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店名 |
元祖 へんくつや 薬研堀店
|
---|---|
ジャンル | お好み焼き |
お問い合わせ |
082-244-4463 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
胡町駅から447m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
14席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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今回のオコタンは広島市内にある『へんくつや』
外観から、ガイド本に必ず載るような名店ではなさそうだが、歴史はありそう。(間違っていたらごめんなさい)
早速店内に入る。
ピカピカに磨き上げられ、白く輝く鉄板がお出迎え。
迷うことなくうどんの肉玉を注文。基本の肉玉はその店の実力を測るのにちょうど良く、うどん屋のかけうどんのようなものである。
それにしても市内でうどんの設定があるのは少数派でなかろうか?
到着を待つ間店内を観察。
10人程座れそうなカウンター席のみ。
カウンター席なので当たり前だが、目の前には鉄板しかない。
歴史を感じる店内にセレブの色紙類はないが、それがかえって良い。観光客しかいないのに、地元の人に愛されるという変なことになってなくて良い。
先客はいかにも地元の人というおっちゃんたち。
焼き方は至って基本的。
粘度の高そうな生地を丸く延ばしキャベツを一掴みオン。
キャベツは荒めの千切り。(生地に魚粉は振らなかった)
その後、もやし(ブラマ)、ネギ少々、肉三枚を川の字に並べて天かす少々乗せ、繋ぎに生地を垂らし掛けた後、ひっくり返して蒸し焼き。
うどんはスーパーの茹で麺。下茹ですることもなく、ダイレクトに鉄板へオン。ラードでほぐす。
魚粉と謎の白い粉で下味をつけて、片面がパリッとしたら本体と合体。さらに蒸し焼く。
コテで押して圧力をかけて味を馴染ませる。
いい感じのところで卵の黄身を押し割り丸く広げて本体と合体。玉子に火が回ったところでひっくり返し、ソースを全体にペタペタと塗り、魚粉と青のり(青さ)を振りかけて完成。美しい。
ソースは謎だが、少なくともオタフクではない。
ミツワかヒガシマルかカープか、はたまたブレンドか?
奇をてらった所もなく至ってオーソドックス。
この普通感が良い。
マヨは?なんて野暮なこと聞かないところも良い。
お好み焼きはソースを食べるためにあるのであって、マヨを食べるためではない。
調理中、チャンチャカチャンチャカ無駄にコテを鳴らさず静かに焼くのも昔風で良い。
昔、こんなんだったよねと思い出させてくれるお店。