再びの九州帰省・その5〜他店は勝てぬ！圧倒的超HighCPの人気地元うどん店【定期巡回（徘徊）シリーズvol.45】 : 大力茶屋

【'21.10月初】

連続のうどんレビュー… ε-(´∀｀; ) っす
（スミマセン、書き足し…
　こんな値段ですが、ココ、立ち喰いでは
　ないです、ちゃんとしたうどんレストラン）

コチラは故郷の超！人気うどん店。
以前レビューしたのは9年前になります。

その時は父も、それから義弟も元気でした…
それを考えると“時”って皆んなに平等に…
容赦がない、ですね…
喜怒哀楽を繰り返しながら、時は経って行きます…
あ　スミマセン、
ガラにもなくおセンチに（死語）…

この日は母と妹とツレと…外回りです、
人が1人いなくなるとそこかしこ、色んな
手続きが必要、妹1人に全てを任せる訳には
いかないので滞在中、ほんの少こぉ〜しだけ
helpしました…

が…終わり、お昼を食べる事に…
珍しくツレが主張する…
「大力茶屋」さん、地元とあと、
隣町にもう一軒、南筑後在の人なら
知らない人はいない有名うどん店、
とにかく混むし、それからもう一つ…
超爆烈的、ハイコストパフォーマンスの
佳店です。

店に着いたのはお昼時、広い駐車場は満車状態、
既にかなりの待ちが発生していました
記名簿はあるものの、機能していません。
案内役の人がいない為、それに気づかず、
ズカズカと店内に侵入するグループがいたり
でパニックの一歩手前…

僕らは運良くすぐに小上がりに案内されかけ
ましたが、母の膝の事を考え、テーブル席が
空くまで待たせてもらう事にしました
が、その間もお客さんはどんどんやって
来ます、もうこの時点では順番などは分かり
ません (^^;;ﾄﾞｳｼﾀﾓﾝｼﾞｬﾛﾉ…

すると厨房奥からマネージャーらしき
お父さんが出て来て、僕の脇で小声でひと言

（こりゃマズい！）

と言うが早いか、客の交通整理を始めました
僕らは口をあんぐりと開けて見てましたが
その客捌きが見事で…

順番を飛ばされる事もなく、ほどなく4名の
テーブル席に案内されました σ(^_^;)ｵﾐｺﾞﾄ
でもね、毎日、こう言う状態なら、少し、
方策を考えないとイケマセンね！
このお客さんの状態から考えるとお昼どきは
毎日、戦争…の様な気もする、、、

さて、おせっかいは置いといて…
僕らの注文は、以下の通り…
お水を持って来てくれたお母さんにお願い
しました、皆さん！まず ↓ 値段を見て下さい
ココの良さ、ウマさもさる事ながら、目ん玉
が飛び出るようなHigh CP！なのであります

かきカレーうどんは 400円（妹）
カツカレーうどんでさえ、470円（妻）
かき揚げうどんに至っては 270円…
　　　　　　　　　　なにそれ？（母と僕）
ミニカレー丼は 250円（僕）
れんげ 0円×4（笑）→ 要不要を必ず聞かれる

もちろん、何れもナイス内税！です、
この CP、凄いと思うんですが…いかが？
頼んだ後に母がキムチをトッピングしたい、
などと言い出す。

（ハァッッ⤴︎ キムチィ？合うの？）

がガマンしてもらい、帰りに店のお惣菜
コーナーで大層な量のキムチを購入しました
が、それでも4人でお会計は2,000円
行かなかった、2人で、じゃないよ！
(ﾟoﾟ;;ﾔｽｲ!

かきカレーうどん
　季節的にもそろそろ？な牡蠣…そんなに
　立派な牡蠣ではないと思うが、見た目は
　かなり大きいサクサクのかきフライが
　確か3つ、入ってました。
　
　コレ…実は前回、レビューを書いた際に
　僕が食べたモノ。今回は妹が食べましたが
　まぁ、血は争えないと言う事で σ(^_^;)

　ちなみにカレーの方ですが、
　分かりやすく言うと蕎麦屋の
　和のカレーです、但し、
　西日本と東日本ではおつゆが違います、
　個人的にはおつゆで溶いた和のカレーって
　西のヤツの方が口に合う

カツカレーうどん
　ツレの発注。コレを食べたかったから、
　この店をリクエストしたのか？
　聞き（け）ませんでしたが、かなりWildな
　発注です。

　少しもらいました、ウン、やはり思った
　通り、スパイス感にお出汁感も相俟った
　美味しいスープです、
　（前回レビュー赤坂であの時食べたかった
　　のはこう言うの！笑）
　
　カツ…一切れもらいました、意外？と
　（失礼）ちゃんとしたカツです、注文来て
　から揚げてますね、6つにカットしてあり
　ます、カレーも啜りましたが、改めて…
　これ、ウマい！
　カツは一切れだけ、あとはくれません
　でした… ^^;

ミニカレー丼
　と言う訳で僕のミニカレー丼、カレーは
　同じですね、うどんのと…
　少し緩めのカレー、です。
　少ないですが具も入ってます、牛すじです
　それと生卵の黄身が入ってた ^^;
　250円と言う事を考えると…
　なかなか良い、イヤかなり良い…

かき揚げうどん
　母と私の…
　母が半分以上残してしまったのが
　少々、息子としては心配…

かき揚げ
　は衣少なめ…芝エビでしょうか？
　結構、沢山入ってます、ネギとあと卓上の
　一味（竹の匙で掬ってかけるタイプ）を
　振りかけて頂きました。

麺
　うどんは太め、啜ります、やはりヤバい（笑）
　九州のうどんは柔らかい、そう言われますが、
　唯々、柔らかいだけと言う訳ではないんです。
　モッチリ感は他の追随を許しませんし、
　ソコソコはコシもあるんです、讃岐もイイけど
　こう言ううどんもあるんだよ、味わって欲しい
　ですね！

おつゆ
　西日本共通だと思うんですがスッキリ、
　雑味のない優しい味わい、アゴやいりこ、
　昆布などを使ってるはずです、薄口醤油を
　使っており、色が薄く優しい味なので飲み
　干してしまう、が気をつけないと…
　意外と塩分は高かったりする
　（飲んじゃうケドね…笑）

いやぁ帰ると毎回、、行ってみたいのですが
そう言う訳にも参りません、ですが、
このクオリティでこの値段、やはりCPには
非常に優れていると思う、

姉妹店でさらに安い！と言われている
「大力うどん」さんにもいつかは行ってみたい、
です、美味しかった、ごちそうさま

あ、評価、
大幅に上方修正させて頂きました♪

福岡のレビュー…
あっちこっち行ってしまい、
とっ散らかってしまいましたが
昨秋の福岡行き…これでラストです（汗;）

うどん…帰省中日。
夜は両親、妹夫婦とチビ二人、それに僕らで家飲み。
と言う事でその買い物がてら父母を除く6人で
伺ったのがココ「大力うどん」さん。
地元では有名なうどん屋さんである。

福岡のうどんと言っても北九州、博多に、
久留米を中心とする筑後（ちっご）うどんなど、
微妙に違うらしい…
筑後地方出身ながら筑後うどんなる名称を知らず、
つい先日、尊敬するレビュアー、
うどんが主食さんのレビューで
勉強させて頂いた次第なのである。

博多うどんを代表とする福岡のうどんの特徴について…
僕のイメージをお伝えします（間違ってたらご指摘下さい）

・麺……………柔らかい、ふんわり、モッチリ、そんな感じ。
　　　　　　　角がなく、丸くていささか太め。
・出汁…………関東の様に茶色くなく、関西や讃岐の透き通ったスープに近い、
　　　　　　　が味は割としっかりしていて薄味と言うほどではない。
　　　　　　　（いりこなどの煮干し系とコブの組み合わせで
　　　　　　　　出汁を取っていると聞きました）
・トッピング…福岡の人たちは“天ぷら”と呼ぶ、
　　　　　　　いわゆる丸いさつま揚げが乗ったりします
　　　　　　　（普通の天ぷらだと思って注文すると
　　　　　　　　面喰らう事がありますので要注意！）

僕の浅薄な知識ではこんなところでしょうか？

讃岐うどんを初めて食べた時のあのコシの強さの衝撃（笑）
東京のうどん出汁の色にも衝撃…
ついでに
盛岡で冷麺を食べた時のゴムの食感（笑）の衝撃！
（あぁ～これは関係ないか！・笑）

さてココ「大力うどん」さんのはどうでしょうか……

広い駐車場には何故だか？
電車が一両、展示してあります。
僕が生まれるずっと前、
賑やかだった大牟田の街には
路面電車が走っていたそうで
その当時の電車を保存してあるのだそう…
その縁起をフムフムと読み、入店です。

店内も広い、ですが既に7～8割のお客さんで埋まっています。
店に入ってすぐ左脇には売り場が設けてあり、
うどんに出汁スープ、トッピング用の天ぷらなどの具材…
それにお野菜なんかも売っており、
お持ち帰りや食べたあとのお客さんたちも
結構、買って帰ります。

さて…
小上がりを2テーブル、占領させて頂いた我々…
何を食べるか悩みます。
がその値段の安さにまず驚愕！

かけうどんは170円！
トッピングを乗っけてもほぼ200円台…
ちょっと贅沢に天ぷら（コチラはいわゆる普通の天ぷら）
などを乗っけても300円台。
信じられません…
普段のランチに1,000円前後をかけるのが
バカらしくなる料金設定です。

そんな中、アホな僕はココでもB級魂が頭をもたげ、
カキフライカレーうどんなる際物？を
発注してしまいました（汗;）
こんなんじゃ福岡のうどんの出汁を
ゆっくり味わうどころではありません。
チビたちのため？にお稲荷さんも発注、
妹夫婦もそれぞれ発注。

ツレはエビ天うどん。
先に着丼したのでその出汁を飲ませて貰いました。
ウ～ン…久々の九州のうどん出汁。帰って来た感を感じます。

僕のカキフライカレー…
大ぶりのカキフが三個、初めはシャクシャク、
のちにカレールーに絡まり、しっとりとして来ます。
うどんは…
モッチリとした麺はコシのある麺より
カレーうどんには合うかも知れません。
いつかのレビューのお味噌汁ではないですが、
僕が育ったのはこのおうどん也…
ルーツを感じつつ、店をあとに…

そうそう…6人で頂いたのですが（チビたち込み）
にしてもお会計は1,500円前後だったと記憶しています。

このあと、チビたちを一層手なずけるべく、
一路「トイザらス」へと向かったのでした…（笑）
'12.秋…福岡シリーズはこれでおしまいです
ご馳走さまでした。