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へぼ。期間(=獲れる時期)限定の秋の美味
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Sanurai J
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店名 |
角鍬商店(カドクワショウテン)
|
---|---|
ジャンル | その他 |
予約・ お問い合わせ |
0575-22-0556 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
関駅から357m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
|
個室 |
無 |
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利用シーン |
|
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ホームページ | |
お店のPR |
江戸末期創業の佃煮の老舗。代々伝わりし匠の技で手作り無添加にこだわった商品を作っています。
長良川の中流域にある、岐阜県関市。江戸末期より関市に佃煮の製造・販売を行っている「角鍬商店」。佃煮は江戸時代に保存食として日本全国に広まりましたが、その後調味料の発達により、保存も出来て美味しい惣菜として親しまれてきました。 |
初投稿者 | |
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人通りの少ない、若干侘し気な関市内へ続く通り、その道沿いに昔から佇む角鍬商店さん。
以前立ち寄った時に「へぼも秋の短い時期に取り扱っています」とお聞きした事があり、
紅葉ドライブ帰りに「今しかない」と立ち寄った。
あと少しならあります、という事で、100g分を購入。残り400gで、内200gは既に予約が
入っていたとの事。運よく間に合った。100gパック一つで4000円を少し超える。やはり
ちょっとした高級食材と言えよう。
岐阜、長野辺りの好事家であれば、秋となればへぼを口にしたがる人は結構いるだろう。
自分も折につけへぼ飯等何度か口にし、秋の風物詩・味覚の一環として楽しんできた。
へぼ=黒スズメバチ(地蜂)の幼虫だが、晩秋ともなるとさなぎや成虫も結構混じってくる。
でも自分はそれが好きだ。へぼ独特の香りがいい具合に混ざり合ってくれるから。
こちらは基本的に佃煮屋さんなので、へぼも甘辛く炊いた物が供される。
甘めに味付けしすぎてへぼの風味を損ねていないか、と少々不安もあったが、口にしてみると
いや、美味い。へぼ独特の香りが良い具合にたちながら、それを損ねない塩梅の甘めの味付け。
こちらは調理の際水飴を使用していないので、下世話な甘みがないのが嬉しい。
タレも一緒に付けてくれたが、これもへぼを炊いた時のタレだろう。薄っすらへぼの香りが
混ざり、一段調子の上がったものだ。今まで口にしてきた類似の物の中でも確実に上位に入る。
これらをご飯に混ぜれば、美味なへぼ丼の出来上がり。茶碗一杯500円はくだらない(笑)
但しこのへぼの佃煮、提供される時期が非常に短いので、興味のある方は予約をお薦めする。
他の商品(いかだばえ、本モロコ等)も提供時期はそれぞれ違ってくるが、今度は本モロコを
是非食してみよう。