本当にありがとうございます!

【写真⑩】赤貝(山口県岩国産)〇
コリコリとフニフニ食感が共存した美味しい赤貝でした!
わさびと醤油、時々わさびと塩でいただきました。

【写真⑪⑫】炭火焼き榊山牛(広島県熊野産、32ヶ月生体熟成、雌)のイチボ◎
西シェフと平野大将の息子さんのイケメンコンビで調理・盛り付けが進められた榊山牛のイチボの炭火焼きです。
強い肉の味、柔らかさ、スーッと溶ける脂、安定の美味しさでした!
塩漬け胡椒が良いアクセントになります!

【写真⑬】黒鯥(静岡県駿河湾産、3kg、7日熟成)のふっくら炭火焼き、冬キャベツ添え、シェリービネガーソース掛け☆☆
焼津に移転するために、横川の馳走2924を年末に閉店された西シェフによるお料理です。
移転先である焼津の熟成された黒鯥の炭火焼きと、コクのある甘みと爽やかな酸味のあるシェリービネガーソースの組み合わせが私の好きなテイストでした!
年末に馳走2924さんへ訪問した際にいただいた、鰆の炭火焼きとブールブランソースの組み合わせもそうでしたが、お魚の炭火焼きと酸味のあるソースの組み合わせは私の琴線に触れる組み合わせなのだと思います。
冬キャベツも甘くて美味しかったです!
(最後に平野大将から、「今日一番印象に残ったのは何?」と聞かれ、「黒鯥…」と言いかけて「それは西の分じゃないか!」と突っ込まれてしまいました(笑)すみません)

【写真⑭⑮】榊山牛(広島県熊野産、32ヶ月生体熟成、雌)サーロイン、田辺大根(大阪府産)の出汁(真昆布&いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ(広島市安佐南区の湧水)☆
最近定番になりつつある、榊山牛とお出汁の組み合わせの一品です。
椀物に使用されたお出汁とは、使われている昆布も水もまた別の物で、徹底的なこだわりを感じることができます。
肉の味が強い榊山牛を使ったお料理はこの日2品目でしたが、間に魚料理が挟まれていることによってしつこさを感じることはありませんでした。

【写真⑯】たまごかけトリュフご飯、蝦夷馬糞雲丹(北海道産)と松葉蟹(北海道産)の蟹味噌載せ☆☆
お待ちかねトリュフご飯のお時間です。
土鍋で炊かれたトリュフご飯に、松葉蟹の蟹味噌を載せ、そこに卵と混ぜた蝦夷馬糞雲丹をかけて、さらに上にはスライスされた追いトリュフという一品です!
圧倒的ゴージャス感と背徳感、気分爽快かつ超絶美味です!
昨年、「赤潮によってエゾバフンウニが大量死」という報道もありましたが、貴重な貴重な蝦夷馬糞雲丹です。
こうして提供していただけて本当にありがたいことです。

【写真⑰】安寧芋(鹿児島県種子島産)のアイスクリーム、スープ仕立て◎
デザートは安寧芋のアイスでした。
安寧芋にバニラアイスが載っているタイプは食べたことがありますが、安寧芋そのもののアイスは初でした!
カスタード系テイストのアングレーズソースのスープに溶かされながら、安寧芋の濃厚な甘味が広がってとても美味しかったです!

今回初めて貸切会に参加させていただき、普段の単独訪問とはまた違った雰囲気を楽しむことができました!
単独訪問もあっという間に時間が過ぎますが、貸切会はさらにあっという間に時間が過ぎました!

幹事様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
平野大将、女将さん、西シェフ、スタッフの皆様、ありがとうございました!
同席された皆様も、黙食のためなかなかお話は出来ませんでしたが、素敵な時間を共有させていただき、本当にありがとうございました!

  • 馳走 啐啄一十  -  【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根産)、松葉蟹(北海道産)の真薯、法蓮草(広島県産)、山椒の木芽、羅臼昆布出汁のお椀

    【写真①】朝掘り筍(鹿児島県阿久根産)、松葉蟹(北海道産)の真薯、法蓮草(広島県産)、山椒の木芽、羅臼昆布出汁のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】炭火焼き冬鰻(静岡県大井川産、伏流水を使った半養殖の共水鰻)

    【写真②】炭火焼き冬鰻(静岡県大井川産、伏流水を使った半養殖の共水鰻)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】炭火焼き虎河豚の白子(福岡県産)・生唐墨(熊本県産)

    【写真③】炭火焼き虎河豚の白子(福岡県産)・生唐墨(熊本県産)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜産)、蛤(静岡県焼津産)、利尻昆布(蔵囲い8年)と血合い抜き鮪節の出汁(広島県竹原の地下水)のお椀

    【写真④】炭火焼き白甘鯛(愛媛県八幡浜産)、蛤(静岡県焼津産)、利尻昆布(蔵囲い8年)と血合い抜き鮪節の出汁(広島県竹原の地下水)のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】写真左:虎河豚(山口県上関産、5日寝かせ)、写真奥:炭火炙り鮃(山口県岩国産、3日寝かせ)・炭火炙り鮃の縁側(山口県岩国産、3日寝かせ)、写真右:鮟肝(北海道余市産、5日寝かせ)とスライス奈良漬け

    【写真⑤】写真左:虎河豚(山口県上関産、5日寝かせ)、写真奥:炭火炙り鮃(山口県岩国産、3日寝かせ)・炭火炙り鮃の縁側(山口県岩国産、3日寝かせ)、写真右:鮟肝(北海道余市産、5日寝かせ)とスライス奈良漬け

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】虎河豚(山口県上関産)の鉄っ皮、賽の目鮟肝(北海道余市産)入り

    【写真⑥】虎河豚(山口県上関産)の鉄っ皮、賽の目鮟肝(北海道余市産)入り

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】金目鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、7日熟成)

    【写真⑦】金目鯛(静岡県駿河湾産、サスエ前田魚店、7日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】サワライダー(山口県岩国産、5日寝かせ)、余市の鮟肝(おかわり)

    【写真⑧】サワライダー(山口県岩国産、5日寝かせ)、余市の鮟肝(おかわり)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】本鮪赤身(青森県大間産、山幸、初せり、16日熟成)

    【写真⑨】本鮪赤身(青森県大間産、山幸、初せり、16日熟成)

  • 馳走 啐啄一十  - 初荷!

    初荷!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】赤貝(山口県岩国産)

    【写真⑩】赤貝(山口県岩国産)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】炭火焼き榊山牛(広島県熊野産、32ヶ月生体熟成、雌)のイチボ

    【写真⑪】炭火焼き榊山牛(広島県熊野産、32ヶ月生体熟成、雌)のイチボ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】西様&若様 Wイケメン

    【写真⑫】西様&若様 Wイケメン

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】黒鯥(静岡県駿河湾産、3kg、7日熟成)のふっくら炭火焼き、冬キャベツ添え、シェリービネガーソース掛け

    【写真⑬】黒鯥(静岡県駿河湾産、3kg、7日熟成)のふっくら炭火焼き、冬キャベツ添え、シェリービネガーソース掛け

  • 馳走 啐啄一十  - 榊山牛のサーロイン

    榊山牛のサーロイン

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭⑮】榊山牛(広島県熊野産、32ヶ月生体熟成、雌)サーロイン、田辺大根(大阪府産)の出汁(真昆布&いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ(広島市安佐南区の湧水)

    【写真⑭⑮】榊山牛(広島県熊野産、32ヶ月生体熟成、雌)サーロイン、田辺大根(大阪府産)の出汁(真昆布&いりこ、鰹節、鯖節、あご節)しゃぶ(広島市安佐南区の湧水)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】たまごかけトリュフご飯、蝦夷馬糞雲丹(北海道産)と松葉蟹(北海道産)の蟹味噌載せ

    【写真⑯】たまごかけトリュフご飯、蝦夷馬糞雲丹(北海道産)と松葉蟹(北海道産)の蟹味噌載せ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑰】安寧芋(鹿児島県種子島産)のアイスクリーム、スープ仕立て

    【写真⑰】安寧芋(鹿児島県種子島産)のアイスクリーム、スープ仕立て

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2021/12訪問4回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥15,000~¥19,9991人

冬の味覚を思う存分に堪能!

広島市中区富士見町にある、The Tabelog Award 2021 Bronze受賞店、日本料理WEST百名店2021選出店です。
8月以来の訪問になります。

おまかせコース(税込16,500円)

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】ふぐの雑煮風◎
上関のフグ(3日寝かせ)の雑煮風です。
フグのむちむちした弾力も、羅臼昆布のお出汁とお餅の組み合わせも、とても美味しかったです!

【写真②】間人蟹☆
来ました冬の味覚!
かかっているのは柚子のジュレです。
濃厚な蟹味噌が絡みついた内子はそのままで、甘い身はキプロス産の塩で、プチプチ外子は付け合わせのきゅうりとわさび酢で頂きました。
1年前にこちらのお店で初めて間人蟹を頂いて以来、間人蟹の虜(特に内子の)になりました!

【写真③】鱈の白子、生からすみ☆
佐渡の鱈の白子と、生からすみです。
白子はとろりとクリーミーで美味でした!
生からすみは、普通のからすみの様な塩っぽさやグニューっとした食感とは全く別物で、柔らかく濃厚ながらやさしい味でした!
付け合わせの銀杏とむかごもとても美味しかったです!

【写真④】蛤と海老真薯のお椀☆
千葉県産の蛤と、長崎県の車海老の海老真薯のお椀です。
お出汁は利尻昆布を福井県敦賀市の奥井海生堂で寝かせた蔵囲昆布が使用されています。
蛤から吹き出す旨味のエキスと蔵囲昆布のお出汁の組み合わせは最高でした!
車海老は、あの食べログ総合1位の天ぷら「にい留」さんと同じ、養殖車海老が使用されています。
品質の変動やムラを防ぐためにあえて養殖のものを採用しているそうです。
車海老のパキっとした食感とじわっと出てくる甘み旨味が最高に美味しかったです!

【写真⑤⑥】虎魚◎、剥◎、白甘鯛☆
お待ちかね、寝かせたお魚の時間です。
左が虎魚、中央が剥、右が白甘鯛です。
虎魚(呉)はもみじおろしと31年間継ぎ足しのポン酢で頂きました。
凝縮された旨味とむちむち食感がとても美味でした!

剥(呉)は肝が巻かれており、淡泊な身と肝のクリーミーさが絡んで美味でした!
わさびと醤油で頂きました。

白甘鯛(サスエ前田魚店)はわさびと塩で頂きました。
キプロス産の塩で白甘鯛の濃厚な甘みが引き立ち、最高でした!

【写真⑦】もち鰹◎
もち鰹です。
名の通り、もちっとした食感で美味でした!
日常生活で口にする鰹は、硬めで独特の臭いがありますが、そういったものが全くありません!

【写真⑧】生白子☆☆
函館の鱈の生白子です。
31年間継ぎ足しのポン酢で頂きました。
プルップルで新鮮、そもそもポン酢も美味しすぎます!
本当に何個でもいける一品でした!

【写真⑨】鰆◎
山口県産の鰆です。軽く炙ってあります。
醤油で頂きました。炙りの香ばしさと、ほぐれる繊維の柔らかい食感、とても美味しかったです!

【写真⑩】鮪◎
銚子の鮪(やま幸)です。
海苔に巻いて、わさびを載せて、醤油で頂きました。
シンプルで美味しい海苔巻きでした!
海水温の上昇で、獲れる魚種が異常な変化をしていることなど、色々と平野大将からお話を伺いました。

【写真⑪】源助大根、舞茸、茄子のお椀◎
函館南茅部の天然真昆布白口浜のお出汁です。
味の染みた源助大根、香り高い山形県産の舞茸、溶けるように柔らかい茄子、どれも美味しかったです!

【写真⑫】黒鯥と海老芋☆☆
黒鯥の焼きと海老芋です。
サスエ前田魚店さんの黒鯥を1週間寝かせたものになります。
皮はパリパリ、中は半レアで、ほぐれる繊維と丁度良く水分が残った旨味たっぷり脂、最高でした!
富田林産の海老芋も、外側のカリっとした食感、内側のねっとり系の食感、そして甘みが素晴らしかったです!

【写真⑬】榊山牛の出汁しゃぶしゃぶ☆
今回は、去勢された牡牛(写真奥)と未経産の牝牛(写真手前)の食べ比べをさせて頂きました。
未経産の牝牛のサラーっと消えるような口溶けのいい脂に対して、去勢牡牛の脂は溶けきらずに口内にプリッと残る感がありました。
実際に食べ比べてみると、違いがはっきりとわかりました。
そして何故、未経産の牝牛にこだわるのかも良くわかりました。
雌雄もう1枚ずつおかわりさせて頂きました。
鰹や鯖、あごなどの出汁がブレンドされたお出汁もとても美味でした!

【写真⑭⑮】トリュフご飯☆
土鍋で炊かれたトリュフご飯のTKGになります。
黒々とした冬トリュフの香りが堪りません!
トリュフご飯も、こちらのお店で出会ってから虜になったメニューです!

【写真⑯】白胡麻プリン◎
こちらも安定の美味しさで好きです!

こちらのお店への初訪問をきっかけに、県外のハイエンドなお店に遠征するようになったり、平野大将の書籍である、「参上!お助け料理人」シリーズを2冊購入し、家での料理が楽しくなる(書いてある通りに真似するだけで美味しくなるから驚きます)など、間違いなく私の人生に大きく影響を与えたお店です!

今後も引き続きお世話になります!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】ふぐの雑煮風

    【写真①】ふぐの雑煮風

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】間人蟹

    【写真②】間人蟹

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】鱈の白子と生からすみ

    【写真③】鱈の白子と生からすみ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】蛤と海老真薯のお椀

    【写真④】蛤と海老真薯のお椀

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】左:虎魚、中央:剥、右:白甘鯛

    【写真⑤】左:虎魚、中央:剥、右:白甘鯛

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】左:虎魚、中央:剥、右:白甘鯛

    【写真⑥】左:虎魚、中央:剥、右:白甘鯛

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】もち鰹

    【写真⑦】もち鰹

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】生白子

    【写真⑧】生白子

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】鰆

    【写真⑨】鰆

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】鮪

    【写真⑩】鮪

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】源助大根、舞茸、茄子

    【写真⑪】源助大根、舞茸、茄子

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】黒鯥、海老芋

    【写真⑫】黒鯥、海老芋

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】榊山牛の出汁しゃぶ食べ比べ(手前が牝牛、奥が牡牛)

    【写真⑬】榊山牛の出汁しゃぶ食べ比べ(手前が牝牛、奥が牡牛)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】トリュフ卵ご飯

    【写真⑭】トリュフ卵ご飯

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】トリュフ卵ご飯

    【写真⑮】トリュフ卵ご飯

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】白胡麻プリン

    【写真⑯】白胡麻プリン

  • 馳走 啐啄一十  - 表札

    表札

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2021/08訪問3回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥15,000~¥19,9991人

オンリーワンかつナンバーワン!

広島市中区富士見町、広島No.1のお店です。
今年の5月以来の訪問です。
今回も最高の時間を過ごさせていただきました!

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】◎
糖度20という非常に甘い山形県産とうもろこし、食感が素晴らしいタケノコ、京都のいんげん、そして羅臼昆布の旨味たっぷりのお出汁!
やはりこちらのお店のお出汁は最高です!
蔓紫の花は初めて食べましたが、茎や葉にあるようなクセはなく、食べやすかったです。

【写真②】☆
愛知県産の本ミル貝と長崎県産の車海老です。
手前に添えてあるのは、ミズという山菜で、上に載っているのはオクラです。
本ミル貝は、コリコリではなくフニフニした食感で甘みが最高でした!
車海老は外側は熱が加わって歯ごたえがあり、内側の芯の部分はレア状態でプリプリ、最高としか言いようがありません!
ミズは、外側シャキッと内側トロッといった感じのダブル食感が味わえました!クセもないです。
オクラの粘りも好みでした!

【写真③】☆
伊予灘の鱧の炭火焼きと山形のだだちゃ豆のお餅です。
鱧はわさびと塩で頂きました。
ふわっとしつつも噛めばじわっと脂が感じられ、皮も香ばしくパリっと焼かれており、最高でした!
骨が多い魚というのを忘れる程、しっかり骨が処理されています。
だだちゃ豆のお餅ですが、豆の香りがすごいです!
鱧の後に食べることを推奨されるほど濃厚で美味でした!

【写真④】◎
カブと、焼いた島根県産の赤甘鯛を、利尻昆布のお出汁で頂きました。
利尻昆布を福井県敦賀市の奥井海生堂で寝かせて蔵囲昆布とし、お出汁を取っているそうです。
お出汁の旨味はもちろんのこと、焼き甘鯛のふっくらとした身、香ばしい皮、いずれも最高でした!
カブも非常に柔らかく美味でした!
すだちの皮だけリングも美しいです。

【写真⑤】☆
お待ちかね、寝かせたお魚の時間です。
左が虎魚、右が白甘鯛です。
虎魚はもみじおろしと31年間継ぎ足しのポン酢で頂きました。
凝縮された旨味ともっちり感、最高です!
白甘鯛は尻尾の部分をわさびと塩で頂きました。
寝かせた白甘鯛は前回も頂きましたが、美味しすぎて普通の白甘鯛で満足できなくなりそうで逆に怖いです(笑)

【写真⑥】☆
金目鯛(4日寝かせ)です。わさびと醤油で頂きました。
禁漁開けて間もないため、いつも頂く金目鯛よりも寝かせ日数が少ないです。
表面のヌラヌラ感とねっとり食感は控えめながら、旨味は抜群!幸せでした!

【写真⑦】◎
来島海峡の真鯛(4日寝かせ)と、のどぐろです。
鯛はわさびと塩、のどぐろはわさびと醤油で頂きました。
のどぐろの炙られた皮が、香ばしく美味でした!

【写真⑧】☆
大間のまぐろの背トロです。
奥から手前への色のグラデーションが美しいです!
大トロより脂がしつこくなく、口の中で溶けていくのが堪りません!

【写真⑨】◎
山口県大島郡の鮑と湯葉、白ダツです。
鮑と湯葉の組み合わせは初めてでしたが、まぁなんと美味しいことでしょうか!
白ダツは初めてでしたが、ズイキのようなものだそうで、外はシャキッと中はトロっと美味でした!
とろみのついたお出汁も抜群に美味しかったです!
貝、湯葉、野菜、お出汁が見事に調和していました!

【写真⑩】☆☆
黒鯥の山椒焼きと、鷹峯唐辛子です。
ふっくらとした身を口にすると、脂がじわっと感じられ、パリパリの香ばしい皮も最高でした!
山椒もビリビリしない程度に優しくほんのりと効いており、最高でした!
最初は万願寺唐辛子だと思ったのですが、鷹峯(たかがみね)唐辛子というものだそうです。
唐辛子と言えども辛味は無く、甘くて肉厚で美味でした!

【写真⑪、⑫、⑬】☆☆
榊山牛のサーロインの出汁しゃぶしゃぶです。
肉の旨味、とろけるような柔らかさ、サラサラしているのにコクが素晴らしい脂、本当に美味しいです!
お出汁も、鰹や鯖、あごなどの出汁がブレンドされており、ほんのり魚介の風味もするのがとても面白いです!
広島のブランド野菜である緑色の茄子、狩留家なすも入っていました。
お箸で簡単に切れるほど柔らかく、甘くて最高でした!
ネギもとろろもちょこっと乗った生姜もどれもそれぞれの役割を果たしている感じで、美味でした!

品によって、礼文島・知床・函館の昆布を使い分け、お水も竹原や安佐南区のものを使い分けるなどお出汁へのこだわりがすごいです!

【写真⑭、⑮】☆
待ってました、トリュフご飯です!
土鍋で炊かれたトリュフご飯の上に、だし卵とじされたトリュフの皮と雲丹を載せ、さらにトリュフを載せるという一品です!
トリュフの香りがついたお米と濃厚な卵と雲丹の相性はやはり素晴らしいです!
身体に優しそうで上品なお出汁や野菜の後に、こういった尖ったメニューがあるところも、私がこちらのお店を愛する理由の一つです!

【写真⑯】◎
デザートはいつもの白胡麻プリンではなく、宮崎県産のマンゴーとメロンのグラニテでした。
柔らかくて激甘なマンゴーとメロンのグラニテを一緒に食べると口の中でミックススムージーのようになり、とても美味しかったです!
夏にぴったりのデザートでした!

毎回思いますが、これらが15,000円+飲み物代+税というコスパの良さは改めて素晴らしいとしか言いようがありません!
(個人的には、家からの近さ、交通費も考えると更にコスパが良いです)
平野大将も女将さんもスタッフの皆様も毎回とてもよくしてくださり感謝しています!

仕事の関係上、次回の訪問は冬頃になると思いますが、今後も定期的に訪問させていただきます!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】筍・玉蜀黍・京いんげん・蔓紫の花・羅臼昆布のお出汁

    【写真①】筍・玉蜀黍・京いんげん・蔓紫の花・羅臼昆布のお出汁

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】本ミル貝・車海老・ミズ・オクラ

    【写真②】本ミル貝・車海老・ミズ・オクラ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】鱧の炭火焼き・だだちゃ豆餅

    【写真③】鱧の炭火焼き・だだちゃ豆餅

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】カブ・赤甘鯛・利尻昆布のお出汁

    【写真④】カブ・赤甘鯛・利尻昆布のお出汁

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】左:虎魚、右:白甘鯛

    【写真⑤】左:虎魚、右:白甘鯛

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】金目鯛(4日寝かせ)

    【写真⑥】金目鯛(4日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】奥:真鯛(4日寝かせ)、手前:のどぐろ

    【写真⑦】奥:真鯛(4日寝かせ)、手前:のどぐろ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】大間の鮪の背トロ

    【写真⑧】大間の鮪の背トロ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】鮑・湯葉・白ダツ

    【写真⑨】鮑・湯葉・白ダツ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】黒鯥の山椒焼き・鷹峯唐辛子

    【写真⑩】黒鯥の山椒焼き・鷹峯唐辛子

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】榊山牛のサーロイン

    【写真⑪】榊山牛のサーロイン

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】榊山牛をお出汁でしゃぶしゃぶ

    【写真⑫】榊山牛をお出汁でしゃぶしゃぶ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】榊山牛の出汁しゃぶしゃぶ・狩留家なす

    【写真⑬】榊山牛の出汁しゃぶしゃぶ・狩留家なす

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】トリュフご飯

    【写真⑭】トリュフご飯

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑮】トリュフご飯(卵と雲丹)

    【写真⑮】トリュフご飯(卵と雲丹)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑯】宮崎マンゴーとメロンのグラニテ

    【写真⑯】宮崎マンゴーとメロンのグラニテ

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2021/05訪問2回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク-
¥15,000~¥19,9991人

ますます尖っていました!

広島市中区富士見町、広島No.1のお店です。
昨年の12月以来の訪問になります。
仕事の予定と戦いながらやっと再訪できました!
公式Instagramで、「馳走啐啄一十 第二章へ。ますます尖ります。」との投稿があったので、このタイトルにさせて頂きました。
今回も「次は何かな?」とワクワクし、食べてあまりの美味しさに驚くという、素敵な時間を過ごさせていただきました!

[マークの意味]
☆☆超感動>☆感動>◎大好き>〇好き>□普通>△>×

【写真①】☆
じゅんさいのぷるぷると鮑のコリコリの食感が絶妙でした!
お出汁も抜群に美味しく、すだちの酸味も最高に合っていました!
朝採りの新鮮なじゅんさいは、「食べるエメラルド」という異名に違わぬ美味しさでした!

【写真②】☆
石川県の伝統野菜、加賀れんこんのれんこん餅です。
モチモチの食感に加え、お出汁がしっかり染みており、感動的な一品でした!
まろやかなわさびの風味との相性も抜群でした!

【写真③】〇
北海道厚岸の毛ガニです。お酢で頂きました。
脱皮したての毛ガニだそうで、身が非常に柔らかく甘かったです!

【写真④】☆
旨味たっぷりのお出汁に、肉厚でジューシーな天橋立の蛤、そして鯛!
素敵なお椀でした!

【写真⑤】☆
楽しみにしていた、熟成魚の時間が始まりました!
左が虎魚(3日寝かせ)、右が白甘鯛(5日寝かせ)です。
虎魚は呉産の地物です。もみじおろしを載せて、31年間継ぎ足しのポン酢で頂きました。
凝縮された旨味に加え、炭火で炙られ香ばしさまでプラスされており、非常に美味でした!
白甘鯛は山葵と塩で頂きましたが、これは衝撃的でした。
熟成なしでも濃厚な旨味とねっとりした食感が楽しめる白甘鯛が熟成され、さらに濃厚になり、何というか言葉に表すことができません!とにかく最高でした!

【写真⑥】◎
左が真鯛(5日寝かせ)、右が鰈(3日寝かせ)です。
真鯛は山葵と塩で頂きました。醤油洗いされており、甘みと旨味、食感ともに素晴らしかったです!
鰈も旨味が凝縮されており、こちらも非常に美味しかったです!

【写真⑦】☆
もち鰹です。名の通り、もちっとした食感で美味でした。
普段食べている鰹の、硬めで独特の臭いのあるイメージのものとは全くの別物でした!

【写真⑧】☆
金目鯛(10日寝かせ)です。5月なので、前回訪問の12月に頂いた金目鯛よりも脂とテカりは控えめですが、それでも凝縮された旨味と甘みとねっとり感が最高でした!

【写真⑨】☆
焼き茄子の田舎煮です。茄子にお出汁が良く染みて優しい味が最高でした!
とろろとオクラのねばねばコンビも非常にパワーが出そうな感じで、無限に食べられそうな一品でした!

【写真⑩】☆☆
黒鯥の山椒焼きです。脂がのり、ふっくらとした身と、パリパリの皮が最高でした!
山椒も優しくほんのりと効いていました!

【写真⑪】☆
榊山牛のサーロインの出汁しゃぶしゃぶです。
口の中で溶けるようなしゃぶしゃぶは初めてでした!
お出汁の優しい味が、主張の強い榊山牛の味と合わさり、最高でした!

【写真⑫】☆
榊山牛の稲庭うどんです。麺類が提供されるのは予想外でした。
細くて平たい麺を旨味たっぷりのお出汁と榊山牛で頂く、最高としか言いようがありません!
葱も苦み辛みなく、甘くて美味しかったです!

【写真⑬】☆☆
お待ちかねのトリュフご飯です。
土鍋で炊かれたサマートリュフご飯の上に、だし卵とじされたトリュフの皮と北紫雲丹を載せ、さらにサマートリュフを載せるという超ゴージャスな一品です!
卵の中にこれでもかというほど大量に大粒のウニを投入する平野大将の姿を忘れることはないでしょう!
贅沢で華やかな見た目だけではなく、トリュフの香りも、雲丹と卵の濃厚な味わいも、土鍋で炊かれたふっくらとしたお米も、それらに負けない出汁の旨味も、全てが最高でした!

【写真⑭】◎
デザートは前回同様に白胡麻プリンでした。
前回よりも炒りゴマが多く使用されており、香ばしさがより強く美味しかったです!

このラインナップで15,000円+飲み物代+税なのですから、やはりコスパの良さはすごいとしか言いようがありません!

平野大将が司令塔となり、お弟子さんや息子さんが手際よく調理していく姿を間近で見ることができるのも大きな魅力です!
女将さんは、常連さんにもそうでない方にも分け隔てなく丁寧な接客をしてくださります!
終盤には馳走2924の西健一シェフもお見えになり、お料理以外にも非常に印象に残る日でした。
今後も定期的に訪問したいです!

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真①】じゅんさいと鮑のお出汁

    【写真①】じゅんさいと鮑のお出汁

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真②】加賀れんこんのれんこん餅

    【写真②】加賀れんこんのれんこん餅

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真③】北海道厚岸の毛ガニ

    【写真③】北海道厚岸の毛ガニ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真④】天橋立の蛤・鯛

    【写真④】天橋立の蛤・鯛

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑤】左:虎魚(3日寝かせ)、右:白甘鯛(5日寝かせ)

    【写真⑤】左:虎魚(3日寝かせ)、右:白甘鯛(5日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑥】左:真鯛(5日寝かせ)、右:鰈(3日寝かせ)

    【写真⑥】左:真鯛(5日寝かせ)、右:鰈(3日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑦】もち鰹

    【写真⑦】もち鰹

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑧】金目鯛(10日寝かせ)

    【写真⑧】金目鯛(10日寝かせ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑨】焼き茄子の田舎煮

    【写真⑨】焼き茄子の田舎煮

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑩】黒鯥の山椒焼き

    【写真⑩】黒鯥の山椒焼き

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑪】榊山牛のサーロインの出汁しゃぶしゃぶ

    【写真⑪】榊山牛のサーロインの出汁しゃぶしゃぶ

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑫】榊山牛の稲庭うどん

    【写真⑫】榊山牛の稲庭うどん

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑬】トリュフご飯(北紫雲丹、出汁卵とじ)

    【写真⑬】トリュフご飯(北紫雲丹、出汁卵とじ)

  • 馳走 啐啄一十  - 【写真⑭】白胡麻プリン

    【写真⑭】白胡麻プリン

  • 馳走 啐啄一十  - 平野大将の息子さん

    平野大将の息子さん

  • 馳走 啐啄一十  - 大興奮の瞬間

    大興奮の瞬間

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2020/12訪問1回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク4.5
¥15,000~¥19,9991人

究極のご馳走でした!

憧れのお店である、「ひー様」こと平野寿将氏の「馳走 啐啄一十」に訪問させて頂きました!

お店に入り席に座ると、テレビで見ていた巨匠と、美しい女将さんが暖かくお出迎えして下さり、もうこの時点で非現実世界を味わっているような感覚でした!

(お料理の情報は誤った情報を書いてしまってはいけないので、特に印象に残ったものを選抜して感想を述べさせていただきます)

最も印象に残ったのはやはり、トリュフご飯の卵かけです。
トリュフの香りとお米ってこんなに合うのかと驚きました。この日はいくらとウニもトッピングされ、最初の一口で感動の余り涙が出そうでした。夢が叶った気分でした!

最も衝撃を受けたのは、熟成させたお刺身です。
オコゼや大間のマグロ、金目鯛に鯵などなど、「魚にこんなおいしい食べ方があったのか!」と衝撃を受けました。ねっとりとした食感と、口の中で鳥肌が立つかのような凝縮された旨味。もう忘れられません!

他にも榊山牛、間人蟹、天然の下り鰻、真鱈の白子、カラスミなどなど、、、
最初のお出汁から最後の白胡麻のプリンまで次々と出される感動の逸品に終始圧倒され、感動しっぱなしでした!

これほどまでの料理のラインナップで夢のような時間を味わえて、コース価格が15,000円+αで納まるのでコスパはとてもいいと思います!
コストも大きいですが、パフォーマンスがそれを遥かに超える、真のコスパの良さがあると思います!

再訪はもちろんしたいと思います。
これからも「5up! 平野寿将が愛のムチ!お助け料理塾」を観て、ひー様が紹介されているレシピを家で真似しながら、次の訪問できる日を待ちたいと思います。

  • 馳走 啐啄一十  -
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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
馳走 啐啄一十 (ちそう そったくいと)
受賞・選出歴
2024年Silver受賞店

The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店

2023年Silver受賞店

The Tabelog Award 2023 Silver 受賞店

2022年Silver受賞店

The Tabelog Award 2022 Silver 受賞店

2021年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店

2020年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店

日本料理 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店

日本料理 百名店 2021 選出店

食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店

ジャンル 日本料理
予約・
お問い合わせ

050-5456-2533

予約可否

完全予約制

完全予約制です。

開始時間に大幅に遅れますとご案内できない可能性がありますのでお気をつけください。
※キャンセル
 ・当日キャンセルが100%
 ・前日前々日が50%
 コース代金よりいただきますのでご注意ください。


●当店はお支払いは現金のみでの対応とさせていただいておりますのでよろしくお願いいたします。

住所

広島県広島市中区富士見町5-1 随木ビル 1F

このお店は「広島市中区流川町5-14」から移転しています。
※移転前の情報は最新のものとは異なります。

移転前の店舗情報を見る

交通手段

広電宇品線 中電前駅より徒歩8分
広電宇品線 袋町駅より徒歩10分

中電前駅から517m

営業時間
  • 月・火・水・木・金・土

    • 17:00 - 23:00
  • 日・祝日

    • 定休日
  • ■ 営業時間
    完全予約制
予算

¥20,000~¥29,999

予算(口コミ集計)
¥30,000~¥39,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

QRコード決済不可

席・設備

席数

9席

(カウンター9席)

個室

貸切

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる

料理

野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

一人で入りやすい

こんな時によく使われます。

ロケーション

隠れ家レストラン

サービス

ソムリエがいる

公式アカウント
電話番号

082-249-0957

初投稿者

ふひと@広島ふひと@広島(1130)

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