九州一の繁華街・天神地区で半世紀24時間営業の博多うどん♪…弥太郎うどん : 弥太郎うどん

福岡市中央区渡辺通・博多の繁華街「天神地区」を東西に走る国道202号線国体道路と、春吉と渡辺通を分けて南北に走る寺町通りが交わる「三光橋交差点」の角にあるうどん店。
黄色い看板、水色の天幕、紺色の暖簾が目印で、お店自体がランドマークとなっています。
昭和4１年、この地にて初代店主・河津政雄氏が創業。
現在は河津氏のご子息で2代目・政次さんご夫婦が中心となってお店を切り盛りされています。
個人のお店では珍しい24時間営業。
今流行の「うどん居酒屋」のハシリのお店でもあり、夜は「おでん」や「豚足」「がめ煮」など様々な「あて」でお酒をいただくことが出来るお店です。
肝心の「うどん」は、『ごぼう天』『えび天』が2大看板メニューで、他には『肉』『丸天』『わかめ』など博多定番のうどんをヒイキにする方が多いですね。
因みに、令和元年3月、西鉄平尾駅そばにオープンして、話題＆人気のうどん店「粉やなぎ」は、こちらで永らく夜の営業を担当していた小柳公人さんが独立・創業したお店になります。
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今回もワタクシ、オヒトリサマで早めのお昼をいただきに訪問。
暑い日が続くため、天神界隈でうどんをいただく際は“地下街”から直接行けるお店に立ち寄ることが多く、“地上”にあるお店は久々の利用となります。(笑)
「三光橋交差点」角にギリギリで立つお店の紺色の暖簾をくぐり、引き戸を開け入店。
大将と女将さんが厨房内から控えめに「いらっしゃい」とお出迎え。
気負った感じがなく、穏やかな雰囲気でいいですね。
厨房を囲む、丸太を割って作ったようなＬ字型のカウンター席と二人掛けのテーブル席が数卓の店内。
先客の連れのオジサマ二人が、カウンター席でご機嫌に話しながら、「うどん」と「おでん」をアテにビールを召し上がっています。
昼呑み、いいですねぇ。
ワタクシは、オジサマ方と間を開け、Ｌ字の短辺側のカウンター席に着座。
壁メニューを眺め、こちらのマイベストメニュー『玉子とじうどん』と『かしわおにぎり』をカウンター越しに、大将ご夫婦にお願いしました。
入口脇にある冷水機からワンカップのグラスに「お冷」を注ぎ、待つことしばし、玉子とじを大将が、麺茹でを女将が行い、共同作業で作るうどんが出来上がり「どうぞぉ」とカウンター上に「かしわおにぎり」と共に配膳です。
「玉子とじうどん」は、卓上の「一味唐辛子」でちょっぴりお化粧して、いただきます！

『玉子とじうどん』は、ふわっと茹で綴じられた玉子とたっぷりの刻みネギが乗ったうどん。昆布ダシをベースに雑節を加えたスメ（スープ）は、玉子とじが入っているので白濁していますが、塩気が効いてキリッとした濃い目の味わい。
刻みネギの風味、玉子の優しい甘味と良く合い、ウマイ！
麺は、博多うどんとしてはコシがあり、ヤワヤワ食感控えめの“しっかり者”です。

「かしわおにぎり」は、薄味で炊き上げられた「鶏めし」のおにぎり。
薄味なので鶏の旨味が引き立ち、ごぼうの風味、人参の甘味も強く感じます。
しっかりした味わいのうどんとの相性もイイですねぇ。

ズルズルッ、むしゃむしゃっとあっという間に完食。
スメ（スープ）も全ていただき、お腹一杯です。
やっぱり美味しい『玉子とじうどん』&『かしわおにぎり』でした。
また来ます、ごちそうさまでした。

【19.8.17】【23.8.16】
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弥太郎うどん
福岡市中央区渡辺通5-1-18
℡.092-761-4155
営業時間・24時間営業(土曜は朝6：00まで）
定休日・日曜日、祝日

福岡市中央区渡辺通・天神中央公園の南側、国体道路「三光橋」交差点の角にある「博多うどん」のお店。
現大将が昭和41年に創業した老舗です。
以前は中央区警固などに支店を出していましたが現在はこちら本店のみで腰を据えた営業をされています。
個人のお店では珍しい２４時間営業で、飲み過ぎた夜も、朝食を食べ損ねた朝も頼りになります。
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今回もお客さんの少ないブランチタイムを狙っての訪問。
10数名座れるＬ字型のカウンター席と二人掛けのテーブル席3卓の店内。
店内の重厚感のあるウッディな調度は大将自ら手掛けたとのこと。
先客は入口そばのカウンター席のお一人のみだったのでお店奥のテーブル席に着座。
壁メニューを眺め「玉子とじうどん￥440」をお願いしました。
今日は若大将（大将の息子さん）と若女将お二人で切り盛りされています。
程なく配膳。
いただきます。
ふんわり炊かれた「玉子とじ」と共に、たっぷりの「刻みネギ」がトッピング。
羅臼昆布をメインにしたダシとネギが香り立ちます。
玉子は甘めに味付けされておりスメ（スープ）をマイルドにしています。
おいしい。濃い味のスメですが滋味。
麺は、博多伝統のヤワヤワながらコシもあり、食べ応えがあります。。
博多と言えば「豚骨ラーメン」ですが、「うどん」もナカナカなんですよね。
若い時は外食で「うどん」はナイ感じでしたが、最近は「ラーメン」よりアリかも。
などと感じつつ、美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
帰り道、天神エルガーラを通ると今年も「飾り山」がお披露目されていました。
夏ですね。

福岡市中央区渡辺通・天神中央公園の南側の国体通り「三光橋」交差点の角にあるうどん店。
昭和41年に現大将が創業した老舗。
日祝日こそお休みですが、24時間営業で重宝なお店です。
※お休みの日は朝6時まで営業。

急に寒くなった晩秋の朝。
朝食を食べそこね、温かいものを求めてブランチタイムに訪問。
暖簾をくぐるとカウンター席とテーブル席の店内に他のお客さんなく、店員さんがマカナイを召し上がっている最中にお邪魔してしまいました。
申し訳ございません。
入口そばのテーブル席に着座。
壁のメニュー表を眺め、博多の定番「ゴボ天うどん\440」をお願いしました。
カウンターの上に並べられた、ふっくら丸々「いなり￥160」が目に留まり、合わせていただくことに。
程なく配膳。
麺はやわやわモッチリ博多うどん。
昆布だしのスープが優しく温かく、すきっ腹に浸みわたります。
いなりは、酢・甘味控えめ。
あっさりしていてうどんに合うぅ。
いずれも美味しくいただきました。
充電完了、いい気分です。
ごちそうさまでした。