無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
092-711-8154
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
「長浜ラーメン」&「替え玉」の元祖・・・元祖 長浜屋
「長浜豚骨ラーメン」“元祖”の中の“元祖”『がんなが』・・・元祖長浜屋
福岡市中央区長浜、那の津通りの「浜の町公園前」交差点の北側(鮮魚市場方面)へ進んだ立体駐車場トラストパークビル1階にある豚骨ラーメン専門店。
昭和27年創業の老舗。
10年ほど前に周辺道路整備のため一時閉店し、平成22年「本店」とすぐそばにあった「支店」をまとめるかたちで現在の店舗に移転しました。
そばにある魚市場で働く方々のため早朝4時から御膳時過ぎまで営業されています。
博多豚骨ラーメンは「本家」や「元祖」が多数存在。
その中で「長浜ラーメン」の元祖は間違いなくこちら「がんなが」こと「元祖長浜屋」ですね。
近くにある「元祖ラーメン長浜家」(通称・がんらー、家2)や「元祖ラーメン 長浜屋台」はこちらの元従業員さんが開いた別のお店です。ややこしや。(笑)
☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。
ワタクシが「がんなが」に初めて来たのは小学生だった約40年前のこと。
その日は、サラリーマンのチチが、休日出勤する車(コロナマークⅡ)に同乗し天神1丁目の職場へアニキと共に同道。
(5年前に他界したコワイチチが同道を許した理由は今となっては不明。)
会社に到着し、チチの自席から取り出した自社販促品の「下敷き」を与えられ、畳敷きの和親室に連れて行かれ「ここにいろ」の指令。
アニとワタクシは「下敷き」を鉄腕アトムの足音風にポワンポワンさせつつ、室内で発見した将棋盤と駒で山崩し三昧。
飽きたころに「行くぞ」と言われ再び車に乗りやってきたのが長浜の当時の「がんなが」。
現在のお店から100メートルほど西側のパチンコ店プラザ(当時は長浜ボウル)そばにあった「支店」の方ですね。
当時、店前に駐車スペースがあったんですよね。
強烈な印象は「手際の良さ」。
父が注文を伝え席に着くやいなや、即、配膳されたことでした。
またワタクシとアニキがズルズルやっていると、父は「替え玉」(当店では“タマ”と言ってます)を注文。
すると今度は麺が“宙を舞って”すぐにやって来たのです。
当時替え玉が茹で上がると湯切りの後、ザルの麺を投げて別の方がまたザルで受け中継し依頼者の鉢に投入されるシステム。
小学生のワタクシびっくりの“曲芸”でした。今もやってるお店あるのかな?
大きな鍋(寸胴鍋)やセメント袋様の袋に入った業務用の「化学調味料」を初めて見たのもこちらで衝撃的で鮮明な記憶です。
今にして思えば、博多の食の代表「豚骨ラーメン」の在り様を垣間見る「事始め」でした。
☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。
その後、金欠・学生時代に数回訪れ、今回20数年ぶりの訪問になります。
現在の店舗になってからは初めて。
お店表にある券売機で「ラーメン¥500」のチケットを購入して入店。
「いらっしゃい」と店員さん男女各2名、計4名の威勢のいい声。
女性2名は異国の方です。時代ですねぇ。
午前11時少し前でしたが既に3割方席が埋まってます。
カウンター席は無く丸テーブルのみ。
「麺の硬さは?」とお若い男性店員さん。
「フツウで」とワタクシ。
配膳用カウンターそばの席に着座。
記憶通り、即、配膳。
豚骨の香りよりネギの香りを感じます。いい感じ。
博多豚骨ラーメンの必須アイテム、卓上の「白胡麻」と「紅ショウガ」をトッピング。
いただきますっ!
まず変わったと思ったのは、「おいしい」こと。
以前の正直な印象は「安いけど・・・」だったたのですが、あっさりし過ぎの印象だった豚骨スープは最後まで飽きが来ない“丁度いい塩梅”の濃さに感じ、美味。
「麺」は伝統、お約束のストレート細麺。
「フツウ」を頼んでもかなりの「カタ」寄り。
らしくていいですね。
麺の量がこんなにあったのかと思うほどの盛り。
「替え玉」不要でした。
「チャーシュー」はヤワヤワの薄切りですが塩味が効いていて、あっさりしたスープの中でキリッと存在感があります。
「刻みネギ」もたっぷり。
久々にシンプルに美味しい一杯をいただきました。
また、懐かしい記憶がよみがえる楽しい時間を過ごせました。
ありがとうございました。
ごちそうさま。
【2018.4.16】
口コミが参考になったらフォローしよう
G‐G-MOMOCHI
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
G‐G-MOMOCHIさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
元祖長浜屋(がんそながはまや)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
092-711-8154 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
【電車】 赤坂駅から531m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
食券制 |
席数 |
32席 (テーブル6~8人掛け×4) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 店舗横にコインパーキングあり30分100円 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
1952年 |
備考 |
【福岡市中央区港1-2-1より移転】 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
福岡市中央区長浜・「福岡市鮮魚市場」西門の南側、那の津通りの「浜の町公園前」交差点の北側の立体駐車場「トラストパークビル」1階にある、老舗豚骨ラーメン専門店。
博多でお馴染みのラーメンの麺のおかわりシステム、「替え玉」発祥のお店です。
お店のそばにある「魚市場」で働く方々のため早朝4時から午前1時過ぎまで“通し営業”されています。
博多の豚骨ラーメン店は、「本家」や「元祖」が多数存在。
その中で「長浜ラーメン」の元祖は間違いなくこちら「元長(がんなが)」こと「元祖長浜屋」ですね。
近くにある「元祖ラーメン長浜家」=通称・元ラー(がんらー)・家1(けいち)や、「元祖ラーメン 長浜屋台」はこちらの元従業員さんが開いた別のお店です。
ややこしやぁ。(笑)
☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。
こちらのお店は、昭和27年、旧・国鉄博多駅前で、榊原松雄・きよ子ご夫妻(故人)が屋台「清風軒」として創業。
その後、同じ博多区の築港にあった魚市場前で早朝営業するようになると、「競り」が終わった後の「朝めし」として利用される市場の方々で繁盛。
昭和30年に魚市場が中央区長浜へ移転するのに伴い、「清風軒」も同道し、新しい魚市場の西門前で他の屋台と共に営業するようになりました。
長浜魚市場前の屋台通りは、次第に市場関係者以外の客も増え、中洲や天神、博多駅周辺に並ぶ博多を代表する屋台街になり、“長浜ラーメン”と言う呼称も生まれ、ますます繁盛。
そして、昭和49年、「清風軒」は、屋台から店舗へ転向し、魚市場西門の南側に「元祖長浜屋本店」を構えました。
以降、「安く」「早く」「美味しく」いただけるラーメン店として、口コミで広がるとともに、各種メディアでも博多を代表する観光スポットとしても紹介されるようになり、勢いは止まらず、翌々年の昭和51年には本店の西側すぐそばに「支店」もオープン。
福岡西方沖地震の影響で、平成17年に「本店」が解体となり、一時は「支店」のみの営業でしたが、店舗周辺の道路整備に合わせ、「本店」「支店」を統合し、平成22年に現店舗にリニューアルしました。
創業者ご夫婦亡きあとは、娘さんの山本和子さんが後を引き継ぎ店主となり、博多の地元民、博多を訪れる全国の方々、海外からの観光客、それぞれから支持を受け続け、押しも押されもしない人気豚骨ラーメン店となり、現在に至ります。
☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。
今回は早朝に西公園等をサイクリングし、ワタクシオヒトリサマで「朝ラー」をいただきに訪問。
太陽が昇ったばかりで光まばゆい午前6時半ころに伺いました。
お店前に置かれた券売機で予めチケットを購入するシステム。
「ラーメン¥550」「替え玉¥150」「替え肉¥100」しかないシンプルメニュー。※
ワタクシは、「ラーメン」に「替え玉」までいただくことに。
運動した後だからいいでしょよ。(笑)
入口の引き戸を開けると、男女混成の店員さんが「らっしゃいやせぇ」と混声でお出迎え。
こちらのお店は、入店時に「脂」の量、「麺」の硬さをオーダーするシステムにつき、ワタクシはいつも通り「フツウで!」と厨房前の店員さんに注文の声を掛け、入口そばの席に腰掛けます。
あっさり食べたいときは『「脂」無し「麺」硬目』で「ナシカタ」、食べ応え重視で『「脂」多め「麺」柔らか目』なら「ベタヤワ」と注文すればOK。
博多では超硬い麺を「バリカタ」と言う場合が多いですがこちらは「生(ナマ)」と注文するようです。参考まで。
店内は相席確定の8人掛け正方形テーブルのみ4卓。
こんなに朝早くからほぼ満席です。
卓上のシブイ「お茶」をセルフで注いでいると、瞬時にお若い男性店員さんが、「どぞっ」と言って、丼を「ドスンっ」と配膳し、卓上の「ラーメン」のチケットのみを引いて立ち去ります。
過剰過ぎない接客もワタクシはすきですねぇ。
では、いただきます。
こちらの「ラーメン」は、たっぷりのスープ、たっぷりの麺の上に、細かく刻んだチャーシューとたっぷりの刻みネギがトッピング。
卓上の「摺り胡麻」と「紅ショウガ」を好みで加えます。
ワタクシは「摺り胡麻」「紅ショウガ」どちらもオン。
スープは、あっさり目の豚骨ダシを、キリッとした塩辛い素ダレで調味。
自分の体調の具合に依るのか、作り手の加減に依るのかわかりませんが、毎回味わいが違うのも楽しみの一つ。(笑)
卓上にも「素ダレ」が置かれているので、塩加減は、薄味に感じた場合は自分で調整できます。
今回は、「素ダレ強め」で濃い味タイプでした。
この場合は、調整不能ですね。(笑)
「摺り胡麻」の芳ばしさ、「紅ショウガ」由来のちょっと酸味が加わった味わいが美味、タマラン!
麺は、ストレート細麺で、ワタクシの様に「フツウ」でお願いしてもかなりコシのある「カタ」寄りの硬さです。
スープとよく絡むし、小麦粉の強い風味が良いんですよね
刻みネギのシャキッとした食感と麺の歯切れの食感の組み合わせもタマラン!
チャーシューは、一見、大鋸屑の様に細切れで、頼りない感じですが塩気が強く、全体としてあっさりとした一杯の中でキリッとした味わいで存在感を発揮しています。
「ウマイ、ウマイ」とあっという間に麺を完食。
実は結構、お腹いっぱいになりましたが、「替え玉」のチケットを購入済みのため、「替え玉、フツウでお願いしまーす!」と厨房に向かってお願いしました。
程なく、シフトリーダーっぽい女性店員さんが「替え玉」が乗った小皿を携え近づき、無言で、スープだけになった丼にトゥルンっと麺を投入してくださり、「替え玉」チケットを引いて立ち去りました。
「摺り胡麻」「紅ショウガ」をトッピングし、デジャブ。(笑)
今度は、ちょっとペースダウンでしたが美味しくスープまで完食です。
やっぱり、シンプルに美味しい一杯でした。
サスガの、博多名物です。
アリガタイ、アリガタイ。
また来ます、ごちそうさまでした。
※=今年4月から値上げ。