2人で4種類食べ比べできるお蕎麦やさん。あったかい「そばがき」は生姜醤油で♪ : ざる蕎麦せと

2023年GWは、滋賀県外へドライブ。
お隣の県、岐阜県高山市の朝市にでかけました。
高山市って全国で最も面積が広い市です。

飛騨高山方面へのお出かけは何度となくありますが、
じっくり朝市を見て回ったのは何年ぶりでしょう。
家族旅行でも高山観光して
下呂温泉や冬の白川郷、奥飛騨の方などでも
宿泊したこともありますし、
近場で何回でも行きたい観光地ですね。

この日は、早朝5時前に家を出て、
運転手さんに、高速つかって頑張ってもらって、
助手席の私は寝ている間についてました。
一回SAで休憩とり、最後のナビはしました。

高山市の観光駐車場はいくつもあり、
高山駅を目的地にしてたので、近く、
キレイで立派な市役所庁舎のところの
立体駐車場に停めました（まだガラガラ）。

飛騨高山宮川朝市は、夏場は7時に始まるので、
ちょうどいい時間７時半頃に到着でした。

ほんとに、行きたいところはささっと見られ、
大行列に巻き込まれる前でよかったです。
いらんもんも衝動買いした気もするけど、
悔いなく楽しんで、11時過ぎには終了。

さて、お昼ごはんはどうしましょう？となり、
高山ラーメン⁉を目指して車で市内さまようも、
お昼の時間帯は、駐車場が満車ばかり。
駐車場があいてなくて諦め、しきりなおし。

私は、やっぱり、ラーメン（中華そば）より、
”お蕎麦”が食べたいから、検索やり直し。
ほんとは水曜日定休日であるはずなんだけど、
祝日はOPENなんです、高評価のこちら！
「ざる蕎麦せと」さんに伺いました。

ちょうど店舗前に１台駐車スペースがあったし、
しかも、記名して待つとかもなく、
入店してすぐにカウンター席へ案内されました。
時間帯がよかったタイミング、
私たちの後は、記名して待っておられました。
（ただし、回転早いです。）

コロナ対策はきちんとされてるお店、
手指の消毒、卓上にはアクリル板の仕切り等。
お蕎麦屋さんらしい雰囲気の老舗感あるお店
落ち着けるし、お店の方の接客もテキパキ。
お一人新人君いて「研修中」の名札してたけどね。

メニューをじっくり眺めて、
２人で４種類のお蕎麦をシェアして
食べ比べできるものを選択。
１枚はハーフサイズ、２枚で１人前だそう。

サイドメニューに、天ぷらや
ご飯ものもあるんですけど、
私は”そばがき”が目にとまり...

・二人で四種のお蕎麦をシェア
　　＠990×２人＝1,980円税込

・そばがき（小）　440円税込

　　合計　2,420円税込／２人

初めてだと注文の仕方に迷いますが、
この注文が私たちにはピッタリでした。
海老の天ぷらとか頼まれたり、
ご飯ものつけたりもできますが、
２人でだからこそ、シェアして
４種類のお蕎麦を味わいたいもの。

説明書きにあったとおり、
提供には時間がかかります。
美味しいお蕎麦やさんはたいてい待つもの。

最初に、「そばがき」がきました。
あたたかい状態で、生姜醤油でいただくの。
そばがきが美味しいって思ってからは
メニューにあればたいてい頼むようになりました。
こちらの、シンプルに美味しいわ～って。
生姜醤油でいただくのも好きかも。
小さいサイズの方で私は十分。
もうちょっとでやめた方が美味しいものです。

一枚目は「飛騨（ひだぶれんど）」二八。
良いとこ取りのオリジナルブレンドとの説明書き。
細いお蕎麦で、つるつると。

二枚目は「万波（まんなみ）そば」そば粉九割。
江戸時代から代々伝わる伝統のソバとの説明書き。
しっかり噛み応えある蕎麦。

三枚目は「焙煎（ばいせん）そば」そば粉九割。
未体験のソバの風味との説明書き。
珈琲豆のロースト方法とほぼ同じですって。
蕎麦の風味を取っても感じられるお蕎麦。

四枚目は「乗鞍（のりくら）そば」そば粉九割七分。
繊細な風味と独特のコシとの説明書き。
甘さと香りが特徴の種「奈川在来」とのこと。
食べやすい好みのでした。

順に一枚ずつをシェアして味わって、
いろいろなお蕎麦をいただけるのって楽しい♪
美味しいって笑顔にしていただけますね！

蕎麦を提供していただくときに、
お店の方より、もちろん何蕎麦かを
おっしゃっていただけます。
それに加えて、此方にわかりやすく
ざるそばの端には、
「色つきの札（付箋）」が付いてまして
メニューのお品書きの蕎麦と色が一致。
わかりやすいですね。
説明を読みながら、一枚一枚
４種類のお蕎麦を楽しめました。

まあまあのタイミングで一枚ずつ
運んできてくださるし、
今までノーチェックだったんですけど
ステキなお店に出会えました。

お蕎麦だけでは満腹ってならないかもですが、
もう少し食べたいってとこで止めとくのがいいの。

美味しかったです。
たまたま、めぐりあわせがよい日でした。

ごちそうさまでした。

（参考）
観光駐車場ですから、ゲート付近には
「飛騨高山ぶらり散策マップ」がありもらいましたし、
高山陣屋では「るるぶFREE春夏′23飛騨高山」があり
観光の参考に役立ちました。